交通安全ポスター起用からわずか 1週間…田中将大投手が人身事故！女性にケガ、３カ月間運転禁止

　楽天・田中将大投手(23)が14日に自身の車を運転中に仙台市宮城野区の市道交差点で人身事故を起こしていたことが15日、分かった。相手は自転車に乗っていた同市宮城野区に住む56歳の女性で腰椎骨折で入院中という。田中本人にけがはなく、謝罪のコメントを発表した。球団は田中に厳重注意するとともに、３カ月間の運転禁止を言い渡した。記事をまとめてみました。

　仙台東署によると、事故は14日の午前11時48分に発生した。場所は田中が自主トレのためにＫスタ宮城へ向かうため仙台・宮城野区内で自家用車を運転中、球場から約 100メートルの距離にある宮城野区 1丁目の信号のない、やや見通しの悪い信号のない交差点で自転車と接触した。
　一時停止の標識がある市道から交差点に入ってきた自転車に乗った56歳女性と、田中の車のフロント右側部分が接触した。自転車を運転していた女性は転倒し腰ついを骨折、入院し手術を行うことになった。事故後すぐに田中本人が電話で警察に通報して、女性は救急車で市内の病院へ搬送された。全治は不明。自己最高の成績を残したオフに、ショッキングな出来事となってしまった。
　仙台東署によると、現場は片側 1車線の道路が交わる信号機のない見通しの悪い交差点で、出合い頭に衝突した。田中の車の右前方が接触により破損しており、女性の側に一時停止の標識があった。同署では、双方に過失があったとみて引き続き詳しい原因を調べている。
　田中は自主トレーニングのため、本拠地・Ｋスタ宮城に向かう途中だった。関係者入り口からは徒歩 2分程度の目と鼻の先。現場は仙台駅から同球場に向かう際、突き当たりの信号が赤だった場合に抜け道として利用されることも多い。女性は転倒した際に腰の骨にひびが入るケガを負ったものの事故当時の意識ははっきりしており、直後に田中本人から警察署へ通報があったという。田中は通報した後の午後 0時半には同球場に姿を現し午後 4時すぎにタクシーで帰路についていた。
　球団は事情を聴き、飲酒、携帯電話操作などの過失が原因でないと確認。不注意による人身事故と判断した。自身に身体の異常はなく、車の一部が破損した。
　女性の意識ははっきりしているものの、腰椎にひびが入っており、15日に手術を受ける予定。田中にけがはなく、15日に入院中の女性の元に出向き、直接、謝罪した。田中はこの日、球団を通じて｢今回の事故について、相手の方に大変、申し訳なく思っており、反省しています。一日も早いご回復をお祈りしております｣とコメントした。
　15日午後 7時から仙台市内で会見した米田球団代表は田中に厳重注意するとともに、 3カ月間の運転禁止を言い渡したことを発表した。すでに決まっている年内のイベントやテレビ出演などについては、自粛の方向だが主催者側と話し合って判断する。
　楽天では米田純球団代表が15日午後 7時から緊急会見。事故の事実を認めると同時に、球団として田中に対して厳重注意と 3カ月の運転禁止の処分を科したことを発表した。加えて全選手にマイカーの運転については一層の注意を喚起していく方針を示した。
　田中は球団を通じて｢今回の事故について、相手の方には大変申し訳なく、反省しております。一日も早いご回復をお祈りします」とコメント。15日に入院中の女性を見舞い、家族にも謝罪したという。楽天では規則で20歳まで車の運転を禁止しており、田中も20歳を迎えた2008年オフの誕生日(11月 1日)に初めて納車。それ以前に運転免許証は取得しており｢安全運転を心がけます｣と待望のマイカー通勤を前に誓っていた。


　警視庁の「平成２３年ＴＯＫYO交通安全キャンペーン」ポスターに起用されたばかりだったが…

　今季の田中は19勝 5敗、防御率1.27と自己最高の好成績を残し、最多勝、最優秀防御率、最高勝率などのタイトルを総なめし、沢村賞にも初選出された。今オフは各種イベントに引っ張りだこだったが、田中が今後に出席を予定しているイベントなどについては主催者側と自粛する方向で調整していく。12月 1～ 7日の｢平成２３年ＴＯＫＹＯ交通安全キャンペーン｣のポスターにも起用されたばかりで、わずか 1週間後の事故。同キャンペーンでは｢みんなで交通事故をゼロに抑える！｣とうたい、自転車の安全利用の推進が重点テーマの一つに掲げられていた。グラウンド外での自らの｢暴投｣で、バラ色だったはずのオフに暗い影を落としてしまった。

　自転車に乗って通勤している虎ちゃんですが、いつも思うのはどうして安全に注意して自転車に乗らない人が多いのか？とにかく早く目的地に着ければ良いという考えで乗っている人が多いのか？という問題です。
　今回田中将大投手は、加害者では無く被害者だったのかも知れません。とにかく、自転車に乗る時には自分の方から安全に注意して乗って欲しいですね。
　かといって、交通事故の場合に一番悪いのは車、二番目に悪いのは自転車やバイク、そうして歩行者は常に加害者扱いになると言う事を忘れてはいけません。自分で事故に遭わない様に注意してこそ、何が有っても車を運転する人は重要だと言うことです。
　仕事で、車を使っている虎ちゃんからのお願いです。安全運転で今日も行きましょう！














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