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世界のコロナ感染1900万人超え、死者70万超え!サイゼリヤが「食事用マスク」無料提供!

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米「ジョンズ・ホプキンズ大」の集計によると、「新型コロナウイルスの感染者」が 7日、世界全体で1900万人を超えた。1800万人となった今月 3日から 4日で 100万人増となっており、過去最悪ペースが続いている。死者は世界全体で70万人を超えている。感染者は国別では米国が 480万人を超えており依然として世界最多。次いでブラジルが 290万人超、 3番目に多いインドが 200万人を上回っている。

東京都は 7日、「新型コロナウイルスの感染者」が新たに 462人報告されたと明らかにした。過去最多だった今月 1日の 472人に近い高水準。都内の感染者数は 8月も悪化傾向が続き、 6日は 360人だった。 7月下旬以降は 300~ 400人台の日が目立つ。都は警戒度を「4段階の指標」で最も深刻な「感染が拡大している」に位置付けている。小池百合子知事(68)は「お盆の時期の旅行」や「帰省」を控えるよう都民に要請しており、今後の推移次第で都独自の「緊急事態宣言」を出す方針。会食などによる感染機会の減少に向け、酒類提供の飲食店やカラオケ店に今月31日まで午後10時までの時短営業を求めている。定例会見で、「新型コロナウイルス感染症」に対応する専門病院を 2カ所開設すると発表した。「旧都立府中療育センター」(府中市)、「東海大医学部付属東京病院」(渋谷区)で、それぞれ約 100床、計 200床を確保する。対象は「新型コロナウイルスの中等症以下の患者」。東海大の病院は 9月中、府中は10月をめどに必要な改修工事、整備を行い、速やかに運用を開始するとした。定例会見で、「新型コロナウイルス感染拡大」を受け、竹芝客船ターミナルから小笠原諸島の父島に向かう船客に、11日から乗船前に唾液による「PCR検査」を無料で実施すると発表した。島しょ部での「感染拡大防止」、「水際対策」が目的で、結果の通知は船内で行う。本格実施には課題もある。

「大阪府歯科保険医協会」が、殺菌効果のある「ポビドンヨード配合のうがい薬」が「新型コロナウイルス感染対策」に効果があると発表した大阪府の吉村洋文知事(45)に、異例の抗議文を突きつけたことが 7日、分かった。大阪府は 8日、「新型コロナウイルス」に感染し大阪市住之江区の宿泊施設「大阪アカデミア」で療養中の30代男性が 7日未明に無断外出し、府内の自宅に戻っていたと発表した。保健所の判断で、男性はそのまま「自宅療養」に切り替えた。この施設では 3日にも男性が無断外出し、近くの商店で食品を買っていた。府は改めて「外出禁止の徹底」を周知する。府によると男性は 6日夕に入所。 7日夜になって家族と連絡が取れ、自宅に戻って寝ていたことが判明した。男性はマスクを着けており、帰宅に使ったタクシーの運転手は「濃厚接触者」に当たらないと判断された。

「神戸市立医療センター中央市民病院」(同市中央区)のチームは 7日、 5月26日~ 6月 7日に外来受診した患者千人を対象に、「新型コロナウイルス」に過去に感染したことを示す「IgG抗体」の有無を検査し、 2人が「陽性」だったと発表した。またクラボウの抗体検査キットでは18人が陽性だったが、誤って陽性となった例が多いとみている。陽性の割合はクラボウのキットを使った 4月の調査よりも低く、体内の抗体が早期に減った可能性もあるとした。調査では過大評価を避けるため、「新型コロナ感染の可能性」が比較的高い救急と発熱相談窓口にかかった人を除外した。

サイゼリヤは 7日、「新型コロナウイルス感染防止策」として「食事用マスク」と称する「しゃべれるくん」を発表した。着けたまま飲食できるとPRしている。紙ナプキンで、来店客が自前のマスクに折り込んで使う。 8月下旬から店舗に順次導入し、無料で提供する。マスクを半分に折って口がふさがれないようにし、紙ナプキンはマスクに折り込んで垂れ下がる形にする。料理は真下から口に運んで食べる。一般的な紙ナプキンで代用でき、動画投稿サイト「ユーチューブ」で使い方を公開した。

「新型コロナウイルス」の影響で中止となった「青森ねぶた祭」の代わりに、巨大な武者灯籠の前でねぶたばやしの演奏を楽しむイベントが 7日、青森市で開かれ、色鮮やかなねぶたや笛太鼓の演奏に、マスク姿の市民が盛り上がった。会場の公園には、高さ約 5メートル、幅約 9メートルのねぶた 3台を展示。演奏が始まると、集まった観客から「ラッセラー」と掛け声が上がった。密集を避けるため、抽選で選ばれた市民約 4千人を 2組に分け、時間交代制にした。青森ねぶた祭は、例年 8月 2~ 7日に開催され「ハネト」と呼ばれる踊り手が乱舞する中、巨大なねぶたが街を練り歩く夏の風物詩。今年は 4月に中止が決まっていた。

「お盆休みの帰省シーズン」に入った。 8日は例年なら各交通機関の下り線が最も混み合う最初の土曜。政府は観光支援事業「Go To トラベル」で旅行需要の喚起を図るが、「新型コロナウイルスの感染拡大」で、自治体からは移動自粛要請が相次ぐ。新幹線に目立った混雑はなく、高速道路の渋滞も一部にとどまり静かなスタートになった。東京駅では待合室に空席もあり、利用客は少ない。JR東日本は新幹線車内でクリーンな環境で過ごしてもらうため、除菌シートを無料配布した。千葉県船橋市の会社員今泉博理さん(38)は長野県上田市へ中古車の受け取りに。埼玉県三郷市の男性会社員(25)は、交際中の女性と宮城県や山形県に。キャンペーンを利用するという。埼玉県上尾市のパート従業員岡野晴美さん(56)は、長男(28)と実家のある大阪府と和歌山県へ。春に亡くなった親族の葬儀に参列できなかったという。京都駅。京都市の大学生三浦佑介さん(19)は広島県の祖父母宅へ。成田空港の電光掲示板は欠航の赤い文字が並ぶ。神奈川県藤沢市の女性会社員(39)はドイツ滞在の婚約者に会いに行く。オランダに向かう女性会社員(50)は「渡航制限中の赴任で、とにかく気持ちを切り替えて頑張るしかない」。JR各社の7月の集計では、 8月 7~17日の新幹線と特急の指定席予約は前年同期比79%減。航空各社も同様に 8月 7~16日の予約は、国内線が前年同期比60%減、国際線97%減。

2016年 4月の「熊本地震」で被災したJR豊肥線の熊本県内の肥後大津-阿蘇間(営業キロ27.3キロ)が 8日に復旧し、熊本と大分を結ぶ 148キロが約 4年 4カ月ぶりに全線再開した。熊本地震の復興の象徴となり、観光名所の阿蘇では地元住民らが列車で到着した旅行者らを歓迎した。熊本駅でこの日朝、別府(大分県別府市)行きの特急「あそぼーい!」が熊本駅を出発するのに合わせて記念式典を開催。熊本県のPRキャラクター「くまモン」も登場し、JR九州の青柳俊彦社長(66)らがくす玉を割って祝福した。熊本県の蒲島郁夫知事(73)は期待感を示した。阿蘇地域は地震後に観光客の客足が遠のき、「新型コロナウイルス感染拡大」が追い打ちをかけている。地元のホテルや旅館、土産物店は全線再開を追い風として客足回復に期待を込める。肥線は地震で橋や斜面などの土木設備が被害を受け、線路が寸断された。JR九州は黒字企業でも赤字路線であれば補助を受けられる改正鉄道軌道整備法の適用を受け、総額約50億円とされる復旧費のうち、国と熊本県がそれぞれ 4分の 1を負担。立野駅から分岐する第三セクターの南阿蘇鉄道(熊本県高森町)も熊本地震で被災して一部区間の不通が続いており、23年夏の全線再開を目指している。

記事をまとめてみました。

 

 米「ジョンズ・ホプキンズ大」の集計によると、「新型コロナウイルスの感染者」が 7日、世界全体で1900万人を超えた。1800万人となった今月 3日から 4日で 100万人増となっており、過去最悪ペースが続いている。死者は世界全体で70万人を超えている。

 感染者は国別では米国が 480万人を超えており依然として世界最多。次いでブラジルが 290万人超、 3番目に多いインドが 200万人を上回っている。

 世界保健機関(WHO)の 6日付状況報告によると、世界全体の感染者の約54%、死者の約53%を米州地域事務局管内(南北米大陸)が占めている。前日から増加した感染者の約54%、死者の約63%も同管内からで、被害拡大が最も深刻な地域となっている。

 

 東京都は 7日、「新型コロナウイルスの感染者」が新たに 462人報告されたと明らかにした。過去最多だった今月 1日の 472人に近い高水準。都内の感染者数は 8月も悪化傾向が続き、 6日は 360人だった。 7月下旬以降は 300~ 400人台の日が目立つ。

 都は警戒度を「4段階の指標」で最も深刻な「感染が拡大している」に位置付けている。小池百合子知事は「お盆の時期の旅行」や「帰省」を控えるよう都民に要請しており、今後の推移次第で都独自の「緊急事態宣言」を出す方針。

 会食などによる感染機会の減少に向け、酒類提供の飲食店やカラオケ店に今月31日まで午後10時までの時短営業を求めている。

 感染防止徹底宣言ステッカーがプリントされたTシャツで会見に臨む、東京都の小池百合子知事=東京都庁

 東京都の小池百合子知事は 7日、定例会見で、「新型コロナウイルス感染症」に対応する専門病院を 2カ所開設すると発表した。

 「旧都立府中療育センター」(府中市)、「東海大医学部付属東京病院」(渋谷区)で、それぞれ約 100床、計 200床を確保する。

 対象は「新型コロナウイルスの中等症以下の患者」。「旧都立府中療育センター」は、10月をめどに必要な改修工事、整備を行い、速やかに運用を開始するとした。

 「感染防止徹底宣言ステッカー」がプリントされたTシャツを着用し、会見終了後、写真撮影に応じた東京都の小池百合子知事=東京都庁

 世界遺産を守れ-。東京都の小池百合子知事は 7日の定例会見で、「新型コロナウイルス感染拡大」を受け、竹芝客船ターミナルから小笠原諸島の父島に向かう船客に、11日から乗船前に唾液による「PCR検査」を無料で実施すると発表した。

 小笠原諸島は都心から約1000キロ離れた太平洋上にあり、2011年、世界自然遺産に登録された。定期船で、片道24時間だ。

 島しょ部での「感染拡大防止」、「水際対策」が目的で、結果の通知は船内で行う。陽性なら船内での隔離のほか「原則、本土の医療機関への緊急搬送を想定している」(担当者)が、小池氏が「いろいろ考えなくちゃいけません」と話すなど、本格実施には課題もある。

 「感染防止徹底宣言ステッカー」がプリントされたTシャツで会見に臨む、東京都の小池百合子知事=東京都庁

 また、都は「旧都立府中療育センター」(府中市)、「東海大学医学部付属東京病院」(渋谷区)の 2カ所を、都内初の「コロナ専門病院」として開設し、それぞれ約 100床を確保すると決めた。対象は「中等症以下の患者」。東海大の病院は 9月中、府中は10月中の運用開始を目指している。

 この日、都内では新たに 462人の感染が確認され、過去最多の 472人に迫った。感染防止徹底宣言ステッカーをあしらったTシャツ姿まで披露した小池氏は「連休中も『熱中症』とダブルで健康に注意して、外出をできるだけお控えいただきたい」と、訴えた。

 

 「大阪府歯科保険医協会」が、殺菌効果のある「ポビドンヨード配合のうがい薬」が「新型コロナウイルス感染対策」に効果があると発表した大阪府の吉村洋文知事に、異例の抗議文を突きつけたことが 7日、分かった。

 同協会の小澤力理事長は「医療現場と府民を混乱させ、歯科医療機関が医療用のうがい薬の入手が困難になっている」と指摘している。

 医療現場から知事への抗議文が出されたことについて、大阪府健康医療総務課は、取材に「一般論として、おっしゃられていることはある程度は理解しています。担当部局として、今(抗議文の内容を)拝見しているという状況です」と、述べた。その上で「( 7日に)特に知事が対応する予定はありません」とした。

 吉村洋文知事=大阪府庁 (2020年 8月 6日撮影)

 大阪府は 8日、「新型コロナウイルス」に感染し大阪市住之江区の宿泊施設「大阪アカデミア」で療養中の30代男性が 7日未明に無断外出し、府内の自宅に戻っていたと発表した。

 保健所の判断で、男性はそのまま「自宅療養」に切り替えた。男性は「宿泊部屋の衛生面が良くなかったので帰宅した。ご迷惑を掛けて申し訳ない」と話したという。

 この施設では 3日にも男性が無断外出し、近くの商店で食品を買っていた。府は改めて「外出禁止の徹底」を周知する。

 府によると男性は 6日夕に入所。 7日午前から看護師が健康観察のため繰り返し携帯電話を鳴らすなどしたが応答せず、夜になって家族と連絡が取れ、自宅に戻って寝ていたことが判明した。

 施設の監視カメラには、 7日午前 3時ごろに非常階段経由で立ち去る人が写っていた。男性はマスクを着けており、帰宅に使ったタクシーの運転手は「濃厚接触者」に当たらないと判断された。

 

 「神戸市立医療センター中央市民病院」(同市中央区)のチームは 7日、 5月26日~ 6月 7日に外来受診した患者千人を対象に、「新型コロナウイルス」に過去に感染したことを示す「IgG抗体」の有無を検査し、 2人が「陽性」だったと発表した。

 世界的に一定の評価がある米アボット製キットでの結果。検査対象が病院を受診した人の集団という偏りがあるが、性別や年齢の構成を神戸市全体に合わせると、市が「PCR検査」で感染確認した数の 9倍に相当する2583人が感染していた計算となる。

 またクラボウの抗体検査キットでは18人が陽性だったが、誤って陽性となった例が多いとみている。陽性の割合はクラボウのキットを使った 4月の調査よりも低く、体内の抗体が早期に減った可能性もあるとした。

 調査では過大評価を避けるため、「新型コロナ感染の可能性」が比較的高い救急と発熱相談窓口にかかった人を除外した。

 

 サイゼリヤは 7日、「新型コロナウイルス感染防止策」として「食事用マスク」と称する「しゃべれるくん」を発表した。着けたまま飲食できるとPRしている。紙ナプキンで、来店客が自前のマスクに折り込んで使う。 8月下旬から店舗に順次導入し、無料で提供する。

 マスクを半分に折って口がふさがれないようにし、紙ナプキンはマスクに折り込んで垂れ下がる形にする。料理は真下から口に運んで食べる。

 サイゼリヤが発表した「食事用マスク」

 一般的な紙ナプキンで代用でき、動画投稿サイト「ユーチューブ」で使い方を公開した。他の飲食店でも取り組んでほしいという。低コストで飛沫(ひまつ)拡散を減らすため、多くの飲食店にある紙ナプキンの活用を思いついたとしている。

 堀埜一成社長は東京都内で記者会見し「脆弱(ぜいじゃく)に思えるかもしれないが、紙ナプキンでも飛沫の防止ができる。『コロナ禍』でも外食を楽しんでほしい」と話した。

 

 「新型コロナウイルス」の影響で中止となった「青森ねぶた祭」の代わりに、巨大な武者灯籠の前でねぶたばやしの演奏を楽しむイベントが 7日、青森市で開かれ、色鮮やかなねぶたや笛太鼓の演奏に、マスク姿の市民が盛り上がった。

 会場の公園には、高さ約 5メートル、幅約 9メートルのねぶた 3台を展示。演奏が始まると、集まった観客から「ラッセラー」と掛け声が上がった。密集を避けるため、抽選で選ばれた市民約 4千人を 2組に分け、時間交代制にした。

 家族で来ていた青森市の会社員川村マキさん(46)は「おはやしを聞くとやっぱり血が騒ぎます」と笑顔で話した。

 青森ねぶた祭は、例年 8月 2~ 7日に開催され「ハネト」と呼ばれる踊り手が乱舞する中、巨大なねぶたが街を練り歩く夏の風物詩。今年は 4月に中止が決まっていた。

 

 「お盆休みの帰省シーズン」に入った。 8日は例年なら各交通機関の下り線が最も混み合う最初の土曜。政府は観光支援事業「Go To トラベル」で旅行需要の喚起を図るが、「新型コロナウイルスの感染拡大」で、自治体からは移動自粛要請が相次ぐ。新幹線に目立った混雑はなく、高速道路の渋滞も一部にとどまり静かなスタートになった。

 東京駅では待合室に空席もあり、利用客は少ない。JR東日本は新幹線車内でクリーンな環境で過ごしてもらうため、除菌シートを無料配布した。千葉県船橋市の会社員今泉博理さんは長野県上田市へ中古車の受け取りに。「用事が済んだら、どこにも寄らずに戻る。今年は自宅の近くでおとなしく過ごすしかない」。埼玉県三郷市の男性会社員は、交際中の女性と宮城県や山形県に。キャンペーンを利用するという。「普段通りの夏ではないが、観光業の人たちも困っているので、少しでも応援したい」

 利用客がまばらな「JR東京駅の新幹線ホーム」=東京・千代田区

 埼玉県上尾市のパート従業員岡野晴美さんは、長男と実家のある大阪府と和歌山県へ。春に亡くなった親族の葬儀に参列できなかったという。「何とかお線香を上げに行ってあげたい」。マスクに保護用の眼鏡、除菌アルコールを持ち「できる限りの対策で気を付けたい」。

 京都駅。京都市の大学生三浦佑介さんは広島県の祖父母宅へ。「外出しない生活が続いたので、夏休みは有効活用したかった。感染対策を万全にして過ごしたい」

 成田空港の電光掲示板は欠航の赤い文字が並ぶ。神奈川県藤沢市の女性会社員はドイツ滞在の婚約者に会いに行く。「久しぶりで楽しみだが、帰国後は隔離と聞いているので不安だ」と表情が曇る。オランダに向かう女性会社員は「渡航制限中の赴任で、とにかく気持ちを切り替えて頑張るしかない」。

 閑散とする「成田空港第1ターミナル」=千葉県・成田市

 JR各社によると、 8日午前、東海道新幹線の自由席乗車率は、東京発博多行き「のぞみ1号」が名古屋出発時点で70%だったのが最高。東北、上越、北陸各新幹線では東京駅出発の際、 5%の列車もあった。日本道路交通情報センターによると 8日朝、中央自動車道下りの日野バス停(東京都)付近で17キロ、東名高速道路下りの大和トンネル(神奈川県)付近を先頭に14キロの渋滞が発生した。

 JR各社の7月の集計では、 8月 7~17日の新幹線と特急の指定席予約は前年同期比79%減。航空各社も同様に 8月 7~16日の予約は、国内線が前年同期比60%減、国際線97%減。

 

 JR豊肥線の復旧区間を走る、肥後大津行きの一番列車。奥右は架け替え工事が進む阿蘇大橋=熊本県

 2016年 4月の「熊本地震」で被災したJR豊肥線の熊本県内の肥後大津-阿蘇間(営業キロ27.3キロ)が 8日に復旧し、熊本と大分を結ぶ 148キロが約 4年 4カ月ぶりに全線再開した。熊本地震の復興の象徴となり、観光名所の阿蘇では地元住民らが列車で到着した旅行者らを歓迎した。

 熊本駅でこの日朝、運転席を 2階に設け、前面展望を楽しめる別府(大分県別府市)行きの特急「あそぼーい!」が熊本駅を出発するのに合わせて記念式典を開催。熊本県のPRキャラクター「くまモン」も登場し、JR九州の青柳俊彦社長らがくす玉を割って祝福した。熊本県の蒲島郁夫知事は「早期の復旧を願う県民の熱意が結実した。県全体の観光、経済活性化に大きく貢献するだろう」と期待感を示した。

 復旧区間を走るJR豊肥線の列車=熊本県

 阿蘇地域は地震後に観光客の客足が遠のき、「新型コロナウイルス感染拡大」が追い打ちをかけている。地元のホテルや旅館、土産物店は全線再開を追い風として客足回復に期待を込める。

 復旧区間を最初に走った普通列車には、再開を待ち望んでいた地元住民や鉄道ファンらが乗り込んだ。沿線の風景を撮影したり、立野駅付近では急勾配を上るために列車を方向転換してジグザグに進む「スイッチバック」を通るのを楽しんだりしていた。

 豊肥線は地震で橋や斜面などの土木設備が被害を受け、線路が寸断された。JR九州は黒字企業でも赤字路線であれば補助を受けられる改正鉄道軌道整備法の適用を受け、総額約50億円とされる復旧費のうち、国と熊本県がそれぞれ 4分の 1を負担。

 立野駅から分岐する第三セクターの南阿蘇鉄道(熊本県高森町)も熊本地震で被災して一部区間の不通が続いており、23年夏の全線再開を目指している。

 

 

 

 

 

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