●中田賢一投手(38)が今季2度目の先発で移籍初勝利を目指す。16日ヤクルト戦(甲子園)の登板が濃厚。この日は甲子園で約70球のブルペン投球を行った。開幕前は原口文仁捕手(28)や坂本誠志郎捕手(26)とのコンビが多く、正捕手とのあうんの呼吸で挑む。
●秋山拓巳投手(29)が13日、甲子園室内練習場で投手指名練習に参加し、先発予定の14日ヤクルト戦に備えた。 1軍での前回登板となった 1日中日戦は 5回途中 6失点で今季初黒星。悪天候による試合中止が相次いだため先週は先発機会がなくなっていた。 9日にウエスタン・リーグのソフトバンク戦で調整登板し、先発で 2回 1失点。 6月25日に神宮で 6回無失点に抑え込んだヤクルト打線を相手に、今季初勝利を狙う。守護神の藤川球児投手(39)が右肩のコンディション不良で出場選手登録を外れた中、リリーフ陣に負担をかけられない、という決意の表れだ。前日12日のDeNA戦(甲子園)で、 8回無失点と好投した同学年の岩貞祐太投手(28)に刺激を受け、自身のインスタグラムに「俺も負けずに頑張ろう」と投稿した右腕。今季 3度目の先発で、「初勝利」を目指す。
●矢野燿大監督(51)が13日、「新・勝利の方程式」の構想を語った。藤川球児投手の抜けた守護神も含めて現状は定まっていないが、伊藤和雄投手(30)、馬場皐輔投手(25)らを候補に挙げた。新星の台頭が、矢野虎の窮地を救う!!ピンチをチャンスに変えるしかない。そうできる要素が、指揮官の頭の中にはある。借金を「4」まで減らし、14日にも「最下位」脱出が見えてきた矢野監督が、新戦力の「勝利の方程式」抜てきを示唆した。伊藤和は矢野監督が2018年の 2軍監督時代に抑えを任せた男。同年ウエスタン36試合で「1勝2敗20セーブ、防御率1.26」で「リーグ制覇、ファーム日本一」に貢献した。「気持ちも座ってるっていうか、あまり表面的に動揺したりそんな風に出ないピッチャー」。 6月27日のDeNA戦(横浜)で 8回を 1回無安打に抑えて「プロ初勝利」を挙げたばかり。昨季は腰椎手術でシーズンを棒に振ったが、 9年目の覚醒の予感を感じとっている。馬場も同年の 2軍監督時代に「ドラ1」で入団してきた秘蔵っ子。今季ここまで 4試合登板ですべて無失点と安定したピッチングを見せて見せており、日増しに信頼感は高まっている。
●阪神「ドラフト1位」の西純矢投手(18=創志学園)がプロ 2度目の先発で 5回 2失点と粘りの投球をみせた。大阪ガスとのプロアマ交流戦(鳴尾浜)に登板。制球が定まらず5四球と荒れ気味だったが、プロ入り最長の 5回を投げた。前回登板の 2日ウエスタン・リーグ広島戦(由宇)では 5回に 3四死球を許し、球数の関係で 5回途中で降板。この日も 5回二死から「2者連続四球」を出したが奮起。予定の 100球を超えていたが続投を志願して、後続を打ち取った。
●阪神「ドラフト2位」の井上広大外野手(18=履正社高)が昨夏の甲子園Vメンバーと半年ぶりに再会した。この日プロアマ交流戦を行った大阪ガスには、同学年で履正社の主将だった野口海音捕手(18)が所属。 1月下旬の卒業式以来の顔合わせに。野口が途中出場でマスクをかぶり、打席に入る前には笑みをこぼしていた。試合では第 2打席に左前打を放ち、旧友の前で成長した姿を見せた。阪神の「ドラフト2位・井上広大外野手」が試合を重ね貴重な経験を経て成長してきている。初球や打者が有利なカウントでは、空振りをしても次の球で切り替えて集中すればいいと割り切って、自分がストライクだと思った球は思い切ってバットを出す。積極的に振っていくことで受け身にならずに、投手とのタイミングを合わせている。14日の時点でウエスタンで11試合に出場。 2日の広島戦(由宇)では公式戦初本塁打を放つなど、「打率0.200、1本塁打、7打点」。まだ始まったばかりではあるが、 7打点は「リーグ2位」の成績だ。虎党待望の和製大砲へと焦らず、成長していく。
●中谷将大外野手(27)が決勝の「逆転2ラン」を放った。大阪ガスとのプロアマ交流戦(鳴尾浜)に「6番左翼」で先発出場。 1点を追う 4回二死 3塁で、大阪ガスの「2番手左腕」、田中の初球 139キロ直球を左翼へ運んだ。 1日のウエスタン・リーグ、広島戦(由宇)以来、実戦 6試合ぶりの 1発。平田勝男 2軍監督(60)は評価した。
●阪神が、「高校通算59本塁打」を誇る松阪商(三重)の阪本和樹外野手( 3年)に熱視線だ。12日、松阪野球場で行われた代替大会初戦を熊野スカウトが視察。NPB球団唯一の訪問で、阪本の打席や走塁などを入念にチェックした。この日は 2打数無安打 3四球。 1回は右翼ポール際に大きな右飛を放ち、パワーも示した。同スカウトは評価。右打ちの強打者のさらなる飛躍に期待した。
●プロ野球12球団と日本野球機構(NPB)は13日、オーナー会議を開催した。 来年21年のシーズン日程は 143試合、「球宴、クライマックス・シリーズ、日本シリーズ」の開催を前提に、 3月26日を開幕候補日に設定。「東京五輪」期間中は今季の当初日程と同じく公式戦を行わないことを決めた。会議後、斉藤惇コミッショナー(80)と議長を務めたDeNAの南場智子オーナー(58)がオンライン会見に出席。開幕候補日について南場オーナーは、「新型コロナの感染状況」も鑑み説明。開幕候補日を 3月26日とすることを決定した。来夏に延期された「東京五輪」期間中は公式戦を中断し、今季中止となった「オールスターゲーム」やセ・リーグが開催を見合わせた「クライマックスシリーズ」は行った上で、 1チーム 143試合を実施する方向。今季のペナントレースは有観客に移行し、 8月 1日からは政府の指針に沿い、観客の上限を球場最大収容人数の半数に引き上げることを目指している。東京都では「新型コロナウイルス」の新たな感染者が増加するなど、予断を許さない状況が続く。また、プロ志望届を提出する高校 3年生を対象とした合同練習会の正式名称は「プロ志望高校生合同練習会」に決定した。
記事をまとめてみました。
キャッチボールをして汗を流す中田賢一投手=阪神甲子園球場室内練習場
中田賢一投手が今季2度目の先発で移籍初勝利を目指す。16日ヤクルト戦(甲子園)の登板が濃厚。この日は甲子園で約70球のブルペン投球を行った。
バランスをとって逆立ちで歩く中田賢一投手=阪神甲子園球場室内練習場
前回の6月28日DeNA戦は4回3失点。バッテリーを組んだ梅野と登板後、配球の見直しをしたという。「梅ちゃんも同じ福岡で気軽に話しかけてくれている。いろんな意見を聞きながら」と話した。開幕前は原口や坂本とのコンビが多く、正捕手とのあうんの呼吸で挑む。
秋山拓巳投手が13日、甲子園室内練習場で投手指名練習に参加し、先発予定の14日ヤクルト戦に備えた。
1軍での前回登板となった 1日中日戦は 5回途中 6失点で今季初黒星。悪天候による試合中止が相次いだため先週は先発機会がなくなっていた。
「前回はしっかりと投げられていないので、やり返すつもりで調整してきました。一週(登板が)飛んでいるので、早く投げたい気持ちで過ごしていました」
9日にウエスタン・リーグのソフトバンク戦で調整登板し、先発で 2回 1失点。 6月25日に神宮で 6回無失点に抑え込んだヤクルト打線を相手に、今季初勝利を狙う。
キャッチボールをして調整する秋山拓巳投手=阪神甲子園球場室内練習場
首位のツバメを封じる! 秋山拓巳投手が13日、甲子園の室内練習場で行われた投手指名練習に参加。先発する14日のヤクルト戦(甲子園)に向けてランニング、ティー打撃などで調整した。
「先発として長いイニングを投げることが仕事だと思う。(リリーフに)助けてもらうことが多いので、 1個でも多くのアウトを取れるように投げていきたい」
守護神の藤川が右肩のコンディション不良で出場選手登録を外れた中、リリーフ陣に負担をかけられない、という決意の表れだ。前日12日のDeNA戦(甲子園)で、 8回無失点と好投した同学年の岩貞に刺激を受け、自身のインスタグラムに「俺も負けずに頑張ろう」と投稿した右腕。今季 3度目の先発で、「初勝利」を目指す。
14日の先発に向け、投手練習に参加した秋山拓巳投手=阪神甲子園球場室内練習場
阪神・秋山拓巳投手が13日、甲子園の室内練習場で行われた投手指名練習に参加。先発予定の14日のヤクルト戦(甲子園)に向けて意気込みを語った。
「先発として長いイニングを投げることが仕事だと思う。(リリーフに)助けてもらうことが多いので、 1個でも多くのアウトを取れるように投げていきたい」 前日12日、守護神の藤川が右肩のコンディション不良のため出場選手登録を抹消。リリーフ陣に負担をかけられない、という思いだ。
前回 1日の中日戦(ナゴヤドーム)は 4回 1/3を投げて 6失点で負け投手となった。前日12日のDeNA戦(甲子園)で 8回無失点と好投した同級生の岩貞に刺激を受け、自身のインスタグラムに「俺も負けずに頑張ろう」と投稿した。
開幕直後に比べると打線の状態もいい。「点を取ってくれると思うので、その後のイニングとか、要所を締めながら、流れを止めないようなピッチングができれば」と秋山。目指すは、今季「初勝利」を完投で飾ることだ。
ここまで好投を見せている伊藤和雄和投手。矢野チルドレンが「新・方程式」の候補だ=阪神甲子園球場
いでよ、ニュースター! 矢野燿大監督が13日、「新・勝利の方程式」の構想を語った。藤川球児投手の抜けた守護神も含めて現状は定まっていないが、伊藤和雄投手、馬場皐輔投手らを候補に挙げた。新星の台頭が、矢野虎の窮地を救う!!
ピンチをチャンスに変えるしかない。そうできる要素が、指揮官の頭の中にはある。借金を「4」まで減らし、14日にも「最下位」脱出が見えてきた矢野監督が、新戦力の「勝利の方程式」抜てきを示唆した。
「(伊藤)和雄とか、馬場とか入れていきながら(岩崎)優はもちろんいるし、そういうメンバーをどう使っていこうかなというところ」
ここまで好投を見せている馬場皐輔投手。矢野チルドレンが「新・方程式」の候補だ=阪神甲子園球場
守護神の藤川が右肩不調で離脱し、再構築を余儀なくされた勝ちパターンの継投。そこに、まだ 1軍で実績の少ない 2人の名前を挙げた。
伊藤和は矢野監督が2018年の 2軍監督時代に抑えを任せた男。同年ウエスタン36試合で「1勝2敗20セーブ、防御率1.26」で「リーグ制覇、ファーム日本一」に貢献した。「気持ちも座ってるっていうか、あまり表面的に動揺したりそんな風に出ないピッチャー」。 6月27日のDeNA戦(横浜)で 8回を 1回無安打に抑えて「プロ初勝利」を挙げたばかり。昨季は腰椎手術でシーズンを棒に振ったが、 9年目の覚醒の予感を感じとっている。
阪神、中継ぎ陣の成績 (13日時点で 1軍登録されている投手)
馬場も同年の 2軍監督時代に「ドラ1」で入団してきた秘蔵っ子。今季ここまで 4試合登板ですべて無失点と安定したピッチングを見せており「馬場の生きの良さっていうか、目の前のバッターを打ち取るっていうね。2年間悔しい思いをした分、そういう思いは出ている」。日増しに信頼感は高まっている。
前日12日のDeNA戦(甲子園)ではスアレスが「虎初セーブ」を挙げたが「ちょっとまだ確定とまではいかないけど、その時の状況に応じて」と固定していないことも明かした。しばらくは左腕・岩崎とダブル守護神で臨むことになりそうだ。そこにつなげる『七回の男』を、まずは 2人に任せる可能性が高い。
昨季も島本、守屋と“矢野チルドレン”の台頭がチームを支えて「3位」に食い込んだ。今季もチルドレンの活躍が、鍵を握る。
プロアマ交流戦<阪神 3- 2大阪ガス>◇12日◇阪神鳴尾浜球場(西宮市タイガーデン)
阪神「ドラフト1位」の西純矢投手がプロ 2度目の先発で 5回 2失点と粘りの投球をみせた。大阪ガスとのプロアマ交流戦(鳴尾浜)に登板。制球が定まらず5四球と荒れ気味だったが、プロ入り最長の 5回を投げた。
前回登板の 2日ウエスタン・リーグ広島戦(由宇)では 5回に 3四死球を許し、球数の関係で 5回途中で降板。この日も 5回二死から「2者連続四球」を出したが「前みたいに降りるわけにはいかないと思った。成長にならない」と奮起。予定の 100球を超えていたが続投を志願して、後続を打ち取った。
西純矢投手=広島東洋カープ由宇練習場 (2020年 7月 2日撮影)
最終的に 110球を投げ「やっぱりスライダーとフォーク。もっと丁寧に投げないといけない」と、ウイニングショットの制球を課題に挙げた。次回は21日か22日のプロアマ交流戦に先発する予定。「ドラ1右腕」が、また 1つ経験を積んだ。
■阪神平田 2軍監督(西純について)
「フォアボールは全然いいし、しっかり腕を振って何かをつかんでくれればいい。フォアボールを気にして小手先だけで投げるようなピッチャーにはなってほしくない」
阪神「ドラフト2位」の井上広大外野手が昨夏の甲子園Vメンバーと半年ぶりに再会した。
この日プロアマ交流戦を行った大阪ガスには、同学年で履正社の主将だった野口海音捕手(18)が所属。 1月下旬の卒業式以来の顔合わせに「懐かしいというか…、そのままだった」。
野口が途中出場でマスクをかぶり「仲も良いのでやりづらいです」と、打席に入る前には笑みをこぼしていた。試合では第 2打席に左前打を放ち、旧友の前で成長した姿を見せた。
井上広大外野手=阪神甲子園球場 (2020年 6月25日撮影)
阪神の「ドラフト2位・井上広大外野手」が試合を重ね貴重な経験を経て成長してきている。
「何試合もやってきた中で、受け身になっているとタイミングが合わなかったり、ボール球に簡単に手を出してしまうことが多かった」。しっかり球を見ることや、投手に合わせることももちろん重要だが、そればかりを意識してしまうと、自分のスイングができなくなってしまっていた。
そこで意識をしているのが“割り切る力”だ。
「初球とかでの空振りはまた打ち直しができる。振っていって、自分でタイミングを合わせていこうと思ってます」
初球や打者が有利なカウントでは、空振りをしても次の球で切り替えて集中すればいいと割り切って、自分がストライクだと思った球は思い切ってバットを出す。積極的に振っていくことで受け身にならずに、投手とのタイミングを合わせている。
井上広大外野手=広島東洋カープ由宇練習場 (2020年 7月 2日撮影)
「タイミングの取り方に苦戦していた部分もあったので。合わせられるようになってきたのは一つの成長できているところかな」と実際に少しずつではあるが手応えも感じてきている。
ウエスタン・リーグ開幕後は全試合で井上を「4番」で起用している平田 2軍監督も「三振したりするのはまだいい。当てにいって小さくなることだけはするな」。まだまだこれから成長していく選手。小さくまとまらず、スケールの大きな選手に育つように指示している。
14日の時点でウエスタンで11試合に出場。 2日の広島戦(由宇)では公式戦初本塁打を放つなど、「打率0.200、1本塁打、7打点」。まだ始まったばかりではあるが、 7打点は「リーグ2位」の成績だ。虎党待望の和製大砲へと焦らず、成長していく。
中谷将大外野手=阪神鳴尾浜球場 (2020年 3月13日撮影)
中谷将大外野手が決勝の「逆転2ラン」を放った。大阪ガスとのプロアマ交流戦(鳴尾浜)に「6番左翼」で先発出場。 1点を追う 4回二死 3塁で、大阪ガスの「2番手左腕」、田中の初球 139キロ直球を左翼へ運んだ。
1日のウエスタン・リーグ、広島戦(由宇)以来、実戦 6試合ぶりの 1発。平田 2軍監督は「ああやって角度が出てくればいい。将大(中谷)もちょっとずつよくなってきてる」と評価した。
阪神が、「高校通算59本塁打」を誇る松阪商(三重)の阪本和樹外野手( 3年)に熱視線だ。12日、松阪野球場で行われた代替大会初戦を熊野スカウトが視察。NPB球団唯一の訪問で、阪本の打席や走塁などを入念にチェックした。
松阪商・阪本和樹外野手は 1回、右翼へ大飛球を放った=松阪野球場
この日は 2打数無安打 3四球。 1回は右翼ポール際に大きな右飛を放ち、パワーも示した。同スカウトは「長打力がある。(右飛は)ちょっと風に戻されたけど、打つのはいい。右にも大きいのを打てる。注目していましたから」と評価。右打ちの強打者のさらなる飛躍に期待した。
松阪商のスラッガー阪本の打撃をビデオ撮影する阪神熊野スカウト=松阪野球場
右打ちの長距離砲はチームの長期的な補強ポイントだ。昨秋「ドラフト2位」で指名した井上広大外野手は 2軍戦の「4番」を張り、プロ入り後の実戦でアーチ 7発と順調に育っているが、全体的に不足気味。阪本も今秋ドラフト候補にリストアップし、走攻守の総合力を見極める。
日本野球機構の旗
プロ野球12球団と日本野球機構(NPB)は13日、オーナー会議を開催した。 来年21年のシーズン日程は 143試合、「球宴、クライマックス・シリーズ、日本シリーズ」の開催を前提に、 3月26日を開幕候補日に設定。「東京五輪」期間中は今季の当初日程と同じく公式戦を行わないことを決めた。
会議後、斉藤惇コミッショナーと議長を務めたDeNAの南場智子オーナーがオンライン会見に出席。開幕候補日について南場オーナーは、「新型コロナの感染状況」も鑑み「もちろん、確定日ではない。『五輪』、『コロナ』など、流動的な状況なので。何も決めずにいると、各球団、営業面や施設の準備日にも影響する。動きだすための仮決めの位置づけです。その後の状況を見て、変更も十分にあると確認しています」と説明。また「東京五輪」による中断期間の日数については「今年(予定)と何ら変化はないと認識している」とした。
プロ野球のオーナー会議を終え、オンラインで記者会見するDeNAの南場智子オーナー=13日
今季のペナントレースは有観客に移行し、 8月 1日からは政府の指針に沿い、観客の上限を球場最大収容人数の半数に引き上げることを目指している。東京都では「新型コロナウイルス」の新たな感染者が増加するなど、予断を許さない状況が続く。今後の対応について南場オーナーは、「既定路線を変更する議論は行われていない」とした上で、「やはり今後の動向に注視していこうということは確認しました」と話した。
また、プロ志望届を提出する高校 3年生を対象とした合同練習会の正式名称は「プロ志望高校生合同練習会」に決定した。
○…議長を務めた南場オーナーはこの日の席上で「田沢ルール」は議案に挙がらなかったとした。一方で「今後の議論になっていくかと個人的には思っている」と含みを持たせた。
プロ野球のオーナー会議を終え、オンラインで記者会見するプロ野球の斉藤惇コミッショナー=13日
プロ野球のオーナー会議が13日、東京都内で開かれた。プロ野球は今月10日から有観客での試合を実施。 8月 1日以降の入場制限の緩和(収容率の50%)について、南場智子議長(DeNAオーナー)は会見で「今後も(新型コロナウイルス感染拡大の)動向を注視していこうと確認したが、スケジュール変更の議論はしていない」と説明した。
また、2021年の公式戦日程について実行委員会での検討内容が報告され、開幕候補日を 3月26日とすることを決定した。来夏に延期された「東京五輪」期間中は公式戦を中断し、今季中止となった「オールスターゲーム」やセ・リーグが開催を見合わせた「クライマックスシリーズ」は行った上で、 1チーム 143試合を実施する方向。南場議長は「例年なら(日程の)概要が定まっている時期。今後の(感染状況などの)動向をみて、変更がありうることは確認している」と語った。
この日の会議は「ソーシャルディスタンスを保つことができる大きな会場が確保できた」(南場議長)と東京都内の施設で開かれ、12球団からはオーナー 8人とオーナー代行 4人らが参加。会議後に南場議長と斉藤惇コミッショナーが出席した会見は、オンラインで行われた。
※ 7月14日の予告先発は、阪神・秋山拓巳投手(29)ー東京ヤクルト・石川雅規投手(40)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
多くの方と話をする中で、"楽しむからこそ実力が発揮できる"そして"笑うということには大きなパワーがある"ということを教えてもらいました。
これからの1年はグラウンドで苦しい時こそ笑って、楽しいときはもっと楽しく、でもしっかり勝つようなチームを作っていきます。
そして、僕たちが勝つことでファンの皆さんにも思いっきり笑ってもらい、思いっきり喜んでもらえるようなシーズンにすべく、「It's 勝笑 Time!オレがヤル」というスローガンにしました。
2020年 オープン戦 最終順位表
2020年 公式戦 順位表
2020年 公式戦日程と 結果 (07月)
2020年 公式戦日程と 結果 (08月)
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実 況で 応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
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