●中日は 2回に先頭ダヤン・ビシエド外野手(30)からの 4連打などで 3点を先制。阪神は 3回に代打長坂拳弥捕手(26)の「1号2ラン」で 2点を返した。中日は 6回一死満塁から平田良介外野手(32)の中犠飛でリードを 2点に広げた。先発の松葉貴大投手(30)は 5回 2安打 2失点で降板。中日は継投で 2点のリードを守り切り「2連勝」。先発松葉は「3勝」目、R・マルティネス投手(23)は「13セーブ」目。阪神は「2連敗」で中田賢一投手(38=福岡ソフトバンク)は「2敗」目。チームは「2カード連続負け越し」となり、貯金は「2」に目減り。首位巨人とのゲーム差は「10.5」となった。必死に追う態勢をとった。先発中田が 2回に 4連打を浴びるなど 3失点。 3回の攻撃で、その中田に打席が回ってきた。ベンチは早めの継投を決断し、代打長坂を告げた。崖っぷちに立たされているだけに、ジョー・ガンケル投手(28=ウェストチェスター大学)を 3回から「2番手」で投入したが、勝利に届かなかった。残り42試合で、21日からは甲子園で「3位」DeNA戦と 3連戦。このままズルズルと失速するわけにはいかない。
●新加入の中田賢一投手が今季チームの先発陣最短の 2回で降板し、「2敗」目を喫した。約 2カ月ぶり 3度目の 1軍登板で、 2回に先頭から 4連打を浴びて 3失点。球数33球で、 3回無死 1塁の第 1打席で代打を送られた。「100勝」右腕の移籍後初勝利はまたもお預けとなった。球数は33球だったが、 3回無死 1塁で「9番」中田に打席が回ると矢野監督は代打を決断。約 2カ月ぶりの 1軍マウンドは 2イニングしか投げられず、悔しい降板となった。
●長坂拳弥捕手は昨年 6月 1日広島戦に続き、 2年越しで「2打席連続本塁打」。昨年はこれが初打席で、唯一の打席だった。今季も初打席で本塁打を放ち、そのまま交代。20日現在では 2年連続で「打率10割、長打率40割、OPS5.000」と打者として究極の数字になっている。 0- 3の 3回無死 1塁。先発中田の代打で登場した長坂は、中日松葉の真ん中 141キロ直球を左翼スタンドギリギリに運んだ。興奮気味にダイヤモンドを 1周し、 1点差に詰め寄る貴重な「今季1号」となった。プロ 4年目の今春キャンプは高知・安芸で 2軍発進だった。同じ捕手で 2年目の片山雄哉捕手(26)は 1軍の沖縄・宜野座キャンプに同行したが、長坂は気にせず、汗を流した。「ドラフト5位」の捕手藤田健斗捕手(18=中京学院大学附属中京高校)に助言を送ることもあり、平田勝男 2軍監督(61)からは「キャンプMVP」にも指名された。正捕手の梅野が負傷離脱し、19日に 1軍へ昇格したばかり。パンチ力のある打撃でチーム唯一の得点を挙げ、存在感を放った。矢野燿大監督(51)は期待を寄せた。
●阪神「5番」大山悠輔内野手(25)は好機で 1本が出ず、連続試合安打は「4」でストップした。 2回無死 1塁の第 1打席は、松葉の直球を打ち上げ 2飛。 1点を追う 6回二死 1、 2塁でも、谷元圭介投手(35)の初球カーブを打ち上げ左飛と、 4打数無安打だった。
●原口文仁捕手(28)が約 1カ月ぶりに 1軍の打席に立った。 2点を追う 7回一死 1、 2塁で代打で登場。「3番手」福敬登投手(28)の前に 2ゴロに倒れたが、進塁打で最低限の仕事となった。
●阪神「2番手」ジョー・ガンケルが 2回 1安打無失点で、中田の早期降板をカバーした。 1点ビハインドの 3回と早い回からの救援で、 3三振を奪って手応えを抱いた。
●小林慶祐投手(27=オリックス)がトレード移籍後 2戦目も無失点救援だ。 2- 4の 8回に「5番手」で登板。二死から安打を許したが、木下拓を直球で空振り三振に抑えた。前回の16日巨人戦は 2回無失点 4奪三振。新戦力右腕が結果を出してアピールを続ける。
●阪神 2軍打線が、中日先発吉見一起投手(36)の前に 4回一死まで完全投球を強いられた。36歳ベテラン右腕の前に苦しんだ。 4回一死走者なしで、実戦復帰3試合目の「5番」ジェフリー・マルテ内野手(29)が左翼線に安打を放ち、この試合初めての走者が出た。その後二死 2塁と得点圏に走者を置いたが、後続が続かなかった。
●藤浪晋太郎投手(26)が 2軍降格後初の実戦マウンドに上がり、 7回を1「14奪三振5安打3四球」で 1失点と好投した。 114球を投げ、毎回奪三振を記録した。 1回は大阪桐蔭の後輩でもある「3番」根尾昂内野手(20)を 3球三振に仕留めるなど「3者連続三振」。 2回二死まで「5者連続三振」のスタートを切った。 2回二死から「6番」伊藤康祐外野手(20)に当たり損ねの遊撃内野安打を許したが、 5回終了時点で「10奪三振1安打無失点」と安定させた。 1軍では 8月21日ヤクルト戦で 692日ぶりの「復活勝利」をあげたが、その後は 3戦連続で 5回未満の降板となり、 9月14日に「出場選手登録」を抹消されていた。
記事をまとめてみました。
<中日 4- 2阪神>◇15回戦◇阪神 9勝 6敗 0分◇20日◇ナゴヤドーム
中日は 2回に先頭ビシエドからの 4連打などで 3点を先制。阪神は 3回に代打長坂の「1号2ラン」で 2点を返した。中日は 6回一死満塁から平田の中犠飛でリードを 2点に広げた。先発の松葉は 5回 2安打 2失点で降板。
中日は継投で 2点のリードを守り切り「2連勝」。先発松葉は「3勝」目、R・マルティネスは「13セーブ」目。阪神は「2連敗」で中田は「2敗」目。
5回表を終え選手交代を告げる矢野燿大監督=ナゴヤドーム
阪神が連敗を喫した。先発中田賢一投手が 2回に 4連打を浴びるなど 3失点。
3回、中田に打席が回ってきたところでベンチは代打を告げ、早めの継投を決断した。
その 3回の攻撃では、中田の代打で登場した長坂拳弥捕手が今季初打席で「1号2ラン」。ただその後、攻撃陣はチャンスをつかみつつ、中日投手陣の前に得点できなかった。
中田は今季 3度目の登板も勝利を挙げられず、「2敗」目。チームは「2カード連続負け越し」となり、貯金は「2」に目減り。首位巨人とのゲーム差は「10.5」となった。
7回表阪神攻撃終了、選手交代を告げる矢野燿大監督=ナゴヤドーム
窮地に追い込まれている虎が中日に連敗を喫した。矢野燿大監督は先発中田賢一投手を 2回 3失点で交代する決断し、早めに救援陣を繰り出した。だが、打線は連日の送りバント失敗、さらに決定打も欠き、必死の継投も勝利に届かなかった。首位巨人とのゲーム差は「10.5」となった。
◇ ◇ ◇
竜投を最後まで捕まえきれなかった。 3回に代打長坂の 2ランで 1点差まで迫ったが、追いつけず「黒星」。矢野監督は「結果的に点を取れなかったところが敗因」と振り返った。
必死に追う態勢をとった。先発中田が 2回に 4連打を浴びるなど 3失点。 3回の攻撃で、その中田に打席が回ってきた。ベンチは早めの継投を決断し、代打長坂を告げた。指揮官は「春先の試合とは意味合いが違うので。(巨人に)ゲーム差を開けられている中では、ある程度早めにいくのは仕方がないというところで交代した」。崖っぷちに立たされているだけに、ガンケルを 3回から「2番手」で投入したが、勝利に届かなかった。
6回表阪神無死 1塁、陽川尚将内野手のバントは捕邪飛となる=ナゴヤドーム
チャンスはあった。 6回は先頭近本が中前打で出塁。 7回は連続四球で無死 1、 2塁の好機を得た。だが、 6回は「2番」陽川が送りバントを失敗しての捕邪飛。後続も打てなかった。 7回は中谷、原口と代打攻勢をかけたが、無得点。矢野監督はわずか 3安打で決定打を欠く展開に「あと 1本が出なかったというところ」。この 3試合の得点は本塁打と犠飛によるものに終わった。
「2カード連続負け越し」で、貯金は「2」に減った。首位とは「10.5」差。矢野監督は( 6回の)陽川のところはバントをもちろんしっかりやらないといけないし、流れ的にやることをやったかと言われれば、そういう部分もある」と語った上で、言葉を続けた。「でも、誰かがカバーしていかないと。ミスしたら誰かがカバーして打ってやれば、陽川のも消えてくると思うし、中田賢ちゃんのも、打線が援護してあげれば変わる。そういうところのチームワークというか、そういうのが求められる部分と思う」。残り42試合で、21日からは甲子園で「3位」DeNA戦と 3連戦。このままズルズルと失速するわけにはいかない。
中日に敗れベンチから引き揚げる矢野燿大監督=ナゴヤドーム
阪神が連敗を喫した。先発中田が 2回に 4連打を浴びるなど 3失点。中田は今季 3度目の登板も勝利を挙げられず、「2敗」目。チームは「2カード連続負け越し」となり、貯金は「2」に目減り。首位巨人とのゲーム差は「10.5」となった。
矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。
-打線が…
矢野監督 中田も、立ち上がり良かったから少ない失点で頑張ってもらいたいのはもちろんあるし。 1点でも少なくいってくれればもちろん良かったし。まあ3点とられたのは、ちょっと流れ的にもしんどかったかなって。でも拳弥(長坂)があそこで打ってくれて、いけるっていうね。取られた後にすぐ取れたから。でも結果的にやっぱり、点取れなかったっていうところが敗因じゃないの。
-中田は 1回が良かっただけに、 2回の交代は
矢野監督 もちろん投げさせたいし我慢させたいんだけど、試合もこれだけ消化してきてる中で、まあね。春先の試合とは意味合いが違うので。ゲーム差開けられている中ではやっぱり、ある程度早めにいくのは仕方がないかなというところで交代したんだけど。
試合終了、連敗しがっくりと引き揚げる矢野燿大監督=ナゴヤドーム
-救援陣が粘った
矢野監督 ねえ。チャンスは何回もあったし、あと1本というところが出なかったというところだと思う。
-長坂は少ないチャンスの中で打った
矢野監督 びっくりするような、ほんとに必死にやってる結果がね、こうつながっている。その少ないチャンス、みんな通る道だけど、そこからね、こじ開けていって。代打で出るというタイプではないと思うので、キャッチャーでスタメンで出て、リュウ(梅野)が現状こうなったところではね、アピールしてくれたら。チャンスは本人自身がつかめると思うので、本当にすばらしいバッティングをしてくれた。
-決定打、あと1本が課題か
矢野監督 それも課題やし、( 6回の)陽川のところ、バントをもちろんしっかりやらないといけないし、流れ的にやることをやったかと言われれば、そういう部分もある。でも、誰かがカバーしていかないと。ミスしたら誰かがカバーして打ってやれば、陽川のそういうのも消えてくると思うし、中田賢ちゃんのああいうのも、打線が援護してあげれば変わるわけだから。そういうところのチームワークというか、そういうのが求められる部分と思う。思いはね、みんなやってくれているんだけど、ここまでくると結果で示すしかできないので。
1回裏、登板した阪神先発の中田賢一投手=ナゴヤドーム
新加入の阪神中田賢一投手が今季チームの先発陣最短の 2回で降板し、「2敗」目を喫した。
約 2カ月ぶり 3度目の 1軍登板で、 2回に先頭から 4連打を浴びて 3失点。球数33球で、 3回無死 1塁の第 1打席で代打を送られた。「できるだけ早く、連打を止めなければいけなかったです」。「100勝」右腕の移籍後初勝利はまたもお預けとなった。
2回裏中日無死 1、 2塁、中田賢一投手(左)は阿部寿樹内野手に先制の「右中間適時2塁打」を浴びる=ナゴヤドーム
阪神先発の中田賢一投手は 2回33球、 4安打 3失点で早々にマウンドを降りた。
ソフトバンクから新加入した右腕は移籍後初勝利を狙ったが、古巣中日打線につかまった。初回を 3者凡退で立ち上がるも、 2回に先頭の「4番」ビシエドから 4連打を浴びて 2失点。「8番」木下拓にもセーフティースクイズを決められ、この回 3点を失った。
球数は33球だったが、 3回無死 1塁で「9番」中田に打席が回ると矢野監督は代打を決断。約 2カ月ぶりの 1軍マウンドは 2イニングしか投げられず、悔しい降板となった。
長坂拳弥捕手は昨年 6月 1日広島戦に続き、 2年越しで「2打席連続本塁打」。
昨年はこれが初打席で、唯一の打席だった。今季も初打席で本塁打を放ち、そのまま交代。20日現在では 2年連続で「打率10割、長打率40割、OPS5.000」と打者として究極の数字になっている。
3回表阪神無死 1塁、代打長坂拳弥捕手は左越え2点本塁打を放った=ナゴヤドーム
長坂拳弥捕手が、今季初打席で反撃ムードを高める「1号2ラン」を放った。
0- 3の 3回無死 1塁。先発中田の代打で登場した長坂は、中日松葉の真ん中 141キロ直球を左翼スタンドギリギリに運んだ。「今シーズン初打席だったので、藤井コーチにとにかく思い切って振ってこい! と言われたので、思い切って振った結果がホームランになりました」。興奮気味にダイヤモンドを 1周し、 1点差に詰め寄る貴重な「今季1号」となった。
3回表阪神無死 1塁、中田賢一投手に代わって代打の長坂拳弥捕手は「左越え2点本塁打」を放った=ナゴヤドーム
長坂は昨季の 6月 1日広島戦(マツダスタジアム)でも初打席で本塁打を放った。「昨年に続き、 1打席目でホームランを打つことができて良かったです」と、 2年連続で初打席に存在感を発揮した。
正捕手の梅野が、18日に「右腹斜筋の筋挫傷」のため出場選手登録を抹消され、長坂は19日に 1軍に昇格していた。
3回表阪神無死 1塁、代打長坂拳弥捕手は左越え2点本塁打を放った=ナゴヤドーム
長坂拳弥捕手が今季初打席で「1号2ラン」を放った。 0- 3の 3回無死 1塁で、先発中田の代打で登場。中日松葉の直球を「思い切って振った」と左翼席ギリギリへ運んだ。興奮気味にダイヤモンドを 1周。 2回で中田を諦め、反撃を試みた矢野監督の起用に 1発回答した。
昨季唯一の打席となった 6月 1日広島戦(マツダスタジアム)でも本塁打。「昨年に続き 1打席目でホームランを打つことができて良かった」。年をまたいだ「2打席連発」で一時反撃ムードを高めた。
3回表阪神無死 1塁、代打長坂拳弥捕手(手前左)は「左越え2点本塁打」を放ベンチの出迎えに笑顔を見せる=ナゴヤドーム
プロ 4年目の今春キャンプは高知・安芸で 2軍発進だった。同じ捕手で 2年目の片山は 1軍の沖縄・宜野座キャンプに同行したが、長坂は「誰が 1軍で僕が 2軍というのは関係ない」と気にせず、汗を流した。「ドラフト5位」の捕手藤田に助言を送ることもあり、平田2軍監督からは「長坂が非常に良い味を出していた」と「キャンプMVP」にも指名された。
正捕手の梅野が負傷離脱し、19日に 1軍へ昇格したばかり。パンチ力のある打撃でチーム唯一の得点を挙げ、存在感を放った。矢野監督は「びっくりするような、必死にやってる結果がつながっている」とたたえ、「代打で出るタイプではないと思う。リュウ(梅野)が現状こうなったところで、アピールしてくれたら。チャンスは本人自身がつかめると思う」と期待を寄せた。
6回表阪神二死 1、 2塁、大山悠輔内野手は左飛に倒れ悔しがる=ナゴヤドーム
阪神「5番」大山悠輔内野手は好機で 1本が出ず、連続試合安打は「4」でストップした。
2回無死 1塁の第 1打席は、松葉の直球を打ち上げ 2飛。 1点を追う 6回二死 1、 2塁でも、谷元の初球カーブを打ち上げ左飛と、 4打数無安打だった。本塁打王を争う巨人岡本に「21本」で並ぶなど好調をキープしていたが、快音は小休止となった。
7回表阪神一死 1、 2塁、代打原口文仁捕手は二ゴロを放った=ナゴヤドーム
原口文仁捕手が約 1カ月ぶりに 1軍の打席に立った。
2点を追う 7回一死 1、 2塁で代打で登場。「3番手」福の前に 2ゴロに倒れたが、進塁打で最低限の仕事となった。開幕 1軍スタートも打撃不振で 8月17日に出場選手登録を抹消。ウエスタン・リーグでは21試合を重ねて打率を「3割6分1厘」と「高値安定」させ、18日に再昇格していた。
3回、阪神「2番手」で登板のジョー・ガンケル投手=ナゴヤドーム
阪神「2番手」ジョー・ガンケルが 2回 1安打無失点で、中田の早期降板をカバーした。
1点ビハインドの 3回と早い回からの救援で、 3三振を奪って「2試合連続無失点」。中 7日と登板間隔は空いたものの「カウントをしっかり作ることができたよ。ランナーは出したけど、 0点で抑えることができて良かったね」と手応えを抱いた。
8回に登板した小林慶祐投手は 1イニングを無失点に抑える=ナゴヤドーム
小林慶祐投手がトレード移籍後 2戦目も無失点救援だ。
2- 4の 8回に「5番手」で登板。二死から安打を許したが、木下拓を直球で空振り三振に抑えた。「前回と同じように思い切って腕を振ることだけを意識して。それがいい結果につながったと思います。次もゼロで抑えることができるように頑張ります」。前回の16日巨人戦は 2回無失点 4奪三振。新戦力右腕が結果を出してアピールを続ける。
8回裏に登板の小林慶祐投手(左から 2人目)は中日打線を抑える=ナゴヤドーム
ウエスタン・リーグ<阪神 2- 1中日>◇20日◇阪神鳴尾浜球場
阪神 2軍打線が、中日先発吉見の前に 4回一死まで完全投球を強いられた。
36歳ベテラン右腕の前に苦しんだ。 4回一死走者なしで、実戦復帰3試合目の「5番」マルテが左翼線に安打を放ち、この試合初めての走者が出た。その後二死 2塁と得点圏に走者を置いたが、後続が続かなかった。
阪神先発の藤浪は、 2軍降格後初先発。立ち上がりから「5者連続三振」など、 5回まで「1安打無得点10奪三振」の快投を見せているが、打線がリズムに乗り切れない。 1軍再昇格を目指す右腕だけが、鳴尾浜で孤軍奮闘している。
藤浪晋太郎投手が 2軍降格後初の実戦マウンドに上がり、 7回を1「14奪三振5安打3四球」で 1失点と好投した。 114球を投げ、毎回奪三振を記録した。
1回は大阪桐蔭の後輩でもある「3番」根尾を 3球三振に仕留めるなど「3者連続三振」。 2回二死まで「5者連続三振」のスタートを切った。
2回二死から「6番」伊藤康に当たり損ねの遊撃内野安打を許したが、 5回終了時点で「10奪三振1安打無失点」と安定させた。
阪神藤浪晋太郎投手=阪神鳴尾浜球場
「いろんな球種でカウントを取れるように」と掲げたテーマを実践。序盤からカットボール、スライダーでストライクを稼ぎ、スプリットで空振りを奪う。最速 155キロの直球も抜け球は目立たなかった。
ただ、 6回以降は中日打線にミートされる場面が増えた。 6回は二死から「3番」根尾、「4番」石川昂に連打を浴びたが、「5番」シエラから見逃し三振を奪った。
7回は二死 2塁から「9番」石岡に低めフォークをすくわれ、「右越え適時3塁打」で 1失点した。
1軍では 8月21日ヤクルト戦で 692日ぶりの「復活勝利」をあげたが、その後は 3戦連続で 5回未満の降板となり、 9月14日に「出場選手登録」を抹消されていた。
7回14奪三振! 藤浪晋太郎投手が 2軍で“格の違い”を見せた=阪神鳴尾浜球場
藤浪晋太郎投手が20日、ウエスタン・中日戦(鳴尾浜)に先発。14日に出場選手登録を抹消されてから初のマウンドで 7回を 5安打 1失点、 3四球で「14奪三振」と好投し、再昇格へアピールした。試合は 2- 1で勝利した。
秋風の吹く鳴尾浜で、圧巻の奪三振ショーだ。藤浪が 7回を投げて毎回の「14奪三振」。再昇格へアピールした。
「いろんな球種を使えた。緩急もつけながらしっかり投げ切れたので。課題としているところでもあるし、よかった」
1回、先頭の渡辺を空振り三振に斬ると、そこから「5者連続奪三振」。その後も最速 155キロの直球にカットボール、スライダー、フォークといった変化球も織り交ぜて中日打線を手玉に取った。
※ 9月21日の予告先発は、阪神・岩田稔投手(36)ーDeNA・京山将弥投手(22)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
多くの方と話をする中で、"楽しむからこそ実力が発揮できる"そして"笑うということには大きなパワーがある"ということを教えてもらいました。
これからの1年はグラウンドで苦しい時こそ笑って、楽しいときはもっと楽しく、でもしっかり勝つようなチームを作っていきます。
そして、僕たちが勝つことでファンの皆さんにも思いっきり笑ってもらい、思いっきり喜んでもらえるようなシーズンにすべく、「It's 勝笑 Time!オレがヤル」というスローガンにしました。
2020年 オープン戦 最終順位表
2020年 公式戦 順位表
2020年 公式戦日程と 結果 (09月)
2020年 公式戦日程と 結果 (10月)
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実 況で 応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
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