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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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「トランプ勧告」阪神は静観、ボーアら帰国予定なし!マルテ、無安打も2四球選ぶ!井上が豪快弾!-1

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阪神 2年目のジェフリー・マルテ内野手(28)が 2四球と選球眼の良さを見せた。 4回は高低を見極め、 6回は追い込まれてから高めに抜けた変化球にバットを止めた。一方で 3打席立って無安打の結果に引き締めた。

福留孝介外野手(42)が本来の開幕予定日だった20日、ヤクルトとの練習試合(神宮)で「ハッスル猛打賞」を決めた。 2回に左中間へ激走 2塁打を放つと、その後も中前、右前と全方位に打ち分けた。「新型コロナウイルス」の感染拡大余波で開幕日が決まらず、モチベーション維持が難しい日々が続くが球界最年長は不動心。「今日が開幕」という強い気持ちを体現し、チームを叱咤(しった)した。打って、走って、盛り上げて。球界最年長福留は、幻の開幕戦でも全開スタートだ。 2回、まずはチーム初安打。ヤクルト先発右腕清水の 146キロ外角直球を中堅左に運んだ。中堅手塩見が回り込んで打球を処理する中、 1塁を蹴った42歳は一気に 2塁へ激走し“中前2塁打”をもぎ取った。「新型コロナウイルス感染拡大」の余波で開幕日が決まらず、モチベーションの難しい日々が続く。その影響もあってか、試合は 2エラー、 1暴投、 2捕逸とミスが多発して 2- 7の完敗。もし本来の開幕戦ならと思えばゾッとするが、福留は強い信念、徹底した準備で、不動心を体現した。

阪神のジャスティン・ボーア内野手(31=前エンゼルス)がヤクルト戦(神宮)に「4番・1塁」で先発出場。本来ならば開幕を迎えていた日に、 3打数 1安打で途中交代した。相変わらず気持ちよく打球の上がらない現状に、井上一樹打撃コーチ(48)はハッパをかけた。とらえた打球は、またも内野を転がった。本来なら開幕だった日に、ボーアは指定席の「4番」で先発。 3打数 1安打と打つには打ったが、本来の打球にはまだまだだった。予定の 3打席で交代して、微妙な表情で振り返った。 1回二死 1塁の第 1打席は、高めの直球を引っかけて 2ゴロ。続く 4回無死 1塁では、また高めの直球を狙ったが芯でとらえきれず、 1、 2塁間をゴロで破る右前打に。 6回一死 1塁でも高めの直球をはじき返したが、ボーア・シフトで 2塁寄りを守っていた遊撃・エスコバーに低めの打球を捕球されてアウト。快音でぶち破ることはできなかった。「トランプ勧告」について阪神は静観する構えだ。「新型コロナウイルスの感染拡大」を阻止するためトランプ米政権が19日、日本を含む「渡航中止・退避勧告」を出し、米国人に対し、全ての渡航中止を勧告するとともに国外にいる米国人の帰国検討も要請した。阪神には新加入のジャスティン・ボーア内野手(31=前エンゼルス)ら米国人選手がいる。その一方でボーアらの選手の意見も聞いている。ボーアは米国に帰国するのではなく、逆に家族が米国を出ることが不可能になる前に、来日させたい考えを示したという。B砲は調整段階であることを強調した。まだ開幕でなくてよかった。そろそろ不安を吹き飛ばす一発を、誰もが待ちわびている。

開幕日が決まらず、目指すマウンドが見えない日々。本来なら開幕だったはずのマウンドで、西勇輝投手(29)はさらなる進化を求めた。ヤクルト戦に先発し 3回 5安打 3失点。この日大事にしたのは結果ではなく挑戦だった。 3回先頭青木宣親外野手(38)の打席では左足を上げる動作を少し長めに取った。青木に左翼へ 2塁打を浴びてからは、内角を積極的に攻めた。 2回の山田哲人内野手(27)の打席では 5球中4球が外角へのスライダー。大胆な配球にも取り組んだ。矢野燿大監督(51)も調整の難しさを察しつつ背中を押す。開幕マウンドには、頼もしさを増したエースがいるはずだ。

5回に登板したエドワーズは 1日のソフトバンク戦(福岡PayPayドーム)以来 2試合ぶりに失点。 1回 1安打 1失点だった。一死から宮本丈内野手(24)に四球を与えると、二死 1塁で村上宗隆内野手(20)に中堅へ「適時3塁打」を浴びた。幻の開幕日での登板に納得の表情。開幕延期で調整が難しいが引き締めた。

阪神 3年目の谷川昌希投手(27)が、開幕メンバー入りに当確ランプをともした。 8回に登板し、 1イニングを 3者凡退のパーフェクト投球。 2月の沖縄・宜野座キャンプから好投を続け、オープン戦も 3試合登板で 2回 1/3を無安打無失点。安定感抜群。九州三菱自動車出身の最速 149キロ右腕。 1軍登板は 2年間で11試合だが、右打者の懐に投げ込める直球のキレやシュートには定評があり、今春からフォークの精度が高まった。この日は直球主体だったが 2人の左打者も封じ込めた。谷川は目を輝かせた。まだまだ高みを目指すが、その存在は救援陣に欠かせない。

阪神「ドラフト2位」の井上広大外野手(18=履正社)が20日、 2軍練習試合の中日戦(ナゴヤ球場)で豪快アーチをかっ飛ばした。相手の「同1位」石川昂弥内野手(18=東邦)と「4番」初対決。同学年の右打ちスラッガーに会心打撃を見せつけた。 4回二死。 2ボールからの 3球目だ。 1軍経験豊富な左腕笠原祥太郎投手(25)相手に、高め速球を強振した。守る中日野手陣は誰も 1歩も動けない。痛烈な大飛球は軽々と左翼フェンスの向こうへ消えた。手応え十分の一撃。 2月中旬からのプロ実戦で早くも「4本目」の量産だ。「高校通算49本塁打」の井上にとって刺激たっぷりの 1日だった。石川昂は昨春「センバツV」に導いた東邦の「3番」で、「高校55発」を放った大砲だ。昨秋の「U18W杯」では日本代表の「4番」でアーチも放った。この日はグラウンドであいさつ。冷静だったが、気になる存在なのは確か。会心のアーチで、ジャパンを外れた意地を見せた形だ。 8日にはオープン戦の巨人戦で、「左越え適時2塁打」。 1軍戦でも存在感を示したが、その後も着実に進化成長中だ。

記事をまとめてみました。

 

 <練習試合:ヤクルト 7- 2阪神>◇20日◇明治神宮野球場

 阪神 2年目のジェフリー・マルテ内野手が 2四球と選球眼の良さを見せた。

  4回は高低を見極め、 6回は追い込まれてから高めに抜けた変化球にバットを止めた。

 「ゾーンにきたストライクだけを狙っている。その分(球が)見えていたよ」。一方で 3打席立って無安打の結果に「 1年間、健康でいるためにしっかり毎日プレーすることが大事」と引き締めた。

  3塁で出場したジェフリー・マルテ内野手=明治神宮野球場

 マルテは安打は出なかったが、 2つの四球を選んで 2打席連続で出塁した。開幕が延期となったが「野球をリスペクトしながら 1年間、健康にプレーすることが大事。それができているよ」と笑顔で話した。オープン戦は出場 3試合連続安打で気持ちよく締めただけに「いい状態で(シーズンに)入ることを心がけていきたいと思う」と気分がよさそうだった。

 

  2回表阪神一死、福留孝介外野手は左中間に 2塁打を放ち滑り込む=明治神宮野球場

 福留孝介外野手が本来の開幕予定日だった20日、ヤクルトとの練習試合(神宮)で「ハッスル猛打賞」を決めた。 2回に左中間へ激走 2塁打を放つと、その後も中前、右前と全方位に打ち分けた。「新型コロナウイルス」の感染拡大余波で開幕日が決まらず、モチベーション維持が難しい日々が続くが球界最年長は不動心。「今日が開幕」という強い気持ちを体現し、チームを叱咤(しった)した。

◇    ◇    ◇

 打って、走って、盛り上げて。球界最年長福留は、幻の開幕戦でも全開スタートだ。 2回、まずはチーム初安打。ヤクルト先発右腕清水の 146キロ外角直球を中堅左に運んだ。中堅手塩見が回り込んで打球を処理する中、 1塁を蹴った42歳は一気に 2塁へ激走し“中前2塁打”をもぎ取った。

  7回表阪神無死、福留孝介外野手は右前打を放った=明治神宮野球場

  4回は「2番手右腕杉山」の 145キロ直球を中前へ。 7回には「4番手左腕」中尾の 130キロフォークを右前へと全方位に打ち分け。オープン戦 8試合は「打率1割2分5厘」だったが、しっかり「3.20」に合わせてきた。17年、18年に続く、タテジマ 3度目の「開幕猛打賞」は幻になったが、さすが福留を印象づけだ。本来なら満員のはずのスタンドは無観客だったが、福留は福留だった。

 福留 なかなか先が見えないですけど。自分の中で『自分の今日が開幕』というつもりくらいでグラウンドに出てきた。(開幕延期で)自分でメリハリつけないと、難しいことがあるので。そういうつもりで来て、こうやってできたので、よかったと思います。

 「新型コロナウイルス感染拡大」の余波で開幕日が決まらず、モチベーションの難しい日々が続く。その影響もあってか、試合は 2エラー、 1暴投、 2捕逸とミスが多発して 2- 7の完敗。もし本来の開幕戦ならと思えばゾッとするが、福留は強い信念、徹底した準備で、不動心を体現した。

 練習中、福留孝介外野手(中央)からあいさつを受ける高津臣吾監督=明治神宮野球場

 塁上からもベンチを盛り上げた。助っ人野手 3人と糸井、福留の主力組は 3打席で交代の予定だった。だが 2回の 2塁打で激走すると顔をゆがめながら、 3塁側ベンチに代走交代を求めるジェスチャー。すかさずベンチから「まだです!」と笑顔の総ツッコミが飛んだ。 4回の安打後もグルグル手を回し、いたずらに代走を要求。今度は矢野監督から「コラ、コラ、コラ~(笑)」と明るい声が飛んだ。 7回の 3安打目で正真正銘のお役御免。プレー以外でも、元気を発信した。 今季で「日米22度目」の開幕を迎える背番号「8」は、ナインに呼びかけるように言った。「やることは特に変わらない。自分のしっかりした調整、できることをやっていく。それだけでしょう」。今は見えない開幕日に備えるだけ。大ベテランがプレーと背中でナインを鼓舞した。

▽清水雅治ヘッドコーチ(福留孝介外野手について)  「本当にさすがだよね。(第 1打席の激走も)あれは大きいよ」

▽井上一樹打撃コーチ(福留孝介外野手について)

 「孝介にも頼らないといけない。シーズン入ったら老若問わず、持ちつ持たれつというところが証明された」

 

 ジャスティン・ボーア内野手=阪神甲子園球場 (2020年 3月19日撮影)

 「トランプ勧告」について阪神は静観する構えだ。「新型コロナウイルスの感染拡大」を阻止するためトランプ米政権が19日、日本を含む「渡航中止・退避勧告」を出し、米国人に対し、全ての渡航中止を勧告するとともに国外にいる米国人の帰国検討も要請した。

 阪神には新加入のボーアら米国人選手がいるがこの日、球団幹部は「米国に帰国するなどの予定はありません」と説明した。その一方でボーアらの選手の意見も聞いている。ボーアは米国に帰国するのではなく、逆に家族が米国を出ることが不可能になる前に、来日させたい考えを示したという。

▽ジェリー・サンズ外野手

 「短期間行く人間は行かないようにとか、帰ってくるようにということなので。家族は長くいるつもりで来ているので、そこは大丈夫」

 ボーアは 4回、右前打を放った。でも本当に見たいのは、豪快な一発だ=明治神宮野球場

 新外国人のジャスティン・ボーア内野手がまたも「ボーアシフト」に阻まれた。

  6回一死 1塁の第 3打席で、相手の遊撃手が 2塁ベース付近を守って引っ張りを警戒。新人大西の 2球目をセンター方向へ返したが、網にかかって遊ゴロとなった。

 「打ち損じてゴロにしてしまった。アウトはアウト」。 4回に右前打を放っていたが、オープン戦でも敷かれたシフトの前にマルチ安打を逃した。

  4回表阪神無死 1塁、ジャスティン・ボーア内野手は右前打を放った。投手:杉山晃基投手=明治神宮野球場

 阪神のジャスティン・ボーア内野手(前エンゼルス)がヤクルト戦(神宮)に「4番・1塁」で先発出場。本来ならば開幕を迎えていた日に、 3打数 1安打で途中交代した。相変わらず気持ちよく打球の上がらない現状に、井上一樹打撃コーチは「花火的なものがそろそろ見たい」とハッパをかけた。

 とらえた打球は、またも内野を転がった。本来なら開幕だった日に、ボーアは指定席の「4番」で先発。 3打数 1安打と打つには打ったが、本来の打球にはまだまだだった。

 「絶好調ではないけれど、1本は出たのでね。長いシーズンを考えれば、こういう日もあるんじゃないかな」

 予定の 3打席で交代して、微妙な表情で振り返った。 1回二死 1塁の第 1打席は、高めの直球を引っかけて 2ゴロ。続く 4回無死 1塁では、また高めの直球を狙ったが芯でとらえきれず、 1、 2塁間をゴロで破る右前打に。 6回一死 1塁でも高めの直球をはじき返したが、ボーア・シフトで 2塁寄りを守っていた遊撃・エスコバーに低めの打球を捕球されてアウト。「(対策シフトは)気にしてない」と語ったが、快音でぶち破ることはできなかった。

  4回表阪神無死 1塁、右線に安打を放ったジャスティン・ボーア内野手=明治神宮野球場

 オープン戦は 8試合で「20打数4安打」の「打率0.200」。ヒットはすべて単打で、キャンプ中の練習試合も含めてまだ実戦ではノーアーチだ。この日はクリーンアップに助っ人を並べたが、「5番」のサンズも 3打数無安打 1併殺。「3番」のマルテも無安打とあって、井上打撃コーチは「外国人を 3人並べることは迫力はあるけど、花火的なものをそろそろみんな見たいと思っている。そうでしょう?」と寂しげに語った。

 花火的なものとは、もちろん本塁打。近年、チームが悩まされてきた貧打を解消するために獲得した「メジャー通算92発」の大砲だ。期待するのは流れを変えられる一発。単打ではない。

 「開幕が決まっていないのはしようがない。心も体も準備していきたい」

 B砲は調整段階であることを強調した。まだ開幕でなくてよかった。そろそろ不安を吹き飛ばす一発を、誰もが待ちわびている。

★米「渡航中止・退避勧告」 ボーア「心配」

 米国務省は19日、すべての国・地域への渡航警戒レベルを最も高い「渡航中止・退避勧告」に引き上げ、国外に滞在する米国人に帰国の検討も要請した。夫人と 1歳の長男が来日していないボーアは「心配なので早くこちらに来てほしい」と不安そうだった。すでに家族が来日済みのサンズは「長くこちらにいるつもりだったから」、同じくエドワーズも「心配はしているけど、いい時間を日本で過ごせたら」と日本に腰を据える覚悟を口にした。

 

 ヤクルト戦に先発し 3回 3失点の西勇輝投手=明治神宮野球場

 本来なら開幕だったはずのマウンドで、西勇輝投手はさらなる進化を求めた。ヤクルト戦に先発し 3回 5安打 3失点。「試合が延びた分、やれることはいっぱいやったほうが自分のためかなと思います」。この日大事にしたのは結果ではなく挑戦だった。

  3回先頭青木の打席では左足を上げる動作を少し長めに取った。「何でもトライしながら。どれが自分にはまるか分からないし」。青木に左翼へ 2塁打を浴びてからは、内角を積極的に攻めた。「山田(の時)もそうですし、(梅野も)極端なリードしてましたよね。どんどん引き出し出して、このパターンでこう投げようとか、面白いんじゃないかなと」。 2回の山田哲の打席では 5球中4球が外角へのスライダー。大胆な配球にも取り組んだ。

 ヤクルト青木宣親外野手の打席で左足の上げる時間を長めに取った西勇輝投手=明治神宮野球場

 開幕日が決まらず、目指すマウンドが見えない日々。「難しいだけで片付けたら申し訳ない。本来の自分は置いといて、成長できる自分で、やっていけばいいかなと思います」。今後も進化の可能性を模索する。

 矢野監督も調整の難しさを察しつつ背中を押す。「目標もすごく定めにくいしね。イレギュラーな形にはなるけど、挑戦できるところは逆にたくさんあると思う」。開幕マウンドには、頼もしさを増したエースがいるはずだ。

▽福原忍投手コーチ

 西に関しては結果は関係ない。試しにいった結果ですし、気にしていないです。

 

 阪神 3番手で登板したジョン・エドワーズ投手=明治神宮野球場

  5回に登板した阪神ジョン・エドワーズ投手は 1回 1安打 1失点だった。一死から宮本に四球を与えると、二死 1塁で村上に中堅へ「適時3塁打」を浴びた。

 幻の開幕日での登板に「今日はいい結果が出なかったけど、早くマウンドに上がりたい気持ちがあった」と納得の表情。開幕延期で調整が難しいが、「プロのアスリートとして、試合でも練習でも、しっかりパフォーマンスをすることが大事」と引き締めた。

▽ジョン・エドワーズ投手

 (家族が)もしアメリカにいたら大丈夫かな、ウイルスにかからないかな、隔離とかされないかなって不安になっていたと思うけど、こっちにいる以上一緒に時間を過ごすこともできるし、心配ないので良かったなと思う。

  5回裏ヤクルト二死 1塁、村上宗隆内野手に「中前適時2塁打」を許し打球を見つめるジョン・エドワーズ投手=明治神宮野球場

  5回に登板したエドワーズは 1日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)以来 2試合ぶりに失点。「いい結果にはならなかったけど、マウンドに上がれたのはよかった」。二死 1塁で村上に甘い直球をとらえられ、適時 3塁打。「新型コロナウイルス」について「もし(感染が拡大している)米国にいたら心配ごとがあるけど、こっちにいる以上はそういう心配はない」と話した。

 

※「トランプ勧告」阪神は静観、ボーアら帰国予定なし!マルテ、無安打も2四球選ぶ!井上が豪快弾!-2に続く!

 

 

 

 

 

 

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