●西勇輝投手(29)が30日、大阪府と兵庫県の医療機関へ 4万枚の｢医療用マスク｣を寄贈することを発表した。この日、甲子園での自主練習に参加後、オンライン取材に応じ｢話した。知人を通してマスクを入手出来ることを知り、すぐに動いた。マスクは 5月上旬に到着予定で、昨年受賞した｢若林忠志賞｣の活動資金をマスク購入費の一部に充てたという。日々ニュースなどで、｢新型コロナウイルス｣と戦う医療現場の過酷さを目の当たりにしてきた。医療現場で働く知人から切迫した様子を聞いていた。西勇自身も、外出時は常にマスクをつけるようになり、マスクが少なくなったと実感。アルコール消毒液も持ち歩き、これまでの日常とは違うことを、身をもって知った。最前線で闘う医療従事者に改めて感謝し、そしてエールを送った。一刻も早く日常を取り戻すため、力を合わせて闘っていく。
●北條史也内野手(25)が30日、甲子園での自主練習後、オンライン取材に応じ、試合前練習でのロングティーを日課にすることを明かした。巨人・坂本勇も導入しているもの。練習試合のラスト 4試合が好調(打率０．５００、１０打数５安打)だったことを理由に挙げた。“坂本流”で木浪聖也内野手(25＝亜細亜大學ＯＢ)らとの遊撃争いに勝つ。｢おうち時間｣の過ごし方を問われ、キングダムを見ていたという。自宅で過ごす時間は長いが、汗をかくのがストレス解消法。プロ 8年目の今季は木浪と遊撃のレギュラーを争う立場だ。この日、ロングティーを中心にフリー打撃や内野ノックなど、約 2時間半、体を動かした北條は力を込めた。気合十分だった。
●鳴尾浜で自主練習を行っている島田海吏外野手(24)は30日、ノックやフリー打撃などで汗を流し、打力強化を誓った。オープン戦で本塁打を放つなど成長をアピール。出塁率アップを課題に掲げて、休養日も必ずバットとボールを手に取るという。オフの体重増の成果が表れており意気込んだ。
●セ・リーグ公式戦のタイトルパートナーの株式会社ＪＥＲＡ(ジェラ＝東京電力と中部電力の合弁会社)が企画した、開幕に向けたメッセージ動画が30日、同社公式サイト、セ 6球団、ＮＰＢの公式サイトなどで配信された。｢新型コロナウイルス感染拡大｣で開幕が延期となる中で、来るべき日に向け 6球団の監督がテレビ電話会議で集結。プロ野球が置かれている厳しい状況の中でも、前を向いてお互いを鼓舞し、闘志をたぎらせ、健闘を誓い合う。動画は阪神・矢野燿大監督(51)の言葉で始まる。広島・佐々岡真司監督(52)が｢希望が持てて｣、ヤクルト・高津臣吾監督(51＝投手＝亜細亜大學ＯＢ)が｢明るくなれる｣と続いた。ＤｅＮＡのアレックス・ラミレス監督(45)の｢Ｏｕｒ Ｂａｓｅｂａｌｌ(私たちの野球)｣を挟んで、中日・与田剛監督(54＝投手＝亜細亜大學ＯＢ)が｢試合ができるその日まで｣。最年長の巨人・原辰徳監督(61)が笑顔で｢みんな元気でいよう｣と締めくくった。安倍首相はこの日、 5月 6日を期限としてい｢緊急事態宣言｣を延長する方針を固めた。プロ野球は開幕日が決まらず、選手は感染防止のため自主練習で来るべき日に備えている。ＪＥＲＡによると、開幕日の決定後などに動画の続編を公開し、開幕に向けたメッセージを届ける予定。もどかしい日々の中で、少しでもファンと心を触れ合わせる。
記事をまとめてみました。
西勇輝投手＝阪神甲子園球場
西勇輝投手が30日、大阪府と兵庫県の医療機関へ 4万枚の｢医療用マスク｣を寄贈することを発表した。
この日、甲子園での自主練習に参加後、オンライン取材に応じ｢見ている状況でもどかしさもありましたので、そういうふうに話をいただいたので即行動に移しました｣と話した。知人を通してマスクを入手出来ることを知り、すぐに動いた。マスクは 5月上旬に到着予定で、昨年受賞した｢若林忠志賞｣の活動資金をマスク購入費の一部に充てたという。
日々ニュースなどで、｢新型コロナウイルス｣と戦う医療現場の過酷さを目の当たりにしてきた。｢自分たちが出来ないことを、嫌な顔をせずにやってくださっていると思いますし、日本のために頑張ってくれていることは本当にうれしいこと。これからも『コロナ』にかからないように、最善を尽くして頑張ってほしいなと思います｣。最前線で戦う医療従事者へ、感謝の思いとともにエールを送った。
西勇輝投手＝沖縄県宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座 (2020年 2月 1日撮影)
西勇は阪神に移籍 1年目の昨年、継続的に社会貢献活動やファンサービスに取り組み、野球人として優れた見識を持つ選手を表彰する｢若林忠志賞｣を受賞。11年から日本赤十字社や日本財団子供サポートプロジェクトへの寄付を、毎年行うなどの社会貢献活動が評価された。｢自分たちは目立つ職業でもありますんで、一人でも多くの方に広める意味でも、誰か 1人、選手がやれば、気づきに変わると思いますので、その 1人になれたらいいなと思いますし、これからも続けられる選手でありたいなと思います｣と改めて強い気持ちを話した。
甲子園でキャッチボールを行う西勇輝投手＝阪神甲子園球場 (阪神タイガース提供)
西勇輝投手が 4月30日、大阪府と兵庫県の医療機関に 4万枚の｢医療用マスク｣を寄贈することを発表した。｢新型コロナウイルス｣と闘う医療現場の様子をニュースや知人の話で知り、過酷さを痛感。｢誰か 1人、選手がやれば、気づきに変わると思います｣と野球選手としての使命を感じながら行動に移した。
◇ ◇ ◇
医療現場の過酷な状況を知り、西勇はいても立ってもいられなかった。｢見ている状況でもどかしさもありましたので、そういうふうに話をいただいたので、即行動に移しました｣。知人を通してマスクを入手出来る会社を見つけると、すぐに動いた。約 4万枚という膨大な数の医療用マスクは、 5月上旬に到着する予定だ。
日々、ニュースなどで現状を目にするとともに、医療現場で働く知人から切迫した様子を聞いていた。｢夜間の時に 4人に 1人がマスクをつけられない状態で、前の日とか 2日前までのマスクを除菌したものを使ってるっていう話を聞きました。本当に医療のマスクが足りてない状況はすごく聞いていました｣。西勇自身も、外出時は常にマスクをつけるようになり、マスクが少なくなったと実感。アルコール消毒液も持ち歩き、これまでの日常とは違うことを、身をもって知った。
自主練習で体を動かす西勇輝投手＝阪神甲子園球場 (阪神タイガース提供)
オリックス時代の11年から、日本赤十字社や日本財団子どもサポートプロジェクトへの寄付など、社会貢献活動を毎年、行ってきた。阪神 1年目の昨年は、継続的な活動が評価され｢若林忠志賞｣を受賞。授与された活動資金をマスク購入費の一部に充てたという。｢自分たちは目立つ職業でもありますので、一人でも多くの方に広める意味でも、誰か 1人、選手がやれば、気づきに変わると思いますので、その 1人になれたらいいなと思いますし、これからも続けられる選手でありたいなと思います｣。世間に影響力のある野球選手として、社会貢献活動は使命の 1つだと自覚する。
最前線で闘う医療従事者に改めて感謝し、そしてエールを送った。｢自分たちができないことを、嫌な顔をせずにやってくださっていると思いますし。これからもコロナにかからないように、最善を尽くして頑張ってほしいなと思います｣。一刻も早く日常を取り戻すため、力を合わせて闘っていく。
北條が30日、甲子園での自主練習後、オンライン取材に応じ、試合前練習でのロングティーを日課にすることを明かした。
巨人・坂本勇も導入しているもの。｢( 3月下旬の)最後の(関東)遠征中に、少しやったら調子がよかった｣。練習試合のラスト 4試合が好調(打率０．５００、１０打数５安打)だったことを理由に挙げた。｢今後も続けます。フルスイングしても形が崩れないようにしたい｣。“坂本流”で木浪らとの遊撃争いに勝つ。
オンライン取材を受ける北條史也内野手
北條史也内野手が30日、甲子園での自主練習後、オンライン取材に応じた。この日はフリー打撃で35スイング、キャッチボールや内野ノックなど、約2時間半、精力的に動いた。｢打撃は練習時間も少ないですし、そんな量も振れないので。打撃投手の方に投げてもらっている球をいかに 1球、 1球大事にして。自分で考えてやっていこうって決めたやつをしっかり、その中でやろうと思っています｣と説明した。
練習では連日、ロングティー打撃を多く行っているという。｢ 1つは振る量を確保したい。しっかりしたフルスイングをして遠くに飛ばすということと、フルスイングをして形が崩れないようにしようと思ってロングティーを毎日やっています｣と明かした。
オンライン取材を受ける北條史也内野手
｢おうち時間｣の過ごし方を問われ｢お風呂に入りながらアニメを見たり｣と話した。キングダムを見ていたという。自宅で過ごす時間は長いが、汗をかくのがストレス解消法。｢家でいろいろと携帯電話で調べながらトレーニング方法とか、自分に合っているやり方を。汗をしっかりとかこうと思って、家でやっていました｣。プロ 8年目の今季は木浪と遊撃のレギュラーを争う立場だ。｢いままでと変わらず、もっと野球をうまくなりたいと思ってやっていきたい｣と気合十分だった。
ロングティーで調整する北條史也内野手＝阪神甲子園球場 (阪神タイガース提供)
北條史也内野手が30日、甲子園で、オンライン取材に応じ、自主練習中はロングティーに時間を割いていることを明かした。
｢(バットを)振る量を確保したいからです。今は、しっかりフルスイングをして、形が崩れないように(気をつけている)。ほぼ毎日やっています｣
｢新型コロナウイルスの感染拡大｣を防ぐために 4月15日から始まった甲子園での自主練習は、午前と午後にわかれており、施設を使用できるのも３時間程度に限られている。マシンや打撃投手相手の練習では“間”があるため、どうしても打つ量が少なくなる、というのが理由だ。
この日、ロングティーを中心にフリー打撃や内野ノックなど、約 2時間半、体を動かした北條は｢(開幕日が決まらず)気持ちの面で難しいところもあるが、先をみずにやるべきことを考えて毎日、毎日やっていこうと思っていきたい｣と力を込めた。
島田海吏外野手＝阪神鳴尾浜球場(西宮市タイガーデン)
鳴尾浜で自主練習を行っている阪神・島田は30日、ノックやフリー打撃などで汗を流し、打力強化を誓った。｢いろいろなタイプの投手に対応する柔軟性を高めていかないと｣。オープン戦で本塁打を放つなど成長をアピール。出塁率アップを課題に掲げて｢ 1日触れないと感覚が変わってしまう｣と、休養日も必ずバットとボールを手に取るという。オフの体重増の成果が表れており｢昨年より振れている。スピードを殺さない範囲でまだ増やしてもいい｣と意気込んだ。
矢野耀大監督＝阪神甲子園球場 (2020年 3月 4日撮影)
セ・リーグ公式戦のタイトルパートナーの株式会社ＪＥＲＡ(東京電力と中部電力の合弁会社)が企画した、開幕に向けたメッセージ動画が30日、同社公式サイト、セ 6球団、ＮＰＢの公式サイトなどで配信された。
｢新型コロナウイルス感染拡大｣で開幕が延期となる中で、来るべき日に向け 6球団の監督がテレビ電話会議で集結。プロ野球が置かれている厳しい状況の中でも、前を向いてお互いを鼓舞し、闘志をたぎらせ、健闘を誓い合う。
動画の冒頭で阪神矢野監督が｢じゃあ、行きますよ。届けたい！｣と切り出し
｢希望が持てて｣(広島佐々岡監督)
｢明るくなれる｣(ヤクルト高津監督)
｢our baseball(私たちの野球)｣(ＤｅＮＡラミレス監督)
｢試合ができるその日まで｣(中日与田監督)
｢みんな元気でいよう！｣(巨人原監督)
と思いを言葉に乗せてリレー。最後はラミレス監督が｢ガンバリマショウ！｣と日本語で締めくくっている。
現在の状況を踏まえ、企画、プレゼン、収録、編集など全工程がビデオ会議アプリによってリモートで行われた。
6監督は球団事務所や球場などの一室に設置されたパソコンのカメラに向かってメッセージを発する形を取り、製作スタッフも、それぞれの自宅からパソコンを通して参加。これまでに経験のない手法だったが、監督の好演によってスムーズに撮影を終了したという。メーキング編も公開されている。開幕日決定以降、続編も順次配信の予定だ。
ＪＥＲＡ広報担当者は｢『新型コロナウイルス感染拡大防止』の観点から、具体的な開幕日やペナントレースの日程が見通せない中、20年シーズンからタイトルパートナーとなった当社も、その状況を注視しておりました。セ・リーグタイトルパートナーとして、開幕を待ち遠しく思うプロ野球ファンをはじめ、困難に直面している社会の皆さまに対し、ともに乗り越え、また野球を楽しめる未来へ向かう『元気をお届けするような企画』が実現できないかと、セ・リーグ側にご相談したところ快諾をいただきました。セ・リーグ側とは企画検討段階から協議を重ねさせていただき、今回の動画制作となりました｣とコメントした。
上段左からＤｅＮＡ・アレックス・ラミレス監督、巨人・原辰徳監督、阪神・矢野燿大監督、下段左から中日・与田剛監督、広島・佐々岡真司監督、ヤクルト・高津臣吾監督のセ・リーグ 6球団の監督。メッセージを発信した
試合ができるその日まで、みんな元気でいよう－。｢新型コロナウイルスの感染拡大｣で公式戦の開幕が延期になっているセ・リーグ 6球団の監督が、動画を通じてファンにメッセージを送った。タイトルは『セ・リーグ６球団監督のテレビ電話会議』。メーキング映像とともに、30日に日本野球機構(ＮＰＢ)、セの特別協賛社ＪＥＲＡの各公式サイトなどで公開された。
球場で顔を合わせることはできなくても、心は一つ。セ・リーグ６球団の監督が開幕を待ち望むファンへ、リレー形式でメッセージを送った。
｢届けたい｣。動画は阪神・矢野燿大監督の言葉で始まる。広島・佐々岡真司監督が｢希望が持てて｣、ヤクルト・高津臣吾監督(投手＝亜細亜大學ＯＢ)が｢明るくなれる｣と続いた。ＤｅＮＡのアレックス・ラミレス監督の｢Ｏｕｒ Ｂａｓｅｂａｌｌ(私たちの野球)｣を挟んで、中日・与田剛監督(投手＝亜細亜大學ＯＢ)が｢試合ができるその日まで｣。最年長の巨人・原辰徳監督が笑顔で｢みんな元気でいよう｣と締めくくった。
そして画面に｢また会おう、必ず。｣の文字。最後にラミレス監督が日本語で｢頑張りましょう｣と呼びかけた。
24秒の動画で、約40秒のメーキング映像も同時に公開された。感染防止のため、企画説明から収録、編集に至るまでオンラインで行われ、 6人の監督は 4月下旬に各球団の事務所や球場の一室に設置されたパソコンのカメラに向かった。
この動画は今季、セの特別協賛社となった火力発電会社ＪＥＲＡ(ジェラ)が企画。同社の広報担当者は「プロ野球ファンをはじめ、困難に直面している社会の皆さまに対し、ともに乗り越え、また野球を楽しめる未来へ向かう“元気をお届けするような企画”が実現できないかとセに相談したところ、快諾をいただいた」と説明した。
安倍首相はこの日、 5月 6日を期限としていた｢緊急事態宣言｣を延長する方針を固めた。プロ野球は開幕日が決まらず、選手は感染防止のため自主練習で来るべき日に備えている。ＪＥＲＡによると、開幕日の決定後などに動画の続編を公開し、開幕に向けたメッセージを届ける予定。もどかしい日々の中で、少しでもファンと心を触れ合わせる。
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
多くの方と話をする中で、"楽しむからこそ実力が発揮できる"そして"笑うということには大きなパワーがある"ということを教えてもらいました。
これからの1年はグラウンドで苦しい時こそ笑って、楽しいときはもっと楽しく、でもしっかり勝つようなチームを作っていきます。
そして、僕たちが勝つことでファンの皆さんにも思いっきり笑ってもらい、思いっきり喜んでもらえるようなシーズンにすべく、「It's 勝笑 Time！オレがヤル」というスローガンにしました。
2020年 オープン戦 最終順位表
2020年 公式戦 日程と 結果 (04月)
2020年 ＣＳ日程と 結果 (05月)
4月17日(金)の12球団代表者会議にて、2020年シーズンの試合日程については、5月中の試合開催を断念すること、ならびに日本生命セ・パ交流戦を中止とすることが決定しました。
これに伴い、阪神タイガース主催試合では、交流戦期間終了までの試合を中止とさせていただきます。
（中止決定試合 18試合）
※阪神タイガース公式スマホ携帯サ イト
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報！タイガース迂遠実 況で 応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が｣一目で分かる｢観戦モード｣も必見！
◇現場からお届け！トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュ ース を配信！ タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。｢生｣の情報もお届けします!!
※阪神戦を見るなら ｢虎テレ TORATELE｣だ！交流戦全24試合放 送します！
阪神タイガース主 催試合をスマートフォンでご覧いただける公式動画配信サービス です。 プレイボール(※)からヒーローイ ンタビューまで見ることができる｢ライブ中継｣や、見たいシ ーンを検索することができる｢シーン検索｣、フ ァンのみなさんの感情が反映される｢熱狂メーター!!｣な ど、様々なコンテンツを搭載した新感覚の動画配信 サービスです。
※実際の試合から5 分程度遅れての放送となります。
決済方法は、クレ ジットカードのほか、各キャリア決済にも対応。テレビ中継をな かなか見ることができない方、中継を何度 も見直して勝利試合の余韻に浸りたい方、野球技術の勉強を したい方、ヒイキの選手の笑顔をたくさん見た い方、タイガースファン必見です！！
球団公式動画配信 サービス｢虎テレ｣に会員登録してください。
視聴価格：月額会 員 630円、 1試合視聴 210円
虎テレは、 Andoroid5以降、iOS9以降に対応しております。バージョンが上記未満の 方はバージョンアップを実施してく ださい。
※らくらくスマー トフォンには対応しておりません。
※ブラウザ： iPhone/iPadの場合はSafariもしくはChrome、Androidの場合はChrome でご利用ください。
