●藤浪晋太郎投手(26)が、｢４度目の正直｣で｢今季初勝利｣を目指す。14日の広島戦(京セラドーム大阪)で先発する。13日は甲子園での投手指名練習に参加。キャッチボールや短距離ダッシュなどで調整した。今季初登板となった 7月23日の対戦相手が広島だった。 7回途中まで 4安打に抑えたが、ホセ・ピレラ内野手(30)に｢満塁本塁打｣を浴び、 4失点で｢負け投手｣になった。舞台となる京セラドーム大阪では、15年 3月29日の中日戦を最後に｢勝ち星｣がない。通算 9試合で｢３勝５敗、防御率４．６９｣で、｢３連敗｣中の球場だ。今季｢３戦３敗｣。毎試合 4失点しているが、課題の四球もここ 2戦は 1つずつと内容はよくなっている。ピンチでも冷静に投げ、今度こそ｢初勝利｣をつかむ。今季ここまで｢３戦３敗｣と｢勝ち星｣がない。勝ちを呼び込むポイントの 1つは、得点圏でいかに抑えるかにある。登板した 3試合の得点圏での被打率が｢２０打数９安打｣の｢４割５分｣と、勝負どころで打たれるケースが目立つ。通算では｢２割４分｣と抑えており、ピンチでも勝負強いのが藤浪。右腕も覚悟はできている。舞台となる京セラでは、15年 3月29日の中日戦で勝ってから｢勝ち星｣がない。通算 9試合で｢３勝５敗、防御率４．６９｣と打たれ、｢３連敗｣中の球場。そんな相性も吹き飛ばすような快投で、今度こそ｢勝ち星｣をつかみとる。
●西勇輝投手(29)が 2週連続で対戦する広島に闘志を燃やした。 8日は敵地で、15日は京セラドーム大阪で先発予定。甲子園での投手練習に参加し意気込む。前回は大瀬良大地投手(29)と投げ合い 6回 1失点で勝敗は付かず。ここまで｢２勝３敗｣ながら全 8試合で 6回以上投げており安定感は随一。
●｢日米通算２５０セーブ｣まであと｢５｣に迫っている藤川球児投手(40)が13日、｢右上肢のコンディション不良｣で出場選手登録を抹消された。 7月12日にも｢右肩のコンディション不良｣で出場選手登録を抹消されており、今季 2度目の 2軍調整となる。直近では 8月 8日広島戦(マツダスタジアム)で代打坂倉将吾捕手(22)に決勝の適時打を浴びて｢負け投手｣。今季はここまで11試合に登板し、｢１勝３敗１ホールド２セーブ｣。防御率は｢７．２０｣だった。
●左肘の張りで 2軍調整中の岩崎優投手(29)が、早ければ14日広島戦(京セラドーム大阪)にも 1軍復帰する可能性が出てきた。岩崎は今季 1軍で15試合に登板して｢２勝１敗６ホールド｣で｢防御率２．５１｣だったが、左肘の張りで 7月25日に出場選手登録を抹消された。 8月12日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(オセアンBS)で実戦復帰し、 1回無失点で 2三振を奪う好投をみせていた。金村曉投手コーチ(43)は、先発から配置転換の可能性があった岩貞祐太投手(28)について幅広い起用になる見込みを示した。藤川抹消の窮地の中、中継ぎ陣が大きく再編されることになりそうだ。
●阪神｢ドラフト２位｣の井上広大外野手(19～履正社高校)が、平田勝男 2軍監督(61)から｢ウエスタン・リーグ２冠指令｣を受けた。ここまで出場全試合で｢４番｣に座り、ともにリーグトップの｢４本塁打、１９打点｣。指揮官はタイトル獲得に向けてハッパ。期待を背負う井上は呼応した。高卒 1年目でファームの｢打撃２冠｣となれば、10年に筒香嘉智外野手(横浜＝28＝現・レイズ)がイースタンで獲得して以来(２６本塁打、８８打点)となる。得点圏打率は｢２割９分４厘｣で｢リーグ８位タイ｣につける。筒香級のスラッガーを目指し、大砲候補が着々と成長を続けている。
●阪神｢ドラフト３位｣の及川雅貴投手(19＝横浜高校)は同じ左腕の岩崎に学ぶ。12日の 2軍オリックス戦で 1回 2三振と好投した先輩左腕について刺激を受けた。腰の張りで約 2週間試合から遠ざかっているが、今週中にブルペン投球を再開する予定だ。
●阪神｢ドラフト５位｣の藤田健斗捕手(18＝中京学院大中京高校)は守備力の向上に励む。休日返上して鳴尾浜でウエートトレーニングなど約 1時間半、練習。公式戦デビューから12打席安打がないが課題を認識して取り組んでいる。
●阪神は13日、公式チアダンスチーム｢タイガースガールズ｣が、14日の広島戦(京セラ)から夏用ユニホームを着用することを発表した。｢ジャパニーズクール｣をテーマに、落ち着いた黒が基調。トップスとスカートのアシンメトリーデザインは着物を思わせる和テイストになっている。また8/14(金)～16(日)の京セラドーム大阪 3連戦では20時までにご入場の女性の方全員に｢TORACOユニフォーム｣をプレゼント。
記事をまとめてみました。
藤浪晋太郎投手が、｢４度目の正直｣で｢今季初勝利｣を目指す。14日の広島戦(京セラドーム大阪)で先発する。
13日は甲子園での投手指名練習に参加。キャッチボールや短距離ダッシュなどで調整した。
今季初登板となった 7月23日の対戦相手が広島だった。 7回途中まで 4安打に抑えたが、ピレラに｢満塁本塁打｣を浴び、 4失点で｢負け投手｣になった。
藤浪は｢前回はコントロールに苦しんでいるところでピレラ選手に1発を浴びてしまったので、同じミスはしないようにしたいですし、中心となる堂林選手や鈴木誠也選手の前にランナーをためないように意識を持っていきたいと思います。やはり、広島打線はかき乱してきたり、つながると厄介な打線なので、余計なランナーを出さないように、出しても要所で粘れるようにしていきたいと思います｣と話し、リベンジを期している。
藤浪晋太郎投手＝阪神甲子園球場 (2020年 8月撮影)
舞台となる京セラドーム大阪では、15年 3月29日の中日戦を最後に｢勝ち星｣がない。通算 9試合で｢３勝５敗、防御率４．６９｣で、｢３連敗｣中の球場だ。
今季｢３戦３敗｣。毎試合 4失点しているが、課題の四球もここ 2戦は 1つずつと内容はよくなっている。｢得点圏でいかに我慢できるか、踏ん張れるかになってくるので、落ち着いて投げることができればと思います｣とピンチでも冷静に投げ、今度こそ｢初勝利｣をつかむ。
6回表広島二死満塁、ピレラに右越え逆転満塁本塁打を浴び悔しそうな表情を見せる藤浪晋太郎投手＝阪神甲子園球場 (2020年 7月23日撮影)
今季｢３戦３敗｣の藤浪晋太郎投手が、｢４度目の正直｣で｢２年ぶりの勝利｣を目指す。14日の広島戦(京セラドーム大阪)で先発。今季初登板となった 7月23日と同じ相手で、前回ピレラに｢満塁本塁打｣を浴びて敗れたリベンジを期す。得点圏での投球で粘り、15年 3月を最後に勝ち星のない京セラで｢復活星｣をつかみ取る。
◇ ◇ ◇
甲子園での投手指名練習に参加した藤浪は、キャッチボールや短距離ダッシュなどで淡々と調整した。だが、頭の中では、広島の各打者を打ち取るプランを描いていたはずだ。今季初登板となった 7月23日の対戦では 6回二死まで 3安打で無失点に抑えたものの、ピレラに｢満塁本塁打｣を浴びて｢負け投手｣になった。その悔しさを忘れるわけがない。
灼熱の甲子園で汗を流した藤浪晋太郎投手。きょうこそ勝つ！＝阪神甲子園球場
藤浪は｢前回はコントロールに苦しんでいるところでピレラ選手に 1発を浴びてしまったので、同じミスはしないようにしたいです｣と話し、特に打線の中心となる鈴木誠や堂林らの前に走者をためないことを意識するという。｢かき乱してきたり、つながると厄介な打線なので、余計なランナーを出さないように、出しても要所で粘れるようにしていきたいと思います｣とイメージする。
今季ここまで｢３戦３敗｣と｢勝ち星｣がない。勝ちを呼び込むポイントの 1つは、得点圏でいかに抑えるかにある。登板した 3試合の得点圏での被打率が｢２０打数９安打｣の｢４割５分｣と、勝負どころで打たれるケースが目立つ。通算では｢２割４分｣と抑えており、ピンチでも勝負強いのが藤浪。右腕も｢得点圏でいかに我慢できるか、踏ん張れるかになってくるので、落ち着いて投げることができればと思います｣と、覚悟はできている。
舞台となる京セラでは、15年 3月29日の中日戦で勝ってから｢勝ち星｣がない。通算 9試合で｢３勝５敗、防御率４．６９｣と打たれ、｢３連敗｣中の球場。そんな相性も吹き飛ばすような快投で、今度こそ｢勝ち星｣をつかみとる。
並んでランニングする藤浪晋太郎投手、西勇輝投手、秋山拓巳投手、高橋遥人投手、青柳晃洋投手＝阪神甲子園球場
“４度目の正直”でチームに勢いをつける！ 14日の広島戦(京セラ)に先発する藤浪晋太郎投手が13日、甲子園で投手指名練習に参加。チームが 4カード連続で勝利をつかめていないカード初戦を、今季初めて任された右腕は｢要所で粘れるように｣と意気込んだ。
開催中の高校野球交流試合の予備日だった甲子園。最高気温34度に達し、強い日差しが照り付ける聖地で、藤浪が笑顔ものぞかせながら、はつらつと汗を流した。
｢広島打線はかき乱してきたり、つながると厄介な打線なので、余計なランナーを出さないように、出しても要所で粘れるようにしていきたい｣
阪神、４カード連続初戦勝てず
今季 4度目の登板は 3連戦の初戦、今季初めてカード頭を任された。チームは 9連戦を｢４勝５敗｣で負け越すなど、ここ 4カード連続でカードの初戦をとれておらず、勢いに乗れない要因の一つとなっている。自身の｢１勝｣目はもちろん、借金｢１｣で｢３位｣のチームに勢いをつけるためには、必勝の一戦だ。
鍵は粘り腰－。ピンチの場面で、いかに踏ん張れるかにかかっている。ここまで 3試合の登板では得点圏に走者のいない状況での｢被打率０．１２５｣に対し、得点圏では｢０．４５０(２０打数９安打１０打点、１本塁打)｣。ここ一番で、粘ることができていない。
今季初先発だった 7月23日の広島戦(甲子園)では 5回まで無失点ピッチも、 2－ 0の 6回二死満塁でピレラに痛恨の逆転の満塁弾を浴びた。
藤浪晋太郎投手の今季登板成績
｢前回はコントロールに苦しんでいるところでピレラ選手に一発を浴びてしまったので、同じミスはしないようにしたい。中心となる堂林選手や鈴木誠也選手の前にランナーをためないように｣
7月30日のヤクルト戦(神宮)では味方の守備が乱れた 7回に 3失点。 8月 5日の巨人戦(甲子園)でも、得点圏に走者を進められた 2イニングでいずれも失点した。勝負どころを抑えることができれば、攻撃へのいい流れも作れる。
｢得点圏でいかに我慢できるか、踏ん張れるかになってくるので、落ち着いて投げることができれば｣
粘って、踏ん張って、マウンドを守る。｢４度目の正直｣で、2018年 9月29日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、 685日ぶりの白星をつかむ。
高橋遥人投手(左)は西勇輝投手からツーシームの握りを教わる＝阪神甲子園球場
西勇輝投手が 2週連続で対戦する広島に闘志を燃やした。 8日は敵地で、15日は京セラドーム大阪で先発予定。甲子園での投手練習に参加し｢相手の反応というのが直近で投げていて分かることも多いので、そこを意識して投げていければと思います｣と意気込む。
前回は大瀬良と投げ合い 6回 1失点で勝敗は付かず。ここまで｢２勝３敗｣ながら全 8試合で 6回以上投げており安定感は随一。｢いつもやるべきことは変わらないですし、1イニングでも多く任せられるような投球をするだけです｣と力強かった。
｢日米通算２５０セーブ｣まであと｢５｣に迫っている藤川球児投手が13日、｢右上肢のコンディション不良｣で出場選手登録を抹消された。
藤川は球団広報を通じ｢自分自身残念ですが、再びコンディション不良で投球することが難しい状態になってしまいました。投球再開まで必要な期間ははっきりとは答えられませんが、どんな時も最善の努力をしていきます｣とコメント。 7月12日にも｢右肩のコンディション不良｣で出場選手登録を抹消されており、今季 2度目の 2軍調整となる。
直近では 8月 8日広島戦(マツダスタジアム)で代打坂倉に決勝の適時打を浴びて｢負け投手｣。 8月10日のＤｅＮＡ戦(横浜)でも二死 3塁から宮崎に変化球をセンター前に運ばれ、 2試合連続で失点するなど安定感に欠けていた。
今季はここまで11試合に登板し、｢１勝３敗１ホールド２セーブ｣。防御率は｢７．２０｣だった。
藤川球児投手＝阪神甲子園球場 (2020年 7月 8日撮影)
藤川球児投手が13日、右上肢のコンディション不良のため、出場選手登録を抹消された。 7月12日にも右肩のコンディション不良で抹消されており、今季はやくも 2度目の離脱だ。クローザーで開幕した2020年シーズンだったが、状態が上がらず中継ぎに降格し、再び体調不良－。｢日米通算２５０セーブ｣まで、あと｢５｣で足踏みしたまま、野球人生最大の危機に立たされた。
14日の京セラでの広島戦に備え、オフだった虎に衝撃が走った。チームの精神的支柱で、クローザー復帰を目指していた藤川が、右上肢のコンディション不良のため、出場選手登録を抹消された。
｢自分自身残念ですが、再びコンディション不良で投球することが難しい状態になってしまいました。投球再開まで必要な期間ははっきりとは答えられませんが、どんな時も最善の努力をしていきます｣
藤川は球団を通じてコメントを発表したが…。けがの具体的な症状は明かされず。さらに 1軍復帰の時期どころか、投球練習再開のメドすら、言及されなかった。
今季11試合に登板して｢１勝３敗２セーブ、防御率７．２０｣。三者凡退が 1度もなく、不安定な投球が続いていた。開幕は守護神でスタートも、 5試合で 2度の救援失敗。右肩のコンディション不良で 7月12日に登録抹消に。鳴尾浜の２軍施設で右肩のリハビリや投げ込みを行い、同23日に再昇格したが…。
｢火の玉｣といわれた直球は戻らず、変化球の切れ、制球も、もうひとつだった。代わってクローザーに昇格したスアレスからポジションを奪い返すことはできず、10日のＤｅＮＡ戦(横浜では 1点を追う 8回に登板して 1失点。反撃ムードに水を差してから 3日。 2度目の抹消となった。
今季 2度目の登録抹消となった藤川球児投手。｢日米通算２５０セーブ｣まで、あと｢５｣と迫っているが＝阪神鳴尾浜球場
プロ22２年目。幾度も修羅場を乗り越えてきた。高知商高から｢ドラフト１位｣で入団後はなかなか芽が出ず、一時は“戦力外”の立場から、日本を代表する守護神となった。13年に米大リーグに挑戦するも、右肘手術、そして戦力外通告と傷心の帰国。独立リーグを経て16年に阪神に復帰し、昨季途中、ドリスから実力でクローザーを奪い取り、｢１６セーブ｣を挙げた。
だが、今年は｢新型コロナウイルス｣の影響で開幕延期。練習も制限され、 3カ月遅れでスタートした。 7月21日で40歳になったベテランだけに調整も難しかったか－。年齢を考えても、野球人生最大の危機に立たされたといってもいい。
｢日米通算２５０セーブ｣まで、あと｢５｣で足踏みしたまま。藤川は開幕前、｢２５０セーブというのは若いときから悩み、考え、成長していきながら一つずつ積み重ねてきたもので、一つ節目の数字にはなりますね。達成したその日を、ファンの方と共有できれば、『藤川球児』という野球選手は、最高に幸せなんじゃないかと思う｣と熱く語っていた。
ここから復調し、中継ぎで結果を残し、そしてスアレスからクローザーを再奪取しなければ｢２５０｣には届かない。前途は多難だ。ただ、ここで終わる男ではないと信じたい。新たな壁を乗り越えるため、藤川は無期限の 2軍調整に入る。
左肘の張りで 2軍調整中の岩崎優投手が、早ければ14日広島戦(京セラドーム大阪)にも 1軍復帰する可能性が出てきた。金村投手コーチが甲子園での投手指名練習後、広報を通じて｢当然(矢野)監督の許可をもらいながらになりますが、すぐに( 1軍に)上がってもらうのもありなのかなとは思っています｣と語った。
岩崎は今季 1軍で15試合に登板して｢２勝１敗６ホールド｣で｢防御率２．５１｣だったが、左肘の張りで 7月25日に出場選手登録を抹消された。 8月12日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(オセアンBS)で実戦復帰し、 1回無失点で 2三振を奪う好投をみせていた。
金村投手コーチは｢いい報告を受けていますし、昨日(12日)投げて今日(13日)の状態も聞いています。後は連投ができるのかという確認は必要だと思いますが、岩崎本人と確認の話をしていきたいと思います｣とも語った。復帰した場合、セットアッパーを託されるとみられる。
また、同コーチは先発から配置転換の可能性があった岩貞について｢中継ぎとしてやってもらいます｣と明言。左腕は能見だけというブルペン事情から｢各球団の左のいい打者が多い中、ロングから対左までいろいろなバリエーションで準備してもうイメージ｣と幅広い起用になる見込みを示した。
藤川抹消の窮地の中、中継ぎ陣が大きく再編されることになりそうだ。
岩崎優投手＝オセアンＢＳ (2020年 8月12日撮影)
左肘の張りで 2軍調整中の岩崎優投手が、14日に再昇格する可能性があることが13日、わかった。金村暁投手コーチが｢すぐに上がってもらうのもありかなと思っています｣と示唆した。さらに開幕から先発ローテを守ってきた岩貞祐太投手が中継ぎに配置転換されることも決定。ブルペンの再編成で夏を乗り切る。
｢３勝３敗｣でスタートした夏のロード。再加速、そして首位巨人追撃へ、虎がブルペン陣を再編成だ。その鍵となるのが、岩崎。藤川離脱というアクシデントは起きたものの、左のセットアッパーの復帰にメドがたった。
｢( 2軍から)いい報告を受けています。連投ができるのかという確認は必要だと思いますが、本人と確認の話をしていきたいと思います｣
甲子園で投手指名練習を見守った金村投手コーチが明かした。さらに｢当然(矢野)監督の許可をもらいながらになりますが｣としながら｢すぐに上がってもらうのもありなのかな、とは思っています｣と、早ければ14日にも昇格させることを示唆した。
虎に朗報！ 岩崎優投手が14日にも 1軍に帰ってくる＝阪神鳴尾浜球場
昨年48試合で｢２６ホールド、防御率１．０１｣を残した岩崎は、今季も15試合で｢２勝１敗、防御率２．５１｣。 7月25日に左肘の張りで抹消されたが、今月12日にウエスタン・オリックス戦(オセアンＢＳ)で実戦復帰。 1回無安打無失点 2奪三振で問題なしを見せつけた。
矢野監督は｢気持ちと体のコンディションの判断になる｣と慎重に話したが、本人は｢準備はいつでも(できている)｣とやる気満々。 1軍復帰に支障はなさそうだ。
さらに10日のＤｅＮＡ戦(横浜)で先発し、投手に 2点 2塁打を浴びるなど 4回 6安打 3失点で指揮官にカミナリを落とされた岩貞の配置転換も決定。金村コーチは｢(岩貞は)中継ぎとしてやってもらいます。ロング(リリーフ)から対左(のワンポイント)まで色々なバリエーションで準備してもらう｣と説明した。現状、リリーフ左腕が能見だけと手薄だったが、一気に 2枚を追加して補う算段だ。
今季の救援防御率は｢リーグ３位｣の｢４．１７｣。｢１２球団トップ｣を誇った昨季の｢２．７０｣から大きく下落している。ガンケルが登板 2試合連続で回またぎするなど、抑えのスアレス以外は固定できていなかったが、再整備して、盤石のブルペンを構築する。
阪神｢ドラフト２位｣の井上広大外野手が、平田 2軍監督から｢ウエスタン・リーグ２冠指令｣を受けた。
ここまで出場全試合で｢４番｣に座り、ともにリーグトップの｢４本塁打、１９打点｣。指揮官はタイトル獲得に向けて｢もちろん狙っていかなきゃ。意識しなきゃ。 1年目だろうが、プロに入った以上 2年目もなにもない。まだまだ打点やホームランをもっともっと打てるように貪欲に｣とハッパ。期待を背負う井上は｢ヒットじゃなくても点を取れる時はしっかり取れるバッティングをしていきたい｣と呼応した。
井上広大外野手＝金沢市民球場 (2020年 8月 4日撮影)
高卒 1年目でファームの｢打撃２冠｣となれば、10年に筒香(横浜)がイースタンで獲得して以来(２６本塁打、８８打点)となる。北川 2軍打撃コーチからは｢打点は誰よりも多く稼げるように。得点圏打率も多くとるように｣と指導され、得点圏打率は｢２割９分４厘｣で｢リーグ８位タイ｣につける。筒香級のスラッガーを目指し、大砲候補が着々と成長を続けている。
井上広大外野手＝オセアンＢＳ (2020年8月10日撮影)
タイトル奪取指令！ 平田勝男 2軍監督が13日、目下｢ウエスタン・リーグ２冠｣の｢ドラフト２位・井上広大外野手｣へ｢もちろん狙っていかなきゃ｣と、はっぱをかけた。未来の主砲が、まずはファームで“ハク”をつける。
狙って、｢２冠｣を取れ！ 虎の大砲候補に直々の指令が下った。練習休日のこの日、平田 2軍監督がウエスタン・リーグで本塁打、打点ともトップを走る｢Ｄ２位・井上｣の尻を叩いた。
｢もちろん(タイトルは)狙っていかなきゃ。まだまだ打点やホームランをもっともっと打てるように、貪欲に｣
井上広大外野手＝阪神鳴尾浜球場
高卒 1年目ながら、ここまで26試合に出場して｢４本塁打、１９打点(打率０．２２８)｣。 2軍だろうが、タイトルを狙って取ることに価値があり、 1軍での活躍へ向けた財産となる。
指揮官の言葉に、井上も｢北川( 2軍打撃)コーチからも、打点は誰よりも多く稼げるように、『得点圏打率(０．２９４)』も(もっと)高くと言われています。点を取れるときは、しっかりと取れるバッティングをしていきたい｣と意気込んだ。
高卒新人が 2軍で｢本塁打＆打点の２冠｣に輝けば、2010年のイースタン・リーグでの筒香(現レイズ)以来。スターへの階段を上るため、まずはウエスタンでタイトルをつかみとる。
及川雅貴投手＝阪神鳴尾浜球場 (2020年 7月19日撮影)
阪神｢ドラフト３位｣の及川雅貴投手は同じ左腕の岩崎に学ぶ。12日の 2軍オリックス戦で 1回 2三振と好投した先輩左腕について｢スピードは 140キロくらいですけど、バッターから見ればめちゃめちゃ速く感じると思う。自分も中学の時からスピード以上に速く感じる球を目指してやっている｣と刺激を受けた。
腰の張りで約 2週間試合から遠ざかっているが、今週中にブルペン投球を再開する予定だ。
キャッチボールする及川雅貴投手＝阪神鳴尾浜球場
腰の張りのため 2軍で別メニュー調整が続いていた阪神｢Ｄ３位・及川｣(横浜高)が13日、鳴尾浜のグラウンドに姿を見せ、休日返上でトレーニングした。約30分のキャッチボールなどで汗を流し｢全然大丈夫です。こうやって自主練習日にキャッチボールとかやらなくなると感覚が鈍ってしまうので｣と話した。前回先発した 7月29日のウエスタン・ソフトバンク戦(タマホーム筑後)では 5回10安打 5失点と打ち込まれたが、パワーアップして再登板を目指す。
藤田健斗捕手＝阪神鳴尾浜球場 (2020年 3月13日撮影)
阪神｢ドラフト５位｣の藤田健斗捕手は守備力の向上に励む。休日返上して鳴尾浜でウエートトレーニングなど約 1時間半、練習。
公式戦デビューから12打席安打がないが｢焦りはないです。自分は守備がまず第一。その次に打撃なので｣と冷静で、｢フットワークやキャッチング、ブロッキング。そこはしっかり重点的にやるようにしています｣と課題を認識して取り組んでいる。
発表されたタイガースガールズの｢２０２０夏用ユニホーム｣ (阪神タイガース提供)
阪神は13日、公式チアダンスチーム｢タイガースガールズ｣が、14日の広島戦(京セラ)から夏用ユニホームを着用することを発表した。｢ジャパニーズクール｣をテーマに、落ち着いた黒が基調。トップスとスカートのアシンメトリーデザインは着物を思わせる和テイストになっている。
また、この広島３連戦では午後 8時までに入場した女性全員に｢ＴＯＲＡＣＯユニホーム｣をプレゼントする企画も行われる。
TigersGirlsのユニフォームが明日14日(金)広島戦から夏用ユニフォームに替わります。
今夏は東京2020オリンピックを意識した、「ジャパニーズクール」をテーマに製作しました。
落ち着いた黒を基調としており、トップスとスカートのアシンメトリーデザインは着物を思わせる和テイストとなっています。また、胸元の虎マークが清々しくも力強さを感じさせます。
オリンピックは来年に持ち越しましたが、TigersGirlsの衣装チェンジにご注目ください！
また8/14(金)～16(日)の京セラドーム大阪3連戦では20時までにご入場の女性の方全員にTORACOユニフォームをプレゼントします。私たちもイニング間にTORACOユニフォームを着用して出場しますので、一体感をもって阪神タイガースを応援しましょう！
※ 8月14日の予告先発は、阪神・藤浪晋太郎投手(26)ー広島・森下暢仁投手(22＝明治大學)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
多くの方と話をする中で、"楽しむからこそ実力が発揮できる"そして"笑うということには大きなパワーがある"ということを教えてもらいました。
これからの1年はグラウンドで苦しい時こそ笑って、楽しいときはもっと楽しく、でもしっかり勝つようなチームを作っていきます。
そして、僕たちが勝つことでファンの皆さんにも思いっきり笑ってもらい、思いっきり喜んでもらえるようなシーズンにすべく、「It's 勝笑 Time！オレがヤル」というスローガンにしました。
2020年 オープン戦 最終順位表
2020年 公式戦 順位表
2020年 公式戦日程と 結果 (07月)
2020年 公式戦日程と 結果 (08月)
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◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報！タイガース迂遠実 況で 応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が｣一目で分かる｢観戦モード｣も必見！
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