●巨人山本泰寛内野手(27)が「金銭トレード」で阪神に移籍することが29日、分かった。 15年「ドラフト5位」で慶大から入団した山本は、 1年目から27試合に出場。 4年目の昨季は自己最多の92試合に出場し、「打率2割3分2厘、2本塁打、10打点」をマークした。今季は 1軍出場はなかったが、イースタン・リーグでは61試合に出場し、「打率2割8分2厘、3本塁打、32打点、4盗塁」だった。バッテリー以外の内野全ポジションで出場するユーティリティー選手で、「内野の守備力強化」が急務だったチームの補強ポイントと合致。勝負の 3年目となる矢野阪神の今オフ補強第 1弾は、ライバル球団から戦力を補う驚きの一手だった。山本は15年「ドラフト5位」で慶大から巨人に入団。 4年目の昨季は自己最多92試合に出場し、「打率2割3分2厘、2本塁打、10打点をマークした。今季は 1軍出場はなかったが、 2軍戦61試合に出場し、「打率2割8分2厘、3本塁打、32打点、4盗塁」を記録している。関西に縁もある。山本は高校、大学ともに慶応という生粋の「慶応ボーイ」だが、今年、大阪に本社があるNBS(毎日放送)の辻沙穂里アナウンサー(26)と結婚した。辻アナウンサーは妊娠中で、来春第 1子が誕生する予定。課題克服へ、矢野阪神が渋くともキラリと光る補強を敢行した。近日中に発表される。
●今季まで主将を 2シーズン務めた糸原健斗内野手(28)が、手締めのあいさつを行った。冒頭にスタッフへ感謝の言葉を述べた後、声を張った。主将は大山へバトンタッチとなるが、矢野燿大監督(51)からは声を掛けられた。昼すぎに練習を終え、最後は糸原を中心に円陣となり、手締めを行った。阪神の今季チーム失策数は両リーグワーストの「85」だったこともあり、守備練習に多く時間を割いてきた。この秋最後のチーム練習後には、室内練習場やロッカー室、トレーニング室などを約 2時間30分をかけて大掃除し、くまなくオフへ整えた。甲子園に感謝の意味も込め、節目の日を終えた。
●阪神は29日、来季の「チームキャプテン」に大山悠輔内野手(25)、「投手キャプテン」に岩貞祐太投手(29)が決まったと発表した。大山は来季プロ 5年目。初めての重責に力を込めた。大山は今季プロ最多となる「28本塁打」を放ち、シーズン終盤まで巨人岡本、ヤクルト村上宗隆内野手(20)と「本塁打王」争いを繰り広げた。開幕当初はベンチスタートが続いたが、 7月上旬から「4番」に。一時は「5番」を担う時期もあったが、10月上旬に再び「4番」に返り咲くと、結果と実力で主軸の座を確立した。今季限りで阪神を退団した福留孝介外野手(43)も背負った名誉ある肩書。来季で 5年目となる大山は堂々と引き受けた。今季の「28本塁打、85打点」はともにチーム最多。一時は「本塁打王」争いでトップに立つなど、キャリアハイを更新した。真の生え抜き大砲へと成長した大山は、不退転の覚悟を示した。大山と同じ94年度生まれには近本光司外野手(26)、木浪聖也内野手(26=亜細亜大學OB)、藤浪晋太郎投手(26)らがおり、現時点で来季はチーム最多の10人となる。藤川球児投手(40)や能見篤史投手(41)、福留らベテラン勢がチームを去っただけに、なおさらリーダーとしての自覚は高まる。阪神が新キャプテンと「大山世代」を中心に覇権奪回の21年シーズンに向かっていく。岩貞祐太投手が29日、来季 5シーズンぶりに設けられる「投手キャプテン」に任命された。12年には今季限りで現役引退した藤川球児氏も務め、福原忍投手コーチ(43)が現役だった16年以来となるポストが復活。この日の朝に矢野監督から話を受け、力強く意欲を語った。横浜商大 3、 4年時にも、「投手キャプテン」を務めた経験がある。伝統を引き継ぎながら自分の色も出し、若手を引っ張っていく。
●平田勝男 2軍監督(61)がフェニックスリーグを総括し、 1年目の西純矢投手(19=創志学園)や井上広大外野手(19=履正社)、遠藤成内野手(19=東海大相模)らの若手の躍動に収穫を語った。来季 1人でも多くの新戦力が台頭することを期待し、ハッパを掛けた。
●19年「ドラフト1位」の阪神西純矢投手が来春 1軍キャンプ参加に向け、平田 2軍監督から太鼓判を押された。今季最後の実戦となったフェニックスリーグ楽天戦(宮崎アイビー)に先発。味方のミスが絡んで 5回 5失点となったが、 104球を力強く投げ込んだ。ツインズ前田健太投手(32)を参考にする新フォームについては手応えをつかんだ。西純とともに「高校四天王」と呼ばれたヤクルト奥川恭伸投手(19=星稜)は27日の阪神戦で 6回 1安打無失点と好投した。同じ「ドラフト1位右腕」の成長を目の当たりにし、ライバルと切磋琢磨(せっさたくま)しながら、飛躍の 2年目に挑む。
記事をまとめてみました。
巨人山本泰寛内野手=東京ドーム (19年 5月6日撮影)
巨人山本泰寛内野手が「金銭トレード」で阪神に移籍することが29日、分かった。 15年「ドラフト5位」で慶大から入団した山本は、 1年目から27試合に出場。 4年目の昨季は自己最多の92試合に出場し、「打率2割3分2厘、2本塁打、10打点」をマークした。今季は 1軍出場はなかったが、イースタン・リーグでは61試合に出場し、「打率2割8分2厘、3本塁打、32打点、4盗塁」だった。
80年 7月、オールスター第 1戦の試合前に握手を交わす阪神小林繁投手(左)と巨人江川卓投手=阪急西宮スタジアム
◆巨人-阪神間の移籍
両球団間の移籍は阪神カツノリ(野村克則)捕手が04年 1月23日、「金銭トレード」で巨人に移籍して以来16年ぶり。トレードは 2リーグ制後 5件目になる。78年ドラフト時の「江川問題」ではコミッショナーを巻き込む騒動に発展。翌79年に江川卓投手が指名された阪神へ入団し、巨人小林繁投手とのトレードが決まる異例の事態になった。
バットがグリップエンドから2つに折れながらも左前適時打を放った山本泰寛内野手=東京ドーム (2019年 4月27日撮影)
阪神が巨人との金銭トレードで山本泰寛内野手を獲得することが29日、分かった。
バッテリー以外の内野全ポジションで出場するユーティリティー選手で、「内野の守備力強化」が急務だったチームの補強ポイントと合致。勝負の 3年目となる矢野阪神の今オフ補強第 1弾は、ライバル球団から戦力を補う驚きの一手だった。
山本は15年「ドラフト5位」で慶大から巨人に入団。 4年目の昨季は自己最多92試合に出場し、「打率2割3分2厘、2本塁打、10打点をマークした。今季は 1軍出場はなかったが、 2軍戦61試合に出場し、「打率2割8分2厘、3本塁打、32打点、4盗塁」を記録している。
ダイビングキャッチでアウトに仕留める山本泰寛内野手=東京ドーム (2016年10月 9日撮影)
阪神は今季、両リーグワーストの「85失策」を記録。金本政権下から 3年連続で失策数が“日本一”と課題を克服し切れていない。ユーティリティー選手である山本の加入で内野陣に競争意識を生む狙いもある。今季限りで34歳上本が退団し、 2遊間を守る右打ちはドラフト選手を含めても北條、熊谷の 2人だけ。その意味でも獲得の価値がある。
関西に縁もある。山本は高校、大学ともに慶応という生粋の「慶応ボーイ」だが、今年、大阪に本社があるNBS(毎日放送)の辻沙穂里アナウンサーと結婚した。辻アナウンサーは妊娠中で、来春第 1子が誕生する予定。課題克服へ、矢野阪神が渋くともキラリと光る補強を敢行した。近日中に発表される。
秋季練習最終日を迎えて総括する矢野燿大監督=阪神甲子園球場
◆山本泰寛(やまもと・やすひろ)
1993年10月10日、東京都生まれ。慶応高から慶大に進学し、15年「ドラフト5位」で巨人に入団。バッテリー以外の内野全ポジションをこなすユーティリティープレーヤー。プロ 5年で通算 186試合に出場し、「打率2割3分4厘、3本塁打、22打点、5盗塁」。今季推定年俸2600万円。 176センチ、76キロ。右投げ右打ち。
練習前の円陣で、矢野燿大監督(右から 2人目)より糸原健斗内野手(左から 3人目)の名誉主将就任が伝えられた=阪神甲子園球場
今季まで主将を 2シーズン務めた糸原健斗内野手が、手締めのあいさつを行った。
冒頭にスタッフへ感謝の言葉を述べた後、「昨年は『3位』、今年は『2位』、来年こそは『優勝、日本一』、そして矢野監督を胴上げできるようにチーム一丸となって頑張っていきましょう」と声を張った。主将は大山へバトンタッチとなるが、矢野監督からは「(糸原)健斗は 2年やってくれたんで、さらに底上げということで“名誉キャプテン”ということで」と声を掛けられた。
秋季練習の全日程を終了し、糸原健斗内野手(中央)の合図で手締めをする阪神ナイン=阪神甲子園球場
阪神が29日、甲子園で行ってきた秋季練習を打ち上げた。最終日のこの日は屋外でノックやフリー打撃を実施。
昼すぎに練習を終え、最後は糸原を中心に円陣となり、手締めを行った。矢野燿大監督は「若い選手がフェニックスに行っていますけど、中堅というか、そういう選手が残ってみんな課題をしっかり持ってやってくれましたし、いい練習ができました」。阪神の今季チーム失策数は両リーグワーストの「85」だったこともあり、守備練習に多く時間を割いてきた。「チームとしてエラーが多かったということで、午前中はだいたい守備でやるということをやってきた。実戦的なことはメンバー的にもできないので、ちょっと打撃フォームを変えるとかそういうことはそれぞれできたと思う」と振り返った。
この秋最後のチーム練習後には、室内練習場やロッカー室、トレーニング室などを大掃除。矢野監督は「汚れている部分もあるんでね。そういうところをみんなできれいして。 1年間、お世話になった場所」と話していた。
秋季練習を打ち上げる阪神ナイン=阪神甲子園球場
阪神の矢野燿大監督をはじめ首脳陣、選手、スタッフらによる大掃除で秋季練習を締めくくった。
ミーティングで実施が決定し、室内練習場やロッカー室、トレーニング室、風呂場、トイレなど約 2時間30分をかけて掃除し、くまなくオフへ整えた。矢野監督は「汚れている部分もあるんでね。そういうところをみんなできれいして。 1年間、お世話になった場所」。甲子園に感謝の意味も込め、節目の日を終えた。
阪神は29日、来季の「チームキャプテン」に大山悠輔内野手、「投手キャプテン」に岩貞祐太投手が決まったと発表した。
大山は来季プロ 5年目。「チームを引っ張っていくというところで、もっともっと覚悟と責任感を持ってやらないといけないと思っている。チームの勝敗の全責任を背負うというか、そういう覚悟と責任感、今年以上にもっともっと強く持って、やっていきたいなと思っています」。初めての重責に力を込めた。
練習中、笑顔を見せる岩貞祐太投手=阪神甲子園球場
大山は今季プロ最多となる「28本塁打」を放ち、シーズン終盤まで巨人岡本、ヤクルト村上と「本塁打王」争いを繰り広げた。開幕当初はベンチスタートが続いたが、 7月上旬から「4番」に。一時は「5番」を担う時期もあったが、10月上旬に再び「4番」に返り咲くと、結果と実力で主軸の座を確立した。
来季プロ 8年目を迎える岩貞は、 8月中旬に「中継ぎ」に配置転換されると、勝ちパターンの一角として活躍。登板38試合で「7勝3敗、8ホールド」を挙げた。藤川らも務めた投手キャプテンに「球児さんもそうですし、能見さんもそうですし、いろんな方の背中を見て今までやってきて、言葉、背中、いろんなところで引っ張っていく方を見て来た。自分もお二方には全く足元にも及びませんが、みんなで頑張っていく。一致団結して、和の中心でいられるようにやっていきたいと思います」と意気込んだ。
笑顔でノックを受ける大山悠輔内野手=阪神甲子園球場
今季までは 2年連続で糸原が主将を務めていた。矢野監督は「糸原が、特に今年、すごく成長して、チームを前に向けてくれましたし、キャプテンらしいキャプテンをやってくれたんですけど。糸原は『名誉キャプテン』ということで、キャプテンの大山をサポートしてくれる立場になってくれると思います。大山はどちらかと言えば、ぐいぐいと引っ張っていくキャプテンでは現状ないかもしれませんけど、大山らしくその立場からどう成長していくかを楽しみにしたいと思います」と期待を込めた。
笑顔で打撃練習を行う糸原健斗内野手=阪神甲子園球場
阪神は29日、甲子園球場での秋季練習を打ち上げ、来季の「チームキャプテン」に大山悠輔内野手が就任すると発表した。今季ともにチーム最多の「28本塁打、85打点」と飛躍した生え抜き大砲に対して、矢野監督が直々に指名。大山はさっそく、来季チーム最多10人となる94年度生まれでけん引すると「所信表明」した。「投手キャプテン」には岩貞祐太投手が就任。16年ぶりの「リーグ制覇」へリーダーが決まった。
◇ ◇ ◇
「キャプテン大山」の口調はいつもと変わらなかった。
「キャプテンという役割関係なしにチームを引っ張っていかなくてはいけないと思っていました。そういう立場、年齢にもなってきている。ずっとそういう気持ちは持っていました」
練習を終えインタビューに答える大山悠輔内野手=阪神甲子園球場
今季限りで阪神を退団した福留も背負った名誉ある肩書。来季で 5年目となる大山は堂々と引き受けた。今季の「28本塁打、85打点」はともにチーム最多。一時は「本塁打王」争いでトップに立つなど、キャリアハイを更新した。真の生え抜き大砲へと成長した大山は、不退転の覚悟を示した。
「もっともっと覚悟と責任感を持ってやらないといけない。チームの勝敗の全責任を背負うというか、そういう覚悟と責任感を今年以上にもっともっと強く持ってやっていきたい」
打撃練習を終えベンチへ戻る大山悠輔内野手=阪神甲子園球場
前日28日に通達した矢野監督は「苦しい時に『キャプテン』が重荷になることもあるけれど、逆にそれがあるから悠輔自身が成長出来る部分もある」と任命理由を明かした。ただ、大山に全責任を負わせるわけではない。「あの年代はチームの中で多いので、影響を与えられる。大山に遠慮することはない。みんながキャプテンとしてやってくれることを俺は望んでいる」。
秋季練習を打ち上げ、手締めする矢野燿大監督(中央)と大山悠輔内野手(右)、岩貞祐太投手=阪神甲子園球場
大山と同じ94年度生まれには近本、木浪、藤浪らがおり、現時点で来季はチーム最多の10人となる。藤川や能見、福留らベテラン勢がチームを去っただけに、なおさらリーダーとしての自覚は高まる。
「自分たちの世代が引っ張っていかないといけない。助け合いながら、カバーしあいながらチームを強くするためにはどうしたらいいのかを考えながらやっていきたい」
阪神が新キャプテンと「大山世代」を中心に覇権奪回の21年シーズンに向かっていく。
キャッチボールを行う岩貞祐太投手=阪神甲子園球場
岩貞祐太投手が29日、来季 5シーズンぶりに設けられる「投手キャプテン」に任命された。
12年には今季限りで現役引退した藤川球児氏も務め、福原投手コーチが現役だった16年以来となるポストが復活。この日の朝に矢野監督から話を受け、「気が引き締まる。それでも変えずに今まで自分がやってきたこととプラスで、周りをしっかり見ながらやっていければと思います」と力強く意欲を語った。横浜商大 3、 4年時にも、「投手キャプテン」を務めた経験がある。
今季は 8月中旬に中継ぎに配置転換されると、勝ちパターンの一角として活躍。38試合に登板して「7勝3敗、8ホールド」を挙げた。来季でプロ 8年目。多くの先輩の背中からリーダー像を学んできた。「球児さんや能見さんと一緒に時間を共有させてもらった中で、能見さんと球児さんが正反対というか、いろんなスタイルがあるというのも気づきました」。伝統を引き継ぎながら自分の色も出し、若手を引っ張っていく。
みやざきフェニックス・リーグ<阪神 6- 6楽天>29日◇宮崎市アイビースタジアム
阪神平田 2軍監督がフェニックスリーグを総括し、 1年目の西純や井上、遠藤らの若手の躍動に「みんな課題を持ってやってくれていたので、いいフェニックスリーグだったと思う」と収穫を語った。
来季 1人でも多くの新戦力が台頭することを期待し、「『コロナ』で大変な時期だけど、来季へオフの成長が一番の補強になる。競争がまた始まるので、非常に楽しみにしている」とハッパを掛けた。
フェニックスリーグの楽天戦を見守る平田勝男 2軍監督=宮崎市アイビースタジアム
リーグ最終戦は19年「ドラフト1位」の西純矢投手が先発し、味方のミスなどが絡んで 5回 5失点。それでも平田勝男 2軍監督は 1年の成長を高く評価し、 1軍矢野監督も可能性を示唆している来春 1軍キャンプ参加へ太鼓判を押した。
同監督は西純と同じく高卒ルーキーの井上( 1安打9、遠藤( 3安打)ら若手に向け、来季への期待とハッパをかけた。
◆平田勝男 2軍監督一問一答
-先発の西純
順調にね。今日は(内野陣が)キャッチャーフライが見えなくてというところでの失点があったけど、十分合格。これは来年、矢野監督は楽しみが増えたんじゃない?
-矢野監督は来春の 1軍キャンプ招集を示唆している
矢野監督とスタッフが決めることだけど、十分推薦できるくらいの力は付けてきているね。
「4番右翼」で先発した井上広大外野手=宮崎市アイビースタジアム
- 5回に味方のミスが絡んで崩れる場面こそあったが
今日はあんまり良くなかったよ。(同リーグは)ずっと投げて走り込みとかをしたり、秋季キャンプと同じようなメニューをピッチャーに課していたので。最後になってきていたけど、十分な投球を見せてくれたと思う。
-新フォームにも手応えをつかんでいる様子
収穫、大収穫。来年のキャンプ、 1軍で見てやって下さいと言いたくなるよね。
-井上も最後まで「4番」を務めた
井上も最後にヒットを打って、かなり打率にも執着があったけどね。広大も(同リーグで)「3本」ホームランを打ったし、こんだけ連戦してイースタンと当たって。遠藤も(安打)「3本」か。昨日はタコだけど(打率)「3割」近くね。よくクリアしたと思う。
安打を放ち、塁上でガッツポーズする遠藤成内野手=宮崎市アイビースタジアム
-遠藤は打点でも同リーグで「チーム1位」
今日の盗塁もそうだし、積極性も彼の持ち味だし。このリーグみんな課題を持ってやってくれていたので、いいフェニックスリーグだったと思うよ。 1試合も雨で流れずにね。
-西純はオフに体幹を鍛えたいと話している
まだ本当の意味での馬力というか、それが付けば 140キロ後半から 150キロを投げれる。今はバランスとかを考えている部分はあるけど、もっと力を入れれば、随時もっと馬力が付くと思うし。及川にしても、西純にしてもね。
-オフに入る
今、「コロナ」で大変な時期なんだけど、来季の戦力へやっぱりこのオフの成長が一番の補強になるので。競争がまた始まるんでね、非常に楽しみにしていると話をしたよ。
フェニックスリーグの楽天戦に先発した阪神西純矢投手=宮崎市アイビースタジアム
19年「ドラフト1位」の西純矢投手が来春 1軍キャンプ参加に向け、平田 2軍監督から太鼓判を押された。
今季最後の実戦となったフェニックスリーグ楽天戦(宮崎アイビー)に先発。味方のミスが絡んで 5回 5失点となったが、 104球を力強く投げ込んだ。ツインズ前田を参考にする新フォームについては「もうほぼ完成に近づいてる」と手応えをつかんだ。
フェニックスリーグの楽天戦に先発した阪神西純矢投手=宮崎市アイビースタジアム
今秋は先発ローテーションの経験を積む目的で、中 6日で 4試合に登板。いずれも 5回以上、 100球以上を投げ、試合をつくった。矢野監督が来春の 1軍キャンプに西純を招集する可能性を示唆しており、平田 2軍監督も「十分合格。推薦できるくらいの力は付けてきている。『来年のキャンプは 1軍で見てやってください』と言いたくなる」と自信をもって送り出すつもりだ。
フェニックスリーグの楽天戦に先発した阪神西純矢投手=宮崎市アイビースタジアム
西純とともに「高校四天王」と呼ばれたヤクルト奥川は27日の阪神戦で 6回 1安打無失点と好投した。同じ「ドラフト1位右腕」の成長を目の当たりにし「まだまだ自分も頑張らないといけないなと思った。(奥川は)いつも先にいるような感じで、自分にとってはいい目標。 1軍で対戦できたらいいなと思います」。ライバルと切磋琢磨(せっさたくま)しながら、飛躍の 2年目に挑む。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!来季こそ勝利を掴め!
多くの方と話をする中で、"楽しむからこそ実力が発揮できる"そして"笑うということには大きなパワーがある"ということを教えてもらいました。
これからの1年はグラウンドで苦しい時こそ笑って、楽しいときはもっと楽しく、でもしっかり勝つようなチームを作っていきます。
そして、僕たちが勝つことでファンの皆さんにも思いっきり笑ってもらい、思いっきり喜んでもらえるようなシーズンにすべく、「It's 勝笑 Time!オレがヤル」というスローガンにしました。
2020年 オープン戦 最終順位表
2020年 公式戦 順位表
2020年 公式戦日程と結果 (11月)
2021年 公式戦日程表と結果(03月)
◇公式戦全試合実況速報 公式戦全試合をテキスト速報!タイガース迂遠実 況で 応援気分を盛り上げます。ほかにも対戦中の選手の成績が」一目で分かる「観戦モード」も必見!
◇現場からお届け!トラ番LIVEニュース 主催試合時は、現場から直接ニュ ース を配信! タイガース情報をどこよりもはやく、そうして細やかに。「生」の情報もお届けします!!
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