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アニキ・金本が引退表明後初の甲子園安打!森田、今季初安打!「球児の代役」筒井がプロ初セーブ!

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  5年目の大砲候補、森田一成内野手(23)が今季初めて「 6番・ 1塁」で先発。得点にこそつながらなかったが、期待に応えキラリ。 7回先頭の第 3打席に高崎の外角球を左前へ流し今季初安打を放った。
 アニキ・金本知憲外野手(44)が12日の引退表明後、 7回二死 1塁で代打で登場。DeNA先発高崎の外角変化球を中前に本拠地甲子園で初安打を放った。
  8回の守備から途中出場した関本賢太郎内野手(本名:関本健太郎=34)が裏の攻撃でチャンス到来。二死満塁から押し出しの四球を選び、これが決勝点になった。
 先発ジェイソン・スタンリッジ投手(33)は、直球とカーブを巧みに操り、グイグイと押す投球。筒香嘉智内野手(20)を遊ゴロに打ち取った。

 守護神の藤川球児投手(32)を故障で欠く阪神は、 1点リードの 9回、代役の抑えに筒井和也(30)を送り込んだ。筒井は直球だけで先頭の鶴岡一成捕手(35)を空振り三振に斬るなど、危なげない投球で 3者凡退。プロ初セーブをあげた。
 右内転筋の張りで 2軍調整中の藤川球児投手(32)が19日、鳴尾浜の 2軍施設内でのリハビリ後、アニキ・金本の引退試合での登板を含め、残り試合での投球に強い意欲を見せた。記事をまとめてみました。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.09.19 試合結果

 スタンリッジと高崎が好投し、打線は互いに 1点が奪えなかったが、阪神は 8回に二死満塁で関本が押し出し四球を選んで均衡を破った。 9回を 3人で抑えた筒井がプロ初セーブ。DeNAは救援陣が踏ん張れず、今季初の 7連敗。
 阪神先発のスタンリッジは 3回を終えて1安打無失点。DeNA高崎も負けじと 3回 1安打無失点と上々の立ち上がり。
 DeNAは 4回二死 1、 2塁で 6番小池が三振。阪神は 4回二死満塁で 7番田上が投ゴロに倒れ、中盤も両チーム得点できず。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-プロ初セーブを挙げた筒井
  9回を抑えた筒井がプロ初セーブを挙げた

 阪神は 8回二死満塁で関本が押し出し四球を選び、<阪神1-0DeNA>で競り勝ち。 9回に0登板した筒井がプロ 9年目で初セーブを挙げた。故障で離脱した藤川の代役を果たし「余計なことを考えず、マウンドで自分の投球をするだけだと(藤川に)言われてきた。それができた」と、お立ち台で笑顔を見せた。 1点リードの 9回、先頭の鶴岡を直球だけで三球三振。「初球から勝負にいった」と気合十分で、きっちり 3人で抑えた。

 スタメン野手平均年齢26.6歳。大幅に若返った打線で 5年目の大砲候補、森田がキラリ。 7回に今季初安打を放った。
 「ホッとしました。スタメンだったので何とか結果を出そうと思っていました。(直球が)くるのは頭にあったので、高めをたたけました」
 今季初めて「 6番・ 1塁」で先発。 7回先頭の第 3打席。高崎の外角球を左前へ流し打った。得点にこそつながらなかったが、期待に応えた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-左前に今季初安打を放った森田
  7回、左前に今季初安打を放った森田。先発起用に応えた

 守備は 1塁が主。そこにはアニヤン・新井がおり、来季は新外国人が入る可能性がある。森田からすると打力でアピールできない限り居場所がない。代打専門という稼業は23歳には早すぎるし、そんな簡単なものじゃない。だからこの一打が大事だった。
 和田監督は「若い選手の中で森田も初ヒットを打ちましたし」と目を細めた。久々の収穫だ。

 アニキ・金本が12日の引退表明後、本拠地甲子園で初安打を放った。 7回二死 1塁で代打で登場。DeNA先発高崎の外角変化球を中前に運んだ。アニキ・金本の勇姿に、ファンから万雷の拍手が送られた。和田監督は「頼もしい」と賛辞を送った。
 限られた打席を重ねるごとに引退が惜しまれる。この日一番の歓声に包まれて打席に送り出された金本が、快音を響かせた。引退発表後、甲子園初ヒットだ。
 照れ隠しか、無言でベンチを去った鉄人に対し、和田監督は「頼もしいというか、もったいない気持ちがある」と話した。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-中前安打を放ったアニキ・金本
  7回裏阪神二死 1塁、中前安打を放ったアニキ・金本知憲

  7回二死 1塁。代打で登場した鉄人が、存在感を際立たせた。 3球で追い込まれたが、 1球ボールを見極めると、そこから 3球続けてファウル。先発高崎に食らいつき、 8球目を仕留めた。 135キロのチェンジアップをライナーで中前へ。 1、 2塁と好機を作ると、アニキ流のパフォーマンスを魅せた。
 ベンチが代走の平野を送り出したとき、背番号「6」は「必要ない」とばかりに手を振った。元気いっぱいをアピールするように小さくジャンプ。すると、平野はアニキ・金本の前をスルーして、 2走の小宮山と交代した。
 指揮官は「 8、 9回のことを考えるとむやみに代走は出せない状況だったので。そこが決勝点になるなら代走もあったけど、後ろのランナーだけにそのままいってもらいました」とアニキ・金本の脚力を折り込んでいたことを明かした。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-高崎から中前打を放った金本
  7回二死 1塁で代打で打席に入り、高崎(手前)から中前打を放ったアニキ・金本知憲

 シングルヒットで通算塁打数を4473とした。歴代 55位の衣笠祥雄(広島)に、 1差に迫った。カープの大先輩でもある元祖・鉄人に追いつき、追い越すのは時間の問題だ。
 引退を表明した12日以降、 5試合で 6打数 2安打 3打点 1本塁打の好成績を残す。引退勧告を受け、ベンチスタートが主になった 2日以降では、10打数 5安打 1本塁打 4打点と、さらに数字は上昇する。
 和田監督は「金本の 1打席 1球に学ぶべきものが集約されている。あと何打席立つかわからないですが、 1球たりとも逃さずにしっかりとみてほしい。ひと言で表すのは難しいですが、すべてにおいて、すごい選手。最後の 1打席 1球まで、われわれも見守りたい」と敬意の言葉を並べた。選手も首脳陣もファンも同じ。残り少ないアニキ・金本の打席から目を離せない。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-押し出し四球で出塁する関本
  8回、押し出し四球で出塁する関本賢太郎

  8回の守備から途中出場した関本が裏の攻撃でチャンス到来。二死満塁から押し出しの四球を選び、これが決勝点になった。「前回の交流戦( 5月27日の西武戦、甲子園)のときのお立ち台がサヨナラ死球で、また四死球ということで本当にうれしく思います」とスタンドを笑わせた。引退を表明している金本に触れ「笑顔で送れるよう、温かい声援をお願いします」と頭を下げた。

 先発スタンリッジは、直球とカーブを巧みに操り、グイグイと押す投球。 7回は 3四球で二死満塁のピンチを迎えたが、最後は力のある 150キロ直球で、筒香を遊ゴロに打ち取った。
 「ゴロを打たせられるときはいい兆候だ」と明るい表情を見せたが、 7回無失点の好投も無得点のままマウンドを降り、白星はつかなかった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-先発のスタンリッジ
 先発のスタンリッジ

 スタンリッジが先発の役割をしっかりと果たした。勝ち星には恵まれなかったが、 7回 5安打 8奪三振の力投でゼロ封。チームの勝利につなげた。最近登板した 4試合で援護点は 0、 0、 2、 0と少ないが「チームが勝つことが1番のメーン。個人的には勝ちたいけど、チームに勝つチャンスを与えられてよかった。(援護が少ないのは)大丈夫。チームが勝ったから」と納得の表情でロッカーに引き揚げた。

 守護神の球児を故障で欠く阪神は、 1点リードの 9回、代役の抑えに筒井を送り込んだ。筒井は初球から、思い切りよく直球を投げ込み、直球だけで先頭の鶴岡を空振り三振に斬るなど、危なげない投球で 3者凡退。プロ 9年目で初セーブを挙げ「そういう順番で自分が投げることは今までなかったので」と満面の笑みだった。
 「気持ち的な部分で、 1球目で(相手に)よくないな、と思われたくなかった。初球から勝負した」
 先頭・鶴岡への初球。力を込めた 146キロ速球で空振りを奪い、勢いに乗った。わずか 3球で空振り三振に仕留めると、代打・金城は捕飛、一輝は 3直でゲームセット。 1点を守り切り、勝利へと導いた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-お立ち台で関本と笑顔を見せる筒井
 プロ初セーブを挙げ、お立ち台で関本(右)と笑顔を見せる筒井

 「球児さんはいなかったですが、出ていくときに『いつも通りでいいよ』といわれたような気がした」
 右内転筋の張りで 2軍調整中の守護神・藤川球児は、プライベートでも親交が深い。練習で助言をもらうことも多い兄貴分的存在。その代役としてマウンドに上がった。
 「まだ(球児さんの) 100分の 1もないけど準備や考え方を見せてもらっている。気持ちでも『まずは打者に負けないこと』といわれているので」。不慣れなポジションでも本来の力を存分に発揮した。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-9回を締めた筒井
  9回を締めた筒井(右から 2人目)。プロ初セーブだ

 メジャー移籍が確実な藤川球児に代わる人材発掘は大きな課題。和田監督は今後の他投手の起用について「絶対にないとはいえないし、展開、打順、点差であったり、そういう風になってくると思う」と否定はしなかったが、一方で「(当面の試合は)球児がいないだけに形を作っていかないといけない。その候補になってくる」と、筒井を代役の筆頭に挙げた。榎田や実績のある福原もいるが、現状では筒井が最有力に浮上した形だ。
 「(球児さんは)『俺のことはエエよ』というてると思う。余計なことを考えず自分の投球をしろといわれているので、きょうはできたと思う」
 ぽっかりとあく大きな穴を埋めることができるのか。残り試合で筒井の力が試される。

 右内転筋の張りで 2軍調整中の藤川球児が19日、鳴尾浜の 2軍施設内でのリハビリ後、心境を吐露した。アニキ・金本の引退試合での登板を含め、残り試合での投球に強い意欲を見せた。メジャー挑戦前に最後の雄姿を虎党に見せるために、可能性に懸ける。胸に抱えている思いをはき出した。
 鳴尾浜の 2軍施設内で約 2時間のリハビリを終えた藤川が、ハッキリとした口調で今の心境と状態を語った。
 「僕的にはプレーしたい。プレーする気持ちでいますけど、実際の自分の体調がある。自分の意思ひとつでは動けない。(右ひざ痛などで)状態もずっとよくないなかで、 6月以降はプレーしていましたから。自分としてはプレーしたい。だけど、それが叶うかどうか分からない」


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-藤川球児投手
 アニキ・金本の引退試合には駆けつけることを明かした藤川球児

 投げたい。これが紛れもない藤川球児の本音だった。だが、今の状態では投げられない。これも事実だった。 2軍での再調整は本意でも志願でもない。体の不調と、思うように投げられないもどかしさを抱えていた。
 「監督とトレーナーの判断でこうしているので。あとは自分にできることをやるしかない。クライマックス(シリーズ)のチャンスがあるなら、そこに向けてやるのが務め。自分は 1日も早くいい状態に戻して、プレーできるように準備していく。それを怠ることはありえない」
 前日18日に出場選手登録を抹消された。再登録は28日以降になる。チームの自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性は断たれ、残りは12試合。再登録した時点でCSが断たれているケースも想定されるが、あまり関係ない。シーズンを通して、勝ち試合の最後を締めるのが藤川球児の仕事。だから、復帰をあきらめない。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-復帰をあきらめていない藤川球児
 投げたい…。藤川球児は残り試合での復帰をあきらめていない

 この日、権田トレーナーと取り組んだリハビリでは右内転筋の治療に加え、 6月に登録抹消する原因となった右ひざの状態を確認。可動域のチェックやストレッチなどを行った。早期復帰を目指し、トレーニングに集中する。そのスタートを切っている。
 藤川球児は今オフ海外FA権を行使し、メジャーに挑戦する意向を固めている。幸い前日18日のDeNA戦(甲子園)が雨天中止(順延は10月 8日が有力)となり、シーズンが伸びた。このまま 1軍での登板がないまま虎を旅立つのは寂しすぎる。
 「金本さんの引退試合もできたら投げたいです。けど、それも自分の体調との兼ね合いがあるので」
 この日のDeNA戦は 1- 0の 9回、筒井が締め、プロ初セーブを挙げた。藤川球児が長年任されてきた職責の重さを実感したに違いない。やはり虎党はもう一度藤川球児が見たい。
 思いは藤川球児も同じだ。だからもう一度自分のパフォーマンスを出すために再調整を行っていく。当然ベストを尽くす。間に合うか間に合わないか、答えを今すぐに出す必要はない。もう一度マウンドへ。守護神の気持ちは切れていない。

 DeNAは11残塁と逸機の連続で、先発高崎が 7回無失点の好投も、1点が奪えず。最後は投手陣が根負けした。 0― 0の 8回二死満塁で登板した 4番手の山口が押し出し四球で決勝点を献上した。今季17度目の 0封負けで、 2年ぶりの 7連敗となり、右腕は「力が入ってしまった」と肩を落とした。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-高城に厳しい表情の中畑監督
  3回表送りバントに失敗した高城(右)に厳しい表情の中畑監督

 11日からの 9連戦は 1試合を雨で流し、白星なしの 6敗 2分けに終わった。 5位阪神とは 9.5ゲーム差となり、 5年連続の最下位が決定的な状況だ。中畑監督(58)は「高崎はよく踏ん張ったね。つなぎのメンバー(中継ぎ陣)には疲れがきているなと感じるところがある。いい状態の選手から使っていくんだけど、その前に点を取らないと。初めての 7連敗。素直に受け入れて、最後まで気を抜くことなく戦いたい」と話した。

$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012.09.19 勝敗表

 スタンリッジに勝ち負けが付かなかったが、 1点リードの 9回球児の代わりにマウンドに上がり、プロ初セーブを挙げた筒井が偉い!と思った。
 球児クンは、「投げたいが、今の状態では投げられない」状態にいる。虎ちゃんは、ウォーキングをしたいけれどできない状態にいるので、十分に球児の気持ちが分かる。今まで「東京マラソン」にランナーとして出た経験も有り、頑張って来た虎ちゃんだが、球児の場合は 1つ 1つ打者を切り倒してセーブを挙げて来たという種目こそ違うが、自分自身に無理を言わせてでも頑張って来たのは同じだろう。
 球児ゥンには、キチンと治してから 1軍に戻って来て欲しい。それが、「アニキ・金本の引退試合に間に合わなくても、現場に駆けつける」と言っていたのだし、「試合でできたら投げたい」とも言っている。それは実現できるだろう。と、思っている。
 「虎の尻の穴が見えてきた」と行っていたのもつかの間。気がついたら、虎の尾どころか、姿もはるか遠くに…。そんな状態になって来た中畑・DeNA。最下位が決定的な状況だと言うよりも、残り試合全勝しない限り確定だろう。

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!

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 放送の有る日は、18時少し前と19時,20時の時報の後にクイズが有ります。これに正解し、抽選で当たるとG戦の招待券が当たります!








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