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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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阪神1位西純矢、虎レジェンド上田二朗氏と意外な縁!阪神2位井上広大、甲子園でホームラン!

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阪神の「ドラフト1位」・西純矢投手(18=創志学園高校)が 1日、体力測定後に阪神甲子園球場や阪神鳴尾浜球場など施設を見学。また「ドラフト2位」・井上広大外野手(18=履正社高校)は「バックスクリーン3連発」の再現へ意気込んだ。甲子園球場を見学し、歴史館ではショーケースに並ぶレジェンドたちの展示品の数々に目を輝かせた。歴史に、名を残す-。虎の「ドラ1」、西が力強く聖地に誓った。創志学園高 2年夏の 1回戦(創成館戦)で16奪三振で完封した甲子園のグラウンド。アルプス席から眺めると腕をぶした。虎のレジェンドとの意外な縁を明かした。元阪神上田二朗氏(72)の孫の秋久大翔さんは、創志学園高で西の 1学年上の投手。その縁もあり、高校 2年生の時には自宅に泊まりに行ったという。同氏から体の使い方をほめてもらったり、バッターを見てタイミングを意識するなど助言をもらうこともあった。いずれは「西純矢」の名も飾られるような虎のレジェンドへ、初々しく意気込んだ。感謝とともに、視線はさらに上へと向く。上田氏の「22勝」、そして無限の可能性へ-。最速 154キロを誇る金の卵は大志を抱いた。

阪神の新入団選手が 1日、施設見学と体力測定を行った。「ドラフト2位」の履正社・井上広大外野手(18)は「甲子園歴史館」で展示された「バース・掛布・岡田のバックスクリーン3連発」に刺激を受けた。自身も今夏の甲子園決勝で同じようにアーチを描いた。伝説再現を誓った。「甲子園歴史館」を見学する井上の視線は、「虎の伝説」に向けられた。85年 4月17日、当時の甲子園を熱狂された「バース・掛布・岡田のバックスクリーン3連発」。展示された当時の写真を見て、井上は熱くなった。井上自身はすでにアーチを描いている。今夏の甲子園決勝。ヤクルトの「ドラフト1位」、星稜・奥川恭伸(18=星稜高校)からバックスクリーンへ「逆転3ラン」を放った。甲子園で使用したバットは歴史館に寄贈し、この日は久々の「再会」となった。「3連発」では最も重圧のかかる 3人目の打者を希望し、強気な一面をのぞかせた。負傷した右足首は順調に回復している。11月19日の下校途中に府内の駅で後ろからぶつかられ、捻挫した。この日の体力測定は一部の測定のみに終わったが、松葉づえは外れており、元気な姿を見せた。まずは体調を万全の状態に整え、キャンプインへ。期待のスラッガーがバックスクリーン弾再現で、新たな伝説を作る。

阪神の新人 8選手が 1日、甲子園の室内練習場で体力測定を行い、「ドラフト3位」・及川雅貴投手(18=横浜高校)が30メートル走で、今季盗塁王を獲得した近本光司外野手近本光司外野手(25=大阪ガス)に肉薄する 3秒91、垂直跳びでも73センチと、ともにトップの数値をマーク。「高校BIG4」の看板にふさわしい、抜群の身体能力を見せつけた。 183センチの肉体に秘める18歳のポテンシャルの高さに、球団トレーナーも思わず目を丸くした。新人の体力測定で「D3位」の及川が他を圧倒した。30メートル走を風のように走り抜けた。昨年トップだった今季のセ・リーグ盗塁王、近本の「3.87」は別格として、「0.04秒」差の「3.91」は高校生投手としては破格。ちなみに一昨年のトップは大卒の島田海吏外野手(23=上武大学)で「3.99」。権田康徳トレーナーも目を丸くした。虎の快足 3人は「3秒8台」を出してくるというが、肉薄する数値だ。さらに垂直跳びでもトップの73センチ。これも昨年の近本の「球団新92センチ」には及ばないが、「2位」だった齋藤友貴哉投手(24)の72センチと比較すれば優秀な数字で、堂々の「2冠獲得」。同トレーナーは絶賛した。矢野燿大監督(50)は来春キャンプで新人の 2軍スタートを明言しているが、飛躍への下地は十分。虎で“大ジャンプ”を見せる。

阪神「ドラフト4位」の東海大學相模高校・遠藤成(じょう)内野手(18)が鉄人魂を継承する。「甲子園歴史館」で名だたるスターの背番号を目の当たりにし夢を描いた。小学校から「U18日本代表」でもつけた「6」に愛着を持ち、中でも金本知憲氏の「6」が印象に残っていると話す。現在空き番号となっている金本知憲前監督の背番号「6」の継承を目標にした。

阪神「ドラフト5位」の中京学院大・藤田健斗捕手(18)は、初めて見学した「甲子園歴史館」に縁を感じていた。同所には、高校 3年の夏大会で自らが着用していたユニホームが飾られていた。同大会後に寄贈依頼があったといい、阪神に入団して“再会”となった。入寮する虎風荘も見学し、目を輝かせていた。「甲子園歴史館」の見学では矢野監督の現役時代のミットの前で立ち止まり笑顔。今夏の甲子園では「ベスト4」。強肩強打の捕手として再び聖地で暴れ回る。

阪神「ドラフト6位」の東海大學九州・小川一平投手(22)は、球団施設の充実に驚いていた。大学時代は熊本地震で被災し、練習環境は決して万全ではなかった。心を躍らせた。見学した「甲子園歴史館」では、藤川の記録ブースにくぎ付け。憧れの藤川が2007年に「46セーブ」を挙げてタイトルを獲得したパネルを食い入るように見つめた。神奈川・横須賀工高校時代には甲子園出場はなく、この日が初見参。目を輝かせた。直球が持ち味の豪腕が目標と公言しており、ぞっこんだった。

左腕撃破で、レギュラー奪取だ!!高山俊外野手(26)が 1日、甲子園の室内練習場で自主トレを行い、左投げの打撃投手を相手にバットを振り込んだ。今季は対左の打率が「0.172」と弱点は明白だけに、課題克服へ、生きたボールを打ちまくる。レギュラーをつかむ。試合に出る。確固たる決意から、行動に移した。左腕対策-。高山がこのオフ、苦手な左投手を打って打って、打ちまくることを明かした。12月に入り、オフに突入したこの日は、新人の体力測定が終わった甲子園の室内練習場で、午前中から江越大賀外野手(26)と自主練習。通常、オフの打ち込みは打撃マシンが相手になるが、より実戦に近づけるため、左投げの原田健二打撃投手(43)に頼んで、投げてもらっているという。生きた球で行う打撃練習で、明確に弱点を克服する。今季は対右投手は「打率0.296」だったが、対左投手では「0.172」と大苦戦。スタメン出場は62試合だったが、相手先発が左腕のときは10試合にとどまった。 5月29日の巨人戦での「代打サヨナラ満塁本塁打」で「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞年間大賞」に輝いたが、11月29日の表彰式では、ゲストとして登壇した前巨人監督・高橋由伸氏(44)から“辛口エール”をおくられた。今季セの防御率は「1位」が中日の大野雄大投手(31=2.58)、「2位」が広島のクリス・ジョンソン投手(35=2.59)、「3位タイ」がDeNAの今永昇太投手(26=2.91)と左がズラリ。強敵たちを打ち砕くべく特訓を続けていく。

青柳晃洋投手が秋季キャンプ以来初めて、鳴尾浜で練習を行った。キャッチボールやダッシュで汗を流した。来年は「東京五輪」の影響で、開幕が 1週間ほど早まるため見通しを語った。

記事をまとめてみました。

 

 甲子園見学でアルプスに立つ西純矢投手=阪神甲子園球場

 阪神「ドラフト1位」の創志学園・西純矢投手(18)が、虎のレジェンドとの意外な縁を明かした。

 同校の 1学年先輩が元阪神上田二朗氏(72)の孫にあたり、高校 2年生の時には自宅に泊まりに行ったという。「甲子園の球場の特徴を教えてもらいました」。同氏から体の使い方をほめてもらったり、バッターを見てタイミングを意識するなど助言をもらうこともあった。

 新人体力測定を前にウオーミングアップを行う西純矢投手(右)、左は及川雅貴投手=阪神甲子園球場

 この日は高校 2年夏以来の甲子園球場を訪れ「すごい広い球場だなと思いました」と再確認。「甲子園歴史館」の見学では「スコアボードに『バース』とか書いてあって、すごいなと思いました」。歴代名選手に目を輝かせ、その中に上田氏の名前も見つけた。「いろいろなファンの方々の記憶に残る、歴史に名を残すような選手になれたらいいなと思います」。いずれは「西純矢」の名も飾られるような虎のレジェンドへ、初々しく意気込んだ。

 甲子園を見学する阪神の新入団選手たち。前列左から西純矢投手、及川雅貴投手、遠藤成内野手、藤田健斗捕手、後列左から井上広大外野手、小川一平投手、小野寺暖外野手、奥山皓太外野手=阪神甲子園球場

 阪神の「ドラフト1位」・西純矢投手(創志学園高)が 1日、体力測定後に甲子園球場や鳴尾浜など施設を見学。「甲子園歴史館」も訪れ「記憶に残るように。歴史に名を残す選手になりたい」と誓った。また「ドラフト2位」・井上広大外野手(履正社高)は「バックスクリーン3連発」の再現へ意気込んだ。

 甲子園球場を見学し、歴史館ではショーケースに並ぶレジェンドたちの展示品の数々に目を輝かせた。歴史に、名を残す-。虎の「ドラ1」、西が力強く聖地に誓った。

 「ファンの方々の記憶に残るように。歴史に名を残せるような選手になりたいです」

 創志学園高 2年夏の 1回戦(創成館戦)で16奪三振で完封した甲子園のグラウンド。アルプス席から眺めると「やっぱりすごい広い球場だなと思った。なかなか満員のなかで投げる機会がなかったので、人が多いというか、にぎやかな印象です」と腕をぶした。

 阪神時代の上田次朗氏=阪神甲子園球場 (1974年 4月撮影)

 記録はもちろん、記憶にも残る選手へ-。印象に残った歴代猛虎の先輩について問われると、笑顔で即答した。

 「上田二朗さんです」

 サンケイスポーツ専属評論家の上田二朗氏(72)は東海大から1970年「ドラフト1位」で阪神に入団。73年に「22勝」を挙げるなど、通算「93勝」を記録したサブマリン右腕だ。上田氏の孫の秋久大翔さんは、創志学園高で西の 1学年上の投手。その縁もあり、2015年 1月に学生野球資格を回復した上田氏には「よく家に泊めさせてもらったりとか、ピッチングの指導をしてもらっていました」という。

 「( 2年時には)『体の使い方はできているから教えることはない。あとはバッターを見てタイミングを変えたりすることを、これから意識してやってみよう』といわれて。今まで気にしたことがなかったところだったので、一つレベルが上がることができました」

 歴史館のトリックアートで、遠戚の西勇輝投手を“打つ”西純矢投手=阪神甲子園球場

 感謝とともに、視線はさらに上へと向く。上田氏の「22勝」、そして無限の可能性へ-。最速 154キロを誇る金の卵は「まだ(目標は)細かくはないですが、これからそういう(具体的な)目標を作って、それを目指してやっていきたい」と大志を抱いた。

◇育成D1位・小野寺暖外野手(大商大)

 「(甲子園は右翼から左翼方向へ)浜風も吹いていますけど、(右打者でも)逆方向にも放り込めるパワーを身につけたい」

 

 本拠地となる甲子園球場での活躍を誓う井上広大外野手=阪神甲子園球場

 あの伝説を再び甲子園へ。阪神の新入団選手が 1日、施設見学と体力測定を行った。「ドラフト2位」の履正社・井上広大外野手(18)は「甲子園歴史館」で展示された「バース・掛布・岡田のバックスクリーン3連発」に刺激を受けた。

 自身も今夏の甲子園決勝で同じようにアーチを描いた。「自分も目指してやりたい」と伝説再現を誓った。

◇   ◇   ◇

 「甲子園歴史館」を見学する井上の視線は、「虎の伝説」に向けられた。85年 4月17日、当時の甲子園を熱狂された「バース・掛布・岡田のバックスクリーン3連発」。展示された当時の写真を見て、井上は熱くなった。「自分もホームランバッターを目指してやっている。(そこを)目指してやりたい。歴史に残る選手になりたい」と意気込んだ。

 「甲子園歴史館」に展示されてある自身の写真を指さす井上広大外野手=阪神甲子園球場

 井上自身はすでにアーチを描いている。今夏の甲子園決勝。ヤクルトの「ドラフト1位」、星稜・奥川からバックスクリーンへ「逆転3ラン」を放った。「もう 1度、プロ野球選手になって、バックスクリーンにホームランを打ちたい」。甲子園で使用したバットは歴史館に寄贈し、この日は久々の「再会」となった。「3連発」を打つなら、の問いに、こう返した。「自分が最後のバッターだったらいいなと思う」。「3連発」では最も重圧のかかる 3人目の打者を希望し、強気な一面をのぞかせた。

 負傷した右足首は順調に回復している。11月19日の下校途中に府内の駅で後ろからぶつかられ、捻挫した。この日の体力測定は一部の測定のみに終わったが、松葉づえは外れており、元気な姿を見せた。「体幹やインナー(マッスル)のトレーニング。焦ることはないと思うのでゆっくり準備していきたい」と今後の見通しを語った。まずは体調を万全の状態に整え、キャンプインへ。期待のスラッガーがバックスクリーン弾再現で、新たな伝説を作る。

 

 衝撃のポテンシャル! 阪神の新人 8選手が 1日、甲子園の室内練習場で体力測定を行い、「ドラフト3位」・及川雅貴投手(横浜高)が30メートル走で、今季盗塁王を獲得した近本光司外野手(25)に肉薄する 3秒91、垂直跳びでも73センチと、ともにトップの数値をマーク。「高校BIG4」の看板にふさわしい、抜群の身体能力を見せつけた。

 オ、オヨヨ!? チャーミングな愛称とは一転、 183センチの肉体に秘める18歳のポテンシャルの高さに、球団トレーナーも思わず目を丸くした。新人の体力測定で「D3位」の及川が他を圧倒した。

 「長距離系よりは(得意は)瞬発力系なので。昔から、そこそこという感じでした。(横浜高では)『3、4番目』くらい。でも、まだまだ。周りに比べたら全然、体も細いんで。成長しないといけないなと思います」

 謙虚に話したが、30メートル走を風のように走り抜けた。昨年トップだった今季のセ・リーグ盗塁王、近本の「3.87」は別格として、「0.04秒」差の「3.91」は高校生投手としては破格。ちなみに一昨年のトップは大卒の島田で「3.99」。権田トレーナーも「うちで『4秒』を切るのは植田、近本、江越クラス」と目を丸くした。

 虎の快足 3人は「3秒8台」を出してくるというが、肉薄する数値だ。さらに垂直跳びでもトップの73センチ。これも昨年の近本の「球団新92センチ」には及ばないが、「2位」だった齋藤の72センチと比較すれば優秀な数字で、堂々の「2冠獲得」。同トレーナーは「高く跳べる瞬発力も非常に優れている。本当に楽しみな選手」と絶賛した。

 見よ、この跳躍力! 及川雅貴投手が高い身体能力を見せつけた=阪神甲子園球場

 横浜高 1年夏から甲子園の土を踏み、虎の「D1位」・西純矢投手(創志学園高)、ロッテ「1位」・佐々木朗希投手(大船渡高)、ヤクルト「1位」・奥川恭伸投手(星稜高)と「高校BIG4」と称された。しかし今夏は神奈川大会準々決勝で敗退。 3人が出場した「U18W杯(韓国)日本代表」には選ばれず、ドラフトでも「3位」。「現時点では圧倒的に負けている」と話してきたが、秘める潜在能力の高さを証明した形だ。

 「悔しい思いもいっぱいしてきたので、そういう思いもしっかり晴らしていけたらいい」

 甲子園のグラウンドを見つめて言葉に力を込めると、甲子園歴史館では大先輩、松坂大輔(今季限りで中日を退団)の横浜高のユニホームを目にし、さらに奮い立った。

 「同じ投手として、先輩として尊敬する人。記録( 1年目に「16勝、日米通算170勝」)だったり、そういうところを目指してやっていけたらいい。自分が高めていきたいストレートのキレが、ほんとにすごい」

 平成の怪物の動画を見て、プロへの思いを高めてきた。「タイム設定がきつい」という冬場の走り込みは横浜高の伝統。松坂も鍛えてきた自慢の足腰、体力で、最速 153キロを誇る本格派左腕がプロでの覚醒を目指す。

 「阪神タイガースの伝統と歴史を知ることができたので、それに失礼のないようにプレーだったり、私生活も、しっかり見直していきたい」

 矢野監督は来春キャンプで新人の 2軍スタートを明言しているが、飛躍への下地は十分。虎で“大ジャンプ”を見せる。

 30メートル走は 3秒91と抜群のタイムだ=阪神甲子園球場

★全7種目計測

 阪神の新人 8選手は午前 9時半ごろから甲子園の室内練習場で体力測定を開始。垂直跳びや30メートル走、握力など全 7種目の計測を行った(右足首を痛めている井上は出来る種目のみ)。午後は家族と一緒にクラブハウスや球場、歴史館などをまわり、最後に鳴尾浜へ移動して寮など施設を見学した。夜は大阪市内のホテルで家族を含めた球団との食事会を行い、宿泊した。

★昨年は…

 12月 2日に、施設見学から参加した「D1位」・近本を除く 6選手が体力測定を行い、「D2位」・小幡が30メートル走でトップの 3秒98をマークした。垂直跳びは「D4位」・齋藤の72センチがトップ。ちなみに後日、非公開で行った近本の体力測定の結果は、30メートル走が 3秒87、垂直跳びは虎新人では「歴代断トップ」となる92センチだった(それまでは久慈照嘉現内野守備走塁コーチの86センチ)。  ◇及川 雅貴(およかわ・まさき)  2001(平成13)年 4月18日生まれ、18歳。千葉・匝瑳(そうさ)市出身。小 3で野球を始め、須賀スポーツ少年団から匝瑳リトルシニアへ。「U-15日本代表」に選出され、16年の「U-15W杯」では「大会最優秀投手」に選ばれた。横浜高では 1年春からベンチ入り。甲子園では 1、 2年夏、 3年春の計 4試合で登板。 183センチ、74キロ。左投げ左打ち。

 

 新人体力測定を前にウオーミングアップを行う遠藤成内野手=阪神甲子園球場

 阪神「ドラフト4位」の東海大相模・遠藤成(じょう)内野手が鉄人魂を継承する。「甲子園歴史館」で名だたるスターの背番号を目の当たりにし「背番号 1ケタがほしいので、これからもっと頑張って、歴代の選手に追いつけるように」と夢を描いた。

小学校から「U18日本代表」でもつけた「6」に愛着を持ち、中でも金本知憲氏の「6」が印象に残っていると話す。「長いイニング、試合をこなせるような体を作っていきたいです」と鉄人にあこがれていた。

 体力測定で軽快な動きを見せる遠藤成内野手(右)。左は及川雅貴投手=阪神甲子園球場

 阪神「D4位」・遠藤成内野手(東海大相模高)は 1日、現在空き番号となっている金本知憲前監督の背番号「6」の継承を目標にした。「『1桁の背番号』が欲しいので背負っていけるように」。阪神での背番号はまだ発表されていないが、「6番」は小学校や高校、日本代表でつけてきた思い入れのある番号。「(金本さんは)点がほしいときに必ず一本打てるイメージがある。そういうチャンスで打てる打者になりたい」と力を込めた。

 

 阪神「ドラフト5位」の中京学院大・藤田健斗捕手(18)は、初めて見学した「甲子園歴史館」に縁を感じていた。

 同所には、高校 3年の夏大会で自らが着用していたユニホームが飾られていた。同大会後に寄贈依頼があったといい、阪神に入団して“再会”となった。報道陣から不思議な縁を問われ「そうですね」と照れ笑い。入寮する虎風荘も見学し「自分の部屋が思ってたよりキレイで。結構、広くてビックリしました」と、目を輝かせていた。

 体力測定で垂直跳びを行う藤田健斗捕手=阪神甲子園球場

 阪神「D5位」・藤田健斗捕手(中京学院大中京高)は 1日、甲子園での「1位」・西、「3位」・及川との同級生バッテリー結成へ意気込んだ。「もちろん(その気持ちは)あります。広いなと感じた。 1日でも早く、あの舞台に立ちたいと思いました」。「甲子園歴史館」の見学では矢野監督の現役時代のミットの前で立ち止まり「気になって見てしまいました」と笑顔。今夏の甲子園では「ベスト4」。強肩強打の捕手として再び聖地で暴れ回る。

 

 阪神「ドラフト6位」の東海大九州・小川一平投手(22)は、球団施設の充実に驚いていた。

 大学時代は熊本地震で被災し、練習環境は決して万全ではなかった。「こんなに(設備が)そろっているところでやったことがなかった。すごく楽しみ」と、心を躍らせた。見学した「甲子園歴史館」では、藤川の記録ブースにくぎ付け。直球が持ち味の豪腕が目標と公言しており「藤川球児投手(のブース)しか見ていなかった」と、ぞっこんだった。

 「甲子園歴史館」を見学する小川一平投手(左)、小野寺暖外野手(中央)、奥山皓太外野手=阪神甲子園球場

 阪神「D6位」・小川一平投手(東海大九州)は 1日、「甲子園歴史館」で、憧れの藤川が2007年に「46セーブ」を挙げてタイトルを獲得したパネルを食い入るように見つめた。「真っすぐで押す、自分の理想の投手。そこしか見ていないくらいです」。神奈川・横須賀工高時代には甲子園出場はなく、この日が初見参。「かっこいい。まだ想像はできないですけど、あそこで投げてみたいと思いました」と目を輝かせた。

 

 左腕撃破で、レギュラー奪取だ!! 高山俊外野手(26)が 1日、甲子園の室内練習場で自主トレを行い、左投げの打撃投手を相手にバットを振り込んだ。今季は対左の打率が「0.172」と弱点は明白だけに、課題克服へ、生きたボールを打ちまくる。

 レギュラーをつかむ。試合に出る。確固たる決意から、行動に移した。左腕対策-。高山がこのオフ、苦手な左投手を打って打って、打ちまくることを明かした。

 「左(投手)も打たないと試合に出られないと思いますし。こういう時期にこうやって練習できるのはありがたいです」

 12月に入り、オフに突入したこの日は、新人の体力測定が終わった甲子園の室内練習場で、午前中から江越と自主練習。通常、オフの打ち込みは打撃マシンが相手になるが、より実戦に近づけるため、左投げの原田打撃投手に頼んで、投げてもらっているという。

 レギュラー奪取へ第一歩! 左投手克服の特訓を行っている高山俊外野手=阪神甲子園球場

 生きた球で行う打撃練習で、明確に弱点を克服する。今季は対右投手は「打率0.296」だったが、対左投手では「0.172」と大苦戦。スタメン出場は62試合だったが、相手先発が左腕のときは10試合にとどまった。

 特に、シーズン佳境の 8、 9月に左腕が先発した19試合では、スタメンはたった 3試合。 7月 9日の巨人戦(甲子園)で田口から遊撃内野安打を放ってから、 9月18日のヤクルト戦(甲子園)でハフから中前適時打するまで、左腕に24打席連続無安打という時期もあった。レギュラーとして試合に出続けるためには、何が必要か。誰よりも理解しているから、課題と向き合い汗を流した。

  5月29日の巨人戦での「代打サヨナラ満塁本塁打」で「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞年間大賞」に輝いたが、11月29日の表彰式では、ゲストとして登壇した前巨人監督・高橋由伸氏から「まだまだ力の半分くらいしか出せていないんじゃないか」と“辛口エール”をおくられた。「ああやって言ってもらえてより一層やっていきたいと思いました」-。“力の半分”を出し切るためにも、左腕を打って結果を残すのみだ。

  9月14日の中日戦(ナゴヤドーム)で、大野雄大投手(手前)に打ち取られる高山俊外野手=ナゴヤドーム

 「これからも出来る限り、続けていこうと思います」

 今季セの防御率は「1位」が中日の大野雄(2.58)、「2位」が広島のジョンソン(2.59)、「3位タイ」がDeNAの今永(2.91)と左がズラリ。強敵たちを打ち砕くべく特訓を続けていく。

★今季の高山俊外野手

 入団 4年目で初めて開幕スタメンから外れ、 4月 4日に抹消。同30日に昇格後も代打が続いた。 5月29日の巨人戦(甲子園)では 4- 4の延長12回一死満塁から代打で登場。左腕・池田駿から「伝統の一戦史上初」となる「代打サヨナラ満塁本塁打」を放った。 6月 1日に福留が右ふくらはぎ筋挫傷で抹消されると、翌 2日の広島戦(マツダ)で21試合ぶりにスタメン起用され、 2年ぶりの「猛打賞」を記録。その後、福留の再抹消などもあって出場機会を増やし、 105試合出場で「打率0.269、5本塁打、29打点」。スタメンは62試合(打率0.271、4本塁打、24打点)だった。

 

 青柳晃洋投手 (2019年11月16日撮影)

 阪神の青柳晃洋投手が秋季キャンプ以来初めて、鳴尾浜で練習を行った。キャッチボールやダッシュで汗を流し「今年 1軍で投げましたけど、約束されているわけではない。開幕ローテーションを狙うなら、 2月の実戦にいつでも行けます、という状態にしないと」と力強く話した。

 来年は「東京五輪」の影響で、開幕が 1週間ほど早まるため「例年よりピッチングに関しては、早めていきたいと思います」と見通しを語った。

 

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!   

 

 2018年の悔しい結果を 打ち破 るため、選手・監督・コーチ・スタッフ・フロント、そしてファンの皆さんも全員が、どんな状 況でも「オレ がやってやる」「オレが決めてやる」という強い闘志をもって 1年間戦っていこう。という思 いをスローガンと して表現しています。

※このスローガン・デザ インは 2019年のシーズンロゴとしても展開してまいります。

 

 2019年 公式戦 順位表

 

 日本シリーズ2019 日程と結果

 

 2020年 公式戦 日程と 結果 (03月)

 

 2020年 CS日程と 結果 (04月)

 

 

 

 

 

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