3日の広島24回戦(ナゴヤドーム)で通算 800試合登板を達成した中日岩瀬仁紀投手(37)の表彰が、試合前に行われた。
中日・大島洋平外野手(26)が、 1回に内野安打で出塁すると、 5回の第 3打席に左中間 2塁打を放ち、 7回は右前打でこの回 3得点の口火を切り、 5打数 3安打 1得点と暴れてみせた。
中日は 4回無死 1塁から、ヤクルト先発の石川から、和田一浩外野手(40)が左翼席に先制 2ラン。 6回には 2番手のロマンから、堂上剛の左前適時打で 1点を追加。着実にリードを広げる。
中日・井端弘和内野手(37)が、 7回一死満塁からヤクルト松岡の変化球をとらえて中犠飛で貴重な追加点を挙げた。平田良介外野手(24)が、6回に代走で途中出場し、そのまま 7番・右翼に入り、 7回に中前適時打を放った。
中日先発の中田賢一投手(30)が力感あふれる投球で、 5回 3安打無失点の好投をみせ、大事なCS初戦先発の大役を見事に果たした。
ヤクルト・伊勢孝夫総合コーチ(67)が、 4回まで無得点に抑えられている中日先発の中田賢一投手についてコメントした。
中日高木守道監督(71)は、先発を館山と読み違えて石川だったが、効果的に奪った 6点にえびす顔。初戦快勝にご満悦だ。
ヤクルトは 3点を追う 7回無死で、ウラディミール・バレンティン外野手(28)が左中間に追撃ソロを放った。
ヤクルト先発の石川雅規投手(32)が、 4回 4安打 2失点で降板した。 4回無死からブランコに四球を出し、直後に和田に先制 2ランを浴びた。記事をまとめてみました。
投打がかみ合った中日が先勝した。セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージが13日、開幕。第 1戦がナゴヤドームで行われ、リーグ 2位の中日が同 3位のヤクルトを下し先勝。CSファイナルステージ進出へ王手をかけた。
セ・リーグ 2位の中日は中田賢、 3位ヤクルトは石川が先発。ともにまずまずの立ち上がりをみせ、 3回まで 0- 0で動きなし。
中日は 4回無死 1塁から、ヤクルト先発の石川から、和田が左翼席に先制 2ラン。 6回には 2番手のロマンから、堂上剛の左前適時打で 1点を追加。着実にリードを広げる。
勢いに乗る中日は 7回には和田の右前適時打、井端の中犠飛、平田の中前適時打でダメ押しの 3点を加えて先勝し、ファーストステージ突破に王手。
4回、先制 2ラン本塁打を放った中日・和田一浩外野手
中日は大方の予想に反し先発した中田賢一は直球に威力があり、 5回まで無失点の好投。 2番手の田島が 7回、バレンティンのソロ本塁打で 1点を返されたが、先発の中田賢一が 5回無失点と試合を作ると、田島―浅尾―ソーサ―山井 5投手のリレーで、<セCSファーストステージ:中日 6- 1ヤクルト>逃げ切った。
ヤクルトは先発石川が四球から先制を許し、打線もバレンティンのソロ本塁打のみに終わった。
中田賢一は威力十分の直球でヤクルト打線をねじ伏せた。「後ろに強い投手がたくさんいるので、いけるところまでいこうと思った」と 140キロ台後半の速球を軸に、 5回を 3安打に抑えて白星を呼んだ。権藤投手コーチは 1年間の実績を考慮し、高木監督も対戦防御率 1.71の相性を評価して両者の思惑が一致した。期待に応えた右腕は、自身 3年ぶりのCSでの勝利に「久々の緊張感だった」と笑顔で話した。
通算 800試合登板の表彰で白井会長(右)と握手を交わす岩瀬
3日の広島24回戦(ナゴヤドーム)で通算 800試合登板を達成した中日岩瀬仁紀投手の表彰が、試合前に行われた。
中日・大島が、 5打数 3安打 1得点と暴れてみせた。 1回に内野安打で出塁すると、 5回の第 3打席に左中間 2塁打を放ち、 7回は右前打でこの回 3得点の口火を切った。リードオフマンの役割を果たし「 1打席目で出たのが良かった。しっかり 3本打てた」と満足そうに話した。
右方向への打球が力強さを増した今季は、レギュラーシーズンでも打率 3割 11分と飛躍を遂げた。好調を維持してチームをけん引している。
谷繁(右)とハイタッチを交わす中日・大島洋平外野手
「どの試合もそうだけど、 1打席目が大事。そこに集中していきたい」と力を込めた。
レギュラーシーズン全 144試合に出場し、盗塁王を獲得するなど飛躍を遂げた。CSは 3年連続の出場となるリードオフマンは「変な緊張はない。粘り負けしないようにしたい」と頼もしかった。
中日・井端が貴重な追加点を挙げた。 7回一死満塁からヤクルト松岡の変化球をとらえて中犠飛。 5点目をたたき出した。「打ったのはスライダー。ランナーをかえせてよかったです」。レギュラーシーズン終盤に右肘を痛めて戦線離脱したが、しっかりとCSに戻ってきた。
7回裏中日二死 1、 2塁、適時打を放った平田良介外野手
平田が、 7回に中前適時打を放った。 6回に代走で途中出場し、そのまま 7番・右翼に入った。ダメ押し打となった 7回の一打は、持ち味の思い切りの良いスイングだった。
平田は「打ったのは真っすぐ。クライマックスシリーズの第 1打席目だったので、思い切っていきました」とコメントした。
中日・山井(左)からウイニングボールを受け取った先発の中田賢一投手
中日の先発中田一投手は威力十分の直球でヤクルト打線をねじ伏せた。「後ろに強い投手がたくさんいるので、いけるところまでいこうと思った」と 140キロ台後半の速球を軸に、 5回を 3安打無失点の好投をみせて白星を呼んだ。
大事なCS初戦先発の大役を、見事に果たした。中田賢一は「カウントを悪くもしましたが、ボールになってもテンポ良く、という気持ちでいきました」とコメントした。
試合後、ファンとタッチを交わす中田賢一投手
この試合の先発を告げられたのは「ごく最近」だという。権藤投手コーチは 1年間の実績を考慮し、高木監督も対戦防御率 1.71の相性を評価して両者の思惑が一致した。期待に応えた右腕は、自身 3年ぶりのCSでの勝利に「久々の緊張感だった」と笑顔で話した。
中日・高木監督:「中田賢が 5回を抑えてくれたのが勝因。和田が期待通り打って、リードできたのが大きい。打って点を取って勝ったので、何とかあと一つ勝ちたい」
初戦に勝利した中日ナイン
ヤクルト・伊勢孝夫総合コーチが、 4回まで無得点に抑えられている中日先発の中田賢一投手についてコメントした。「 5回までと思って投げてきているし、さすがに威力のあるええ球を投げてきている。ある程度想定はしているけど、ここではやっぱり投手戦になってくる。先に点を取ってやりたいけど、うちの投手陣にも踏ん張ってもらうしかない」。
ヤクルトに勝利しファンの歓声に応える中日・高木監督
中日・高木守道監督も初戦快勝にご満悦だ。「先行しないと苦しい展開だった。ブランコのタイミングがいまひとつ中で、和田が期待通り打ってくれた。 2点だとまだまだだけど、堂上剛の 3点目タイムリーも大きかった。その後の平田もね。今日は打って勝てた。らしくない勝ち方ではありました」。先発を館山と読み違えて石川だったが、効果的に奪った 6点にえびす顔だ。
投げても、先発中田賢一が 5回を無失点。「(大方の先発予想だった)川上じゃなく、みなさん予想外の中田が 5回を抑えてくれたのが一番の勝因」と、ご満悦だった。
7回表ヤクルト無死、田島から左越え本塁打を放ったバレンティン
ヤクルトは 3点を追う 7回無死で、バレンティン外が左中間に追撃ソロを放った。推定 125メートルの特大本塁打。「打ったのはストレート。 1球前のストレートがファウルになったが、いいタイミングで振れていたので自信を持って振る事ができた。手ごたえは十分だった」と話した。
4回裏、和田(手前)に左越え先制本塁打を浴びたヤクルト石川雅規投手
ヤクルト先発の石川が、 4回 4安打 2失点で降板した。 4回無死からブランコに四球を出し、直後に和田に先制 2ランを浴びた。
「先に点を取られない事を意識して飛ばしていきました。慎重になり過ぎた訳ではないが、ブランコへのフォアボールが全てです。チームが逆転してくれると信じています」と話した。
ヤクルトに勝利し、ポーズをとる中日・和田(左)と中田賢一
守道さんが頑張った!選手を巧く使ってファーストステージ初戦快勝!このまま行ったら、ファーストステージは守道竜が勝利するのでは無いだろうか。
1.阪神タイガース.2.中日ドラゴンズと応援している虎ちゃんには、実に嬉しいスタートとなった。
2012 マニュライフ生命 クライマックスシリーズ 日程
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中日・岩瀬800試合登板表彰!中田賢一が力球5回無失点!ヤクルト・バレンティン特大の追撃弾!
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