●阪神が矢野燿大監督(50)に続投要請を行ったことが11日、分かった。前半を終えた 7月の時点で、藤原崇起オーナー(67=電鉄本社会長)が続投を明言していたが、指揮官本人に正式に伝えたもの。来季が 3年契約 2年目で続投は既定路線だが、球団の全面支援が改めて確認された。 2人はこの日の広島戦前に京セラドーム大阪で会談。残り試合も攻撃的に戦っていく意思を確認し合い、 2夜連続の逆転勝ちにつなげた。終盤の逆転劇を見届けた藤原オーナーは、いつになく上機嫌だった。すでに来季の続投要請をしていることも判明した。藤原オーナーは前半戦を終えた 7月11日に続投方針を明言。 3年契約の来季 2年目も指揮を執ることが確実になっていた。活躍を続けるルーキー近本の抜てきや若手投手など積極的に起用。ガッツポーズ導入で明るい雰囲気をつくった手腕も高く評価。既定路線ではあるが、この日までに正式に続投を要請した模様だ。矢野監督もその思いに全力で応える覚悟だ。残り36試合で、CS圏内の「3位」に「4.5ゲーム」差。総帥の力強いバックアップを受けて大逆襲を期す。
●阪神は 1回、福留孝介外野手(42)の適時 2塁打で先制。中日はその裏、ダヤン・ビシエド内野手(30)、福田永将内野手(31)の適時打で逆転。初先発の中日梅津晃大投手(22=東洋大学)は 3回まで 5奪三振。中日は 4回に「7番」堂上直倫内野手(30)が左翼へ「10号2ラン」を放ち、リードを広げた。阪神は 6回まで 1得点で中日先発梅津を攻略できず。中日梅津は 6回 1失点で「プロ初先発初勝利」。チームは「2連勝」を飾った。阪神はオネルキ・ガルシア投手(30=中日)が 7回 4失点で「6敗」目。「2連勝」で止まった。阪神がまた初勝利をプレゼントした。先発した中日のルーキー梅津に対して 4安打 1点。初回に 1点先制したが、 2回以降は 2塁ベースを踏めないまま逆転負けした。 7月にも同じく中日の 2年目の山本拓実投手(19)に「プロ初勝利」を許し、今季はこれで 5人目と球界最多のサービスぶりだ。広島に「2戦連続逆転勝ち」した直前の勢いはしぼみ、「5位」中日に「2ゲーム」差に迫られた。指揮官は危機感をにじませた。 8月中旬に入っても、一進一退の戦いが続き、上位浮上のキッカケをなかなか見いだせない。
●阪神の「3番」福留孝介外野手が中日戦(ナゴヤドーム)で左翼フェンス直撃の先制打を放った。初回一死 1塁、梅津の 3球目 147キロ直球をはじき返した。『3番・左翼』で先発。 1回一死 1塁で打席に立つと 1ボール 1ストライクからの 3球目、外角高めの 147キロを叩いた。大きな飛球は左翼フェンスに直撃し、 1走・糸原が一気にホームに生還した。福留は 7月23日に 1軍復帰して以降初となるタイムリー。「3連勝」に向けてさい先よく先制点を奪った。しかしその裏、先発のガルシアは中日・ビシエドに一死 1、 2塁から左前適時打で同点に追いつかれると、その後二死 1、 2塁から福田に中前適時打されて逆転を許した。10日広島戦(京セラドーム大阪)から試合前の円陣で声出し役を務めてからチームは連勝。この日も継続したが、敗戦を受けてバトンタッチとなりそうだ。
● 3試合連続で「4番」を務めたジェフリー・マルテ内野手は、ルーキー梅津の前に 2打数 1安打だった。初回に先制しなおも一死 2塁で 145キロ直球を仕留めきれず右飛。 4回一死から左前打を放つも、続くソラーテが 1ゴロ併殺。
●阪神の先発オネルキ・ガルシア投手は10三振を奪うも、 7回 4失点で「6敗」目を喫した。先制点をもらった直後の初回に 2本の適時打で逆転を許した。矢野監督からは注文を付けられた。
● 8回に登板した守屋功輝投手(25)がダメ押しの 5点目を献上した。一死 1塁とされるも、梅野隆太郎捕手(28)が代走遠藤一星外野手(30)の 2盗を阻止。しかし二死走者なしから、阿部寿樹内野手(29)に四球を与えて再び走者を出すと、福田永将内野手(31)に左中間へ適時 2塁打を浴びた。
●阪神先発の青柳晃洋投手(25)が、13日中日戦(ナゴヤドーム)で約 2カ月遠ざかる「6勝」目を狙う。前回 7日ヤクルト戦は 5回 6失点で「8敗」目。 6四死球が響いた。最後に勝ったのは 6月12日ソフトバンク戦。走者を背負った場面で踏ん張り切れない登板が続いており勝負どころでのコントロールに細心の注意を払う。
記事をまとめてみました。
<中日 5- 1阪神>◇第18回戦◇阪神 6勝12敗 0分◇12日◇ナゴヤドーム
阪神が矢野燿大監督に続投要請を行ったことが11日、分かった。前半を終えた 7月の時点で、藤原崇起オーナー(電鉄本社会長)が続投を明言していたが、指揮官本人に正式に伝えたもの。来季が 3年契約 2年目で続投は既定路線だが、球団の全面支援が改めて確認された。 2人はこの日の広島戦前に京セラドーム大阪で会談。残り試合も攻撃的に戦っていく意思を確認し合い、 2夜連続の逆転勝ちにつなげた。
8月11日阪神対広島 8回裏阪神無死 1、 2塁、大山悠輔内野手の[中越え適時2塁打]でヤンハービス・ソラーテ内野手(左)が生還、迎える矢野燿大監督=京セラドーム大阪
◇ ◇ ◇
終盤の逆転劇を見届けた藤原オーナーは、いつになく上機嫌だった。「攻撃が一番の防御だということがよく分かりました。粘って粘って時期を待つ。そして果敢に攻めた。みんな素晴らしかったです。もうみんな良かった。お盆前にバンザイです」。顔は上気し、その言葉は喜びに満ちていた。
2夜連続のドラマ的勝利を挙げた試合。そのプレーボール直前に虎の総帥は、矢野監督と30分近い会談を実施した。「攻撃をしよう、と。みんなで攻撃していこう、と。そういうことです」。この試合を終えても首位巨人とは「8ゲーム」差、CS圏内である「3位」広島とも「4.5ゲーム」差がある。正念場だからこそ、「攻めダルマ」になって上を目指そうと確認し合った。意を受けた矢野監督も、「2番」に今季初めて高山を入れるなど攻撃オーダーを編成。 3点ビハインドでも諦めず、代打攻勢を仕掛けて有言実行の逆転劇を演出した。
逆転勝利であいさつする矢野燿大監督(中央)ら=京セラドーム大阪
すでに来季の続投要請をしていることも判明した。藤原オーナーは前半戦を終えた 7月11日に「そら、当然そういうことですよ」と続投方針を明言。 3年契約の来季 2年目も指揮を執ることが確実になっていた。活躍を続けるルーキー近本の抜てきや若手投手など積極的に起用。ガッツポーズ導入で明るい雰囲気をつくった手腕も高く評価。既定路線ではあるが、この日までに正式に続投を要請した模様だ。
矢野監督もその思いに全力で応える覚悟だ。「ええ時もあかん時もあるけど、そういうときに前を向いて。俺らもやっていくしかないという話をした。『矢野さんの思うようにやってくれたら』と言ってもらえた。思い切ってやっていきたいと思います」。残り36試合で、CS圏内の「3位」に「4.5ゲーム」差。総帥の力強いバックアップを受けて大逆襲を期す。
6回、中日打線を3人で抑えたガルシア投手は、なぜかマウンドを蹴り上げる=ナゴヤドーム
阪神は 1回、福留の適時 2塁打で先制。中日はその裏、ビシエド、福田の適時打で逆転。初先発の中日梅津は 3回まで 5奪三振。
中日は 4回に「7番」堂上が左翼へ「10号2ラン」を放ち、リードを広げた。阪神は 6回まで 1得点で中日先発梅津を攻略できず。
中日梅津は 6回 1失点で「プロ初先発初勝利」。チームは「2連勝」を飾った。阪神はガルシアが 7回 4失点で「6敗」目。「2連勝」で止まった。
6回表阪神一死、投ゴロに倒れたヤンハービス・ソラーテ内野手を見る矢野監督=ナゴヤドーム
阪神がまた初勝利をプレゼントした。先発した中日のルーキー梅津に対して 4安打 1点。初回に 1点先制したが、 2回以降は 2塁ベースを踏めないまま逆転負けした。 7月にも同じく中日の 2年目の山本に「プロ初勝利」を許し、今季はこれで 5人目と球界最多のサービスぶりだ。広島に「2戦連続逆転勝ち」した直前の勢いはしぼみ、「5位」中日に「2ゲーム」差に迫られた。
◇ ◇ ◇
阪神打線はお人よしすぎる。中日はルーキー梅津の初登板初先発。先輩風を吹かせるはずが、軽々とねじ伏せられてしまった。新人右腕に 6回で 1得点。わずか 2時間30分で、あっけなく敗れた。今季 5度目のプロ初勝利献上。矢野監督も「ウチはそう言われるようなことも多い。他のチームがどういうことかは分からないけど。そういうことはなくしていくようにしていきます」と嘆くしかない。
幸先よく 1回に先制点を奪ったが直後に逆転されると 2回以降は梅津の独壇場だった。ばらついていた制球が定まり、自慢の速球も走りだす。 2回から「4者連続三振」…。尻上がりに調子を上げ、速球は 150キロを超え始める。 3点を追う 6回は「1番」近本からの攻撃。だが、内角低め速球で見逃し三振に倒れ、糸原も力負けの遊飛。福留は 151キロ速球にどん詰まりの左飛。完全に引き立て役だった。
球威ある速球は低めや四隅を突く。指揮官が「逆転されて、コーナーもしっかり真っすぐを投げられていたし、力もある。 2、 3回くらいからいい球が来ている感じには見えた」と言えば、濱中打撃コーチも「情報通り、真っすぐが強くて押されて力負けした。そのひと言。真っすぐを打てなかった。今日はその反省しかない」と脱帽。 2軍戦で 3試合戦ったデータは生かされず、またも、速球への弱さを露呈してしまった。
8回表を終え、ベンチで帽子をとって気持ちを切り替える矢野燿大監督=ナゴヤドーム
7月31日にも中日の山本にプロ初星をマークされていた。巨人高橋、DeNA大貫、中日清水…。またも「初ものアレルギー」を発症させ、ナゴヤドームでは昨年に続いて「5連敗」。またも「鬼門」のジンクスがちらつく。広島に 2戦連続で「逆転勝利」を収め、勢いをつけるはずが、眼下の「5位」中日が「2ゲーム」差に迫る窮状だ。 指揮官は「難しい投手から点を取っていかないとあかん。ルーキーの初登板でしょ? そういう投手を崩せないから難しいっていうわけにはいかない」と危機感をにじませた。 8月中旬に入っても、一進一退の戦いが続き、上位浮上のキッカケをなかなか見いだせない。
▽清水雅治ヘッドコーチ(梅津晃大投手攻略に失敗)
「そういう(初ものに弱い)データが出ているみたいやな。本当に初めてだった。材料もないので、あのストレートをどうやって打つか。今度はやられないように攻略します」
▽福原忍投手コーチ(オネルキ・ガルシア投手について)
「ゴロを打たせることはできていたと思う。(紙一重な部分も)あると思う。(来週以降も投げさせるかと聞かれ)まあ、そうですね。はい」
▼阪神は今季、プロ初勝利を計 5投手に献上。これは12球団で最多だ。この 5投手に対しチーム打率は「2割1分」。今季通算の「2割5分」を、大きく下回っている。
ベンチで険しい表情を浮かべる矢野燿大監督。また「初モノ」にやられた=ナゴヤドーム
また「初モノ」に…。阪神は中日に 1- 5で敗れ、連勝が「2」でストップ。中日の「ドラフト2位」・梅津晃大投手(22=東洋大學)に「プロ初勝利」を献上し、矢野燿大監督は肩を落とした。先発として初対戦の相手に今季「9敗」目。さらにナゴヤドームでは「5連敗」と鬼門に鬼門が重なっての完敗だった。福留孝介外野手(42)の約 2カ月ぶりの適時打となる「先制2塁打」も実らなかった。
2夜連続劇的逆転勝ちの余韻が一気に冷めた。予告先発からよぎった嫌な予感は、またも現実のモノとなった。見慣れない投手を相手に、また見慣れた光景だ。どうにもこうにも、矢野虎は「初モノ」を打てない。中日の「D2位」・梅津晃大投手にまで、「プロ初登板&初先発」での白星を献上してしまった。
阪神は初登板初先発の梅津晃大投手にわずか 1点に抑えられた=ナゴヤドーム
「もともと、うちはそういうふう(初モノに弱い)に言われるようなことも多いとは思うんだけど。そういうことはなくしていくようにしていきます」
指揮官も悔しさを押し殺すしかなかった。 1回一死 1塁から、福留が左翼フェンス直撃の「先制2塁打」を放ち、幸先は良かったが…。なおも一死 2塁という場面で「4番」のマルテ、「5番」のソラーテという助っ人コンビが沈黙し、息を吹き返させる形となってしまった。
グイグイと真っすぐで押され、 2回以降は 2塁すら踏めず。手をこまねいている間に、 6回 4安打 1失点で逃げ切られてしまった。10日の広島戦(京セラ)から 2試合連続逆転勝ちして乗り込んだ敵地で、ルーキー相手の沈黙だった。
2回は大山悠輔内野手、高山俊外野手、坂本誠志郎捕手と三者連続三振(写真は大山悠輔内野手)=ナゴヤドーム
はがゆいのは、この「初モノ」に対する弱さが、今季ずっと続いているということだ。虎は今季、20人の投手と先発として初対戦したが、うち 9人に白星をさらわれた。先発でプ「ロ初星」を許した投手も、巨人の「D1位」・高橋を筆頭に 5人。中日は梅津、清水、山本と今季だけで阪神から 3人が「プロ初勝利」を挙げている。
指揮官の現役時代から鬼門として虎に立ちはだかった“青い壁”に、ここでまた足止めされてしまっている。これで 4月29日の勝利を最後に「ナゴヤドーム5連敗」。「初モノ」だけでなく「5位」の中日にも今季は「6勝12敗」と苦戦。13日にも「2年連続の負け越し」が決まってしまう。
2回は大山悠輔内野手、高山俊外野手、坂本誠志郎捕手と三者連続三振(写真は高山俊外野手)=ナゴヤドーム
簡単に逆転を許して、10戦勝ちナシとなっている先発ガルシアの投球も痛すぎた。だが、その点は矢野監督も「先発も今いないからさ。難しいところやね。現状、勝てそうなところで流れを引っ張り込めそうな投球になってないからね…。そこはチーム状況で行かせているところはあるんだけど」となすすべなしだ。 プロの厳しさを教えられず。逆に、チームの厳しい現状を突きつけられた一戦になってしまった。
■中日先発・梅津晃大投手について濱中治打撃コーチ
「情報通り真っすぐが強くて、押されて力負けした。真っすぐを打てなかった。きょうはその反省しかない」
2回は大山悠輔内野手、高山俊外野手、坂本誠志郎捕手と三者連続三振(写真は坂本誠志郎捕手)=ナゴヤドーム
■清水雅治ヘッドコーチ
「(「初モノ」に弱いという)データは出ているみたいだね。次はやられないように。必ず攻略します」
◇データBOX◇
◎…阪神は「ナゴヤドーム5連敗」。昨年 5月19日~ 8月21日以来。
◎…阪神は今季20人の先発投手と初対戦。この日の中日・梅津ら 9人に白星を献上し、黒星をつけられたのは 6月22日の西武・本田と 8月 1日の中日・ロメロのみ。
1回、適時 2塁打を放った福留孝介外野手=ナゴヤドーム
阪神の「3番」福留孝介外野手が左翼フェンス直撃の先制打を放った。初回一死 1塁、梅津の 3球目 147キロ直球をはじき返した。
10日広島戦(京セラドーム大阪)から試合前の円陣で声出し役を務めてからチームは連勝。この日も継続したが、敗戦を受けてバトンタッチとなりそうだ。
試合前の円陣で声出しを行う福留孝介外野手。チームを鼓舞したが…=ナゴヤドーム
福留孝介外野手が12日、中日戦(ナゴヤドーム)で先制打を放った。
『3番・左翼』で先発。 1回一死 1塁で打席に立つと 1ボール 1ストライクからの 3球目、外角高めの 147キロを叩いた。大きな飛球は左翼フェンスに直撃し、 1走・糸原が一気にホームに生還した。福留は 6月16日オリックス戦(京セラドーム)以来で、両足ふくらはぎ痛から 7月23日に 1軍復帰して以降初となるタイムリー。「3連勝」に向けてさい先よく先制点を奪った。
しかしその裏、先発のガルシアは中日・ビシエドに一死 1、 2塁から左前適時打で同点に追いつかれると、その後二死 1、 2塁から福田に中前適時打されて逆転を許した。
電光石火の先制劇を演出したのは42歳のベテランだった。鋭いスイングから放たれた打球は左翼フェンス直撃。福留は 2塁上で充実の表情を浮かべた。
1回表阪神一死 1塁、左翼線へ「先制適時2塁打」を放った福留孝介外野手=ナゴヤドーム
1回一死 1塁で打席に立つと、プロ初先発の中日・梅津の 5球目、外角の 149キロ直球に反応して流し打ち。打球はぐんぐんと伸び、もう少しでホームランという大きな当たりで 1走・糸原が一気に本塁生還を果たした。 7月23日のDeNA戦(甲子園)に両ふくらはぎ痛からの復帰後、初のタイムリー。実に 6月16日のオリックス戦(京セラ)以来、 2カ月ぶりだ。
幸先よく 1点を奪ったが、チームは竜の投手陣相手に 4安打と沈黙。得点もこの 1点のみでチームは敗戦。福留は試合後、無言を貫き、厳しい表情でバスに乗り込んだが、バットだけでなく“声”でもチームを鼓舞した。 5-11で大敗した 9日の広島戦(京セラ)の翌日から試合前の円陣で声出し役を担当。「2カード連続負け越し」のチームに気合を入れ直した。すると、その試合で今季初めて「4番」をはずされた大山が「逆転サヨナラ3ラン」。福留は「彼の意地を見た。チームにとっても大きかった」と話していた。11日も 4点差をひっくり返す 2夜連続の「逆転勝利」に導いた。
この日も「3連勝」をかけて円陣の中心に入り、声を張り上げたが、無念の結果に。次こそ勝つ-。福留が声を出し、快音を響かせ続ければ、勝機は必ずやってくる。
4回表阪神一死、マルテ内野手は左前打を放った=ナゴヤドーム
3試合連続で「4番」を務めたジェフリー・マルテ内野手は、ルーキー梅津の前に 2打数 1安打だった。
初回に先制しなおも一死 2塁で 145キロ直球を仕留めきれず右飛。 4回一死から左前打を放つも、続くソラーテが 1ゴロ併殺。「打ち取られてしまった以上何も言えないですけど、いいピッチングをされた。落ち着いて投げられて、こちらが攻撃の手を出せなかったという印象」と言い訳はなかった。
阪神の先発オネルキ・ガルシア投手=ナゴヤドーム
阪神の先発オネルキ・ガルシア投手は10三振を奪うも、 7回 4失点で「6敗」目を喫した。先制点をもらった直後の初回に 2本の適時打で逆転を許した。
約 2カ月、勝ち星のない左腕は「投球に関して言えることはない。運がないので、しっかり自分に運を向けられるよう」。矢野監督からは「勝てそうなところで、流れを引っ張り込める形の投球になっていない」と注文を付けられた。
8回裏、阪神「2番手」で登板した守屋功輝投手=ナゴヤドーム
8回に登板した守屋功輝投手がダメ押しの 5点目を献上した。一死 1塁とされるも、梅野が代走遠藤の 2盗を阻止。
しかし二死走者なしから、阿部に四球を与えて再び走者を出すと、福田に左中間へ適時 2塁打を浴びた。二死からの四球について「そこが全てだと思います」とうつむいた。
青柳晃洋投手
阪神先発の青柳晃洋投手が、13日中日戦(ナゴヤドーム)で約 2カ月遠ざかる「6勝」目を狙う。
前回 7日ヤクルト戦は 5回 6失点で「8敗」目。 6四死球が響いた。最後に勝ったのは 6月12日ソフトバンク戦。走者を背負った場面で踏ん張り切れない登板が続いており「全部、同じような負け方。明日は同じミスをしないように」と勝負どころでのコントロールに細心の注意を払う。
※ 8月13日の予告先発は、中日・大野雄大投手(30)ー阪神・青柳晃洋投手(25)です。
昨年の屈辱を跳ね返し て、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2018年の悔しい結果を 打ち破 るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状 況でも「オレ がやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思 いをスローガンと して表現しています。
※このスローガン・デザ インは 2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2019年 公式戦 順位表
2019年 公式戦 日程と 結果 (07月)
2019年 公式戦 日程と 結果 (08月)
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