●女子プロレス団体スターダム所属の木村花さんが23日、死去したと発表された。22歳だった。木村さんは昨年からフジテレビの恋愛バラエティー「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」(月曜深夜 0時25分)に出演していた。フジテレビは「番組出演者・木村花さんのご逝去について」と題してコメントを発表した。次回放送予定は25日深夜だが、同局の番組表では調整中となっている。木村さんは16年にデビュー。W-1を経て、19年からスターダムに所属。トップ選手として活躍していた。19年からは「テラスハウス」にも出演していた。死因など詳細については明かされていない。
●女子プロレス団体スターダムの看板選手、木村花さん(享年22)の死去から一夜明けた24日、フジテレビなどで放送中の恋愛リアリティー番組「テラスハウス」の共演者が、悲痛な思いを明らかにした。SNSなどでの出演者に対する誹謗(ひぼう)中傷に焦点が当たる中、番組側は、過去の出演者を含めた関係者に対して、心理的ケアの対応を始めたことが分かった。木村さんの急逝から一夜明け、番組共演者は悲痛な思いをあらわにした。現在出演中のプロサーファー金尾玲生さん(27)は今月19日のネットフリックスでの配信分から“入居”している、中国出身のタレント、ロン・モンロウ(25)もインスタグラムで心境をつづった。木村さんは23日未明、自身のSNSでネットでの誹謗中傷を受けていたことをつづっていた。別の関係者によると、同番組に出演が決まった際は、出演中のSNSの使用方法を含めて綿密に番組側ともコミュニケーションを図るといい、相談にも随時応じるなど、サポートは行っていたという。
●フジテレビなどで放送の「テラスハウス」の出演者が24日までに、SNSなどで、23日に急逝した女子プロレスラーで、同番組で共演した木村花さんを悼んだ。
●23日に亡くなった女子プロレスラーの木村花さん(享年22)と恋愛リアリティー番組「テラスハウス」で共演していた水越愛華さん(えみか=22)が24日、インスタグラムを更新した。水越さんは木村さんの死去当日にSNSで木村さんの異変を察し、自宅を訪れていたことなどを明かした。水越さんは当夜の様子を詳細につづった。同番組への出演に関し、木村さんはネット上で誹謗(ひぼう)中傷を受けていたが自身も同様の攻撃にあったとし、強く訴えた。木村さんにはメッセージを伝え、悼んだ。
●フジテレビなどで放送の「テラスハウス」に出演していた、トレーナーの田辺莉咲子氏(22)が24日、インスタグラムで、23日に急逝した女子プロレスラーの木村花さんを悼んだ。 2人は「テラスハウス」に出演していた。田辺氏は、同番組に出演していた思いも重ねるようにつづった。
●フジテレビなどで放送の「テラスハウス」に出演中の中国出身のタレント、ロン・モンロウ(25)が24日、インスタグラムで、23日に急逝した女子プロレスラーの木村花さんを悼んだ。 2人は「テラスハウス」で共演。モンロウは今月19日配信から“入居”していた。モンロウは悲痛な思いをつづった。
●恋愛リアリティー番組「テラスハウス」にスタジオメンバーとして出演する南海キャンディーズの山里亮太(43)が24日、ツイッターを更新し、同番組の出演者で23日に死去した女子プロレスラーの木村花さんを悼んだ。
記事をまとめてみました。
23日未明に木村さんがアップしたインスタグラム
女子プロレス団体スターダム所属の木村花さんが23日、死去したと発表された。22歳だった。
木村さんは昨年からフジテレビの恋愛バラエティー「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」(月曜深夜 0時25分)に出演していた。
フジテレビは「番組出演者・木村花さんのご逝去について」と題して「木村花さんの突然の訃報に接し、言葉を失っております。ご親族の皆様へ謹んでお悔やみ申しあげるとともに、ご冥福を心よりお祈り申し上げます」とコメントを発表した。
次回放送予定は25日深夜だが、同局の番組表では調整中となっている。「番組の放送・配信に関しましては、改めてお知らせいたします」とコメントしている。
フジテレビ本社 (2016年 3月25日撮影)
女子プロレス団体スターダムは23日、所属選手の木村花さん(22)が23日、死去したと発表した。木村さんが出演していた人気番組、「テラスハウス」の公式サイトやツイッターは同日午後、「木村花さんの突然の訃報に接し、言葉を失っております」と追悼のメッセージを寄せた。
同サイトは続けて「ご親族の皆様へ謹んでお悔やみ申しあげるとともに、ご冥福を心よりお祈り申し上げます」とつづった。
木村さんは16年にデビュー。W-1を経て、19年からスターダムに所属。トップ選手として活躍していた。19年からは「テラスハウス」にも出演していた。死因など詳細については明かされていない。
女子プロレス団体スターダムの看板選手、木村花さんの死去から一夜明けた24日、フジテレビなどで放送中の恋愛リアリティー番組「テラスハウス」の共演者が、悲痛な思いを明らかにした。
SNSなどでの出演者に対する誹謗(ひぼう)中傷に焦点が当たる中、番組側は、過去の出演者を含めた関係者に対して、心理的ケアの対応を始めたことが分かった。
◇ ◇ ◇
木村さんの急逝から一夜明け、番組共演者は悲痛な思いをあらわにした。
現在出演中のプロサーファー金尾玲生さんはインスタグラムで「何も整理がつかないよ。信じたくなくて携帯をあまり見たくなくて放置してました」。今月19日のネットフリックスでの配信分から“入居”している、中国出身のタレント、ロン・モンロウもインスタグラムで「もっとあなたに早く好きな気持ちをしっかりはっきり伝えたかった」と心境をつづった。
木村花さん (2020年 1月19日撮影)
木村さんは23日未明、自身のSNSで「毎日 100件近く率直な意見。傷ついたのは否定できなかったから」と、ネットでの誹謗中傷を受けていたことをつづっていた。
関係者によると、番組側はこの日までに、過去の出演者を含めた番組関係者に対して、心理的なケアを行うためのサポート態勢を整えて、取り組み始めたという。日々の生活における人間関係の“リアル”を放送するとしてきたが、視聴者はSNS世代が多く、これまでも番組内での出演者の言動に対して、SNSが“炎上”することもしばしばあった。
別の関係者によると、同番組に出演が決まった際は、出演中のSNSの使用方法を含めて綿密に番組側ともコミュニケーションを図るといい、相談にも随時応じるなど、サポートは行っていたという。
フジテレビ本社
ただ、「新型コロナウイルス」による緊急事態宣言で撮影は休止され「最近 1カ月は共同生活は送っておらず、出演者や番組関係者らと、すぐに相談できるような環境ではなかったのでは?」と指摘する声もある。
◆木村花(きむら・はな)
1997年(平 9) 9月 3日、横浜市生まれ。母は元プロレスラー木村響子で父はインドネシア人。15年に武藤敬司主宰団体「WRESTLE-1」のプロレス学校に 1期生として入学。16年 3月に才木玲佳戦でデビュー。フリー、ACE、W-1を経て、19年 3月にスターダム入団。ユニット「TOKYO CYBER SQUAD」を率い、活躍していた。 164センチ、58キロ。得意技タイガーリリー、ハイドレンジア。
フジテレビなどで放送の「テラスハウス」の出演者が24日までに、SNSなどで、23日に急逝した女子プロレスラーで、同番組で共演した木村花さんを悼んだ。
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▼田渡凌(26=バスケットボール)
もっと寄り添えれば良かった。お互い意地を張らず仲良くしておけば良かった。自分の思いを伝え彼女の思いも聞いてまた仲良くできれば良かった(深夜に 8ツイートを連続投稿)
▼新野俊幸(30=会社経営)
ただただ悔しい。俺が袋だたきにされた時、真っ先に心配してくれた花の優しさを絶対に忘れない
俺が袋だたきにされた時、真っ先に心配してくれた花の優しさを絶対に忘れない
▼田辺莉咲子(22=トレーナー)
誰かが傷つけられた昨日の涙は、今日誰かがまたそれを笑っている。今日笑われた心の傷はまた明日誰かに傷つけられる。優しさで周りがかけてくれる言葉も追い込まれる気持ちになる。そうやって毎日が続いていく。毎秒涙を堪えるのに必死で生きている。苦しい、刺さるほど気持ちが伝わって涙が溢れてくる。でもそれを越えたら、楽しいことがたくさんある。その経験をする前よりもっと楽しくてキラキラしてる大きい世界がたくさんある。それを知って欲しかった。同じ場所にいた同じ歳の女の子にそれを伝えたかった。そんな思いをしている人を守れる人になりたい。そんな思いをさせてしまっている人に幸せを教えてあげたい。誰も傷つけず戦ったかっこいい女性へ。ご冥福をお祈りします
木村花さん (2020年 1月13日)
▼ロン・モンロウ(25=タレント)
昨日昼までラインをしてたけど、もう返信できないことに気付きました。辛いけど今伝えなければならないから。どうしても信じたくなかったんです、ハナがどうしてあの世界へ行ってしまったのか、ということを。最近、また新しい料理レシピを作ったんです、その料理で 6人で一緒に食事したかったから。ハナはどんな激辛でも平気な人だった。本当にびっくりでしたよ。見た目は気が強いハナは、私がかわいいねとほめる時には、シャイな表情が見えて、そんな感じがすてきでしたよ。ハナが教えてくれた日本語、今もこうやって使っているんだから、わたしは一生忘れないから。もっとあなたに早く好きな気持ちをしっかりはっきり伝えたかった。それもできない私、悔しくて泣いていました。あの世界へ行っても、たくさんの人々に愛されていることを、信じてください
▼金尾玲生氏(27=プロサーファー)
何も整理がつかないよ。花… 今日は信じたくなくて携帯をあまり見たくなくて放置してました。何も考えることができず、ぼーっとしてました…起きてしまった事実は残念ながら変えることはできないので、花のトレードカラーのピンク色の花束をささげてきました。花は海も好きだったので海にも来てるかなーって思って。この事を無駄にはしない。絶対。ご冥福をお祈りします。ありがとう。花(ピンク色のカーネーションやカスミソウの花束を海に手向ける数枚の写真を添え)
23日に亡くなった女子プロレスラーの木村花さんと恋愛リアリティー番組「テラスハウス」で共演していた水越愛華さん(えみか)が24日、インスタグラムを更新した。水越さんは木村さんの死去当日にSNSで木村さんの異変を察し、自宅を訪れていたことなどを明かした。
水越さんは「あの日の夜中、たまたま遅くまで起きていて 彼女がストーリーを更新していて 何気なくDMを送りました」とし、「彼女からの返信はいつもと様子が違くて、途中から返信も来なくなって、気になってTwitterの投稿を見て異変に気づき、すぐに自宅を飛び出し彼女の家に向かいました」と当夜の様子を詳細につづった。
駆けつけたものの、木村さんはすでに自宅におらず「病院に着いたら、変わり果てた彼女が居ました」。また「向かっている最中、私はどこかで生きてるだろうと思い込んでいました。そして、何事もなかったとしても抱きしめようと思っていました。“あなたが、こういう状況になったらいつでも駆けつける仲間がいるんだよ”って、“あなたが自分に傷を付けてもいいのはリングの上だけだよ”って伝えようと思っていました」。
同番組への出演に関し、木村さんはネット上で誹謗(ひぼう)中傷を受けていたが「“テレビに出てるから仕方ない”“傷つくくらいなら出るな”“死ね”“出て行け” 沢山言われました」と自身も同様の攻撃にあったとし、「いわゆる有名な人には何を言ってもいい、そんな風潮を払拭しなければいけません」と強く訴えた。
木村さんには「プロレスの試合中のあなたはほんとうにかっこよかった。でも、恋愛をしている姿は本当に可愛かった。もう、あなたに会えないと思うと辛くてたまりません」とメッセージを伝え、「どうか、どうか安らかに眠ってください。ゆっくり、休んでね。もうあなたを傷付ける人はいないよ。出会ってくれて、ありがとう。助けられなくて、ごめんなさい」と悼んだ。
また、インスタグラムのストーリー機能には木村さんとの思い出の写真が公開されており、「つらいなあ。つらくてたまらない」とコメント。「本当に仲が良かったの」との質問には、「そう思いますよね。だって配信では仲良いところ全然映ってなかったですもんね」と応じた。番組内で言い合いをした後も、 2人で食事や外出をともにしていたといい「画面に映ってるところなんてほんの一部なんだよ」。また「でも多くの人はあの映像が全てだと思うでしょ? またそこで弁解なんてしたら誹謗中傷される事なんて目に見えてる。言いたいのに怖くてずっと言えなかった」とつづった。
フジテレビなどで放送の「テラスハウス」に出演していた、トレーナーの田辺莉咲子氏が24日、インスタグラムで、23日に急逝した女子プロレスラーの木村花さんを悼んだ。
2人は「テラスハウス」に出演していた。田辺氏は「誰かが傷つけられた昨日の涙は、今日誰かがまたそれを笑っている。今日笑われた心の傷はまた明日誰かに傷つけられる。優しさで周りがかけてくれる言葉も追い込まれる気持ちになる。そうやって毎日が続いていく。毎秒涙を堪えるのに必死で生きている。苦しい、刺さるほど気持ちが伝わって涙が溢れてくる」と同番組に出演していた思いも重ねるようにつづった。
「スターダム9周年記念日大会」 試合後の木村花さん (2020年 1月19日撮影)
また「でもそれを越えたら、楽しいことがたくさんある。その経験をする前よりもっと楽しくてキラキラしてる大きい世界がたくさんある。それを知って欲しかった。同じ場所にいた同じ歳の女の子にそれを伝えたかった。そんな思いをしている人を守れる人になりたい。そんな思いをさせてしまっている人に幸せを教えてあげたい」と後悔の念を抱いていることも明かした。
木村さんに対しても「誰も傷つけず戦ったかっこいい女性へ。ご冥福をお祈りします」とつづった。
フジテレビなどで放送の「テラスハウス」に出演中の中国出身のタレント、ロン・モンロウが24日、インスタグラムで、23日に急逝した女子プロレスラーの木村花さんを悼んだ。
2人は「テラスハウス」で共演。モンロウは今月19日配信から“入居”していた。モンロウは「昨日昼までラインをしてたけど、もう返信できないことに気付きました。辛いけど今伝えなければならないから。どうしても信じたくなかったんです、ハナがどうしてあの世界へ行ってしまったのか、ということを」と悲痛な思いをつづった。
ロン・モンロウさん
木村さんの試合を観戦した思い出を振り返りつつ「最近、また新しい料理レシピを作ったんです、その料理で 6人で一緒に食事したかったから。ハナはどんな激辛でも平気な人だった。本当にびっくりでしたよ」。また、木村さんについて「見た目は気が強いハナは、私がかわいいねとほめる時には、シャイな表情が見えて、そんな感じがすてきでしたよ。ハナが教えてくれた日本語、今もこうやって使っているんだから、わたしは一生忘れないから」と人柄に触れた。
モンロウは「もっとあなたに早く好きな気持ちをしっかりはっきり伝えたかった。それもできない私、悔しくて泣いていました。あの世界へ行っても、たくさんの人々に愛されていることを、信じてください」とつづった。
山里亮太氏 (2020年 1月 5日撮影)
恋愛リアリティー番組「テラスハウス」にスタジオメンバーとして出演する南海キャンディーズの山里亮太が24日、ツイッターを更新し、同番組の出演者で23日に死去した女子プロレスラーの木村花さんを悼んだ。
山里は「この度は木村花さんの訃報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。突然のことに、どう言葉を発してよいか分からず、時間が過ぎてしまいました。それは木村さんのことを考えると、直ぐに言葉の整理ができませんでした。そのような不安定な状態で、自身の発した言葉がどのように解釈されるのかが分からず、しばらく言葉を発することに躊躇をしてしまいました。今、現実を受け止めて、なぜ画面の中で力強く立ち振る舞っているその姿の裏にある苦悩に気づけなかったのか、何かできることはなかったのかと強く感じています。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。 山里亮太」とつづった。