●藤浪晋太郎(25)、秋山拓巳(28)、青柳晃洋(26)、高橋遥人(24＝亜細亜大學ＯＢ)の 4投手が 2日、甲子園球場で投手指名練習に参加した。投手指名練習が行われた甲子園で、休日予定だった阪神新外国人ジョー・ガンケル投手(28＝マーリンズ３Ａ)が汗を流した。練習が始まって約30分後には、前日 1日のソフトバンクとのオープン戦(ペイペイドーム)で先発したジョー・ガンケル投手がグラウンドに姿を現した。この日は休日の予定だったが、自ら足を運んだ様子。ジョギングなどで体を動かす姿に、金村投手コーチも驚いていた。藤浪が 2日、甲子園で投球練習を行った。 4日に兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で行われる 2軍の練習試合、近大戦に登板予定で息巻いた。先月23日の広島とのオープン戦では制球が乱れ、 2回 3失点。それでも昨秋から取り組む投球フォームの修正に自信を見せた。
●秋山拓巳投手が開幕ローテーション入りをかけて、 5日の大商大とのプロアマ交流戦(鳴尾浜)に先発する。当初は 3月 1日の教育リーグ・ソフトバンク戦(タマスタ筑後)に先発予定だったが雨で流れた。 1年前は右膝手術明けのリハビリ段階だった。
●ロベルト・スアレス投手(29)が先発調整を行う方向になった。 1日のソフトバンクとのオープン戦(博多)で 3回1安打 1失点と好投。入団時は中継ぎ要員として見込まれていたが、先発としての適性を見せた。次回はさらに長いイニングで登板する。スアレスが先発となれば、先発陣はさらに厚みを増す。金村曉投手コーチ(43)は次回登板についてけむに巻いたが、 2軍戦での登板の可能性もにおわせた。また小野泰己投手(25)と望月惇志投手(22)は今後、中継ぎも見据えた調整を行っていく。 1日の教育リーグ・ソフトバンク戦(タマスタ筑後)に登板した飯田優也投手(29)と岩貞祐太投手(28)は、 3日から 1軍に合流する。
●阪神の新外国人ジャスティン・ボーア内野手(31＝前エンゼルス)が 1日、開幕に向けたユニークな独自調整を明かした。甲子園で残留練習に参加し、糸井と立て続けに｢バックスクリーン２連発｣の柵越え。もはや誰も怪力に驚かない。肝心な20日ヤクルト戦(神宮)を見据えた、開幕までの調整法を語った。｢感覚派｣を自認する。打席数よりもフィーリングだ。10年に当時日本記録の｢シーズン２１４安打｣を放つなど、かつて阪神で活躍したマット・マートン外野手(38)は実戦勘を取り戻すため、例年、開幕まで60打席以上を目安にしてきた。ボーアは対照的に、徹底して感覚を研ぎ澄ます。阪神新外国人ジェリー・サンズ外野手(32＝韓国・キウム)はボーアと対照的に開幕まで情報収集に努める。 2月29日ソフトバンク戦は｢２本塁打｣と上昇気配で着実に準備を進める。ベテラン糸井嘉男外野手(38)も約30分の打ち込みで柵越え連発。 4日広島戦以降の実戦出場へ気合を込めた。
●矢野燿大監督(51)は 2日、残り 9試合のオープン戦で、外国人野手について 1試合 3打席をめどにしていく考えを明かした。｢４番｣として期待される新助っ人のジャスティン・ボーア内野手は、ここまで実戦 5試合で｢１２打数１安打｣と本調子からは遠い。残りは多くても27打席。無観客という異様な雰囲気が続く中でも、20日の開幕を目指して進んでいくしかない。矢野監督は助っ人野手たちのオープン戦での起用プランに言及。残り最大27打席での総仕上げを望んだ。開幕までオープン戦は残り 9試合。将としては主力選手の調整だけでなく、多くの選手の可能性を引き出すことが必要となる。そのため、助っ人には限られた打席での対応を求めることになる。指揮官の構想では｢２番・近本｣と｢４番・ボーア｣はほぼ決定的。その他をオープン戦で見極めていく。しかし、肝心のＢ砲がこの先も沈黙するようでは、プランが根底から崩れかねない。甲子園初見参だった 2月28日の練習では、バックスクリーンに 4発をたたき込み、改めて持ち前のパワーを証明した。 4日は広島を相手に、今季初めて本拠地での一戦となる。ホームで不安を一掃する一打がほしい。
●高野圭佑投手(28＝千葉ロッテ)が休日返上の｢マラソントレ｣を行った。鳴尾浜で約30分のランニング。その後は藤田健斗捕手(18)とキャッチボールなどで汗を流した。当初は走る予定はなかったものの、前日 1日の｢東京マラソン｣で日本新記録を出した同学年のアスリートに刺激を受けたという。移籍 2年目の右腕は今季、リリーフから先発に挑戦中。ここまで実戦 2試合に先発し、計 7回で 2失点。確かな手応えで 1軍昇格を目指す。
記事をまとめてみました。
投手指名練習に参加し、キャッチボールする藤浪晋太郎投手＝阪神甲子園球場
藤浪晋太郎、秋山拓巳、青柳晃洋、高橋遥人の 4投手が 2日、甲子園球場で投手指名練習に参加した。
無観客試合となることに高橋は｢ファンの方がいるのといないのは違うと思う。でも集中してしっかり抑えられるようにしたいです｣と話した。
投手指名練習に参加し、キャッチボールする青柳晃洋投手＝阪神甲子園球場
練習が始まって約30分後には、前日 1日のソフトバンクとのオープン戦(ペイペイドーム)で先発したジョー・ガンケル投手がグラウンドに姿を現した。この日は休日の予定だったが、自ら足を運んだ様子。ジョギングなどで体を動かす姿に、金村投手コーチも｢自主的に来たみたい｣と驚いていた。
休日返上で練習にやってきたジョー・ガンケル投手＝阪神甲子園球場
投手指名練習が行われた甲子園で、休日予定だった阪神新外国人ジョー・ガンケル投手(マーリンズ３Ａ)が汗を流した。
ランニングなどで体を動かし、リフレッシュできた様子。金村投手コーチは｢自主的に来たみたい｣と驚いた。ガンケルは前日 1日のソフトバンクとのオープン戦で先発し、 3回 2安打 2失点だった。
休日を返上し甲子園の外野をランニングするジョー・ガンケル投手＝阪神甲子園球場
阪神の藤浪が 2日、甲子園で投球練習を行った。 4日に兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で行われる 2軍の練習試合、近大戦に登板予定で｢相手は意識せずに自分の投球をする。開幕ローテーションに入るつもりでやっている。結果を出して入れるようにしたい｣と息巻いた。
先月23日の広島とのオープン戦では制球が乱れ、 2回 3失点。それでも｢やっていることは間違っていない｣と昨秋から取り組む投球フォームの修正に自信を見せた。金村投手コーチは｢このところのブルペンは非常にいい。試合でそのまま出せば、おのずと結果は付いてくる｣と話した。
投手指名練習に参加しキャッチボールする秋山拓巳投手＝阪神甲子園球場
秋山拓巳投手が開幕ローテーション入りをかけて、 5日の大商大とのプロアマ交流戦(鳴尾浜)に先発する。
当初は 3月 1日の教育リーグ・ソフトバンク戦(タマスタ筑後)に先発予定だったが雨で流れた。｢内容が良かったら結果もついてくると思う｣と意気込んだ。 1年前は右膝手術明けのリハビリ段階だった。｢今年は(ローテを)争う立場にいるけど、争うというより、当確ぐらいにしておかないといけない立場だと感じている｣と覚悟をにじませた。
投手指名練習に参加しキャッチボールする秋山拓巳投手＝阪神甲子園球場
スアレス投手が先発調整を行う方向になった。
1日のソフトバンクとのオープン戦(博多)で 3回1安打 1失点と好投。入団時は中継ぎ要員として見込まれていたが、先発としての適性を見せた。金村投手コーチは｢先発していて中継ぎに行く分には、すっと行けるからね｣と話し、次回はさらに長いイニングで登板する。また小野泰己と望月惇志は今後、中継ぎも見据えた調整を行っていく。 1日の教育リーグ・ソフトバンク戦(タマスタ筑後)に登板した飯田と岩貞は、 3日から 1軍に合流する。
阪神スアレス投手＝福岡PayPayドーム(略称：ペイペイドーム)（2020年3月1日撮影）
阪神の新助っ投、ロベルト・スアレス投手について金村投手コーチは 2日、甲子園で言及。先発として起用することを示唆した。
｢フィールディングもけん制もうまいし、中継ぎではもったいないくらい。次はもっと長いイニングを投げてもらうことになると思う｣
1日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)では｢２番手｣で登板し、 3回 1安打 1失点。試合後、矢野監督は起用法について｢一番は短いイニングがパフォーマンス発揮できる｣としつつ｢外国人枠を考えると、先発をしてくれるとありがたい｣と話していた。
スアレスが先発となれば、先発陣はさらに厚みを増す。金村投手コーチは次回登板について｢言えない｣とけむに巻いたが、 2軍戦での登板の可能性もにおわせた。
残留練習で特打の準備に臨むサンズ外野手、ボーア内野手。後方はロングティー打撃を行う糸井嘉男外野手＝阪神甲子園球場
｢ボーア流｣で｢３．２０｣照準！！ 阪神の新外国人ジャスティン・ボーア内野手(エンゼルス)が 1日、開幕に向けたユニークな独自調整を明かした。甲子園で残留練習に参加し、糸井と立て続けに｢バックスクリーン２連発｣の柵越え。もはや誰も怪力に驚かない。肝心な20日ヤクルト戦(神宮)を見据えた、開幕までの調整法を語った。
｢感覚を大事にしたいタイプさ。何打席立つとか、数字ではない。いい内容の打席が出るようにしたい｣
｢感覚派｣を自認する。打席数よりもフィーリングだ。10年に当時日本記録の｢シーズン２１４安打｣を放つなど、かつて阪神で活躍したマートンは実戦勘を取り戻すため、例年、開幕まで60打席以上を目安にしてきた。ボーアは対照的に、徹底して感覚を研ぎ澄ます。
感覚を確かめながらティー打撃を行うジャスティン・ボーア内野手＝阪神甲子園球場
先入観を持たないのも独自流だ。来日 1年目で多くの投手が初対決になるが予習はほどほどにする。「今はあまりたくさんの情報を入れすぎて、乱したくないんだ。シーズンに入ったら空き時間を見つけて移動中とかに(映像を)見ようと思う｣。打席でも感覚を重視する。固定観念にとらわれれば、柔軟性を欠く。しつこい内角攻めや変化球多投に苦しむ助っ人は多いが、しなやかに対応する。
まだ実戦でのアーチはない。前日 2月29日ソフトバンク戦でサンズが｢２本塁打｣放ったが｢別にね。彼にとっていい本塁打だったね。少しずつ慣れてきた。基本はセンター方向へのライナーの打球を打つことだね｣と気負いはない。嵐の前の静けさなのか。｢通算９２本塁打｣のスラッガーが不気味さを漂わせる。
残留練習で特打を終えて引き揚げる糸井嘉男外野手＝阪神甲子園球場
阪神新外国人ジェリー・サンズ外野手(韓国・キウム)はボーアと対照的に開幕まで情報収集に努める。
｢まだ何チームかしか対戦していない。チームによって投手、攻め方も違う。ベテランの方に聞きながらやりたい。これまでは自分から(聞きに)行っていない。シーズンが近づいたら自分から行くことも大事｣。 2月29日ソフトバンク戦は｢２本塁打｣と上昇気配で着実に準備を進める。ベテラン糸井嘉男外野手も約30分の打ち込みで柵越え連発。 4日広島戦以降の実戦出場へ｢頑張ります｣と気合を込めた。
矢野燿大監督は 2日、残り 9試合のオープン戦で、外国人野手について 1試合 3打席をめどにしていく考えを明かした。｢４番｣として期待される新助っ人のジャスティン・ボーア内野手は、ここまで実戦 5試合で｢１２打数１安打｣と本調子からは遠い。残りは多くても27打席。ばっちり仕上げてや、頼んまっせ！
無観客という異様な雰囲気が続く中でも、20日の開幕を目指して進んでいくしかない。矢野監督は助っ人野手たちのオープン戦での起用プランに言及。残り最大27打席での総仕上げを望んだ。
｢ちょっとフル(出場)っていうのはあれ(難しい)かな。他の選手も使いたい。全イニングというのは考えてないけど、 3打席は立った方がいいのかなと思う｣
開幕までオープン戦は残り 9試合。将としては主力選手の調整だけでなく、多くの選手の可能性を引き出すことが必要となる。そのため、助っ人には限られた打席での対応を求めることになる。
ボーアはまだ実戦で１安打。そろそろ調子を上げてほしいところ
気がかりなのは｢４番｣として期待がかかるボーアだ。同じ新加入サンズが 2月29日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)で｢２打席連続本塁打｣を放ったのに対し、ボーアはここまで 5試合で｢１２打数１安打｣の｢打率０．０８３｣。 1日の練習後には｢どんどん打席(数)を増やしていって、日本の投手に慣れていきたい｣と話していたが、もう少し結果を出してほしいところだ。
指揮官の構想では｢２番・近本｣と｢４番・ボーア｣はほぼ決定的。その他をオープン戦で見極めていく。しかし、肝心のＢ砲がこの先も沈黙するようでは、プランが根底から崩れかねない。
｢日本の投手や審判、球場やいろんなことをちょっと体で感じるというのも大事だと思う｣
甲子園初見参だった 2月28日の練習では、バックスクリーンに 4発をたたき込み、改めて持ち前のパワーを証明した。 4日は広島を相手に、今季初めて本拠地での一戦となる。ホームで不安を一掃する一打がほしい。
ランニングをして汗を流す高野圭佑投手＝阪神鳴尾浜球場(西宮市タイガーデン)
高野圭佑投手が休日返上の｢マラソントレ｣を行った。鳴尾浜で約30分のランニング。その後は藤田とキャッチボールなどで汗を流した。
当初は走る予定はなかったものの｢大迫選手を見ちゃって｣。前日 1日の｢東京マラソン｣で日本新記録を出した同学年のアスリートに刺激を受けたという。｢新たなチャレンジをする気で自分に向かっていくとインタビューで言っていて。自分にも当てはまる部分あるなと｣。移籍 2年目の右腕は今季、リリーフから先発に挑戦中。ここまで実戦 2試合に先発し、計 7回で 2失点。｢かなりいい段階まできている｣。確かな手応えで 1軍昇格を目指す。
藤田健斗捕手(左)と笑顔を見せながらキャッチボールをする高野圭佑投手＝阪神鳴尾浜球場
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
多くの方と話をする中で、"楽しむからこそ実力が発揮できる"そして"笑うということには大きなパワーがある"ということを教えてもらいました。
これからの1年はグラウンドで苦しい時こそ笑って、楽しいときはもっと楽しく、でもしっかり勝つようなチームを作っていきます。
そして、僕たちが勝つことでファンの皆さんにも思いっきり笑ってもらい、思いっきり喜んでもらえるようなシーズンにすべく、「It's 勝笑 Time！オレがヤル」というスローガンにしました。
2019年 公式戦 順位表
日本シリーズ2019 日程と結果
2020年 公式戦 日程と 結果 (02月)
2020年 公式戦 日程と 結果 (03月)
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