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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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木浪、完璧竜倒弾!大山、締めたV2点打!ドバッと5回二死から今季初6連打一挙5点!

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阪神は中日に 6- 3で快勝。 3点を追う 5回二死から代打・木浪聖也内野手(25=ホンダ=亜細亜大學OB)の右前打を足掛かりに今季最多の「6連打」で一挙 5得点をあげた。両リーグ最多となる29度目の「逆転勝ち」で「3位」広島とは「4ゲーム」差と接近。まだまだ、諦めへんで!猛攻の始まりと終わりを遂げた。「野球は二死から」、という格言をも体現してみせた。諦めず、力を合わせ、最後は笑う。矢野野球をもう一度思いさせてくれたのはルーキー木浪のバットだった。出番はチームとして24イニング連続無得点で迎えた 5回二死、 4回 3失点と崩れた 秋山拓巳投手(28)の代打だった。山井大介投手(41)から右前へ。 7月 6日の広島戦(甲子園)以来23打席ぶりに快音を鳴らすと沈黙していた打線が爆発。木浪、近本光司外野手(24=大阪ガス)、北條史也内野手(25)、福留孝介外野手(42)、ジェフリー・マルテ内野手(27=エンゼルス )、大山悠輔内野手(24)の今季最多の 6連打で一挙 5得点。逆転に成功すると矢野監督から「ラッキボーイ」と呼ばれ、 2塁へと入った。6回も二死だった。三ツ間卓也投手(27)から右翼席へ。 5月15日の巨人戦(東京ドーム)以来、出場45試合、 131打席ぶりの「3号」をほうり込み自画自賛した。近本と“キナチカ”として、球団史上初の開幕新人「1、2番」を務めた。壁にぶち当たっても、はい上がるのが矢野阪神。シーズン終盤でのラッキーボーイこそ、象徴だ。「3位」広島とは「4ゲーム」差と接近した。逆襲へ、木浪が起爆剤となる。

近本光司外野手が、チーム25イニングぶりの得点をたたきだした。近本は 5回、木浪の代打安打に続き、25イニングぶりの得点をたたき出す「中越え適時2塁打」。久々に結成した“キナチカコンビ”で連打し、大逆転を呼んだ。 1回先頭でも「左中間2塁打」を放ち、 2戦連続となる今季35度目の「マルチ安打」。前夜に球団新人安打で並んだ徳網茂を抜いて、「歴代単独5位」の「124安打」とした。「キナチカ」の躍動で勢いの乗った猛虎打線は、「2番」北條が追加点となる適時 2塁打、「3番」福留の 2塁内野安打、「4番」マルテの同点適時 2塁打で中日先発の山井をKOした。試合中のミーティングで、濱中打撃コーチは指示していた。 5回に一挙 5得点。近本の負の連鎖を止めた一打だけでなく、後続も続いての猛攻だった。

勝敗を担う、この運命からは逃れられない。つながれて、つながれて、あり得ないような連打で迎えた大チャンスは、やはり大山に巡ってきた。必死にバットを伸ばし、中前へ落とす。 3走・福留だけでなく、 2走のマルテも火が出るようなヘッドスライディングで生還。 6連打での「大逆転劇」を、大山が完成させた。 1塁上でグッと右の拳を突き上げた。木浪の代打安打からドドドドッと連打が出て 3- 3に追いつき、なおも二死 2、 3塁だった。前日までチームは「20イニング連続ゼロ行進」。いきなり 1回二死 1、 3塁で打破を期待されたが、遊ゴロに倒れていた。「4番」を外れて以降の 4戦は「6番」だったが、この日は今季初めて「5番」に入っていた。この流れに、続かないワケにはいかなかった。決勝打に矢野監督も激賞だ。開幕から 105試合に渡って座り続けた「4番」を外れ、この日で 5試合。悔しさをバットに乗せ、この間は「打率0.421(19打数8安打)、逆転サヨナラ弾の1本塁打」、計 7打点と爆発中だ。同期間は得点圏打率も「0.714(7打数5安打)」。外した日には将も話したが、はい上がろうとしている。逃げ道なんてない。チームを勝たせるしか生きて行く道はないと、骨の髄までたたき込まれている男でもある。「4番」を務め続けた白鴎大時代、大山は「4番」以外は打たせてもらえなかった。プロで、しかも阪神で「4番」を目指すための基礎を、教え込まれた時期だった。大山はここからも、逃げるつもりは一切ない。何番でも。重みを増していく勝利に身を捧げる。覚悟はできている。

「4番」らしく勢いを加速させた。 4連打で 1点差に迫ったところで、マルテが同点の適時 2塁打。「4番」 5試合目で初打点をあげ、拳を突き上げた。頭をよぎったのは前夜の屈辱。 4打席で走者を置きながら無安打に終わりスコアレスドロー。責任を背負い込んでいた。その悔しさを晴らす場面は 5回二死 1、 3塁。 2ボールから 3球目、高めの 131キロスライダーを弾き返した。痛烈なライナーが左翼の頭上を越える。試合を振り出しに戻し、大山の浅めの中前打ではヘッドスライディングで 5点目を奪った。監督も笑顔にした覚えたての日本語「チョットコイ!」を披露。白い歯をこぼした。残り33試合。M砲の奮起が逆襲の鍵を握る。

記事をまとめてみました。

 

 

 <中日 3- 6阪神>◇第20回戦◇阪神 7勝12敗 1分◇14日◇ナゴヤドーム

 打った! また、打った! 勝った! 阪神は中日に 6- 3で快勝。 3点を追う 5回二死から代打・木浪聖也内野手(25)の右前打を足掛かりに今季最多の「6連打」で一挙 5得点をあげた。両リーグ最多となる29度目の「逆転勝ち」で「3位」広島とは「4ゲーム」差と接近。まだまだ、諦めへんで!

  猛攻の始まりと終わりを遂げた。「野球は二死から」、という格言をも体現してみせた。諦めず、力を合わせ、最後は笑う。矢野野球をもう一度思いさせてくれたのはルーキー木浪のバットだった。

  5回、安打を放った木浪聖也内野手=ナゴヤドーム

 「ずっとヒットが出ていなかったので、なんとか結果を残そうと思っていた。これから全部勝ちますので、熱い応援を宜しくお願いします」

 出番はチームとして24イニング連続無得点で迎えた 5回二死、 4回 3失点と崩れた秋山の代打だった。山井から右前へ。 7月 6日の広島戦(甲子園)以来23打席ぶりに快音を鳴らすと沈黙していた打線が爆発。木浪、近本、北條、福留、マルテ、大山の今季最多の 6連打で一挙 5得点。逆転に成功すると矢野監督から「ラッキボーイ」と呼ばれ、 2塁へと入った。

  6回も二死だった。三ツ間から右翼席へ。 5月15日の巨人戦(東京ドーム)以来、出場45試合、 131打席ぶりの「3号」をほうり込み「完璧でした」と自画自賛した。

  6回、本塁打を放った木浪聖也内野手=ナゴヤドーム

 勝つか、負けるかで大違いだった。負ければ 2年連続で中日戦の負け越しが決定。ナゴヤドームでは「1分け」を挟んでの「6連敗」となるところだった。かつての中日落合政権時のような“鬼門”を知らない新人が、閉まる扉を無我夢中で止めた。

 12球団最多となる今季29度目の「逆転勝ち」。 3月のオープン戦で12球団最多の22安打、同戦「新人最多安打記録を」更新しながらも、 7月末に打撃不振で 2軍降格を経験させた矢野監督も大喜びした。

 「試合に出られなかったり、 2軍も行ったり、悔しさをまた味わって。打つ方も守る方もよくやってくれた」

  6回、「3号ソロ」を放った木浪聖也内野手。ラッキーボーイとなった=ナゴヤドーム

 ホンダから「ドラフト3位」で入団。指揮官からプレゼントされた本が愛読書になった。『前祝いの法則 予祝のススメ』(ひすいこたろう、大嶋啓介著。フォレスト出版)。もともと春の花見は秋の農作物の収穫を先に祝うイベントであったことなど例をあげ、期待する結果を考えることで行動が変わっていくという「自己啓発本」だ。「時間があるときに少しずつ読み進めています」。遠征先の移動時間などで、目からうろこを落とす日々。 2軍生活も「いい勉強になりました。もう絶対落ちないぞ、という気持ちで 1軍で活躍したい」と誓い、 6日の再昇格後、初安打を決めた。

 近本と“キナチカ”として、球団史上初の開幕新人「1、2番」を務めた。壁にぶち当たっても、はい上がるのが矢野阪神。シーズン終盤でのラッキーボーイこそ、象徴だ。

 ヒーローインタビュー後、声援に応える木浪聖也内野手=ナゴヤドーム

 「打ててよかったのが一番です」  「3位」広島とは「4ゲーム」差と接近した。逆襲へ、木浪が起爆剤となる。

■木浪聖也内野手について濱中治打撃コーチ

 「試合に出られなくて悔しい思いをしてきたと思う。後ろにいる選手が打つと勢いが出る。ホームランも大きかった。内野手の争いも激しくなってくる」

◇データBOX◇

◎…阪神の 6連打は今季初。昨年 9月 6日の広島戦(マツダ。○13- 3。福留、糸井、陽川、大山、俊介、梅野)以来。 1イニング 5得点は 6月 2日の広島戦(マツダ)での 7得点以来。

◎…今季29度目の「逆転勝ち」(昨季は24度)。両リーグ最多。

◎…チームとして 4回まで24イニング連続無得点。今季ワーストを更新。

 

  5回、適時 2塁打を放った近本光司外野手=ナゴヤドーム

 近本は 5回、木浪の代打安打に続き、25イニングぶりの得点をたたき出す「中越え適時2塁打」。久々に結成した“キナチカコンビ”で連打し、大逆転を呼んだ。「二死から木浪が良い形で出てくれたので。後ろにつなげるように、しっかりボールをたたけたのは良かったです」。 1回先頭でも「左中間2塁打」を放ち、 2戦連続となる今季35度目の「マルチ安打」。前夜に球団新人安打で並んだ徳網茂を抜いて、「歴代単独5位」の「124安打」とした。

  5回表阪神二死 1塁、近本光司外野手は中越え適時 2塁打を放った=ナゴヤドーム

 近本光司外野手が、チーム25イニングぶりの得点をたたきだした。

  5回二死から代打木浪が 1軍再昇格後、初ヒットで出塁。自身23打席ぶりの安打に 1塁ベース上で小さくガッツポーズを見せた。直後の二死 1塁から「1番」近本が中堅手の頭上を越える適時 2塁打を放ち、 1塁から木浪が猛スピードで本塁生還。今季連続イニング無得点は最長となる24イニングだったが「キナチカ」の新顔コンビが打破してみせた。

 「キナチカ」の躍動で勢いの乗った猛虎打線は、「2番」北條が追加点となる適時 2塁打、「3番」福留の 2塁内野安打、「4番」マルテの同点適時 2塁打で中日先発の山井をKOした。

  5回、適時 2塁打を放った近本光司外野手=ナゴヤドーム

 阪神の連続無得点イニングを止めたのは、近本だった。 0- 3の 5回。右前打を放った代打木浪に続き、二死 1塁で打席へ。

 「 2アウトからいい形で出てくれた。後ろにつなげるように、真っすぐをしっかりたたけたのが良かった」。外角高めの直球を強振。「中越え適時2塁」打で、チーム25イニングぶりの得点を刻んだ。

 試合中のミーティングで、濱中打撃コーチは「得点出来ないからスイングが小さくなっている。しっかり振っていこう」と指示していた。 5回に一挙 5得点。「そこから点も取れてきたと思います」と振り返った近本の負の連鎖を止めた一打だけでなく、後続も続いての猛攻だった。

 

  5回、大山悠輔内野手が勝ち越しの 2点打。 6連打を飾った=ナゴヤドーム

 勝敗を担う、この運命からは逃れられない。つながれて、つながれて、あり得ないような連打で迎えた大チャンスは、やはり大山に巡ってきた。必死にバットを伸ばし、中前へ落とす。 3走・福留だけでなく、 2走のマルテも火が出るようなヘッドスライディングで生還。 6連打での「大逆転劇」を、大山が完成させた。

 「あの場面をモノにできたのはチームにとっても大きい」

  1塁上でグッと右の拳を突き上げた。木浪の代打安打からドドドドッと連打が出て 3- 3に追いつき、なおも二死 2、 3塁だった。前日までチームは「20イニング連続ゼロ行進」。いきなり 1回二死 1、 3塁で打破を期待されたが、遊ゴロに倒れていた。「4番」を外れて以降の 4戦は「6番」だったが、この日は今季初めて「5番」に入っていた。

 この流れに、続かないワケにはいかなかった。決勝打に矢野監督も「そういうところで評価されるバッター」と激賞だ。

 開幕から 105試合に渡って座り続けた「4番」を外れ、この日で 5試合。悔しさをバットに乗せ、この間は「打率0.421(19打数8安打)、逆転サヨナラ弾の1本塁打」、計 7打点と爆発中だ。同期間は得点圏打率も「0.714(7打数5安打)」。外した日には将も「今度は奪い取るべき立場になった」と話したが、はい上がろうとしている。

 真夏の猛虎祭にファンが酔いしれた=ナゴヤドーム

 逃げ道なんてない。チームを勝たせるしか生きて行く道はないと、骨の髄までたたき込まれている男でもある。「4番」を務め続けた白鴎大時代、大山は「4番」以外は打たせてもらえなかった。「みんながお前のために自分を犠牲にしてチャンスを作る。『4安打したらいい』じゃなくてチャンスで打てなかったら外す。『4番』かベンチか、だ」。黒宮監督の方針だった。悔しさを、ベンチから出す声に乗せるしかない日もあった。こうも説かれた。「そういう星の下に生まれているんだ。この先も必ず、ついて回る。そのプレッシャーから逃れたいなら、野球を辞めるしかない」。プロで、しかも阪神で「4番」を目指すための基礎を、教え込まれた時期だった。

 大山はここからも、逃げるつもりは一切ない。「とにかく次の 1試合を勝つのに必死。どれだけ打てるか、守れるか。すべてにおいてやらないと勝てない」。何番でも。重みを増していく勝利に身を捧げる。覚悟はできている。

 

  5回、適時 2塁打を放ったジェフリー・マルテ内野手=ナゴヤドーム

 「4番」らしく勢いを加速させた。 4連打で 1点差に迫ったところで、マルテが同点の適時 2塁打。「4番」 5試合目で初打点をあげ、拳を突き上げた。

 「昨日は自分の仕事を果たすことができなかったから、今日はチャンスの場面で仕事ができてよかったよ。自分にとってもチームにとってもポジティブな結果になった」

 頭をよぎったのは前夜の屈辱。 4打席で走者を置きながら無安打に終わりスコアレスドロー。責任を背負い込んでいた。

  5回、適時 2塁打を放ったジェフリー・マルテ内野手=ナゴヤドーム

 その悔しさを晴らす場面は 5回二死 1、 3塁。 2ボールから 3球目、高めの 131キロスライダーを弾き返した。痛烈なライナーが左翼の頭上を越える。試合を振り出しに戻し、大山の浅めの中前打ではヘッドスライディングで 5点目を奪った。

 試合前には“緊急ミーティング”が開かれた。打撃練習を終えると、矢野監督、ソラーテの 3人で話し込んだ。ソラーテが「打率0.200」と落ち込む中、指揮官がコミュニケーションを図ろうとしたのだった。

  5回、適時 2塁打を放ったマルテ。さすが4番だ=ナゴヤドーム

 将は「試合をやってると誰でもイライラしたりとか。感情っていうのは動いてしまうけど」と意図を説明。さらに「マルちゃんは『俺がやる』的なことを言ってくれてたんで」と奮起していたことを明かした。

 マルテも「冗談を言い合ってリラックスできるようにしてもらった」と振り返り、監督も笑顔にした覚えたての日本語「チョットコイ!」を披露。白い歯をこぼした。残り33試合。M砲の奮起が逆襲の鍵を握る。

 

 昨年の屈辱を跳ね返し て、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!   

 

 2018年の悔しい結果を 打ち破 るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状 況でも「オレ がやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思 いをスローガンと して表現しています。

※このスローガン・デザ インは 2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。

 

 2019年 公式戦 順位表

 

 2019年 公式戦 日程と 結果 (08月)

 

 2019年 公式戦 日程と 結果 (09月)

 

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