●巨人山口俊投手(32)、阪神オネルキ・ガルシア投手(30)が先発。 2回に阪神は一死 1、 2塁とするも無得点。 3回に巨人も一死 1、 2塁の好機を生かせず無得点。巨人は 4回に増田大輝内野手(26)、山口の適時打で 3点を先制し 5回に岡本和真内野手(23)のソロで加点。阪神は 6回に糸原の適時打内野安打で 1点を返した。巨人が同一カード「3連勝」で連勝を「4」に伸ばした。山口俊投手(32)が 6回 2/3を 2失点で自己最多の「12勝」目を挙げた。阪神は「3連敗」で借金「7」。阪神ガルシアが「7敗」。歴史的な屈辱だ。巨人に「同一カード3連敗」をシーズンで 4度も喫するのは1963年以来、56年ぶり。就任直後に打倒Gを誓っていた矢野燿大監督(50)は残り30試合に向けて唇をかんだ。「4番」のジェフリー・マルテ内野手(28)は胸の痛みを訴えて途中交代。もう踏んだり蹴ったりだ! 1点差までは詰め寄った。それでも、また、突き放された。毎年のように味わう、真夏の東京ドームでの屈辱。しかも、同じような負け方。矢野監督に代わっても歯が立たなかった。それが現実だった。巨人戦は今季通算「6勝13敗」。矢野監督は「残りの試合でそういうところ(気持ち)を見せられるように頑張ります」と力を込めた。残り30試合。屈辱をバネにできるのか。タテジマの矜持をいつ示すのか。
●阪神先発のオネルキ・ガルシア投手が18日の巨人戦(東京ドーム)に先発し、 4回に 3点を失った。一死 1、 3塁から増田大に先制の 2点 3塁打を浴び、なおも二死 3塁で山口に手痛い一打を浴びた。カウント 1- 2からの 4球目、低め 147キロを片手で捉えられ、右翼線へポトリ。適時 2塁打となり、 0- 3と点差を広げられた。ガルシアは、前回登板した12日から中 5日の登板で先発マウンドへ。これで11試合連続で白星をつかむことはできなかった。阪神先発のオネルキ・ガルシア投手が 4回 5安打 3失点で降板した。ガルシアは 4回 3失点で降板し、今季「7敗目(2勝)」を喫した。 4回は味方の拙守もあったが、一死 1、 3塁から増田大に「左越え2点3塁打」を許し、投手の山口にも右翼線に「適時2塁打」を献上した。これで11試合連続で白星なしだ。
●阪神は 6回の攻撃で、「4番」ジェフリー・マルテ内野手(27=エンゼルス )の代打にヤンハービス・ソラーテ内野手(32=前マーリンズ傘下3A)を起用した。阪神の「先発4番打者」に代打が送られたのは、昨季 9月21日広島戦 9回の糸井→伊藤隼以来。外国人に代打で外国人が出たのは、82年 9月 7日中日戦 9回に、試合途中から右翼を守っていたグレッグ・ジョンストン元外野手(64)に代わってキム・アレン元外野手(66)が起用されて以来、37年ぶり。「4番」で先発した外国人の代打に外国人が起用されたのは、球団初の出来事となった。 2ゴロに倒れたが、その裏の守備から公式戦初の 1塁守備に就いた。ソラーテはこれまで 2塁で16試合、遊撃で 3試合、外野で 3試合に出場。全19試合の出場で 4失策と課題を残していた。阪神は序盤の拙攻が響いて、今季 4度目の巨人戦 3連戦「3連敗」を食らった。 6回には「4番」ジェフリー・マルテ内野手に代打でヤンハービス・ソラーテ内野手を送る不可思議な交代。左胸部がつったと訴えて自ら試合を退いたものだが治療も施さないほどの軽症だという。チームを引っ張るはずの「4番」に気迫が見えず、今季最多の借金「7」。 8年連続の巨人戦負け越しが決まった。「4番」が気迫を見せず、自ら戦場を去って、勝てるはずがない。巨人戦 3連戦「3連敗」は今季 4度目で、1963年以来、56年ぶり 2度目の屈辱だ。巨人戦は 8年連続で負け越しとなり、12年連続で勝ち越せない。
●糸原健斗内野手(26)が18日の巨人戦(東京ドーム)の 6回二死 1、 3塁で 2塁へ適時内野安打を放ち、 1- 4と迫った。好機で 1本が出ず、チームとして28イニングぶりの適時打だった。 6回一死から木浪聖也内野手(25=ホンダ=亜細亜大學OB)の右前打、福留孝介外野手(42)の四球で 1、 2塁。代打ソラーテは 2ゴロに倒れたが、二死 1、 3塁から 5試合ぶり先発出場のキャプテンが意地を見せた。
●木浪聖也内野手が18日の巨人戦(東京ドーム)で 7回に「中越え適時2塁打」を放ち、プロ初の「猛打賞」を記録した。 1- 4の 7回二死 1塁で打席に入り、 1ストライクから 2球目を振り抜いた。打球は中堅の頭を越す「適時2塁打」に。この日は 1回の第 1打席で右前打、 6回の第 3打席で右前打を放っており、17度目の「マルチ安打」をマーク。チームにとっても自身にとっても値千金の一打で反撃ののろしをあげた。矢野監督も評価した。
●虎の「名球会コンビ」が意地を見せた。 3点を追う 7回一死。代打出場した鳥谷敬内野手(38)が山口の直球を右前に運ぶと、二死から木浪聖也内野手の適時 2塁打で一気に生還。「3番」福留孝介外野手も中前適時打と得点につなげた。 6日ヤクルト戦以来の安打となった鳥谷は代打起用が続くが黙々と目の前の仕事に向かう。現役生活をかけると宣言する 5年契約最終年。いまだ打点ゼロも状態を上げるのみだ。福留孝介外野手が18日、巨人戦(東京ドーム)で 7回に二死 2塁から適時打を放ち、 1点差に縮めた。12日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、 5試合ぶりのタイムリーでチームを勢いづけた。
●矢野監督は試合前、テレビ解説のため訪れた掛布SEA(64)から激励を受けた。「HANSHIN」を見せろ!打撃不振の大山悠輔内野手(24)が解説で東京ドームを訪れた掛布オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(SEA)から熱血指導を受けた。試合前の練習中に矢野監督に促されると、ベンチ前で身ぶり手ぶりのレクチャーを 5分近く受けた。
●右肩のコンディション不良で 2軍調整中のランディ・メッセンジャー投手(38)が20日からのウエスタン・ソフトバンク 3連戦(鳴尾浜)で登板する可能性があることが18日、わかった。平田勝男 2軍監督(60)が明かした。大黒柱は右肩治療のため米国に一時帰国し、 8日に再来日。15日に本格的なブルペン投球を再開していた。最後の 1軍登板は 7月10日の巨人戦(甲子園)。まずは 2軍で結果を残す。
記事をまとめてみました。
<巨人 6- 3阪神>◇第19回戦◇阪神 6勝13敗 0分◇18日◇東京ドーム
巨人山口、阪神ガルシアが先発。 2回に阪神は一死 1、 2塁とするも無得点。 3回に巨人も一死 1、 2塁の好機を生かせず無得点。
巨人は 4回に増田大、山口の適時打で 3点を先制し 5回に岡本のソロで加点。阪神は 6回に糸原の適時打内野安打で 1点を返した。
巨人が同一カード「3連勝」で連勝を「4」に伸ばした。山口が 6回 2/3を 2失点で自己最多の「12勝」目を挙げた。阪神は「3連敗」で借金「7」。
阪神ガルシアが「7敗」。
5回、本塁打を放った岡本和真内野手(手前)を見つめる矢野燿大監督(奥右)。今季も巨人に完敗だった=東京ドーム
歴史的な屈辱だ。巨人に「同一カード3連敗」をシーズンで 4度も喫するのは1963年以来、56年ぶり。就任直後に打倒Gを誓っていた阪神・矢野燿大監督は残り30試合に向けて「どういう気持ちを出せるか」と唇をかんだ。「4番」のジェフリー・マルテ内野手は胸の痛みを訴えて途中交代。もう踏んだり蹴ったりだ!
1点差までは詰め寄った。それでも、また、突き放された。毎年のように味わう、真夏の東京ドームでの屈辱。しかも、同じような負け方。矢野監督に代わっても歯が立たなかった。それが現実だった。
「ジャイアンツにはもちろんね、そうだけど、残りの試合どう戦うかというのが俺ら問われているところやと思うし。逆にここからどう踏ん張れるかとか、どういう気持ちを出せるかというところが大事やと思うんで」
「同一カード3連敗」を喫するのは今季 7度目。しかも、「伝統の一戦」で 1シーズンで 4度は1963年( 5度)以来、56年ぶり。“暗黒時代”や85年の「日本一」を通り越し、歴史的な傷となった。
矢野監督は就任直後、大型補強をした巨人を警戒しながら「強いところを倒すというのは阪神ファンは喜んでくれる」と広島というよりも、「伝統の一戦」に重きをおくことを約束し、オールドファンの心をくすぐった。どれだけ打てなくても、どれだけ守れなくても、宿敵に土をつけることができれば、すべてよし。それが虎の意地だった。だが「8年連続負け越し」…。
カモにされるだけじゃない。この日も歯車がかみ合わなかった。大山の不振により、「4番」を任せているマルテが試合途中、左胸が痛いと言いだした。 6回一死 1、 2塁の状況で代打としてソラーテを送ったが、 2ゴロ。マルテについて山下チーフトレーナーは「痛めたわけじゃなくて、ちょっとつったみたい。アイシングとかもしてないし。(20日からの試合出場については)問題ないと思う」と説明したが、攻撃のチグハグぶりは顕著だった。
巨人戦は今季通算「6勝13敗」。矢野監督は「残りの試合でそういうところ(気持ち)を見せられるように頑張ります」と力を込めた。残り30試合。屈辱をバネにできるのか。タテジマの矜持をいつ示すのか。
★矢野監督、打倒巨人VTR
矢野監督は昨年11月、ビヤヌエバや中島らを獲得し、FAで丸を狙っていた巨人に対し「恐怖感は出てきた。すごいよね」と警戒。同時に「強いところを倒すというのは阪神ファンは喜んでくれる。昔の人たちが作ってくれた、せっかくの伝統の一戦と言われるところを俺らは受け継いだ戦いをしていきたい」とプライドをかけて戦うことを約束した。
★1963年の阪神
藤本定義監督 3年目。「69勝70敗1分け」で巨人から「14.5ゲーム」離された「3位」に終わった。主力は吉田義男、藤本勝巳、小山正明、バッキー、村山実ら。 8月11日の巨人戦(後楽園)では村山実がボール判定をめぐり、球審に涙を流しながら抗議した“村山の涙の抗議事件”があった。 ◇データBOX◇ ◎…阪神の「同一カード3連敗」は今季 7度目。 ◎…今季の巨人戦は「6勝13敗」となり、「8年連続のカード負け越し」が決定した。「12年連続勝ち越しなし」で、2007年の「14勝9敗1分け」が最後。
オネルキ・ガルシア投手が18日の巨人戦(東京ドーム)に先発し、 4回に 3点を失った。
一死 1、 3塁から増田大に先制の 2点 3塁打を浴び、なおも二死 3塁で山口に手痛い一打を浴びた。
カウント 1- 2からの 4球目、低め 147キロを片手で捉えられ、右翼線へポトリ。適時 2塁打となり、 0- 3と点差を広げられた。
巨人戦に先発したガルシア投手=東京ドーム
阪神先発のオネルキ・ガルシア投手が 4回 5安打 3失点で降板した。
3回までは無失点に抑えていたが、 4回一死 1、 3塁で7番増田大に適時 2塁打を浴びた。その後、「9番」山口にも適時 2塁打を浴びて 3失点した。
ガルシアは、前回登板した12日から中 5日の登板で先発マウンドへ。これで11試合連続で白星をつかむことはできなかった。
2回裏巨人一死、ガルシア投手は阿部の打球を捕球する=東京ドーム
ガルシアは 4回 3失点で降板し、今季「7敗目(2勝)」を喫した。 4回は味方の拙守もあったが、一死 1、 3塁から増田大に「左越え2点3塁打」を許し、投手の山口にも右翼線に「適時2塁打」を献上した。「自分のピッチング自体はよかった。不運な当たりもあったけど、野球ではおこり得ること。次の機会では結果を出したい」。これで11試合連続で白星なしだ。
■「7敗」目を喫したオネルキ・ガルシア投手について福原忍投手コーチ
「ボール自体はよかったと思います。( 4回の代打は)点を取らないといけないので、ガルシアには申し訳ない。(次回登板する機会は)うん」
6回表阪神一死 1、 2塁、ソラーテ内野手は 2ゴロを打つ。投手山口俊=東京ドーム
阪神のヤンハービス・ソラーテ内野手が18日の巨人戦(東京ドーム)の 6回一死 1、 2塁でマルテの代打で出場。 2ゴロに倒れたが、その裏の守備から公式戦初の 1塁守備に就いた。
ソラーテはこれまで 2塁で16試合、遊撃で 3試合、外野で 3試合に出場。全19試合の出場で 4失策と課題を残していた。
6回表阪神一死 1、 2塁、 2ゴロに倒れ厳しい表情の代打ソラーテ内野手=東京ドーム
阪神は 6回の攻撃で、「4番」マルテの代打にソラーテを起用した。阪神の「先発4番打者」に代打が送られたのは、昨季 9月21日広島戦 9回の糸井→伊藤隼以来。
また、外国人に代打で外国人が出たのは、82年 9月 7日中日戦 9回に、試合途中から右翼を守っていたジョンストンに代わってアレンが起用されて以来、37年ぶり。「4番」で先発した外国人の代打に外国人が起用されたのは、球団初の出来事となった。
7回表阪神二死 1塁、ソラーテ内野手は 2塁ゴロを放ちヘルメットをグラウンドにたたきつけて悔しがる=東京ドーム
エッ、助っ人「4番」に助っ人代打…。阪神は序盤の拙攻が響いて、今季 4度目の巨人戦 3連戦「3連敗」を食らった。 6回には「4番」ジェフリー・マルテ内野手に代打でヤンハービス・ソラーテ内野手を送る不可思議な交代。左胸部がつったと訴えて自ら試合を退いたものだが治療も施さないほどの軽症だという。チームを引っ張るはずの「4番」に気迫が見えず、今季最多の借金「7」。 8年連続の巨人戦負け越しが決まった。
◇ ◇ ◇
マルテが自ら「4番」の「看板」を下ろした。 4点を追う 6回。一死 1、 2塁の好機で目を疑うような光景があった。矢野監督がベンチを飛び出す。「4番」マルテに代打ソラーテ。あっけなく 2ゴロ…。その後、 1点を刻んだが、反撃ムードに水を差す、不可思議な交代になった。指揮官は無表情を装って、実情を明かす。
試合を終え球場から引き揚げるマルテ内野手=東京ドーム
「いや、なんかちょっと胸が痛い、痛いっていうか、なんか…。うん、それで代えた。振れる感じがないっていう感じやったから」
マルテが直前の打席でスイングした際に左胸部がつった症状を訴えて緊急交代。助っ人「4番」に外国人の代打が出たのは球団史上初めての珍事だ。マルテは「左だけどそこまで重症じゃない。少しつった感じ」と話し、山下チーフトレーナーも「痛めていない。つった感じ。病院にも行かないし、アイシングもいらないと言ってきたくらい。治療もしていない」と説明した。
試合を終え球場から引き揚げるマルテ内野手=東京ドーム
20日のDeNA戦出場も可能だという。交代後は試合中に打撃練習も行ったという。状態を確認するためだろう。だが、関係者が「裏でバンバン打っていた」と話すほど。それほどの軽症なら打席に立てないのか…。「4番打者」には重みがある。勝敗の責任を一身に背負う。重圧も批判も受け止める。開幕から 105試合で「4番」を務めていた大山も必死に耐えた。マルテは今季、「打率2割7分1厘、10本塁打」。チームを救う一打もあったが、この日は大黒柱としてナインを引っ張る闘志が見えなかった。
「4番」が気迫を見せず、自ら戦場を去って、勝てるはずがない。巨人戦 3連戦「3連敗」は今季 4度目で、1963年以来、56年ぶり 2度目の屈辱だ。巨人戦は 8年連続で負け越しとなり、12年連続で勝ち越せない。矢野監督も「残りの試合、どう戦うかが俺らに問われているところ」と言い聞かせるのが精いっぱいだった。
6回、適時内野安打を放った糸原健斗内野手=東京ドーム
糸原健斗内野手が18日の巨人戦(東京ドーム)の 6回二死 1、 3塁で 2塁へ適時内野安打を放ち、 1- 4と迫った。
好機で 1本が出ず、チームとして28イニングぶりの適時打だった。 6回一死から木浪の右前打、福留の四球で 1、 2塁。代打ソラーテは 2ゴロに倒れたが、二死 1、 3塁から 5試合ぶり先発出場のキャプテンが意地を見せた。カウント 1- 1からの 3球目を振り抜き、 1塁手の頭を越す適時内野安打に。完封ペースで快投していた相手先発・山口に一矢報いた。
7回表阪神二死 1塁、木浪聖也内野手は右中間に「適時2塁打」を放った=東京ドーム
木浪聖也内野手が18日の巨人戦(東京ドーム)で 7回に「中越え適時2塁打」を放ち、プロ初の「猛打賞」を記録した。
1- 4の 7回二死 1塁で打席に入り、 1ストライクから 2球目を振り抜いた。打球は中堅の頭を越す「適時2塁打」に。この日は 1回の第 1打席で右前打、 6回の第 3打席で右前打を放っており、17度目の「マルチ安打」をマーク。チームにとっても自身にとっても値千金の一打で反撃ののろしをあげた。
7回、「適時2塁打」を放った木浪聖也内野手=東京ドーム
「2番遊撃」で起用された木浪聖也内野手がプロ初の猛打賞で、アピールした。
初回にチーム初安打。 6回は一死から右前打で出塁して反撃の口火を切り、ホームまで生還。 7回も右中間へ「適時2塁打」を放った。「思い切ってできた試合だった。そのなかで結果が出たのが収穫です」。矢野監督も「内容もいい。難しそうなコースの球もヒットできている。ああいう形のヒットを見ると使いたくなる」と評価した。
7回表阪神一死、代打鳥谷敬内野手は右前安打を放ちグータッチを交わす=東京ドーム
虎の「名球会コンビ」が意地を見せた。 3点を追う 7回一死。代打出場した鳥谷敬内野手が山口の直球を右前に運ぶと、二死から木浪聖也内野手の適時 2塁打で一気に生還。
「3番」福留孝介外野手も中前適時打と得点につなげた。 6日ヤクルト戦以来の安打となった鳥谷は「ヒット関係なく毎日前向きに練習していますから」。代打起用が続くが黙々と目の前の仕事に向かう。
7回、適時打を放った福留孝介外野手=東京ドーム
鳥谷が 8月 6日のヤクルト戦(神宮)以来、出場 5試合ぶりに安打を放ち、反撃の口火を切った。「ヒット関係なしに毎日前向きに練習をしていますから」。 7回一死から代打で登場すると、山口の低めの 146キロを右前へ。木浪の 2塁打で生還した。現役生活をかけると宣言する 5年契約最終年。いまだ打点ゼロも状態を上げるのみだ。
福留孝介外野手が18日、巨人戦(東京ドーム)で 7回に二死 2塁から適時打を放ち、 1点差に縮めた。
「D3位・木浪」の「適時2塁打」で 2点差とした直後の 6回二死 2塁から先発・山口の外角低めの変化球を中前にはじき返した。
12日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、 5試合ぶりのタイムリーでチームを勢いづけた。
矢野監督は試合前、テレビ解説のため訪れた掛布SEAから激励を受けた。大山を直接指導した掛布SEAは「阪神の胸のマークがセンター方向にみえるのが早すぎるのかなと。胸の開きを抑えながら左中間方向へ打球を打つイメージで打ったらどうだと」と助言したことを明かした。
大山悠輔内野手(左)に打撃指導する掛布雅之SEA=東京ドーム
「HANSHIN」を見せろ! 打撃不振の大山悠輔内野手が解説で東京ドームを訪れた掛布オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(SEA)から熱血指導を受けた。試合前の練習中に矢野監督に促されると、ベンチ前で身ぶり手ぶりのレクチャーを 5分近く受けた。
大山は10日の広島戦(京セラドーム大阪)で今季初めて「4番」を外れて「6番」に「降格」。その試合で「逆転サヨナラ弾」を放つなどしたが、不調から脱し切れていない。この日は「6番3塁」で出場し、 8回の 4打席目に右前打を放ったが、巨人 3連戦で11打数 1安打とブレーキになった。
掛布SEAは「胸のマーク『HANSHIN』が早く開きすぎている。胸のマークを抑えながら左中間方向に打ったらどうだ」と問いかけ「間がない。いい打者と今の大山を連続写真にすると、 1コマ抜けている」と説明した。
2軍調整中のランディ・メッセンジャー投手は20日からのウエスタン・リーグ、ソフトバンク 3連戦(鳴尾浜)で実戦復帰する可能性が高くなった。
平田 2軍監督が「ランディ(メッセンジャー)がどこかで投げるかもしれない」と明かした。大黒柱は右肩治療のため米国に一時帰国し、 8日に再来日。15日に本格的なブルペン投球を再開していた。
阪神ランディ・メッセンジャー投手 (2019年 7月 4日撮影)
右肩のコンディション不良で 2軍調整中のメッセンジャーが20日からのウエスタン・ソフトバンク 3連戦(鳴尾浜)で登板する可能性があることが18日、わかった。平田 2軍監督が「ランディ(メッセンジャー)が投げるかもしれない。(本人が)この 3連戦で投げたいと言うかもしれない。今日何も(異常が)なかったらしいから」と話した。最後の 1軍登板は 7月10日の巨人戦(甲子園)。まずは 2軍で結果を残す。
昨年の屈辱を跳ね返し て、全員野球でファン皆が待ち望む「二文字」に向かって、全員で力を合わせて進め!
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2018年の悔しい結果を 打ち破 るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状 況でも「オレ がやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思 いをスローガンと して表現しています。
※このスローガン・デザ インは 2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。
2019年 公式戦 順位表
2019年 公式戦 日程と 結果 (08月)
2019年 公式戦 日程と 結果 (09月)
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