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プロ野球無観客開幕へ、5月11日以降に開幕日協議!藤浪、一問一答!長坂、一問一答!

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プロ野球の「臨時12球団代表者会議」が23日、オンラインで開催された。「新型コロナウイルス感染拡大」の影響で 6月以降に延期となっているセ、パ両リーグの公式戦について協議。無観客で開幕する方針が示された。公式戦での無観客は史上初となる。プロ野球84年の歴史で、初めてスタンドからファンを奪われる。斉藤コミッショナーは 3月 9日の時点では無観客試合を評していた。12球団から反対は出なかった。発症率に地域差があり、チーム、ファンともに移動を伴うプロ野球興行は感染リスクが高い。無観客は現実となった。球団経営のダメージは甚大だ。開幕、有観客の切り替えに世論と行政の後押しが不可欠とされた。今後は球団が自治体と連携を取り、開催への理解を求める。感染が緩和されれば、段階的にファンを球場に入れていく。現状では指針としている政府の専門家会議の日程次第だが、 5月11日以降に開幕日を協議。早くても 6月中旬以降の開幕になりそうだ。だが緊急事態宣言下での試合実施は厳しく、専門家は 5月 6日以降の一斉解除の可能性も低いとした。好転の兆しを頼りに、今を耐え忍ぶ。

3月下旬に「新型コロナウイルス感染」が判明し、その後すでに病院から退院していた藤浪晋太郎投手(26)が 4月23日、兵庫・西宮市内の球団施設内で代表取材形式による会見に臨んだ。 3月14日に延べ13人以上の会食に参加したことを反省し、謝罪した。藤浪は 3月26日深夜に「新型コロナウイルス感染」の有無を調べる「PCR検査」で「陽性判定」を受け、翌27日から入院。 4月 7日に退院し、自宅待機を続けていた。なお、この日は同じく3月下旬に「新型コロナウイルス感染」が判明していた伊藤隼太外野手(30)、長坂拳弥捕手(25)も会見を行った。

3月下旬に「新型コロナウイルス感染」が判明し、その後すでに病院から退院していた伊藤隼太外野手が23日、兵庫・西宮市内の球団施設内で代表取材形式による会見を行った。伊藤隼は 3月26日深夜に「新型コロナウイルス感染」の有無を調べる「PCR検査」で「陽性判定」を受け、翌27日から入院。 4月 5日に退院し、その後、自宅待機を続けてきた。

3月下旬に「新型コロナウイルス感染」が判明し、その後すでに病院から退院していた長坂拳弥捕手が23日、兵庫・西宮市内の球団施設内で代表取材形式による会見を行った。長坂は 3月26日深夜に「新型コロナウイルス感染」の有無を調べる「PCR検査」で「陽性判定」を受け、翌27日から入院。 4月 8日に退院。その後、関西圏内のホテルで自室待機を続けてきた。

記事をまとめてみました。

 

 プロ野球の「臨時12球団代表者会議」が23日、オンラインで開催された。「新型コロナウイルス感染拡大」の影響で 6月以降に延期となっているセ、パ両リーグの公式戦について協議。無観客で開幕する方針が示された。公式戦での無観客は史上初となる。

◇   ◇   ◇

 プロ野球84年の歴史で、初めてスタンドからファンを奪われる。斉藤コミッショナーは 3月 9日の時点では「個人的な感覚だが最後の最後の選択、ほとんどありえないに近い」と無観客試合を評していた。だが「新型コロナウイルス」の感染状況は鈍化傾向も見られるが、医療崩壊の危機も叫ばれる苦境。最後の選択肢を専門家の提言を踏まえ「最初のうちは、無観客で開かざるを得ないと思う」と受け入れるしかなかった。

 12球団から反対は出なかった。発症率に地域差があり、チーム、ファンともに移動を伴うプロ野球興行は感染リスクが高い。無観客は現実となった。球団経営のダメージは甚大だが「こういう暗い時こそ、国民スポーツである野球を何とかみなさんの家庭に届けたい気持ちはみんな強く持っている」と説いた。

 開幕、有観客の切り替えに世論と行政の後押しが不可欠とされた。専門家メンバーの三鴨氏は「世論の動きも大事。地方自治体の都道府県知事との折衝も必要になる」と説明。今後は球団が自治体と連携を取り、開催への理解を求める。感染が緩和されれば、段階的にファンを球場に入れていく。賀来氏は「一例だが仙台でかなり抑えられたら観客は 1/3から入っていただく。(開幕が)先行する韓国、台湾(プロ野球)の情報や、欧州サッカー、大リーグが再開された時の情報共有が必要」と話した。

 NPB旗

  4月下旬から 5月上旬に開幕日を決める方針だった。斉藤コミッショナーは「全国に緊急事態宣言が発出している中で今日の時点で開幕日の設定は無理だろう。( 5月の)連休明けぐらいに決めたい気持ちは強く持っている」と示した。現状では指針としている政府の専門家会議の日程次第だが、 5月11日以降に開幕日を協議。早くても 6月中旬以降の開幕になりそうだ。

 だが緊急事態宣言下での試合実施は厳しく、専門家は 5月 6日以降の一斉解除の可能性も低いとした。「このウイルスはゼロにはならないだろう。緩和方向が見えてきた段階で前向きに取り組む」。好転の兆しを頼りに、今を耐え忍ぶ。

<新型コロナウイルスを巡る経過>

◆ 2月21日:日本野球機構(NPB)と12球団が感染防止のために共通の対策実施を確認。

◆  26日:臨時の「12球団代表者会議」でオープン戦の残り全72試合を無観客で実施すると決定。

◆ 3月 3日:Jリーグと連携し「新型コロナウイルス対策連絡会議」を設置、第 1回会合を開いた。

◆   9日:「第2回対策連絡会議」で開幕延期の助言を受け、臨時の「12球団代表者会議」で延期を決定。

◆  12日:開幕を 4月10日以降とすると発表。

◆  23日:「12球団代表者会議」で 4月24日の開幕を目指すことを決定。

◆  26日:阪神藤浪が「PCR検査」を受け、NPB球団所属選手初の陽性判定。

◆  27日:阪神伊藤隼、長坂も感染が判明。

◆  31日:パ・リーグ6球団が 4月24日開幕を断念。

◆ 4月 1日:楽天などで監督を務めた梨田昌孝氏が「陽性判定」。

◆   3日:「12球団代表者会議」で24日の開幕を再々延期すると決定。

◆  14日:元阪神ヘッドコーチの片岡篤史氏が感染をを公表。

◆  17日:NPBが 5月中の開幕を断念し、交流戦の開催中止を決定。

 

  3月下旬に「新型コロナウイルス感染」が判明し、その後すでに病院から退院していた藤浪晋太郎投手が 4月23日、兵庫・西宮市内の球団施設内で代表取材形式による会見に臨んだ。

  3月14日に延べ13人以上の会食に参加したことを「非常に軽率でした」と反省し、「まずファンの方々、プロ野球関係者の方々、そしてチームの方々に大変なご迷惑をおかけして、非常に深く反省しております」と謝罪した。

 藤浪は 3月26日深夜に「新型コロナウイルス感染」の有無を調べる「PCR検査」で「陽性判定」を受け、翌27日から入院。 4月 7日に退院し、自宅待機を続けていた。

<テレビ会見>

-今の心境は

 「まずファンの方々、プロ野球関係者の方々、そしてチームの方々に大変なご迷惑をおかけして、非常に深く反省しております」

-当時の感染対策の認識は

 「自分の中で、まさか自分が、と…。そういう認識があまりなかった。そのあたりは軽率だったと思います」

-自粛ムードの中、会食に参加した

 「やはり自分の認識が甘くて、自分がなるなんて思わないで行動していた。そのあたりが軽率だったと思います」

-嗅覚異常という症状はどういうものだった

 「自分が最初に気付いたのはワインの匂いがしなくて、あまりその時は気に留めなかったんですけど。次の日になっても鼻が詰まっていないにもかかわらず、コーヒーの匂いであったり飲み物の匂いがしなかったので、ちょっとおかしいなということで病院で受診する形になりました」

-症状の変化は

 「 4、 5日ほど匂いがなくて、 5、 6日目ぐらいからですかね、匂いがするようになった。そこからはちゃんと匂うようになり、今はもう通常通りです」

-鼻づまりと区別はついたのか

 「鼻づまりというか、花粉症だったり副鼻腔(びくう)炎で匂いがなくなるというのはあると思うんですけど、それとはまたすごく違った症状。鼻がすごくすっきり通っているにも関わらず匂いがしないというところは自分としてもすごく違和感があったので。鼻が詰まっているか、詰まっていないかというのが大きかった。すごく違和感があったので、違うものなのかなと」

-結果的に嗅覚異常が「新型コロナウイルス」の症状として認知されることに

 「たまたま自分がそういう症状になったということだけであって、いずれは世間に認知されることだと思うので。それよりも自分が感染経路として食事会とか、そういう軽率な行動があった。そちらの反省の方が大きいです。結果として、そういう風につながったというのならいいですけど」

 球団施設で記者会見する藤浪晋太郎投手=兵庫・西宮市内の球団施設 (代表撮影)

-陽性判定を知った時の心境

 「自分自身としては熱も咳もまったくなく、いわゆるコロナウイルスの症状と言われていることがまったくなかったので、自分では陽性ではないだろうとちょっと高をくくっていたところがあった。まさか自分が…という気持ちがすごく大きかったです」

-入院中はどのような生活でどのような心境だった

 「入院中は病院の方々の指示に従って部屋に隔離という形で、その中でできる範囲のトレーニングをさせてもらったりはしていました。当時、いろんな看護師さんの方とかいろんな方にお世話になりましたし、すごく病院の方々には感謝しています。今、若い方にも重症化される方がいる中で、自分はこうして元気に復帰できているので、すごく感謝しています。また、医療従事者の方々の大変さというのはすごく近くで見ていて感じたところはありました」

-入院中のチームへの思い

 「自分の陽性が発覚したことでチームの動きが止まってしまったので、そこはすごく申し訳ないです。チームの皆さんの練習期間を奪ってしまったのはすごく申し訳なく思っています」

-コロナウイルスが世界的に拡大している中、ウイルスの脅威をどう感じる。

 「自分は医療関係者じゃないので、詳しいことは分からないですけど、感染力が強いにも関わらず、自分のように症状がほとんどないということがたくさんあると聞いている。そのあたりがやはり怖い点かなと思います」

-感染者として世間に言えること

 「特に自分から言えることはあまりないですが、自分も、まさか自分が、という風に疑わなかった。自分がかかっているのではという風に行動する方が、拡大防止にはつながるのかなと身に染みて思いました」

-監督、チームメートと話は

 「今日、甲子園で練習されている皆さんに直接、謝罪と話をさせていただきました。『申し訳ありませんでした』と言うと『しっかり野球で頑張れよ』と声をかけていただいた。野球をしっかり頑張りたいと思います」

-筋力低下など体への影響は

 「できることは限られてくるので影響がないということはないですけど、部屋でトレーニングしたり、重りを持ってトレーニングしたりとかしていたので、ある程度、自分でパフォーマンスが落ちないように努めてはいました」

-開幕は見えないが今後への思いは

 「今回、たくさんの方々にご迷惑をおかけしたので、反省しまして、今後、野球のプレーで取り返すしかないと思います。しっかりプレーでみなさんに恩返しできるように、一生懸命、野球を頑張っていきたいと思います」

-明日から練習復帰

 「はい」

 球団施設で記者会見する藤浪晋太郎投手=兵庫・西宮市内の球団施設 (代表撮影)

<ペン取材>

-「PCR検査」を最初に進められた時の心境は

 「世間的には『PCR検査』を受けるときは症状がしっかりあったりとか、37度以上の熱とかというのがあったので、そういう風にはとらえていなかったですけど、自分が受診した日に嗅覚症状が『コロナウイルス』なんじゃないかというのがあったので、その流れで『PCR検査』を受ける形になった。自分の中ではあまり『コロナウイルス』というのがまったく頭にない状態で『PCR検査』となったので、驚いたというか…」

-病院ではどのような治療をしてきたか

 「特に治療ということはなかったですね。自分が全く症状がなかったですし、入院した当時には嗅覚はもう戻っていましたので、特に無症状、完全な無症状ということで、特に治療ということはなかったです」

-できる範囲のトレーニングしていた

 「ちょっとスペースがあったので、そこにマットを敷いて、体幹トレーニングだったりとか腕立て伏せとか、できるトレーニングだったりとか、グラブも持って行っていたのでシャドーピッチングとかもやっていました」

-社会全体で感染拡大防止に取り組む中で、なぜ会食に参加してしまったか

 「そこに関しては軽率だったと思いますし、なぜというか、はい」」

-食事会の中から選手を含めて 6人感染。一歩間違えばチーム内、それ以外にも感染が広がっていた可能性は否定できない

 「振り返っても、当時そういう認識はなかったですし、非常に軽率だったと思います」

-これだけ長い間野球ができないのは、野球を始めてから初めて

 「ここまでボールを投げていないというのは小学校で野球を始めて以来なかなかないんじゃないかなと思う」

-感染を経験した立場で世の中の人に伝えたいことは

 「あまり偉そうに言える立場ではないので、特にということはないですけど」

-体重管理、筋力維持で気を付けていたことは。

 「極力、自宅に帰ってからはダンベル注文したりとか、投球用のネットを注文したりして、家でボールを投げたりはずっとしていたので、その辺りは極力、部屋の範囲内で通常の練習に近づけようとしようとは心掛けていました」

-取り返すとなるとプレーで

 「そうですね。しっかりプレー、結果で取り返せるように頑張ると言うのが 1番大きいと思うので、そこでしっかり取り返していけるように頑張っていきたいと思います」

 なお、この日は同じく3月下旬に「新型コロナウイルス感染」が判明していた伊藤隼太外野手、長坂拳弥捕手も会見を行った。

 

  3月下旬に「新型コロナウイルス感染」が判明し、その後すでに病院から退院していた伊藤隼太外野手が23日、兵庫・西宮市内の球団施設内で代表取材形式による会見を行った。

 伊藤隼は 3月26日深夜に「新型コロナウイルス感染」の有無を調べる「PCR検査」で「陽性判定」を受け、翌27日から入院。 4月 5日に退院し、その後、自宅待機を続けてきた。

◇     ◇     ◇

 伊藤隼の会見要旨は以下の通り。

-今の心境は

 「そうですね。まず今回この新型コロナウイルスに感染したということによって、阪神球団、また球団関係者、スタッフ、チームメート、また中日ドラゴンズの球団関係者の方々やプロ野球全体の多くの方にご迷惑をおかけしたことに対して申し訳ないなというのが率直な気持ちです」

-感染対策についてはどのような認識

 「もちろん、毎日の報道なので、認識はしているつもりでしたけど、やはりどこか自分の中で他人事のような気持ちがあったので、こういうふうな結果になってしまったんじゃないかなと。自分の甘さに関しては深く反省しているところかなというのが率直なところですね」

 一礼して会見場に入る伊藤隼太外野手=兵庫・西宮市内の球団施設 (代表撮影)

-感染経路がはっきりしていないが、 3月14日の会食に触れざるを得ない

 「知人の方にお誘いいただいたんですけど、その時に自分自身もそんなに深く考えずに参加してしまったというところは自覚が足りなかった」

-症状については、嗅覚か

 「症状で言えば自分はそれぐらいで、毎年、この時期は花粉症の症状で鼻が詰まるので、その延長、その程度かなという意識でしたね。幸い、倦怠(けんたい)感とかを感じることはなかったです」

-率直な思いは

 「率直なところで言えば、まさか自分がかかるとはという思いが強かったですね」

-入院中はどのようなことを

 「医療関係者、先生の指示に従って、生活はしていました。その中で自分と向き合う時間というか、考えることはありました」

-どういうことを考えた

 「これまでの自分の行いだとか、これからどうしていこうだとか、そういうことですかね」

-現在、感染が世界で拡大しているが、ウイルスの脅威は

 「専門家ではないので、自分が詳しく語るのはおかしな話になってくると思うんですけど、自分のように軽症、症状があまりない人もいますし、重傷化する人もいるので、症状がさまざまでありながら感染力が強いというところが、このウイルスが終息に向かわないところかなと個人としては思います」

 球団施設で記者会見する伊藤隼太外野手=兵庫・西宮市内の球団施設 (代表撮影)

-感染が広がっている中呼びかけたいことは

 「自分が感染している身なんで、偉そうなことはもちろん言えないんですけど、自分は先ほども申し上げましたように軽症でしたけど、今なおコロナウイルスと闘っておられる方、予防されている方の気持ちを考えたら、 1日も早い終息を願うだけです」

-今後の意気込み

 「このたびは先ほどは冒頭でも申しましたように、本当に多くの人に迷惑をかけてしまったという思いがあるので、プロ野球選手である以上、それはグラウンドで取り返していくしかないと思っていますし、このような状況にもかかわらず心配の声、応援メッセージをくれたファンの方々に対しても、プロ野球選手としてこれまで以上に真摯(しんし)に向き合って、その姿勢をプレーで、示していくしかないかなと、そういうふうに思っています」

 なお、この日は同じく 3月下旬に「新型コロナウイルス感染」が判明していた藤浪晋太郎投手、長坂拳弥捕手も会見に臨んだ。

 

  3月下旬に「新型コロナウイルス感染」が判明し、その後すでに病院から退院していた長坂拳弥捕手が23日、兵庫・西宮市内の球団施設内で代表取材形式による会見を行った。長坂は 3月26日深夜に「新型コロナウイルス感染」の有無を調べる「PCR検査」で「陽性判定」を受け、翌27日から入院。 4月 8日に退院。その後、関西圏内のホテルで自室待機を続けてきた。

 長坂の会見要旨は以下の通り。

-今の心境は

 「今回の件でファンの皆様をはじめ、球界関係者の方々、多くの方々にご迷惑とご心配をおかけしてしまったので、本当に申し訳なかったと思っています」

-感染対策についてどのような認識だったか

 「ニュースなどでもいろいろ注意などありましたが、自分がかかるとは、という思いも正直ありました」

-感染経路についてはっきりしていないが、14日の会食について。自粛ムードの中で参加したことは

 「複数人が集まる会食というのは分かっていたので、そこは参加はしない方が良かったな、と。軽率だったなと思います」

-症状について振り返ってもらいたい

 「寮で出していただいた食事を食べても味を感じなかったのでそこでおかしいな、と思いました」

-症状はどう変わっていったか

 「味覚を感じない、味覚と匂いを感じないようになって、 1週間くらいたって、徐々にもどってきた」

 球団施設で記者会見する阪神の長坂拳弥捕手=兵庫・西宮市内の球団施設 (代表撮影)

-「新型コロナ」の症状かどうかすぐに分からなかったと思うが

 「熱が出たタイミングもタイミングだったので、ちょっとコロナかもしれないなという気持ちはあったのですが、正直僕がかかるとは思っていなかったので驚きました」

-陽性と判定された時の気持ち

 「ショックでしたね」

-どういった点がショック

 「自分がかかるとは思っていなかった部分があったので。かかってしまったことにショックでした」

-入院中はどのような生活

 「医師の方々に指示をされたように生活していた。基本的にはベッドの上で、安静にしているという感じでした」

-その際の心境

 「なんとか早く退院したいなとは思っていましたけど。それと僕自身の中で反省する点もありましたし。多くの方に迷惑をかけてしまったので、申し訳ないなという気持ちになりました」

-矢野監督、福留選手らが謝罪。その後に監督やコーチ、選手と話す機会は

 「監督とは電話でお話しさせていただいて。甲子園で練習している選手の方々には今日、直接謝罪をさせてもらいました」

 球団施設で記者会見する阪神の長坂拳弥捕手=兵庫・西宮市内の球団施設 (代表撮影)

-この期間でブランクが空いたが、筋力低下など自身の体への影響

 「部屋でできることしかやっていないので、低下しているとは思いますけど。明日から鳴尾浜の方で練習させていただけることになったので。 1つ 1つできることからやっていきたいと思います」

-開幕が見えない中、今後の意気込みや気をつけていきたいこと

 「今回の件で多くの方に迷惑をかけてしまったので。プロ野球選手としての自覚、社会人としての自覚をもう 1度しっかり持って、これから生活していきたいなと思います」

-監督にはどう伝え、どういう言葉をかけられた

 「退院の報告をしまして、『これからが大切だから頑張っていこうな』と、そういう話をしていただきました」

-明日から自主練習。これまではホテル待機だったと思うが、寮に戻るのはいつから

 「明日からも、ホテルから鳴尾浜に通いますし、今回の件で寮の方々には本当に迷惑をかけてしまったのはありますし、僕自身も社会人として自立しないといけないと思うので、寮を出て1人暮らしを始める予定です」

 なお、この日は同じく3月下旬に「新型コロナウイルス感染」が判明していた藤浪晋太郎投手、伊藤隼太外野手も会見に臨んだ。

 

 

 

 

 

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