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阪神、奇跡のCS初6点差大逆転!木浪がラッキーボーイ打!北條が3ラン&V3塁打でプロ初5点打!

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阪神がプレーオフ、「クライマックスシリーズ(CS)史上最大の逆転劇」で、「CSファーストステージ突破」に王手をかけた。

この大一番をベンチで迎えた悔しさを、表現できる男だ。転んでもただでは起きない強さを持つから、木浪聖也内野手(25=ホンダ=亜細亜大學OB)は「ラッキーボーイ」になった。 7回の代打出場からチームを奮い立たせて救う、 2安打 2打点だ。最初の出番は“劣勢も劣勢”の 7回一死 2塁。まだ 1- 7だった。能見篤史投手(40)の代打で自身初のCSの打席へ送られると、カウント 1- 1からエディソン・バリオス投手(30)の 148キロを捉えた。打球は速い球足で中前へ。 2走の高山俊外野手(26)が悠々生還した。そこから、北條史也内野手(25)の「3ラン」で 5- 4に迫った。“普通”ならこれで終わりだ。だが、チャンスはまた巡ってきた。 2点を追う 8回二死 2塁ではエドウィン・エスコバー投手(27)から右前適時打。 1点差として、また北條の逆転打を呼んだ。シーズン最終盤はスタメンを外れる日もあった。 3日の 1軍の全体練習には参加せず、 2軍の大阪ガス戦(鳴尾浜)への出場を志願。矢野燿大監督(50)からは「ラッキボーイに」と期待されていた。思い切りよく、殴り込んでみせた初CS。みんなで起こす奇跡を黙ってみているつもりはない。

154キロ直球が顔面スレスレにきたら、誰だってビビる。だが近本光司外野手(24=大阪ガス)は、むしろ、燃えた。恐怖を上回る勇気が、着地する右足を前へ踏み込ませた。直後、快速左腕エスコバーの 142キロスライダーを右前へ。 8回、北條のミラクル打につなげた。同じルーキーの木浪の適時打で 1点差に詰め寄り、なおも二死 1塁から根性のアシスト打を決めた。北條の打席でこの日 2つ目の 2盗も決め、揺さぶった。今季「対戦打率0.667(3打数2安打)」の相手とはいえ、一歩も引かなかった。 1回先頭ではいきなり中前打を放ち、打線に勢いをつけた。 5回には 2ゴロだったが塁に残り、「CS初盗塁」となる 2盗、さらに 7回には遊撃内野安打で北條の「3ラン」をお膳立てした。「猛打賞&2盗塁」に大きくうなずいた。公言していた「盗塁王」を獲得し、「シーズン159安打」。長嶋茂雄氏(巨人=83=現・読売ジャイアンツ終身名誉監督。日本プロ野球名球会顧問)の「153」を超え、「セ・リーグ新人安打記録」を樹立した実力を大一番でも発揮した。 6点差をはね返した打線のなかで「セ・リーグ新人王候補」が強烈な存在感をみせつけた。

大、大、大逆転や! 「クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ」が開幕し、セは「レギュラーシーズン3位」の阪神が「2位」のDeNAに 8- 7で勝利。北條史也内野手の「3ラン」を含む 5打点の活躍で「CS史上最大の6点差を逆転」した。矢野燿大監督は全員野球に感涙。 6日に勝てば 5年ぶりのファイナルステージに進出する。この強さ、ハンパないって! 「日本一」いけるで!誰も諦めていなかったからこそ、白球はもうひと伸びして奇跡に変わった。 8回二死 2、 3塁。北條の打球が中堅手・神里の頭上を襲った。 3塁上で腕を突き上げる。青一色の横浜スタジアムで虎がCS史に名を刻む大逆転を演出した。自己最多、 5打点の「MVP」は興奮を隠しきれなかった。ピアース・ジョンソン投手(28)は夫人の出産で緊急帰国し、不在。だが、「6連勝締め」で「3位」に滑り込んだ虎はここから底力を証明した。ぐいぐいと詰め寄り、 8回にはついに 1点差。なお二死 2、 3塁とすると北條が国吉佑樹投手(28)の 140キロを振りきった。前進守備の相手を驚かす 2点 3塁打。CS史上最大となる 6点差での逆転ドラマが完成した。 6日に勝てば、 5年ぶりの「ファイナルステージ進出」が決まる。こんな激勝、見たことがない。奇跡の「日本一」に向け、筋書きのない船出だ。

阪神先発西勇輝投手(28=オリックス)がアクシデントに見舞われた。 1回無死 1、 2塁。筒香嘉智外野手(27)に低めフォークをすくわれ、右翼に「先制3ラン」を浴びた。直後もロペスに左前へ運ばれ、宮崎敏郎内野手(30)の打球が左足直撃。転倒し、降板を強いられた。DeNAには今季「1勝1敗、防御率1.88」と善戦していたが一死も奪えず 5連打でKO。プロ初の屈辱だった。ベンチで劇的勝利を見届けたが、試合後は少し左足を引きずりながらバスへ。左足親指付近を痛めたとみられる。この日は12球の投球で、軽症なら、今後の救援登板や「CSファイナルステージ」初戦の 9日巨人戦での先発も視野に入りそうだ。

ピアース・ジョンソン投手(28)が 5日、DeNAとの「クライマックス・シリーズ」のファーストステージ第 1戦(横浜)で球場に姿を現さず。球団広報の発表によると、夫人の出産立会いのため、この日一時帰国した。再来日の予定は未定。この日、TBSで解説を務めた佐々木主浩氏(51)は驚いた様子だった。ジョンソンはセットアッパーとして今季58試合に登板し「2勝3敗、防御率1.38」。抜群の安定感でブルペンを支えてきた。チームにとっては手痛い離脱となった。

球団からの引退勧告を拒否し、退団での現役続行を目指す鳥谷敬内野手(38)は、チームの野手で唯一、出番なし。CSで敗退すれば縦じまのユニホーム姿は最後となる。勝負どころでの登場が期待される。

観戦した藤原崇起オーナー(67=電鉄本社会長)は大逆転勝利に、えびす顔を浮かべた。 6日も敵地に乗り込む予定だが、ともに日帰りだという。弾丸ツアーでファーストステージ突破を見守る。

記事をまとめてみました。

 

 

 セ・CSファーストステージ<DeNA 7- 8阪神>◇第 1回戦◇阪神 1勝 0敗 0分◇ 5日◇横浜スタジアム

 阪神がプレーオフ、「クライマックスシリーズ(CS)史上最大の逆転劇」で、「CSファーストステージ突破」に王手をかけた。  矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。

 (自ら切り出して)

 どんな記事書いてくれんねん。えぇ? どんなん書いてくれますか?

-最後も手に汗握る

 ずっと手に汗握ってたわ(笑い)。最後だけちゃうわ。すごい。ホンマにすごい。選手が、すごい。

  8回表阪神二死 2、 3塁、北條史也内野手の「中越え適時3塁打」に笑顔を見せる矢野監督=横浜スタジアム

-最大で6点差だった

 今のチームの目指す野球というか、全員で戦うという。控えというか、スタートで出ていないメンバーも、もちろん大きな戦力。投手も全員でつなぐ野球ができた。もちろん全体のヒーローはもちろん北條。だけど全員で野球できたのがすごくうれしい。常々、苦しいときどうするかとか、あきらめないとか。まあ、うん…………。(約20秒の沈黙後に声を震わせて)そういう野球できました。

-先発西が負傷し、 1回途中の守屋から継投した

 最後、人数が足らなくなるかなという部分があったけどいくしか。始まる前から言ってるけど、ウチはいくしかない。そうなったらなったで考えるしかない。野手も早い回からいってたんで…。(約 8秒の沈黙後に)うん…。

-木浪もラッキーボーイだ

  1個の塁を進むこともすごいこと。みんなの見ようによって、誰がヒーローにもなるような試合。

 短期決戦こそ、投手力。 9回を締めた藤川球児投手(右)は矢野燿大監督からねぎらわれる=横浜スタジアム

-ジョンソン不在で岩崎が好投した

 優もずっとね、防御率を見てもそうやし、ちょっと 1年のなかでは休む時間もあったけど、帰ってきてからは、ほぼほぼフル回転で常に苦しい場面で。ある意味、総動員。この場面で、いつも通りできるっていうすごさを感じた。

-この1勝はどうか

 このCSで成長していける。クライマックスが始まる前に言ったけど俺らはまだ強いチームじゃない。でも、強くなれる戦いをしていってくれている。

- 6日に決めたい

 もちろん明日、決めにいくつもり。今日と同じように、また全員で戦う形になる。ウチは全員が戦力で、全員が必要。そういう戦いを明日もやっていきます。

 

  8回、適時打を放った木浪聖也内野手=横浜スタジアム

 この大一番をベンチで迎えた悔しさを、表現できる男だ。転んでもただでは起きない強さを持つから、木浪は「ラッキーボーイ」になった。 7回の代打出場からチームを奮い立たせて救う、 2安打 2打点だ。

 「ちゃんと準備はずっとやっていた。それがあそこでタイムリー 2本につながったと思います」

 最初の出番は“劣勢も劣勢”の 7回一死 2塁。まだ 1- 7だった。能見の代打で自身初のCSの打席へ送られると、カウント 1- 1からバリオスの 148キロを捉えた。打球は速い球足で中前へ。 2走の高山が悠々生還した。そこから、北條の「3ラン」で 5- 4に迫った。

 “普通”ならこれで終わりだ。だが、チャンスはまた巡ってきた。 2点を追う 8回二死 2塁ではエスコバーから右前適時打。 1点差として、また北條の逆転打を呼んだ。

  8回、木浪聖也内野手が右前適時打。ラッキボーイだ=横浜スタジアム

 シーズン最終盤はスタメンを外れる日もあった。 3日の 1軍の全体練習には参加せず、 2軍の大阪ガス戦(鳴尾浜)への出場を志願。矢野監督からは「ラッキボーイに」と期待されていた。

 「開幕1番」でスタートしてもプロ初安打は18打席目だった。夏場には 2軍落ちも経験。振り返れば悔しさが成長させてくれた野球人生だった。

 亜大の 3年だった2015年「秋の明治神宮大会」。決勝の明大戦。高山らと戦った試合で木浪はベンチにいた。

 「神宮の思い出は…。自分が試合に出ていないときに優勝したことですかね。『日本一』になったとき、ベンチにいたこと。それが一番印象が強い」

 ベンチから見えるすべてを目に焼きつけた。ここから見ているだけでは嫌だと心に刻んできた。そして打って勝たせた。

 令和元年10月 4日付の大阪サンスポ 2面

 「勢いがついたら止まらないと思う。(ラッキーボーイという)そういう存在になれればいいですけど、まずは自分のことをしっかりやって、チームも勝てればいい」

 思い切りよく、殴り込んでみせた初CS。みんなで起こす奇跡を黙ってみているつもりはない。

★矢野燿大監督のラッキボーイ指令

  3日、木浪が 2軍の大阪ガスとの練習試合(鳴尾浜)に出場。矢野監督は志願だったことを明かし「ある意味、プロになってきたな」と目を細めた。さらにラミレス監督のジョーカー的存在である今永に「打率0.429」と好相性だったことについては「ラッキーボーイになってくれれば、それはそれで最高」と期待していた。

 

  8回、近本光司外野手が 3安打目となる右前打。初CSで持ち味を存分に発揮した=横浜スタジアム

  154キロ直球が顔面スレスレにきたら、誰だってビビる。だが近本は、むしろ、燃えた。恐怖を上回る勇気が、着地する右足を前へ踏み込ませた。直後、快速左腕エスコバーの 142キロスライダーを右前へ。 8回、北條のミラクル打につなげた。

 「(顔面スレスレの)あの球は、もう 1球続くことはないんじゃないか。と思っていました。来たら、当たったれと(笑)。それぐらいの気持ちで。(安打は)しっかり踏み込めました」

 同じルーキーの木浪の適時打で 1点差に詰め寄り、なおも二死 1塁から根性のアシスト打を決めた。北條の打席でこの日 2つ目の 2盗も決め、揺さぶった。今季「対戦打率0.667(3打数2安打)」の相手とはいえ、一歩も引かなかった。

  1回先頭ではいきなり中前打を放ち、打線に勢いをつけた。 5回には 2ゴロだったが塁に残り、「CS初盗塁」となる 2盗、さらに 7回には遊撃内野安打で北條の「3ラン」をお膳立てした。「しっかり出塁することと、後ろにつなぐことができた」。「猛打賞&2盗塁」に大きくうなずいた。

 公言していた盗塁王を獲得し、「シーズン159安打」。長嶋茂雄(巨人)の「153」を超え、「セ・リーグ新人安打記録」を樹立した実力を大一番でも発揮した。「自分たちの仕事ができたと思います。よかったです」。 6点差をはね返した打線のなかで「セ・リーグ新人王候補」が強烈な存在感をみせつけた。

  5回、 2盗に成功した近本光司外野手=横浜スタジアム

★CSファーストステージ

  3試合制で行われ、勝利数の多い球団がファイナルステージに進出する。延長は12回まで。セ・リーグはステージの勝ち上がりが確定した時点でコールドゲームとし、12回裏を実施しない。引き分けの場合、再試合は行わない。セはファイナルステージ前日までに所定の試合を消化できない場合、その時点で勝利数の多い球団を勝者とする。パ・リーグはダブルヘッダーを実施する場合がある。勝利数が同じ場合はレギュラーシーズン上位チームが勝者となる。両リーグとも予告先発を実施。

◇データBOX◇

◎… 3試合制のプレーオフ、CSで第 1戦に勝った球団はセ・パ合わせて過去27度のうち23度でファイナルステージに進出、突破率は「85.2%」。セでは過去12度中10度で進出、突破率は「83.3%」。

◎…プレーオフ、CSで「3位球団」が第 1戦に勝利したのはセ、パ合わせて過去13度中12度で進出、突破率は「92.3%」。逃したのは2009年のヤクルトだけ。

 

 大、大、大逆転や! 「クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ」が開幕し、セは「レギュラーシーズン3位」の阪神が「2位」のDeNAに 8- 7で勝利。北條史也内野手の「3ラン」を含む 5打点の活躍で「CS史上最大の6点差を逆転」した。矢野燿大監督は全員野球に感涙。 6日に勝てば 5年ぶりのファイナルステージに進出する。この強さ、ハンパないって! 「日本一」いけるで!

 誰も諦めていなかったからこそ、白球はもうひと伸びして奇跡に変わった。 8回二死 2、 3塁。北條の打球が中堅手・神里の頭上を襲った。 3塁上で腕を突き上げる。青一色の横浜スタジアムで虎がCS史に名を刻む大逆転を演出した。自己最多、 5打点の「MVP」は興奮を隠しきれなかった。

  8回 逆転適時打を放った北條史也内野手=横浜スタジアム

 「打席に入る前に(後ろを打つ、この日無安打の)福留さんから『きょうは俺の日じゃないから、お前がいってこい』と言われました。『決めたろ』と思って打席に入りました。めちゃめちゃ、うれしいです」

 絶望的な展開だった。先発・西が一死も奪えず、左足に打球を直撃させて 3失点KO。 5回の島本の 4失点も加わり、 1- 7と傷が広がった。

 しかも、ジョンソンは夫人の出産で緊急帰国し、不在。だが、「6連勝締め」で「3位」に滑り込んだ虎はここから底力を証明した。

 ぐいぐいと詰め寄り、 8回にはついに 1点差。なお二死 2、 3塁とすると「ここ一番。集中力は切らさずに」と北條が国吉の 140キロを振りきった。前進守備の相手を驚かす 2点 3塁打。CS史上最大となる 6点差での逆転ドラマが完成した。

  8回、「逆転の2点3塁打」に北條史也内野手が雄たけび。CS史上最大の逆転勝利だ=横浜スタジアム

  5点差を追いかけていた 7回一死 1、 2塁には左越えに「3ラン」。反撃の火をつけたのも北條だった。自身初のCSで、シーズンでも経験のない 5打点の大暴れ。ナインの結束を誰よりも喜んだのが矢野監督だった。試合後のベンチ裏。声を震わせ、涙を浮かべていた。

 「常々、苦しいときどうするとか、諦めないとか。まぁ、うん…。そういう野球できました」

 会見中に約20秒、声を詰まらせた。「すごい。ホンマにすごい。選手が、すごい」。就任 1年目。「ファンを喜ばせる」を合言葉に選手とともに苦楽を乗り越えてきた。だから午前11時25分、チームバスが到着すると、ベンチ裏でナインに輪を作らせた。

 北條史也内野手は 7回にも 3ラン。 1試合 5打点と大暴れだ=横浜スタジアム

 「みんなの力、粘り、あきらめない気持ちでここにきたと思う。きょうからが奇跡のスタートだ。CSを勝ち上がって、『日本一』になって、初めて奇跡になる」

 指揮官の言葉を北條はしっかりと受け止めた。関係者によると、前日 4日、甲子園での全体練習後、北條は室内練習場にこもり、黙々と打っていたという。「2番・遊撃」でCS開幕を迎えることをこの時点では知らない。ベンチでは常に声を枯らし、時にはナインを笑わせるムードメーカーは並々ならぬ決意で横浜へと乗り込んでいた。

 「いい雰囲気でやれています。最高の疲れです! 明日決める気持ちで全力プレーします」 みんなが“矢野ガッツ”!

 8回、北條史也内野手の「逆転3塁打」にお祭り騒ぎだ=横浜スタジアム

  6日に勝てば、 5年ぶりの「ファイナルステージ進出」が決まる。こんな激勝、見たことがない。奇跡の「日本一」に向け、筋書きのない船出だ。

■北條史也内野手について濱中治打撃コーチ

 「あの( 7回の)一発で流れが変わったし、最高のホームラン。勝負強いし、気持ちも強い。凡打をしても切り替えるうまさがあるし、今シーズンで一番しびれました」

★2017年の「CSファーストステージ」DeNA戦(甲子園)

 10月14日の第 1戦を福留の「決勝2ラン」で 2- 0と先勝したが、第 2戦で随所にミスが絡んで 6-13の惨敗。雨天により試合開始が 1時間 3分遅延し、グラウンドコンディションは最悪だった。雨天中止を挟んだ16日の第 3戦は先発した能見が 0回 1/3で 3失点KO。 1- 6でファーストステージ敗退となった。

 勝利し、笑顔の矢野燿大監督。この直後、涙腺が緩んだ=横浜スタジアム

◇データBOX◇

◎…プレーオフ、CSで6点差の逆転勝利は最大差。これまでは09年第 2ステージ第 1戦の北海道日本ハムの 5点差(対楽天、 7回表終了 1- 6、最終 9x- 8)が最大。日本シリーズを含めても、1976年第 6戦の巨人の「7点差逆転勝利(対阪急、 5回表終了 0- 7、最終 8x- 7)」があるだけ。

◎…北條が自身初の 1試合 5打点。プレーオフ、CSでの 1試合 5打点以上は昨季ファイナルステージ第 3戦のソフトバンク・上林誠知( 6打点)以来12人目(14度目)。セでは08年第 2ステージ第 2戦の巨人・小笠原道大(6打点)以来11年ぶり 2人目。

 

 

 阪神先発西勇輝投手がアクシデントに見舞われた。 1回無死 1、 2塁。筒香に低めフォークをすくわれ、右翼に「先制3ラン」を浴びた。直後もロペスに左前へ運ばれ、宮崎の打球が左足直撃。転倒し、降板を強いられた。

 DeNAには今季「1勝1敗、防御率1.88」と善戦していたが一死も奪えず 5連打でKO。プロ初の屈辱だった。ベンチで劇的勝利を見届けたが、試合後は少し左足を引きずりながらバスへ。「今までも何回かシーズン中に若い頃から足には打球が当たっていたけど、今まで当たったことがない場所」と説明した。

  1回裏DeNA無死 1塁、宮崎の打球を受け転倒する西勇輝投手=阪神甲子園球場

 左足親指付近を痛めたとみられる。矢野監督は「踏み出す方の足。指の繊細なところに打球が当たっていたので、ちょっと難しいという判断」と言い、金村投手コーチも「明日の状態を見てから。中継ぎでも投げてもらいたいけど」と話した。この日は12球の投球で、軽症なら、今後の救援登板や「CSファイナルステージ」初戦の 9日巨人戦での先発も視野に入りそうだ。

 

 

 阪神のピアース・ジョンソン投手が 5日、DeNAとの「クライマックス・シリーズ」のファーストステージ第 1戦(横浜)で球場に姿を現さず。球団広報の発表によると、夫人の出産立会いのため、この日一時帰国した。再来日の予定は未定。この日、TBSで解説を務めた佐々木主浩氏は「それは仕方ないけど、まさかの。痛いのは痛い」と驚いた様子だった。

 ピアース・ジョンソン投手=阪神甲子園球場

 ジョンソンはセットアッパーとして今季58試合に登板し「2勝3敗、防御率1.38」。抜群の安定感でブルペンを支えてきた。ポストシーズンの登板へ「コンディションはいいよ。投げたい? もちろんだよ」と気合を入れていたが…。チームにとっては手痛い離脱となった。

 

 試合前練習、ノックを受ける鳥谷敬内野手=横浜スタジアム

 球団からの引退勧告を拒否し、退団での現役続行を目指す鳥谷は、チームの野手で唯一、出番なし。CSで敗退すれば縦じまのユニホーム姿は最後となる。矢野監督は鳥谷の起用法について「全部いい場面で」と話しており、勝負どころでの登場が期待される。

 

 試合に勝利しタッチを交わす阪神ナイン=横浜スタジアム

 観戦した藤原崇起オーナー(電鉄本社会長)は大逆転勝利に「びっくりしますねぇ。やっぱりみんなが力を合わせてっていうのが出てきたので、よかったと思います」と、えびす顔を浮かべた。 6日も敵地に乗り込む予定だが、ともに日帰りだという。弾丸ツアーでファーストステージ突破を見守る。

 

※10月 6日の予告先発は、DeNA・濱口遥大投手(24)ー阪神・青柳晃洋投手(25)です。

 

 全員野球でファン皆が待ち望む三文字に向かって、全員で力を合わせて進め!

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!   

 

 2018年の悔しい結果を 打ち破 るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状 況でも「オレ がやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思 いをスローガンと して表現しています。

※このスローガン・デザ インは 2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。

 

 2019年 公式戦 順位表

 

 2019年 公式戦 日程と 結果 (09月)

 

 2019年 CS日程と 結果 (10月)

 

 クライマックスシリーズ セリーグ日程

 

 日本シリーズ2019 日程

 

 

 

 

 

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