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水島新司さんいきなりの引退宣言、理由明らかにせず!小池知事、高齢者の一定期間GoTo自粛!

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野球漫画「ドカベン」「野球狂の詩」などで人気を集めた漫画家の水島新司さん(81)が 1日、所属事務所を通じて引退を発表した。球界内外問わず、プロから子どもたちまで幅広い世代にファンが多く、影響力は絶大。18年 8月に発表した「あぶさん」の読み切りが最後の作品となった。58年のデビューから、63年間の執筆生活は“ゲームセット”となったが、決断した詳しい理由は明らかにしていない。いきなりの引退宣言だった。水島さんは所属事務所を通じてコメントした。漫画だけでなく、野球界に多大な影響を与えた功労者でもある。静かな“サヨナラ”劇だった。単行本累計 203巻で18年 6月28日発売号で46年間の終止符がうたれた「ドカベン」は主人公のスラッガー山田太郎、サブマリン里中智、悪球打ちの岩鬼正美、ピアノの能力も生かした秘打を生む殿馬一人など個性豊かな選手で人気を博した。球界への功労は、この日に「野球殿堂博物館」から発表された「殿堂入り候補者」に名を連ねるほどだった。 2チームの草野球チームを主宰、投手として「200勝」以上を挙げて“名球会入り”するなど、プレーでも野球を愛し続けた人生。漫画家としての“マウンド”は降りたが、野球界を盛り上げる“延長戦”登板に期待は集まる。漫画家の水島新司さんの「引退発表」を受け、大勢のプロ野球選手が訪れ、野球ファンの聖地としても知られる東京・四谷の居酒屋「あぶさん」店主の石井和夫さん(71)は友人の紹介で、水島さん率いる草野球チームでプレーした。その縁で、代表作の 1つ「あぶさん」の名称使用許可をもらい、86年に店をオープンした。

年末の風物詩「現代用語の基礎知識選 2020ユーキャン新語・流行語大賞」が 1日発表され、「コロナ禍」を象徴する「3密」に決定した。「3密状態」の報道陣に対し、「密です」と注意喚起して話題を集めた東京都の小池百合子知事(68)が受賞者を務めた。「トップ10」には「愛の不時着」、「あつ森」、「鬼滅(きめつ)の刃」などが選出されたが、「コロナ関連」は大賞を含め、 6語を占めた。「トップ10」入りしなかった「コロナ」語も今年を象徴していた。「3密」を避け、マスク着用、手洗いなどの推奨する「新しい生活様式/ニューノーマル」、「3密」を避ける社会的距離の確保を呼びかける「ソーシャルディスタンス」は定着している。医療従事者などの「エッセンシャルワーカー」や、巣ごもりの「おうち時間/ステイホーム」、「新型コロナウイルス」の感染者集団「クラスター」、マスク着用や帰省者、地元以外のナンバー車を誹謗(ひぼう)中傷する「自粛警察」、外出自粛下で急増したフードデリバリーサービス「ウーバーイーツ」も「トップ10」入りならず、「濃厚接触者」、「PCR検査」、「テレワーク」、「Zoom映え」も選外となった。人気ユーチューバーで芸人のフワちゃん(27)は、カラフルなスポーツブラとミニスカートという特徴的なファッションで、誰にでも「タメ口」という自由なキャラで大ブレークした。21年の目標を問われると世界進出をぶち上げた。テレビアニメや劇場版アニメが大ヒット中で子どもから大人まで幅広い人気を集めている吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)氏の漫画「鬼滅の刃」がトップテン入りした。吾峠氏に代わり、週刊少年ジャンプ編集部編集長の中野博之氏が登壇した。ブームは衰えを感じさせることなく、各界に広がりを見せている。菅義偉首相までもが国会で、作中で登場する必殺技のセリフを引用した。登場人物と同じような髪色に染める「鬼滅カラー」も流行。主人公の「竈門炭治郎」の名字が使われている九州の竈門神社は、ファンから聖地として親しまれるようになるなど、社会現象的な流行となった。公開中の「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」(外崎春雄監督)は、興行収入(興収)が11月29日時点で 275億円を突破し、米映画「タイタニック」を超え「日本歴代興収2位」となった。

東京都の小池百合子知事が 1日、菅義偉首相(71)と面会後に、都庁で報道陣の取材に応じ、国の観光支援策「Go To トラベル」事業について、高齢者の一定期間の同事業自粛で合意したと明かした。小池氏によると、提案は都側から申し入れた。自粛ではなく“停止”を要請したという。

記事をまとめてみました。

 

 野球漫画「ドカベン」「野球狂の詩」などで人気を集めた漫画家の水島新司さんが 1日、所属事務所を通じて引退を発表した。球界内外問わず、プロから子どもたちまで幅広い世代にファンが多く、影響力は絶大。18年 8月に発表した「あぶさん」の読み切りが最後の作品となった。58年のデビューから、63年間の執筆生活は“ゲームセット”となったが、決断した詳しい理由は明らかにしていない。

◇   ◇   ◇

 いきなりの引退宣言だった。水島さんは所属事務所を通じて「昭和33年(1958年)18歳で漫画家としてデビュー。今日まで63年間頑張って参りましたが、本日を以(もっ)て引退することに決めました」とコメントした。

 漫画だけでなく、野球界に多大な影響を与えた功労者でもある。「長年お世話になった出版関係者の皆様、漫画界、野球界、作画スタッフ、そしてなによりも作品を支えてくれた読者の皆様、本当にありがとうございました。これからの漫画界、野球界の発展を心よりお祈り申し上げます」。静かな“サヨナラ”劇だった。

 水島新司さん

 58年、大阪・日の丸文庫の新人漫画コンクールに「深夜の客」を投稿し、デビューした。70年には週刊少年チャンピオン(秋田書店)で「男どアホウ甲子園」が最初の大ヒット。72年からは「野球狂の詩」、週刊少年チャンピオンで「ドカベン」を連載開始。73年からはビッグコミックオリジナル(小学館)で「あぶさん」と数々のヒットを量産し続けた。

 単行本累計 203巻で18年 6月28日発売号で46年間の終止符がうたれた「ドカベン」は主人公のスラッガー山田太郎、サブマリン里中智、悪球打ちの岩鬼正美、ピアノの能力も生かした秘打を生む殿馬一人など個性豊かな選手で人気を博した。彼らを参考にしたプロ野球選手も数多い。校名の「明訓」は水島さんが憧れていた新潟明訓高がモデル。甲子園でも作品を読んでルールを勉強し、冷静に得点を奪った選手もいた。「野球狂の詩」では女子プロ野球選手・水原勇気が登場。吉田えり、片岡安祐美ら女性プロ選手を目指すきっかけを与えた。

 球界への功労は、この日に「野球殿堂博物館」から発表された「殿堂入り候補者」に名を連ねるほどだった。同館によると「心境の変化があった」と理由を説明し、今回の選考から辞退したことを明かした。また、出版関係者によると「限られたスタッフしか知らされていなかった。秋田書店社内は騒然となった」と言う。

 水島新司氏の主な作品と連載年

  2チームの草野球チームを主宰、投手として「200勝」以上を挙げて“名球会入り”するなど、プレーでも野球を愛し続けた人生。漫画家としての“マウンド”は降りたが、野球界を盛り上げる“延長戦”登板に期待は集まる。

◆水島新司(みずしま・しんじ)

 1939年(昭14) 4月10日、新潟県生まれ。58年にデビュー作を投稿した後、「男どアホウ甲子園」「野球狂の詩」「ドカベン」「あぶさん」など、野球漫画の第一人者。07年に「日本漫画家協会賞文部科学大臣賞」。05年に「紫綬褒章」、14年には「旭日小綬章」受章。趣味は野球、将棋。好きな球団は南海ホークス(現ソフトバンク)。「北信越BCリーグ」のアドバイザーも経験。マスターズリーグの福岡ドンタクズにも入団し、登録名「あぶさん」で背番号「90」。血液型B。元タレント水島新太郎は長男。

 漫画「あぶさん」の表紙(C)水島新司

 野球漫画「ドカベン」「野球狂の詩」などで人気を集めた漫画家の水島新司さんが 1日、所属事務所を通じて引退を発表した。球界内外問わず、プロから子どもたちまで幅広い世代にファンが多く、影響力は絶大。18年 8月に発表した「あぶさん」の読み切りが最後の作品となった。58年のデビューから、63年間の執筆生活は“ゲームセット”となったが、決断した詳しい理由は明らかにしていない。

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 引退を発表した漫画家の水島新司さんに対し「60年間、お疲れ様でした」と語る東京・四谷の居酒屋「あぶさん」店主の石井和夫さん

 漫画家の水島新司さんの「引退発表」を受け、大勢のプロ野球選手が訪れ、野球ファンの聖地としても知られる東京・四谷の居酒屋「あぶさん」店主の石井和夫さん(71)は「600年間、お疲れさまでした。感謝しています」と話した。石井さんは友人の紹介で、水島さん率いる草野球チームでプレーした。その縁で、代表作の 1つ「あぶさん」の名称使用許可をもらい、86年に店をオープンした。

 草野球の試合で、 2塁を守っていた石井さんが失策すると、投手の水島さんから「何しているんだ!」と大きな声で怒られたという。石井さんは「相手チームが『あぶさんのオヤジが怒られてるよ』とびっくりしてましたね。野球ではよく怒られました。後半は怒られっぱなしでした(笑い)。先生は本当に野球が大好きな野球少年でしたね」と懐かしそうに振り返った。81歳まで現役だった水島さん。石井さんは「すごいことですよね」と話した。

 

 年末の風物詩「現代用語の基礎知識選 2020ユーキャン新語・流行語大賞」が 1日発表され、「コロナ禍」を象徴する「3密」に決定した。「3密状態」の報道陣に対し、「密です」と注意喚起して話題を集めた東京都の小池百合子知事が受賞者を務めた。「トップ10」には「愛の不時着」、「あつ森」、「鬼滅(きめつ)の刃」などが選出されたが、「コロナ関連」は大賞を含め、 6語を占めた。

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 「トップ10」入りしなかった「コロナ」語も今年を象徴していた。「3密」を避け、マスク着用、手洗いなどの推奨する「新しい生活様式/ニューノーマル」、「3密」を避ける社会的距離の確保を呼びかける「ソーシャルディスタンス」は定着している。

 医療従事者などの「エッセンシャルワーカー」や、巣ごもりの「おうち時間/ステイホーム」、「新型コロナウイルス」の感染者集団「クラスター」、マスク着用や帰省者、地元以外のナンバー車を誹謗(ひぼう)中傷する「自粛警察」、外出自粛下で急増したフードデリバリーサービス「ウーバーイーツ」も「トップ10」入りならず、「濃厚接触者」、「PCR検査」、「テレワーク」、「Zoom映え」も選外となった。

 「新語・流行語大賞」発表のトップテンに選ばれた「3密」で、リモートで出演した小池百合子東京都知事

 年末の風物詩「現代用語の基礎知識選 2020ユーキャン新語・流行語大賞」が 1日発表され、「3密」に決定した。

 「コロナ禍」を象徴するワードの「3密」は、厚生労働省が「新型コロナウイルスの感染リスク」の高い「密閉」「密集」「密接」を避けるために呼びかけた 3つの状況。小池百合子都知事が報道陣に対して「密です、密です」と注意喚起を連発して話題となった。

 「トップ10」は「愛の不時着」、「あつ森(あつまれ どうぶつの森)」、「アベノマスク」、「アマビエ」、「オンライン○○」、「鬼滅(きめつ)の刃」、「Go To キャンペーン」、「リモート」、「ソロキャンプ」、「フワちゃん」となった。大賞を含め 7語が「新型コロナウイルス」関連で、ノミネートされた30語でも17語が「新型コロナウイルス」関連だった。

 小池百合子都知事=都庁 (2020年 3月25日撮影)

 年末の風物詩「現代用語の基礎知識選 2020ユーキャン新語・流行語大賞」が 1日発表され、「コロナ禍」を象徴する「3密」に決定した。「3密状態」の報道陣に対し、「密です」と注意喚起して話題を集めた東京都の小池百合子知事が受賞者を務めた。「トップ10」には「愛の不時着」、「あつ森」、「鬼滅(きめつ)の刃」などが選出されたが、「コロナ関連」は大賞を含め、 6語を占めた。

◇     ◇     ◇

 「コロナ禍」ワードが37回を迎えた流行語大賞を支配した。大賞の「3密」を含めてノミネートされた30語中、実に17語が「新型コロナウイルス」関連。「3密」は厚生労働省が「新型コロナ感染リスク」が高い「密閉」「密集」「密接」を避けるために呼びかけた 3つの状況だ。一躍注目されたのは「密です。密です」と殺到した報道陣に対し、注意喚起した小池都知事で、ツイッター上には投稿が殺到し、ゲームまで登場した。

 授賞式の風景も「コロナ禍」が色濃く反映された。小池氏は公務のため、「トップ10」入りした「オンライン◯◯」によるリモート会見で「この言葉が強く印象づけられたと受け止めています。元々の発信は専門家の方々でありましたが使い方にも工夫させていただいた」などと述べた。

 「新語・流行語大賞」発表・表彰式で、年間大賞には「3密」が選ばれた

 「コロナ関連」以外では「愛の不時着」「あつ森」「鬼滅の刃」「フワちゃん」が「トップ10」入りした。それでも選考委員の金田一秀穂氏(杏林大教授)は「日本語は複数のものを 1つにまとめるのが上手。『3K』とか『3高』とか。『3密』も分かりやすく伝えられ、日本語の得意技を示した」と評したが、「もうちょっと違う言葉を選びたかった。熟さない言葉が多く、うんざりさせられた」と困惑顔だった。姜尚中選考委員(東大名誉教授)は「今年は『コロナ』に始まり、ほぼ『コロナ』に終わる。それにもかかわらず、『アマビエ』『鬼滅の刃』『愛の不時着』とか、ロマンを求めた成果が10語の中に入っている」と分析した。

 「東京五輪・パラリンピック」延期の影響もあり、今年はスポーツ関連のノミネートはゼロ。「ラグビーW杯イヤー」の昨年は大賞「ONE TEAM」を含め、「ジャッカル」、「にわかファン」、「笑わない男」などがノミネートされたのとは対照的だった。姜氏は「来年は何とぞ、ロマンに満ちた言葉。ほんわかした時代であってほしい」と、「コロナ禍」の 1年を結んだ。

 「新語・流行語大賞」発表・表彰式で笑顔で記念撮影する、左から湯本豪一氏、中野博之氏、フワちゃん、ヒロシ氏、大嶌諭氏、小松由美氏

 年末の風物詩「現代用語の基礎知識選 2020ユーキャン新語・流行語大賞」が 1日発表され、「コロナ禍」を象徴する「3密」に決定した。「3密状態」の報道陣に対し、「密です」と注意喚起して話題を集めた東京都の小池百合子知事が受賞者を務めた。「トップ10」には「愛の不時着」、「あつ森」、「鬼滅(きめつ)の刃」などが選出されたが、「コロナ関連」は大賞を含め、 6語を占めた。

 「コロナ禍」ワードが37回を迎えた流行語大賞を支配した。大賞の「3密」を含めてノミネートされた30語中、実に17語が「新型コロナウイルス」関連。「3密」は厚生労働省が「新型コロナ感染リスク」が高い「密閉」「密集」「密接」を避けるために呼びかけた 3つの状況だ。一躍注目されたのは「密です。密です」と殺到した報道陣に対し、注意喚起した小池都知事で、ツイッター上には投稿が殺到し、ゲームまで登場した。

 「東京オリンピック(五輪)・パラリンピック」延期の影響もあり、今年はスポーツ関連のノミネートはゼロ。「ラグビーワールドカップ(W杯)イヤー」の昨年は大賞「ONE TEAM」を含め、「ジャッカル」、「にわかファン」、「笑わない男」などがノミネートされたのとは対照的だった。姜氏は「来年は何とぞ、ロマンに満ちた言葉。ほんわかした時代であってほしい」と、「コロナ禍」の 1年を結んだ。

<トップ10メモ>

◆「3密」:首相官邸が 3月18日にツイッターで「3つの『密』を避けて外出しましょう」と国民に呼びかけた。「換気の悪い密閉空間」「多数が集まる密集場所」「間近で会話や発声する密接場所」の「3つの密」のことを指す。小池都知事が「密です」と連呼し話題となった。

◆「アベノマスク」:「新型コロナウイルスの感染拡大」で市場でのマスク不足を受け、政府が国内の全世帯に対し、 2枚ずつ布マスクを配布した。安倍内閣が配布を決めたが、「なかなか届かない」「サイズが小さい」という批判の声も多くあがり、「アベノマスク」との呼び方が広がった。

◆「アマビエ」:疫病をおさめるといわれてきた江戸時代の妖怪アマビエ。SNSでプロの漫画家などが描いたイラストが流行。長髪でくちばしがあり、うろこの付いた身体から 3本の足が生えていることが特徴。日用品や日本酒など3000以上のグッズが展開された。

 歴代新語・流行語大賞

◆「オンライン○○」:人が集まる活動が困難となり、オンライン化が進んだ。オンライン診療、オンライン授業、オンライン飲み会など、多くの「オンライン○○」が生まれた。教育現場もオンライン化し、大学生の中には、「 1度も登校していない。友達も出来ない」との嘆きも聞かれた。

◆「Go To キャンペーン」:経済活動を広げようという政府の取り組み。一方で、感染拡大の要因の 1つとも考えられている。「-イート」では居酒屋で低価格メニューだけを注文してポイントを稼ぐ者も現れ「トリキの錬金術」という言葉も話題となった。

◆「鬼滅の刃」:漫画「鬼滅の刃」は、2016年 2月から週刊少年ジャンプで連載スタート。人気作は連載が長期化しがちな少年漫画の世界で、物語を終わらせた作者の潔さも注目された。単行本累計発行部数が 4日発売の最終23巻で 1億2000万部(電子版を含む)突破する。

◆「フワちゃん」:バラエティー番組をはじめとするテレビ番組に多数出演するなど今年大ブレーク。「(明石家)さんま」「(ビート)たけし」「(黒柳)徹子」と数々の大御所芸能人にも物おじせず、ありのままに振る舞う。自撮り棒の撮影で誰とでも友だちになるという。

◆「ソロキャンプ」:自分 1人だからこそ味わえる自由さや解放感。効率や便利さではなく、自然との一体感を大切にし、気持ちの満足を求める人が多かった。キャンプ自体もブームとなっており、ぜいたくなキャンプ「グランピング」も一般的なレジャーとして定着しつつある。

◆「愛の不時着」:朝鮮半島の南北問題を取り上げながらも、魅力的な俳優たちの演技でその壁を乗り越えた。韓国人のヒロインと恋に落ちた北朝鮮兵役のヒョンビンは、たくましく優しい演技力と自然体で、理想的な人間性を体現。女性たちの心をとらえた。

◆「あつ森」:無人島を舞台にスローライフを楽しめるゲーム「あつまれどうぶつの森」は、同シリーズの 7作目として 3月に発売。「何もないからなんでもできる」のキャッチフレーズの通り、世界を一から作り上げるという、選択の自由がこれまでにないゲームとなった。

 「新語・流行語大賞」発表のトップテンに選ばれた「フワちゃん」で、自撮り棒を手にあいさつするフワちゃん

 年末の風物詩「現代用語の基礎知識選 2020ユーキャン新語・流行語大賞」が 1日発表され、「3密」に決定した。「トップ10」は「愛の不時着」、「あつ森(あつまれ どうぶつの森)」、「アベノマスク」、「アマビエ」、「オンライン○○」、「鬼滅(きめつ)の刃」、「Go To キャンペーン」、「リモート」、「ソロキャンプ」、「フワちゃん」となった。

◇   ◇   ◇

 人気ユーチューバーで芸人のフワちゃんは、カラフルなスポーツブラとミニスカートという特徴的なファッションで、誰にでも「タメ口」という自由なキャラで大ブレークした。

 スピーチでは「ありがとう! ちょーうれしい! 私が2020年のリーダーになったってことでしょ? フワちゃんと皆の年でした」と喜んだ。また、記者から自身の流行語を問われると「アンミカさん!」と笑顔で叫んだ。アンミカとはプライベートでも親交があるといい「困ったらいつも言っちゃう。勇気が出るし幸せになる。皆も困ったら使うと良いよ!」と呼びかけた。21年の目標を問われると「海外のマブダチを作りたい」と世界進出をぶち上げた。

 「新語・流行語大賞」発表のトップテンに選ばれた「鬼滅の刃」で、あいさつする中野博之氏

 今年の世相を反映する「現代用語の基礎知識選 2020ユーキャン新語・流行語大賞」が 1日、都内で発表された。

◇   ◇   ◇

 テレビアニメや劇場版アニメが大ヒット中で子どもから大人まで幅広い人気を集めている吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)氏の漫画「鬼滅の刃」がトップテン入りした。

 吾峠氏に代わり、週刊少年ジャンプ編集部編集長の中野博之氏が登壇した。中野氏は「本当にうれしく思います。このような名誉を頂けたのは、吾峠先生の圧倒的な努力と思い」とした上で「アニメーションをはじめ『鬼滅の刃』を日本中、世界中に広めることを手助けしていただいた関係者の皆さま、そしてたくさんのファンの皆さまのおかげだと思っております」と感謝を口にした。

 ブームは衰えを感じさせることなく、各界に広がりを見せている。菅義偉首相までもが国会で「『全集中の呼吸』で答弁する」と、作中で登場する必殺技のセリフを引用した。登場人物と同じような髪色に染める「鬼滅カラー」も流行。主人公の「竈門炭治郎」の名字が使われている九州の竈門神社は、ファンから聖地として親しまれるようになるなど、社会現象的な流行となった。

 公開中の「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」(外崎春雄監督)は、興行収入(興収)が11月29日時点で 275億円を突破し、米映画「タイタニック」を超え「日本歴代興収2位」となった。

 

 菅義偉首相と会談するため、首相官邸に入る東京都の小池百合子知事

 東京都の小池百合子知事が 1日、菅首相と面会後に、都庁で報道陣の取材に応じ、国の観光支援策「Go To トラベル」事業について「国と都の方で、特に重症者の増大をいかに抑えるという観点から合意した」と、高齢者の一定期間の同事業自粛で合意したと明かした。

 小池氏によると、提案は都側から申し入れた。自粛ではなく“停止”を要請したという。「都民、国民の暮らしと命を守るという観点から『Go To事業』の到着分、出発分、重症化のリスクが高い高齢者65歳以上、糖尿病、心血管など、病気など基礎疾患をお持ちの方に対して、一定期間、利用の停止、あるいは、利用の自粛を呼び掛けていただくよう要請した」と説明した。

 退庁時に取材に応じる東京都の小池百合子都知事=都庁

 “一定期間”については「基本的には、お酒を伴う飲食店、時短をお願いしている。12月17日まで、閉店時間を早めている。だいたいそれと日程と合わせていく」。

 今後もキャンセル対応など、さまざま課題があるが「国の方で最終的な判断をしていただいて、スタートする」と、開始時期は国に任せるとした。その上で「自分の体を大切にしていただくという意味では、今でも始まっているのではないか」とも話した。

 これまで「国が判断する」と何度も強調してきたが、「最終的には国が判断していただくことでありますし、国の協力を経てキャンセルや、手続き等すすめていく。国の事業ということに変わりない。国の予算で国の事業を行うということ」と、変わらず強調した。

 

 

 

 

 

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