リーグ 3位のソフトバンクが 1点差の接戦を制して、最終Ｓ進出を決めファーストステージを突破した。
4回にウィリー・モー・ペーニャ外野手(30)の 2点 2塁打で先制。 1、 2番を｢松田、本多｣とするなど打順変更も実って 3得点。秋山采配は継投策でもさえを見せ、 2位の西武を振り切った。
17日から日本シリーズ進出をかけて、パ・リーグ覇者の北海道日本ハムと札幌Ｄで対戦する。進出を決めたクライマックスシリーズファイナルステージ(17日から・札幌ドーム)のパブリックビューイングを、福岡ヤフードームで全試合開催すると発表。
内川聖一外野手(30)が 1点リードの 8回二死 2塁、 1ボールからの真ん中高め 123キロチェンジアップを左翼前へ勝利に近づく左前適時打を放った。
ソフトバンクがファーストステージを突破したことで、今季限りで引退する小久保裕紀内野手(41)の現役生活も延びた。緊迫した試合展開の末の勝利に｢辞める前にこんな試合ができて最高｣と笑みを浮かべた。
ソフトバンク先発の大隣憲司投手(27)が、 5回 4安打 1失点でリリーフ陣に託した。
入った！西武ファンの誰もがそう信じた中村の大飛球は、フェンスに背をつけた中堅・城所龍磨外野手(27)のグラブに収まった。記事をまとめてみました。
西武は 1回、浅村が右前打を放ったが、後続が凡退。 3回まで無得点に終わった。西武・石井は 3回をパーフェクトに抑えた。
ソフトバンクが 4回、一死 1、 2塁からペーニャの 2点適時 2塁打で先制した。西武は 4回、中村のソロ本塁打で反撃した。
ソフトバンクが 8回、内川の適時打で 1点を追加した。 6回以降は継投で逃げ切り、＜西武 2－ 3ソフトバンク＞でCSファイナルステージ進出を決めた。
リーグ 3位のソフトバンクが 1点差の接戦を制して、最終Ｓ進出を決めた。 4回にペーニャの 2点 2塁打で先制。 1、 2番を｢松田、本多｣とするなど打順変更も実って 3得点。秋山采配は継投策でもさえを見せ、 2位の西武を振り切った。17日から日本シリーズ進出をかけて、パ・リーグ覇者の日本ハムと札幌Ｄで対戦する。
ソフトバンクは15日、進出を決めたクライマックスシリーズファイナルステージ(17日から・札幌ドーム)のパブリックビューイングを、福岡ヤフードームで全試合開催すると発表した。ファーストステージ同様、球団チアガールのハニーズのダンスや、勝利時には勝利の花火を行うなどホームゲームさながらの雰囲気で選手を後押しする。入場は無料。
声援に手を振って応えながら引き揚げる秋山監督(左)。後は大石大二郎ヘッドコーチ
ソフトバンクがCSファーストステージを突破した。 4回にペーニャの 2点適時 2塁打で先制すると、 8回には内川の適時打でダメを押した。最後の最後まで 1点を争う激闘に秋山幸二監督(50)は｢本当、いい試合だった｣と繰り返した。｢ほかにいないじゃん｣と、辛抱強くペーニャを 4番起用し、10打席目での安打が貴重な 1打となった。
ソフトバンクの 3位からの突破は、2006年プレーオフで 2位西武を破って以来 6年ぶり。17日から 1位日本ハムと札幌ドームでファイナルステージを戦い、日本シリーズ進出を目指す。
4回 2点適時 2塁打を放ったペーニャはベンチのナインとハイタッチ
ペーニャの 4回の今CS初安打が、貴重な先制 2点適時 2塁打となり、ヒーローインタビューで声をはずませた。
ペーニャの話：簡単にいく試合でないことは分かっていた。春のキャンプからやってきた結果がここで出てよかった。(タイムリー？)もちろんCSで結果が出ていないのは分かっていた。集中して、ここまでやってきたことを出そうと思った。チームのために頑張ろうと思って打席に入った。(調子も上向き？)自分のタイミングが戻ってきた。この調子でいきたい。チームの調子もよくなってきたし、この勢いで次のステージも突破したい。(ファイナルステージに向けて)ここで戦ったように札幌(対北海道日本ハム)でも自分たちの戦いをやっていきたい。
8回表ソフトバンク二死 2塁、左前適時打を放ちガッツポーズの内川
内川が 8回に、勝利に近づく左前適時打を放った。 1点リードの 8回二死 2塁、 1ボールからの真ん中高め 123キロチェンジアップを左翼前へ。 2塁から本多が生還した。｢しんどいです。さっきまで気持ちを張り詰めていたので交代した今は、ぐったりしています。どうしても追加点が欲しいところだったので、今年 1年の気持ちをぶつけるつもりで打席に立ちました。大きい追加点になったと思います｣と、代走城所と交代し、笑顔でベンチに戻った。
ファーストステージ突破を喜ぶ小久保(後列左)ら
ソフトバンクがファーストステージを突破したことで、今季限りで引退する小久保の現役生活も延びた。緊迫した試合展開の末の勝利に｢辞める前にこんな試合ができて最高｣と笑みを浮かべた。
今シリーズは 3試合で 1安打だったが｢状態は上がっている。切れがあるから(バットの)先に当たっている｣と悲観はしていない。有終の美を飾るためにも、札幌で快音を響かせるつもりだ。
秋山を 2ゴロに打ち取りグラブをたたく大隣
ソフトバンク先発の大隣が、 5回 4安打 1失点でリリーフ陣に託した。｢先発としてはもっと投げないといけないんですが、リードしながらマウンドを降りられたので少しホッとしています。 4回の併殺は小久保さんから『弱気でいったらあかんで』と声をかけられたことで開き直れた結果です｣と、活を入れてくれた主将に感謝した。
入った！西武ファンの誰もがそう信じた中村の大飛球は、フェンスに背をつけた中堅・城所のグラブに収まった。 2点を追う 8回二死 1、 2塁。大きなため息とともに逆転 3ランは幻と消えた。 9回、オーティズにソロが出て 1点差としたが、あと一歩及ばなかった。渡辺監督は｢皆しっかり全力を出し切って食らいついてくれた。何とか先取点を防ごうと思ったけど、取られて、はね返す力がなかった｣と素直に敗戦を受け入れた。
敗戦が決まり、ベンチでぼう然とする中村と中島(右)
西武は早めの継投が裏目に出た。 4回一死 1、 2塁でペーニャを迎え、ここまで 1安打投球の石井から十亀にスイッチ。指揮官は｢確率からいってと、ボールを見て。今日は継投でいくつもりだった。動いてそれが裏目に出たらしょうがない。動かずにやられるなら、そっちを選択した｣と迷いはなかった。しかし、新人右腕が左越え 2点 2塁打。先制点を奪われると、 8回にも野上が 1失点と流れを呼び込めなかった。
今季の序盤は抑えを固定できず、最下位に低迷。その後、涌井をクローザーに抜てきし、 6月頃から一気に順位を上げ、一時は首位に立つ底力を見せた。一方で 9月に失速して 2位転落。CSでも第 1Ｓ敗退と勝負どころで踏ん張れなかった。来季で 6年目の渡辺監督は｢まだちょっとひ弱さを感じる。もうちょっと骨太のチームを作っていかないといけない｣と、悔しさを糧に来季の逆襲を誓っていた。
｢埼玉・所沢 － 北海道・札幌｣のキップが手に入らなかった西武ライオンズ。百獣の王も、こんな情けない試合毛絵かでは、ナベＱも来年は苦しくなるのでは無いだろうか。
｢声援に手を振って応えながら引き揚げる秋山監督(左)。後は大石大二郎ヘッドコーチ｣の写真は良い写真ですね。と言うのは、両方とも虎ちゃんの昔の知り合いなんです。
以前も書いた事が有ったけれど、秋山監督とはただ単なる知り合いだが、大石大二郎ヘッドコーチは大學の後輩なんです。彼らが虎ちゃんにとっっても古巣と言っても良い様な球団と戦うために｢福岡・博多 － 埼玉・所沢 － 北海道・札幌｣のキップを手に入れた。
こうなったら、どっちを応援したら良いのか分からなくなるところだが、今現在は一切関係の無くなった北海道は置いといて、秋山・ソフトバンクを応援する事としましょう。
ガンバレ！福岡ソフトバンクホークス！ガンバレ！秋山監督！ガンバレ！小久保！
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ソフトＢ・ファイナルステージ決定！西武敗退 おかわり逆転 3ランまであと 1メートル届かず…
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