リーグ優勝の日本ハムは、 2位のソフトバンクに 3- 0で快勝し、アドバンテージを含めて通算 3勝無敗で日本シリーズ進出に王手をかけた。 3番の糸井嘉男外野手(31)が、 1- 0の 7回に 2試合連続となる 2ランを放って試合を決め、日本シリーズ出場に王手をかけた。日本ハムは19日の第 3戦で勝つか引き分ければ、 3年ぶりの日本シリーズ進出が決まる。
投手陣は先発武田勝投手(34)が 6回 3安打無失点の好投で、CSでは2008年以来、 4年ぶりの勝利を挙げた。、 7回から石井、増井、武田久と盤石リレーで締めた。石井裕也投手(31)が、 1点リードの 7回に今年のCS初登板を果たし、 9回に登板した武田久投手(34)が、 1安打無失点で 2試合連続セーブを挙げた。リーグ優勝によるアドバンテージの 1勝を合わせ、これで 3勝。栗山英樹監督(51)就任 1年目での日本シリーズ進出へ、さあ、あと 1勝だ。
ベンチでソフトバンク森福允彦投手(26)は数々の修羅場をくぐってきた左腕が“秒殺”され両手で顔を覆って、表情を隠した。 1点差の 7回一死 2塁で登板。代打杉谷を 2球で打ち取ったが、糸井に手痛い 1発を浴びた。試合後は目線を下げて「失投でしょう」と言うのがやっとだった。記事をまとめてみました。
日本ハムは 1回、二死から糸井が右中間を破る 3塁打で出塁すると、中田の打球をソフトバンク内川が失策し、 1点を先制した。
日本ハムは 5回二死満塁の好機に、稲葉が倒れ無得点。ソフトバンクも 6回無死 2塁の好機を生かせず、無得点が続いた。
日本ハムは 7回、糸井の 2ランでダメ押し。対戦成績を 3勝 0敗(アドバンテージを含む)とし<日本ハム 3- 0ソフトバンク>、日本シリーズ出場に王手をかけた。
リーグ優勝の日本ハムは、 2位のソフトバンクに快勝し、アドバンテージを含めて通算 3勝無敗で日本シリーズ進出に王手をかけた。 3番の糸井嘉男外野手が、 1- 0の 7回に 2試合連続となる 2ランを放って試合を決めた。日本ハムは19日の第 3戦で勝つか引き分ければ、 3年ぶりの日本シリーズ進出が決まる。
打席の中で栗山監督の声がよみがえった。「攻めろ! ミスを恐れず攻めろ!」。 7回二死 2塁。森福の初球、スライダーが止まって見えた。確実に捉えた打球は、札幌ドームの右翼席中段に飛び込んだ。
「ソフトバンク戦では打っていなかったですからね。球種は関係ない。とにかく打てる球が来たら、初球からいくつもりで狙ってました。栗山監督がCS前に言っていた言葉通りです」
前日17日の第 1戦でも、同じ 7回に起死回生の同点 2ランを放っていた。 1点のリードも 1回に内川の落球でもらった得点。「 1点を守り切る状況に入っていた。もし延長に入ったら、投手起用をどうするかまで考えていた」。栗山監督のジレンマも解消した。
今季の糸井は、ソフトバンク投手陣を苦手にしていた。対戦打率はわずか 0.163。左対左となる森福にいたっては 6打数無安打、 1三振。「一つでも負けたら怖い。自分が打って勝つしかない。攻める気持ちだけでした」。貫いた信念が最高の結果を呼び込んだ。
チームのプレーオフ、CSでは、2004年のプレーオフ第 1ステージ(当時)で小笠原(現・巨人)が打って以来の 2戦連発。20066年オフに巨人に移籍した小笠原は尊敬する先輩だ。2006年に野手転向した糸井は当初、「何をやってもうまくいかない」と苦悩に沈んでいた。だがある早朝、小笠原が黙々と練習に励む姿に触れて目が覚めた。人一倍努力を欠かさず、走攻守 3拍子そろった日本を代表する外野手に成長し、小笠原が抜けた中軸を打つ。
糸井嘉男外野手が 7回に 2試合連続となる 2ランを放ち、祝福をうける
第 1戦、第 2戦と続けて 7回にアーチを放った糸井の背番号は「7」。「七」「七」「7」と数字がそろい「確変か!?」とおどけた。近畿大學時代には「パチスロの絵柄が止まって見える」と周囲に豪語していたほどの動体視力の持ち主。ここ一番で、川上哲治ばりに、森福のスライダーが「止まって」見えた。
「糸井の一発? すごいよ、ホントにすごい。すごい…」。栗山監督は「すごい」の 3連発。 2年連続日本一へ突っ走ってきたソフトバンクを、瞬く間に崖っぷちに追い詰めた。
「過去の歴史上、 3連勝から 4連敗した例はいくつもありますからね。また最初からスタートだという気持ちでいきます」と栗山監督は気を抜かない。19日、決めてみせる。独走でセを制した巨人は、連敗でもたついている。接戦でパの頂点に立った日本ハムは、電車道。野球は分からない。先に日本シリーズ切符をもぎ取って、あとは、セ界のCSを高みから見物する。
日本ハムがソフトバンクに連勝し、日本シリーズ進出に王手をかけた。第 1戦で同点 2ランを放った糸井嘉男外野手が前日と同じ 7回、この日は 1- 0から貴重な追加点となる 2ランを放った。投手陣は先発武田勝投手が 6回 3安打無失点、 7回から石井、増井、武田久と盤石リレーで締めた。リーグ優勝によるアドバンテージの 1勝を合わせ、これで 3勝。栗山英樹監督就任 1年目での日本シリーズ進出へ、さあ、あと 1勝だ。
7回裏日本ハム二死 2塁、右越えに 2点本塁打を放った糸井嘉男外野手
2戦連続で 7回に飛び出した 1発。お立ち台で「ラッキーセブンですか?」と問いかけられた糸井は、 3秒考え「…まさにラッキーセブンだと思います」。そのまま繰り返しただけで、スタンドは大爆笑。「規則正しい生活」ネタを封印しても、ファンは大歓声でヒーローをたたえた。
前日の同点弾に続き、この日も勝敗を左右する貴重な 1発だった。リードはわずか 1点。二死 2塁で、マウンド上にはソフトバンク森福がいた。今季の対戦成績は 6打数無安打に終わっていた。「全然打ってない。打てる球はどんどんいこうと。受け身にならず、攻めていこうと思った」。初球の 122キロスライダー。乾いた衝撃音を残し、大きな放物線が右翼席中段に架かった。
7回裏日本ハム二死 2塁、右越え 2点本塁打を放ち 3塁を回る糸井嘉男外野手
昨オフも新たな“伝説”をつくった。肉体のメンテナンスとともに実行に移したのが、視力矯正のレーシック手術。病院では、視力測定の際に担当医を驚かせた。視力が、なんと 1.5もあったからだ。「それで手術を受ける人はほとんどいない。本当に受けるんですか!?」。だが、糸井は本気だった。手術後、「 2.0になりました」と満面の笑みを浮かべた。
そんな破天荒な糸井も、 8月末に左脇腹を痛めて出場選手登録を抹消された際には、チームへの熱い思いを隠さなかった。その 4日後には田中が左腕を骨折して離脱。糸井は栗山監督に「自分は骨が折れているわけじゃないので、大丈夫です。使ってください」と直訴した。登録抹消されているので、実際にはすぐに出られないのだが、同監督はその気持ちがうれしかったという。
アドバンテージの 1勝を含め、日本シリーズ進出まであっさりと王手をかけた。だが栗山監督は、手綱を締めた。「そういうこと(王手)が邪魔になる。今日がすべてだと思ってやるしかない」。糸井も「 1つの負けで流れが変わるから」と、“リーチ 1発”を誓った。
6回表ソフトバンク一死 3塁、陽岱鋼の好返球にビックリ顔の武田勝投手
武田勝投手が 6回 3安打無失点の好投で、CSでは2008年以来、 4年ぶりの勝利を挙げた。
最大のピンチは 6回だった。先頭の松田に 2塁打を許したのをきっかけに一死 3塁とされた場面。内川を浅い中飛に打ち取り、タッチアップを狙った 3塁走者の松田を中堅の陽岱鋼外野手(25)がワンバウンド返球で刺してピンチを脱出した。「バックの守備に助けられて、自分の投球が出来た。あそこは、勝つ要因になったと思う」と、陽のビッグプレーをたたえた。
石井が、 1点リードの 7回に今年のCS初登板を果たした。ソフトバンクの主砲ペーニャに多村と右打者が続く回だったが「右打者でも関係なく、思い切り腕を振ることが出来ました」と、右の強打者を翻弄。左打者の長谷川に安打を許したが、無失点で切り抜けてチームの勝利に貢献した。
CS前は宮崎で実戦調整した 1軍本隊から離れ、 2軍施設のある千葉・鎌ケ谷で調整した左腕は「(鎌ケ谷で調整して)体が軽くなって、いいボールがいっている」と、手応えを感じていた。
試合後、稲葉(左)と笑顔で握手する武田久投手
武田久投手が 9回に登板し、 1安打無失点で 2試合連続セーブを挙げた。一死からペーニャに左前打を許したが、慌てることなく後続を断った。僅差の接戦が続いているが、「これだけ投げていることは、勝っているということ」とプレッシャーを力に変えている。日本シリーズ進出へ王手をかけたが、「いつも通りです」と明日19日の第 3戦も、平常心でマウンドに上がる瞬間を待つ。
勝利を飾りナインを出迎える武田勝投手を出迎える栗山英樹監督
日本ハムは投打がかみ合ってソフトバンクに連勝。一気に日本シリーズ進出へ王手をかけた。昨年の日本一チームを寄せ付けない会心の試合運びに栗山英樹監督(51)は「いつもと変わらず、やってくれている。頼もしさを感じる」と選手を絶賛。それでも、指揮官の気持ちが緩むことはない。「野球の歴史の中でも(短期決戦で) 4連敗もね。ウチも今年は(レギュラーシーズンで) 4連敗しているし、起こり得ること。実際、ここからという気持ちで、みんなでやっていきたい。ここから、(ソフトバンクの先発は)エース級が来るので」と、冷静に第 3戦に向けて頭の中を切り替えていた。
ベンチでソフトバンク森福允彦投手は両手で顔を覆って、表情を隠した。数々の修羅場をくぐってきた左腕が“秒殺”された。 1点差の 7回一死 2塁で登板。代打杉谷を 2球で打ち取ったが、糸井に手痛い 1発を浴びた。試合後は目線を下げて「失投でしょう」と言うのがやっとだった。
西武とのCSファーストステージ第 1戦。 9回無死満塁の大ピンチをわずか 9球で片付けた「神」が、まさかの 3球KO。斉藤投手コーチも「打たれたことに関して言うことはない」と話すしかない。前日17日の日本ハムとの第1戦でも決勝打を浴びており、ダメージは大きい。右のセットアッパーだったファルケンボーグが右上腕二頭筋の張りで登録を外れたその日に、ブルペンの大黒柱がやられた。
アドバンテージを含めて 0勝 3敗となり、日本シリーズ進出に崖っぷち。秋山監督は「ハムさんは強いね。糸井がよく打つからな」とリーグ優勝した日本ハムの底力に感服した。連続日本一には、 4連勝しない限り道は開けない。「開き直っていけばいいんじゃないの」。そう言い残して、同監督は球場を去った。
昔の知り合いだった秋山監督の手には、「福岡・博多 - 埼玉・所沢 - 北海道・札幌」キップしか無かったのか…。「福岡・博多 - 埼玉・所沢 - 北海道・札幌 - 東京」というキップまで有れば…。「福岡・博多 - 埼玉・所沢 - 北海道・札幌 - 福岡・博多」と言うキップを持っていたのでは…、と思うのは虎ちゃんだけでは無いだろう。
まだまだチャンスが有る。いくら日本ハムファイターズが 3勝したからと言っても、今日からの 4試合全勝すればの話しだが…。
虎ちゃんは日本ハム球団に昔関係していた事も有り、できたら北海道日本ハムにも頑張って欲しいと思っている。今日で試合が決まってしまったら、ソフトバンク・ホークスファンにとっては悲しい事になってしまうし、今までみたいに 1.5軍程度の投手では無く、エース級が全員出て来る可能性が有る。それを打ち破り勝って行かなければならないが、できるのだろうか…
北海道日本ハムは、わざと「福岡・博多 - 埼玉・所沢 - 北海道・札幌 - 東京」というキップを渡す事は無い。これからも互いに実力勝負と行って欲しいですね。
ガンバレ!ファイターズ!
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栗山ハム王手!また糸井 7回弾!先発・武田勝が 6回 3安打無失点!武田久 2戦連続セーブ!
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