●クリスマスイブの西宮市の球団事務所に、母国・ベネズエラに帰国中のスアレス投手(29＝福岡ソフトバンク)から、熱いメッセージが届いた。阪神は24日、守護神ロベルト・スアレス投手の｢来季残留｣を発表した。阪神との合意の正式発表後、さっそく力強く｢Ｖ宣言｣。オフの補強が進むタイガースだが、｢守護神残留｣も、紛れもない｢補強｣だ。スアレスは来日 5年目の今季から阪神へ加入。 7月以降は抑えに定着し、｢２５セーブ｣を挙げ自身初の｢セーブ王｣に輝いた。その活躍により、米大リーグの複数球団が獲得調査を進め、阪神の｢保留者名簿｣から外れ｢自由契約｣となっていた。球団も引き留めに必死だった。16年ぶりの｢リーグ優勝｣に欠かせない戦力として、阪神は｢残留交渉｣を続け、合意に至った。｢２年契約｣で年俸 2億6000万円とみられる破格の条件で合意したが、スアレスの心を動かしたのは、なにより矢野燿大監督(52)の熱意だった。思いが通じた。オンライン取材に応じた指揮官は声を弾ませると、来季の起用法について｢すぐに明言。絶大な信頼を示した。阪神は今季千葉ロッテでプレーした左腕チェン・ウェイン投手(35)、韓国で｢２０勝｣挙げたラウル・アルカンタラ投手(28＝韓国斗山)を獲得。韓国ＫＴで｢４７本塁打、１３５打点｣のメル・ロハス・ジュニア外野手(30)とも大筋で合意しており、来季も｢助っ人８人体制｣となる。｢３年契約最終年｣となる来季が勝負の年となる矢野監督にとって、最高の｢クリスマスイブ｣となった。守護神スアレスの残留は、虎党への大きな｢クリスマスプレゼント｣となった。
●秋山拓巳投手(29)が24日、年内の甲子園での練習を打ち上げ、2021年の最初の目標を語った。秋山拓巳投手は今オフの年明けもマリナーズ｢ＦＡ｣の平野佳寿投手(36)らと京都・久御山町内の｢ＮＴＴ硬式野球部グラウンド｣で合同自主トレする。｢２桁勝利｣への道は新年の第 1球から。まずは毎年 1月に｢合同自主トレ｣を行う米大リーグ・マリナーズを｢ＦＡ｣となった平野佳寿投手の太鼓判を狙う。｢１１勝｣の今季と｢１２勝｣の17年に共通点がある。自主トレ初日の球を平野に褒められた。最近も電話で今季の活躍をたたえられたが、来季も師匠の言葉を自信に変える。その 2年は自身でも12月までに手応えを感じたという。このオフも球速アップを目指し、投球の歩幅などを改良中。｢コロナ禍｣の今回は、オリックス・比嘉幹貴投手(38)と埼玉西武・増田達至投手(32)と 4人で少数トレ。
●甲子園の施設での練習は24日で打ち上げ。(27)は年明けから鳴尾浜を自主トレ拠点にする。24日は甲子園で自主トレ。神奈川・横浜市出身で｢26日から関東に帰る｣というが、 1月は鳴尾浜に戻る。来季のフル回転へ、納得の調整を続けている。｢コロナ禍｣で例年より制限が多い中でのオフとなるが、これまで通りの調整を進めていく。
●岩田稔投手(37)は年末年始も無休で｢妄想トレ｣を続ける。鳴尾浜での年内最後の練習に訪れた岩田は24日、キャッチボールなどで汗を流した。休むことなくトレーニングする予定。脳内もフル回転でオフを過ごす。年末年始は自宅周辺で体を動かす予定。
●阪神｢ドラフト１位｣の近大・佐藤輝明内野手(21)が24日、奈良・生駒市内のグラウンドで練習を納め、クリスマスの誓いを立てた。今秋の｢関西学生野球リーグ｣で通算本塁打を｢１４｣とし、ＯＢ二岡智宏氏(44＝現巨人 3軍監督)の｢リーグ記録｣を22年ぶりに更新した。春季リーグは｢新型コロナウイルス感染拡大｣の影響で中止になったが、その名を歴史に刻んだ。いよいよプロの世界にはばたく。目標は大きい。近大の偉大な先輩である千葉ロッテ有藤通世氏(74)は同大学出身で最多の通算｢３４８本塁打｣を放った。大先輩である有藤通世氏の｢３４８本塁打｣を超え、｢近大史上Ｎｏ.１スラッガー｣になる。｢２位｣は二岡の｢１７３本塁打｣。偉大な先輩たちの記録に｢結果として超えることができるようにしっかり頑張っていきたい｣と決意を新たにした。大学Ｎｏ.１から近大史上最高のアーチストへ。クリスマスの誓いだ。気温は10度を下回り、寒風が吹くなかで佐藤輝は黙々と汗を流した。ランニング、キャッチボール、外野ノックなど約 2時間。大きな飛躍の場となった近大グランドで最後の練習を終えた。兵庫・仁川学院で無名だった自分を大学へ推薦してくれた田中秀昌監督(63)にも感謝した。野球だけでなく、私生活まであらゆる面で指導を受けてきた。才能を開花させてくれた恩師へ、活躍が最大の恩返しになる。矢野監督は12日に放送されたテレビ番組で、佐藤輝の開幕スタメンを示唆した。伝え聞いた佐藤輝は応えるつもりだ。｢４球団競合｣の末に、地元の阪神に入団。将来のスター候補が、虎党の期待を一身に背負い、プロの扉を開く。
●阪神｢ドラフト６位｣の三菱自動車岡崎・中野拓夢内野手(24)が24日、母校の日本大學山形高校を訪問した。同校ＯＢには元広島で｢侍ジャパン｣でも活躍した中日・栗原健太打撃コーチ(38)がいる。自身も侍入りを誓った。地元山形への地域貢献として、｢少年野球大会｣開催への思いも明かした。
記事をまとめてみました。
阪神は24日、守護神ロベルト・スアレス投手の｢来季残留｣を発表した。年俸 250万ドル(約 2億6300万円)の｢２年契約｣とみられる。スアレスは球団を通じ｢またタイガースの一員として戦えることをうれしく思います。来季こそは、『優勝』することができるように頑張ります｣とコメントした。
スアレスは来日 5年目の今季から阪神に加入。 7月以降は抑えに定着し、｢２５セーブ｣で自身初の｢セーブ王｣に輝いた。その活躍により、米大リーグの複数球団が獲得調査を進め、阪神の｢保留選手名簿｣から外れ｢自由契約｣となっていた。阪神は16年ぶりの｢リーグ優勝｣に欠かせない戦力として、｢残留交渉｣を続けていた。直接ラブコールを送っていた矢野監督は｢スアちゃんが残ってくれたというのは本当に大きい。一番後ろが残ってくれた。今、ここで決められることはスアちゃんの後ろしかない｣と、来季も｢不動の守護神｣として起用する考えを明かし、残留を喜んだ。
阪神は24日、守護神ロベルト・スアレス投手の｢来季残留｣を発表した。スアレスは球団を通じて｢またタイガースの一員として戦えることをうれしく思います。来季こそは、このチームメートたちとファンのみなさんと一緒に優勝することができるように、チームの『勝利』に多く貢献できるように頑張ります｣とコメントした。
スアレスは来日 5年目の今季から阪神へ加入。 7月以降は抑えに定着し、｢２５セーブ｣を挙げ自身初の｢セーブ王｣に輝いた。その活躍により、米大リーグの複数球団が獲得調査を進め、阪神の｢保留者名簿｣から外れ｢自由契約｣となっていた。16年ぶりの｢リーグ優勝｣に欠かせない戦力として、阪神は｢残留交渉｣を続け、合意に至った。推定年俸 250万ドル(約 2億6300万円)の｢２年契約｣とみられる。
阪神は今季ロッテでプレーした左腕チェン・ウェイン投手、韓国で｢２０勝｣挙げたラウル・アルカンタラ投手(韓国斗山)を獲得。韓国ＫＴで｢４７本塁打、１３５打点｣のメル・ロハス・ジュニア外野手とも大筋で合意しており、来季も｢助っ人８人体制｣となる。守護神スアレスの残留は、虎党への大きな｢クリスマスプレゼント｣となった。
守護神ロベルト・スアレス投手＝阪神甲子園球場 (2020年10月27日撮影)
クリスマスイブの西宮市の球団事務所に、母国・ベネズエラに帰国中のスアレスから、熱いメッセージが届いた。
｢またタイガースの一員として、戦えることをうれしく思います。来季こそは、このチームメートのみなさんと一緒に優勝ができるように、チームの『勝利』に多く貢献できるように頑張ります｣」
阪神との合意の正式発表後、さっそく力強く｢Ｖ宣言｣。オフの補強が進むタイガースだが、｢守護神残留｣も、紛れもない｢補強｣だ。
ソフトバンクから移籍 1年目の今季は51試合に登板し、｢防御率２．２４｣。今季限りで引退した藤川球児氏に代わってクローザーを務め、｢２５セーブ｣でタイトルを獲得。それでも、小さいころから憧れていた米大リーグ挑戦を視野に、阪神を｢自由契約｣になっていた。
球団も引き留めに必死だった。｢２年契約｣で年俸 2億6000万円とみられる破格の条件で合意したが、スアレスの心を動かしたのは、なにより矢野監督の熱意だった。
｢(シーズン終了後)最後に、あいさつに来たとき『スアちゃん、一緒に日本一になろうよ』と全力で伝えたからね｣
思いが通じた。オンライン取材に応じた指揮官は声を弾ませると、来季の起用法について｢今ここで決められることは、スアちゃんは後ろ( 9回)しかない｣とすぐに明言。絶大な信頼を示した。
阪神と来季の契約を結んだスアレス投手。絶対的守護神として虎を優勝に導く (球団提供)
これで2021年の投手スタッフは固まった。新たに｢日米通算９５勝｣を誇るチェン・ウェイン投手と韓国最多勝右腕のラウル・アルカンタラ投手が先発陣に加わり、厚みを加えた。そして自慢のブルペン陣も 9回はスアレス、セットアッパーには左腕の岩崎、岩貞、右腕のガンケル、エドワーズらが揃い、16年ぶりの｢優勝｣を狙える盤石の布陣となった。
｢アメリカや(日本の)他球団という選択肢があった中で、残ってくれて本当に大きい。(退団して)いなかったら誰かを(クローザーに)と考えないといけなかったんでね｣
｢３年契約最終年｣となる来季が勝負の年となる矢野監督にとって、最高の｢クリスマスイブ｣となった。
◆クローザー固定でリリーフ柔軟に
クローザーが固まれば、リリーフ陣は柔軟にフル活用できる。矢野監督は｢(他の固定は)別にね。 8回を(岩崎)優にしないとダメだということもない。勝手にそうなっていくかもしれないしね。あまり 7回にこだわる、 8回にこだわるというわけではない。いろいろな状況、パターンを考えながら｣と起用法を語った。岩崎、岩貞を中心に、ソフトバンクから｢自由契約｣となった加治屋も加わるブルペンは来季も虎の武器だ。
秋山拓巳投手は今オフの年明けもマリナーズ｢ＦＡ｣の平野らと合同自主トレする。京都・久御山町内の｢ＮＴＴ硬式野球部グラウンド｣で西武増田、オリックス比嘉と鍛え抜く。
｢１２勝｣した17年、｢１１勝｣した今年は年始の自主トレ中に｢初日のキャッチボールで『今年いけそうやな』という声をもらっていた｣という。｢来年もその言葉をもらえるように頑張ります｣と力を込めた。
秋山拓巳投手＝横浜スタジアム (2020年10月31日撮影)
秋山拓巳投手が24日、年内の甲子園での練習を打ち上げ、2021年の最初の目標を語った。｢２桁勝利｣への道は新年の第 1球から。まずは毎年 1月に｢合同自主トレ｣を行う米大リーグ・マリナーズを｢ＦＡ｣となった平野佳寿投手の太鼓判を狙う。
｢『２桁』勝っている 2回とも、自主トレ初日のキャッチボールで『今年いけそうやな』という声をもらっていて。来年もその言葉をもらえるように頑張ります｣
｢１１勝｣の今季と｢１２勝｣の17年に共通点がある。自主トレ初日の球を平野に褒められた。最近も電話で｢俺の言った通りやな｣と今季の活躍をたたえられたが、来季も師匠の言葉を自信に変える。
その 2年は自身でも12月までに手応えを感じたという。このオフも球速アップを目指し、投球の歩幅などを改良中。｢やっていることが出せている｣と成果は上々だ。｢コロナ禍｣の今回は、オリックス・比嘉と西武・増田と 4人で少数トレ。｢内容濃く時間をかけて、いろいろ教わりながら充実させたい｣と好スタートを誓った。
青柳晃洋投手は年明けから鳴尾浜を自主トレ拠点にする。24日は甲子園で自主トレ。神奈川・横浜市出身で｢26日から関東に帰る｣というが、 1月は鳴尾浜に戻る。
｢休みを取りながら、しっかりキャッチボールもできている。トレーニングもできているので、今のところは順調だと思います｣。来季のフル回転へ、納得の調整を続けている。
青柳晃洋投手
甲子園の施設での練習は24日で打ち上げ。最後の練習に訪れた阪神・青柳は｢休みを取りながら、しっかりキャッチボールもできていますし。トレーニングもできているので、今のところは順調｣とうなずいた。｢コロナ禍｣で例年より制限が多い中でのオフとなるが｢僕的にはあまり変わらない。もともと大人数ではやっていないので。年明けも鳴尾浜でやるので、特に変わったことはないと思う｣と、これまで通りの調整を進めていく。
｢ヴィッセル神戸｣のセルジ・サンペール選手のユニホームを着て、キャッチボールをする阪神・岩田稔投手＝阪神鳴尾浜球場(西宮市タイガーデン)
岩田稔投手は年末年始も無休で｢妄想トレ｣を続ける。24日、鳴尾浜で自主トレ後、｢ベテランにはオフがない。動ける時に動いておかないと動けなくなるので｣。年末年始は自宅周辺で体を動かす予定。
サッカーのＪ１神戸ＭＦサンペールのユニホーム姿で練習した岩田稔投手＝阪神鳴尾浜球場
｢しっかり体が使えるようになってきているので、それをどうつなげていくか。常にイメージしながら、日々の生活を送っていきたい。妄想癖を持って過ごしていきたい。理想像を追い求めてやっていきたい｣と表現した。
アップをする阪神・岩田稔投手＝阪神鳴尾浜球場
鳴尾浜での年内最後の練習に訪れた阪神・岩田は24日、キャッチボールなどで汗を流した。｢ベテラン(37歳)にはオフがないので。動けるときに動いておかないと動けなくなる｣と休むことなくトレーニングする予定。｢しっかり体が使えるようにはなってきているので、それをどう、つなげていくか。常にイメージしながら。妄想しておきます。“妄想癖”を持って過ごしていきたい｣。脳内もフル回転でオフを過ごす。
近畿大学野球部室内練習場で打撃練習をして汗を流す阪神｢ドラフト１位｣の佐藤輝明内野手＝奈良・生駒市内
阪神｢ドラフト１位｣の近大・佐藤輝明内野手が24日、奈良・生駒市内のグラウンドで練習を納め、クリスマスの誓いを立てた。今季は｢関西学生野球リーグ｣でＯＢ二岡智宏を抜く通算｢１４本塁打｣で｢新記録｣を樹立。プロの舞台では、大先輩である有藤通世(ロッテ)の｢３４８本塁打｣を超え、｢近大史上Ｎｏ.１スラッガー｣になる。
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気温は10度を下回り、寒風が吹くなかで佐藤輝は黙々と汗を流した。ランニング、キャッチボール、外野ノックなど約 2時間。大きな飛躍の場となった近大グランドで最後の練習を終えた。｢ 4年間やってきたので思い出深い場所。感慨深いです｣。大学 4年間をかみしめるように言った。
近畿大学野球部グラウンドでキャッチボールをする阪神｢ドラフト１位｣佐藤輝明内野手＝奈良・生駒市内
今秋の｢関西学生野球リーグ｣で通算本塁打を｢１４｣とし、ＯＢ二岡智宏(現巨人 3軍監督)の｢リーグ記録｣を22年ぶりに更新した。｢野球ができる楽しさをあらためて感じた 1年でした｣。春季リーグは｢新型コロナウイルス感染拡大｣の影響で中止になったが、その名を歴史に刻んだ。
いよいよプロの世界にはばたく。目標は大きい。近大の偉大な先輩であるロッテ有藤は同大学出身で最多の通算｢３４８本塁打｣を放った。｢２位｣は二岡の｢１７３本塁打｣。偉大な先輩たちの記録に｢結果として超えることができるようにしっかり頑張っていきたい｣と決意を新たにした。大学Ｎｏ.１から｢近大史上最高のアーチスト｣へ。クリスマスの誓いだ。
近畿大学野球部グラウンドでの練習を終え取材を受ける阪神｢ドラフト１位｣の佐藤輝明内野手＝奈良・生駒市内
兵庫・仁川学院で無名だった自分を大学へ推薦してくれた田中秀昌監督にも感謝した。野球だけでなく、私生活まであらゆる面で指導を受けてきた。｢監督が僕を見つけてくれて、 1年生からずっと(試合に)使ってくれた。すごく感謝しています。これからも成長できるようにやっていきたいです｣。才能を開花させてくれた恩師へ、活躍が最大の恩返しになる。
矢野監督は12日に放送されたテレビ番組で、佐藤輝の開幕スタメンを示唆した。伝え聞いた佐藤輝は｢開幕からスタメンに出られるようにしっかりアピールしていきたい｣と応えるつもりだ。｢４球団競合｣の末に、地元の阪神に入団。将来のスター候補が、虎党の期待を一身に背負い、プロの扉を開く。
中野拓夢内野手は、母校の｢日大山形高校｣を訪問し、笑顔を見せる (球団提供)
阪神｢ドラフト６位｣の三菱自動車岡崎・中野拓夢内野手が24日、母校の日大山形を訪問した。同校ＯＢには元広島で｢侍ジャパン｣でも活躍した中日栗原健太打撃コーチがいる。｢すごく誇りに思う。自分も栗原さんと同じように日の丸を背負い、『日本一の遊撃手』になりたい｣と、自身も｢侍入り｣を誓った。
地元山形への地域貢献として｢将来は山形の子どもたちのために『中野杯』などの大会を開催できるように｣と、｢少年野球大会｣開催への思いも明かした。
母校の｢日大山形高校｣を訪れた中野拓夢内野手 (球団提供)
阪神の｢ドラフト６位・中野拓夢内野手｣が24日、母校の日大山形高を訪問。｢懐かしい気分になりましたし、成長することもできた 3年間だったので、プロの世界で早く活躍していい報告ができるように頑張っていきたい｣と力を込めた。
同校ＯＢには、広島時代の2009年に｢ＷＢＣ日本代表｣にも選ばれた中日・栗原健太打撃コーチがいる。｢栗原さんと同じように日の丸を背負い、『日本一の遊撃手』になりたい｣。さらに｢将来は山形の子どもたちのために『中野杯』などの大会を開催できるような選手になりたいです｣と目標を掲げた。
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！来季こそ勝利を掴め！
今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。
試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」
そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。
「自分の壁を超える」「ライバルに勝つ」いろいろなことがありますが、普段から選手には「比べるのは昨日の自分」という話をしています。
ライバルが活躍すればモチベーションが下がったり、落ち込んだりすることもあ ると思いますが、自分自身を常に超えることを意識し、そういう自分であり続け たいと思い続けていきたいので「超える」を2つ目に掲げています。
最後に「頂へ」。
これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。
チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。
来季はこのスローガンで戦っていきます。
またやはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。
このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。
2020年 オープン戦 最終順位表
2020年 公式戦 順位表
2020年 公式戦日程と結果 (11月)
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