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ナゴヤD「連敗 8」でストップ!能見 8回 0封エースの意地!ナゴヤ今季初勝利!

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  8日のプロ野球は 6試合が行われ、本塁打はゼロ。セ・パ両リーグが各 6球団となった1958年以降、全球団が試合を行って本塁打ゼロに終わったのは初となった。
 今季のナゴヤドームでの連敗を「 8」で止めた。
スコアレスの 9回一死 1、 3塁で藤井彰人捕手(36)が投前へスクイズ。 3塁走者の俊介(25)が本塁にうまく滑り込み、先制点をもぎ取った(記録は犠打野選)。
 両先発が、まずまずの立ち上がり。中日山本昌投手(47)が 3回を 2安打無失点。能見篤史投手(33)も 2回には一死 2塁のピンチを招くが、 3回を 2安打無失点に抑え、荒木を外角チェンジアップで右飛に抑えるなど、後続を断ち 8回無失点の好投で勝利へと導いた。
 藤川球児投手(31)が敵をねじ伏せてゲームセット。
本来なら“当たり前”の光景が、ナゴヤドームでは今季初だった。
  9日中日戦でプロ初登板初先発する岩本輝投手(19)が 1軍練習に合流し、ブルペン投球などで調整した。
 中村GMが現実的なプランを示した。来季の虎の 4番は-という質問に対する応えは「助っ人」だった。記事をまとめてみました。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.09.08 試合結果

  8日のプロ野球は 6試合が行われ、本塁打はゼロ。セ・パ両リーグが各 6球団となった1958年以降、全球団が試合を行って本塁打ゼロに終わったのは初となった。
 フジテレビのCS放送で毎日夜23時から放送されている「プロ野球ニュース」では司会のフジテレビ・立本慎吾アナウンサーが、いつもどおり「今日のホームラン」とスイングの真似をしたが「実は今日はゼロなんですよ。今年 6試合行われた日で、初めて本塁打なしでした」と説明し、番組を締めくくる名物コーナーなしの珍現象が起こった。
 解説の元近鉄・金村義明氏は「今後エース級が出てきたら、涼しくなって調子が上がってくるでしょうし、またあるかもしれないですね」とコメント。元巨人の松本匡史氏は「ホームラン性の当たりはあったんですけど、球場が広いのか届かなかったですね」と本塁打ゼロに終わった原因を分析した。

 両先発が、まずまずの立ち上がり。中日山本昌が 3回を 2安打無失点。阪神能見も 3回を 2安打無失点に抑えた。
 両先発が粘りの投球をみせた。阪神能見は 6回を 3安打無失点。山本昌は 6回途中まで無失点抑えて降板した。
 阪神は 9回、一死 1、 3塁から藤井彰がスクイズを決め、能見が 8回無失点で<中日 0- 1阪神> 8勝目。ナゴヤドームの連敗を「 8」で止めた。

 今季のナゴヤドームでの連敗を「 8」で止めた。スコアレスの 9回一死 1、 3塁で藤井彰人が投前へスクイズ。 3塁走者の俊介が本塁にうまく滑り込み、先制点をもぎ取った(記録は犠打野選)。藤井彰人は「能見に勝ち星がついて良かった」と胸をなで下ろした。
 エース左腕の白星がうれしかった。 9回一死 1、 3塁でスクイズを決めた藤井彰人は「能見に勝ち星がついてよかった」と話した。自らの打席にコメントすることなく、 8回無失点と好投した能見をねぎらった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-藤井彰人とハイタッチを交わす藤川球児
 藤井彰人捕手(左)とハイタッチを交わす藤川球児

 やっとのことでナゴヤドームでのゼロ行進が止まった。 0- 0の 9回一死 1、 3塁。藤井彰人が転がしたバントは投前へ。中日・雄太がトスするが、巧みに滑り込んだ 3走・俊介が伸ばした左手でホームを陥れた。セーフ。前日 7日から18イニング目での初得点。奥の手はセーフティースクイズだった。
 「あそこは、アレしかないかなっていうね。そういう作戦が 4月、 5月くらいからずっと成功しなかったしね」
 和田監督にとっては苦肉のタクトだった。先発のベテラン・山本昌から再三チャンスはつくるが、決定打が出ない。 5回一死からは関本が中前打。狩野の左中間を破る当たりで、一気に本塁を狙った関本はタッチアウト。 6回一死 1、 2塁の好機では、 2番手の武藤の前に新井良、マートンが凡退だ。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-決勝のスクイズを決めた藤井彰人
  9回、藤井は決勝のスクイズを決めた

 「しかし、ホームが遠いなぁ」。これが会見場に現れた指揮官の第一声だった。 9回、スタメンから外れたアニキ・金本、桧山、ブラゼルら代打陣は、ベンチに残っていたが、指揮官は、彼らの適時打よりも動いて得点をあげることを決断した。今季 3度目のスクイズ成功。 5カ月ぶりだ。なんでこの時期に…と思ってしまうが、このままナゴヤドームで負け続けるわけにはいかない。勝ちにこだわった、采配だった。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-藤井彰人のスクイズで生還する俊介
 9回、藤井彰人のスクイズで生還する俊介。決勝点となったが…

  3走の俊介は「あそこはバッターを信じてやるしかない。あとは自分の判断。しっかりできました」と振り返った。 1点を取り、 1点を守る野球を掲げた和田虎だが、さい配が裏目に出ることが目立った。チャンスで打てない打線、ここぞというときのバントやエンドランミスも多かったが、この日はズバリ的中だ。
 「本当に名古屋のタイガースファンの方には、こんな時期になって申し訳ないけど、お待たせしましたと。喜べるような状況じゃないんだけど、やっと(名古屋のファンに)見てもらえた」
 和田監督は、今季ナゴヤドーム初勝利が10試合目となったことを詫びた。来季につなげるためにも残り 2試合。連勝して、名古屋の虎党を喜ばせてみせる。

 これがエースの意地や!!先発能見が、打線の援護がない中で孤軍奮闘だ。竜打線を 8回無失点に抑え、チームの借金「20」台突入を阻止。今季10試合目でナゴヤドーム初白星をもたらせた。虎は、来季にむけて動き出しているが残り21試合。エースは、最後まで左腕を振り続ける!!
 能見が 8回無失点の好投で勝利へと導いた。 2回には一死 2塁のピンチを招くが、荒木を外角チェンジアップで右飛に抑えるなど、後続を断った。この日は直球にキレがあり、変化球とのコンビネーションも抜群だった。「しっかり腕を振れました」と納得の表情。今季 8勝目をマークした。チームは今季ここまで、ナゴヤドームで 9試合を戦い、 1度も勝てずに 8敗 1分けだったが、ようやく2012年の初勝利を挙げた。
  3塁すら踏ませない。エースと呼ぶにふさわしい投球で“鬼門”をこじ開けた。今季10試合目でつかんだ敵地・名古屋での白星。能見が気迫あふれるピッチングで負のデータに終止符を打った。
 「何とか勝利を届けようと思っていた。点を取られず、勝利を届けられてよかった。ナゴヤではいつも接戦になるので。我慢強くできてよかった」
 負けるわけにはいかなかった。今季苦い思いだけを味わってきた敵地。「先制点は与えないように」と心に決めてマウンドに上り、仁王立ちした。許したヒットは散発 4安打。 2、 5回は 2塁打を浴び、得点圏に走者を背負ったが、動じない。 5回は二死 2塁で大島を 1飛に料理。先頭・井端に左前打された 7回も森野、荒木を連続三振に斬るなど踏ん張った。 140キロ台の直球と変化球を低めに集めて 8回 8奪三振の 0封。指揮官の思いは伝わった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-今季初勝利をもたらせた能見
 能見が竜打線を 8回無失点に抑え、鬼門のナゴヤドームでの今季初勝利をもたらせた。

 「もうきょうは能見でっていうね。考えていたし、それくらいの内容だったんでね。あそこは全く代打ということは、考えなかった」
  0- 0の 7回。二死 3塁の好機でも代打は送られなかった。 9回にスクイズで 1点をもぎとり、自身 2連勝で 8勝目( 9敗)をゲット。将に、応えた“満点快投”が鬼門突破の原動力だ。
 昨年 8月31日、自らの黒星から続いていた敵地での連敗を「 9」で止めた。今季 8敗 1分けと未勝利の場所で、ようやく今季初勝利。ナゴヤドームで0勝のままシーズンを終われば、1997年の開場以来初の屈辱だった。
 さらに、負ければ2001年以来の借金「20」に到達するところ。エースの責任感が体を突き動かした。チームとしても、屈辱の大台にリーチがかかった試合に限ると、これで 8連勝だ。瀬戸際での粘りが光るが、左腕にとっても大きな白星だ。
 前半戦は調子が上がらず黒星が先行。球宴をはさんで感覚を取り戻した。 8月19日のヤクルト戦(神宮)で 7回 0封し手応えをつかんだ。「まだ負けているから、ここから巻き返しを」。岩田に並ぶチームトップタイの 8勝。何とか 2けた勝利が見えてきた。
 「(本来の調子に)もう完全に戻っている状態。ここまでちょっと本人も苦労してきたことはあるだろうけど、やっと本来のものが出てきた。きょうのピッチングは申し分ない」
 指揮官が最敬礼すれば左腕も「しっかり腕を振ることができた。守備によく助けてもらいました。自分のピッチングができるようになってきた」と納得の表情だ。負けたまま終われない。能見はエースの仕事を果たす。

 藤川球児が敵をねじ伏せてゲームセット。本来なら“当たり前”の光景が、ナゴヤドームでは今季初だった。もう 9月なのに…。虎の低迷を象徴する“異常現象”の 1つだろう。遅すぎる敵地初白星。背番号と同じ「22セーブ目」を挙げた守護神の試合後も淡々としたものだった。
 「強いチームのクリーンアップだったからね。目の前のゲームを頑張るだけ」
  9回。 149キロで和田を中飛に打ち取り、 150キロでブランコに空を切らせ、 150キロで井端を 3ゴロに抑えた。竜の中軸を全く寄せ付けない、いつもと変わらぬ球児の仁王立ちだ。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-クリーンアップをピシャリと抑えた藤川球児
  9回、竜打線のクリーンアップをピシャリと抑えた藤川球児

 バックネット裏の熱視線も、最近の球児登板日に欠かせぬ風景。“当たり前”になってきた。前日( 7日)から名古屋入りしていたレッドソックス、ダイヤモンドバックス、アストロズ、フィリーズ計 4球団のスカウトが注視していた。海外FA権を取得し、海を渡ることが確定している剛腕の最終チェックは日々真剣度を増している。
 この日は、日本でも有数の硬いマウンドを誇るナゴヤドームが舞台。言い換えれば、もっともメジャーに近い環境設定。そこでの完ぺき 3人斬りは、いつも以上に参考になったかもしれない。もちろん、球児がそこまで意識していたとは思えないが…。
 ただ、球児にとって目の前の 1試合 1試合が、メジャーの参考資料となり、同時に日本でのサヨナラ興行となる。“当たり前”だった光景を目に焼き付ける機会はあとわずか。阪神が勝てば勝つほど、別れの舞台は多くなる。ファンはそれを心から願っている。

  9日中日戦でプロ初登板初先発する岩本輝投手(19)が 1軍練習に合流した。ブルペン投球などで調整した。「 2年目だし、初先発だし、思い切ってやるっていうのはある」。 7月28日にプロ初昇格したが、登板機会がないまま 8月 4日に降格した。最近 2試合は好調で「真っすぐもスライダーもいい。それを 1軍の舞台でもできれば」と意気込んだ。

 中村勝広ゼネラルマネジャー(GM、63)が 8日、虎の来季の4番は、外国人選手に任せると発言。前日 7日に続きウエスタン・広島戦(鳴尾浜)を視察し、若手選手の動きをチェックした。
 中村GMが現実的なプランを示した。来季の虎の 4番は-という質問に対する応えは「助っ人」だった。
 「現有戦力から何かをきっかけに、ふさわしい打者が出てくるかもしれないけど、至るところは外国人になるんじゃないか、正直なところ。ブラゼルになるのか、マートンになるのかはわからないけど」


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-4番候補の助っ人獲得を宣言した中村GM
  4番候補の助っ人獲得を宣言した中村GM

 マートン、ブラゼルとも来季の契約延長は決定していない。球団は、ヤンキース傘下3Aスクラントンを自由契約になった福留孝介外野手(36)の獲得のための調査にくわえ、新たに来季の大砲候補のリストアップ作業を行っている。中村GMも候補者のビデオや資料などをチェックしていく。
 この日午前、毎日テレビ「せやねん!」に生出演した中村GMは「なんとしても打線を充実させないとね。 1、 2番の機動力と 4番バッターがね。会見でも言いましたけど、本当の意味の 4番バッターが欲しいなと思います」と話した。
 前日 7日に続き、 2日連続でウエスタン・広島戦(鳴尾浜)を視察した中村GM。改めて「頼れる 4番」の必要性を訴えた。

 73球でマウンドを降りた山本昌に、球場全体から拍手が送られた。「これで体がなじんでくれたら。もう少し慣れれば、 100球くらいいけるんじゃないかな」。 7月12日の阪神戦(甲子園)以来、約 2か月ぶりのマウンドは、 5回 1/3を 5安打無失点。先発の役目をしっかり果たした。
 前回登板は 5回 4失点で 2軍落ち。ここまで 2勝 2敗の47歳左腕は試合後、「きょうKOされたら(辞めると)はっきり言うつもりだった」と、ユニホームを脱ぐ覚悟で臨んでいたことを打ち明けた。“背水の陣”で、直球は今季最速の 138キロをマーク。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ボールをブランコに手渡しマウンドを降りる山本昌
  6回途中、ボールをブランコ(右)に手渡しマウンドを降りる山本昌

 スライダー、カーブもさえ、 6回一死 1、 2塁で武藤にマウンドを譲るまで虎打線を手玉に取った。試合には敗れたが、高木監督も「いける、いける。(阪神の岩本がプロ初先発する)あしたにすれば良かったな。叱られるかもしれんけど、あしたなら(点を)取れる投手かもしれんし。次は(打線が)打てそうな投手の時に出したるわ。勝っておかしくない投球」と、冗談も飛び出すほどの上機嫌でほめちぎった。
 権藤投手コーチも「いい裏切られ方をした。若い。直球を真ん中に投げて空振り三振を取れる」と絶賛。
  4月30日以来の 3勝目はならなかったが、健在ぶりをアピール。「毎回が徳俵(という気持ち)でやっていかないと」。選手生命を懸けて投げる背番号「34」が、残り試合でもCSでも“最終兵器”になる。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.09.08 勝敗表

 プロ野球史上初の珍事が起こったこの日に、今季のナゴヤドームでの連敗を「 8」で止め今季初勝利をもたらせた能見は偉い!それ以上に、虎ちゃんが「NPO・東京都ウオーキング協会公認指導員番号と同じ番号をつけているクリーンアップをピシャリと抑えた藤川球児は、もっと偉いと思う。打では、スタメンから外れたアニキ・金本、桧山、ブラゼルら代打陣がベンチに残っていたが、決勝のスクイズを決めた藤井彰人が偉い。
 それなのに、中村GMは来季の 4番は「助っ人」だと考えていると言う。しっかりしないと、本当に来季の 4番は「助っ人」が打つことになるかも知れない…。
 残り試合21試合をしっかりとやっていって欲しいですね。
 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!


≪プロ野球史上初の珍事≫
  8日のプロ野球は 6試合全て本塁打が0。 2リーグ制後、 1日に 6試合以上が行われ、本塁打が 1本も出なかったのは過去に 2度ある。セ 6球団、パ 8球団の14球団制だった1955年 9月13日と現行のセ、パ各 6球団の12球団制では1958年 5月 7日に記録して以来54年ぶり 3度目。ただし、過去 2度はいずれもダブルヘッダーが含まれており、試合のなかった球団があった。この日のように全球団が試合を行っての「0本」は初めてだ。











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