●原口文仁捕手(28)が27日、厚生労働省の特定疾患に指定されている難病の「両側特発性大腿(だいたい)骨頭壊死(えし)症」からの復帰を目指すオリックス・西浦颯大外野手(21)へエールを送った。西浦は21日に左脚、今後は右脚も手術を受けて、入院は約半年になる見込みという。原口は19年に「大腸がん」を宣告されて闘病の末に同年に復活。球団は違えど病気と向き合っている野球人の境遇を思った。復帰をかける21歳に対して願った。ポテンシャルの高さは 2軍戦などでも目の当たりにしてきた。ともに戦える日を、待っている。
●阪神「ドラフト3位」の上武大・佐藤蓮投手(22)が地元「静岡・三島リトルシニアグラウンド」で自主トレを公開。飛龍高の先輩である埼玉西武平井克典投手(29)、阪神で背番号「30」の先輩にあたる久保田智之 2軍投手コーチ(39)は、ともに中継ぎで「シーズン最多登板記録」を打ち立てた。縁ある 2人の「鉄腕魂」を継承し、色紙にしたためた「開幕 1軍」をつかみ取る。阪神でつける「30」は、来季 2軍投手コーチの久保田智之氏がかつて背負った番号。現役時代は現駐米スカウトのジェフ・ウィリアムス氏(48)、今季限りで引退した藤川球児氏(40)と勝利の方程式「JFK」を結成。最強ブルペン陣の一角を担い、07年には日本記録の「90試合登板」を達成している。公開した自主トレでは約 3時間半、ポール間走やマウンドからの立ち投げ30球などで汗を流した。現在は、体幹トレーニングにも力を入れている。プロでの起用法にはこだわらず、必要とされるところで懸命に腕を振る。色紙には「開幕一軍」と目標を力強く書き込んだ。佐藤蓮が、偉大な「鉄腕2人」の背中を追う。
●阪神の「ドラフト3位・佐藤蓮投手」が27日、静岡・三島市の「三島リトルシニアグラウンド」で自主トレを公開。オンライン取材に応じ、同郷の岩崎優投手(29)、高橋遥人投手(25)、新加入で育成の鈴木翔太投手(25=前中日)と“静岡カルテット”を結成する決意を示した。 4人の力を結集し、虎を「16年ぶりのV」に導く。 4人が力を合わせれば、きっと「優勝」は成し遂げられる。“静岡カルテット”で「勝利」を呼び込む。プロ野球選手を夢見た中郷西中学時代に所属した「三島リトルシニア」のグラウンド。故郷で自主トレを公開した佐藤蓮は、静岡出身の先輩たちとの共闘を誓った。キャッチボール、遠投、ポール間走などで 3時間、汗を流した後、キッパリと言い切った。静岡といえば、元日本代表FW三浦知良(53=J1横浜FC)をはじめ、数多くの「Jリーガー」を輩出している“サッカー王国”。だが、佐藤蓮は岩崎、高橋、鈴木とともに虎で「野球王国」を築くつもりだ。目標はでっかい。同郷の先輩たちと「16年ぶりのV」を目指す。
●来年で来日 2年目となる阪神ジェリー・サンズ外野手(33)が新加入のメル・ロハス・ジュニア外野手(30=韓国・KT)のサポートを約束した。ともに韓国でプレーしていた 2人は家族ぐるみの付き合い。その関係は日米複数球団が注目していた両打ちスラッガー獲得のキーポイントにもなった。日本の先輩として助言を送るのはもちろん、ロハス加入による外野から 1塁への守備位置の変更も問題ないとした。サンズ先輩は声を弾ませた。米国でトレーニング中のS砲が球団を通じて取材に応じ、R砲との競演を心待ちにした。サンズは18年から韓国でプレーし、19年にキウムで「打点王」。一方のロハスは17年途中から韓国でプレーし、今季はKTで「打点王、本塁打王」を獲得し、「MVP」にも輝いた。球団は違えど、米国→韓国と同じ道をたどった同年代の 2人は強く結びつき、家族ぐるみで付き合いがあった。サンズは韓国・キウムから移籍してきた今季、開幕を 2軍で迎えながらも、 1軍昇格後は「韓国打点王」の下馬評に違わぬ勝負強さを発揮。来日 1年目の今季は 110試合に出場して「打率2割5分7厘、19本塁打、64打点」。シーズン中盤は得点圏打率が「4割」を超え、一時は「リーグトップ」に立って存在感を見せた。守備は主に左翼で先発出場した。ロハスの加入で、今季は 1試合もなかった 1塁起用が濃厚になる。「両打ちスラッガー・ロハス」には頼もしい先輩がいる。現在、米国に帰国しているサンズは自宅近くのジムでトレーニングを行っているが、今後は地元の野球チームに交じって実戦的な練習も開始予定。新シーズンへ着々と準備を進めている。鍵となる韓国経由の助っ人の活躍。16年ぶりの「リーグ優勝」へ。虎 2年目のS砲が、グラウンド内外でチームを支えていく。
●阪神電鉄が運営する「甲子園歴史館」が27日、甲子園球場内で阪神OB林威助氏(41)によるトークショーを開催した。台湾と甲子園球場をオンラインでつなぎ、台湾プロ野球・中信兄弟の 1軍監督就任が決まった林威助氏がリモート出演。トークショーの冒頭では中信兄弟に入団が決まった前阪神のオネルキ・ガルシア投手(31)について集まったファンに問いかける場面もあった。また、「ドラフト1位」の佐藤輝明内野手(21)は近畿大學の後輩にあたり、エールを送った。同じ台湾出身で、阪神に新加入するチェン・ウェイン(35=千葉ロッテ)に対してエール。阪神時代にしのぎを削り、台湾代表では一緒に戦った弟分の活躍を願った。
記事をまとめてみました。
原口文仁捕手が、難病の「両側特発性大腿骨頭壊死(えし)症」が判明したオリックス西浦へエールを送った。西浦は21日に左脚、今後は右脚も手術を受けて、入院は約半年になる見込みという。原口は19年に「大腸がん」を宣告されて闘病の末に同年に復活。今オフに「育成契約」を結んだ西浦が会見で「また野球ができるように頑張ります」と語ったことについて、「会見で強い言葉を発していたので、本当にそれがすごく一番の力になるんじゃないかなと思います」。球団は違えど病気と向き合っている野球人の境遇を思った。復帰をかける21歳に対して「元気にグラウンドに戻ってくることが、たくさんの人に勇気だったり感動、励みを与えると思う。ゆっくり焦らず、頑張ってほしい」と願った。
阪神原口文仁=阪神甲子園球場室内練習場 (2020年11月20日撮影)
原口文仁捕手が27日、厚生労働省の特定疾患に指定されている「両側特発性大腿(だいたい)骨頭壊死(えし)症」からの復帰を目指すオリックス・西浦颯大外野手へエールを送った。
「本当に今はしっかり病気を治して。元気な姿でグラウンドに戻ってきたときにまた言葉を交わしたいと思います」
自身も昨年 1月に「大腸がん手術」を乗り越えた。病気も、運動を再開できるまでの時間も違う。だが、西浦が今月 8日の会見で「この病気で復帰した人がいないなら、僕が最初に復帰してやろうと思いました」と言い切った言葉には、原口だから感じられるものがあった。
「強い言葉を発していた。心の持ち方次第で、絶対にどうにでもなると思うので。すごく前向きな言葉を聞けたので。手術して元気に復帰してくれるんだろうなと、僕は思っています」
ポテンシャルの高さは 2軍戦などでも目の当たりにしてきた。ともに戦える日を、待っている。
鉄腕×鉄腕=大鉄腕! 阪神「ドラフト3位」の上武大・佐藤蓮投手が地元「静岡・三島リトルシニアグラウンド」で自主トレを公開。
飛龍高の先輩である西武平井、阪神で背番号「30」の先輩にあたる久保田 2軍投手コーチは、ともに中継ぎで「シーズン最多登板記録」を打ち立てた。縁ある 2人の「鉄腕魂」を継承し、色紙にしたためた「開幕 1軍」をつかみ取る。
◇ ◇ ◇
佐藤蓮には、鉄腕継承にふさわし過ぎる縁がある。
自主トレを公開した佐藤蓮投手は「開幕一軍」と記した色紙を手に笑顔を見せる=静岡・三島リトルシニアグラウンド
阪神でつける「30」は、来季 2軍投手コーチの久保田智之氏がかつて背負った番号。現役時代は現駐米スカウトのジェフ・ウィリアムス氏、今季限りで引退した藤川氏と勝利の方程式「JFK」を結成。最強ブルペン陣の一角を担い、07年には日本記録の「90試合登板」を達成している。
「追いつけ追い越せではないですけど、そういう偉大な番号をいただいた。他の人と比べてしまってはダメですが、昨日の自分をしっかり超えていけるようにやっていきたいです」
不思議な縁はもう 1つある。静岡・飛龍高の先輩には、19年にパ・リーグ記録の「81試合」に登板した西武平井がいる。平井がホンダ鈴鹿から「ドラフト指名」された16年は高校 3年で野球部に在籍。母校にあいさつで訪れた先輩に「 4年後、プロを目指せるように頑張ります」と誓い、約束を果たした。強気に打者へ向かっていく投球スタイルは自身にとって手本になる。
自主トレトレを公開しキャッチボールする佐藤蓮投手=静岡・三島リトルシニアグラウンド
「たくさん投げさせてもらえるということは、チームから信頼されている証拠だと思っている。阪神の中で一番登板数を投げて、『優勝』に向かって力を出せたら」
公開した自主トレでは約 3時間半、ポール間走やマウンドからの立ち投げ30球などで汗を流した。現在は「 1年間戦う体力が大事」と、体幹トレーニングにも力を入れている。プロでの起用法にはこだわらず、必要とされるところで懸命に腕を振る。色紙には「開幕一軍」と目標を力強く書き込んだ。
「 1年間、 1軍で戦いたい思いがある。そのためにスタートダッシュというのは大事。まずは開幕 1軍を目標に、やっていきたいと思います」
佐藤蓮が、偉大な「鉄腕2人」の背中を追う。
阪神の「ドラフト3位・佐藤蓮投手」が27日、静岡・三島市の「三島リトルシニアグラウンド」で自主トレを公開。オンライン取材に応じ、同郷の岩崎優投手、高橋遥人投手、新加入で育成の鈴木翔太投手(前中日)と“静岡カルテット”を結成する決意を示した。 4人の力を結集し、虎を「16年ぶりのV」に導く。
4人が力を合わせれば、きっと「優勝」は成し遂げられる。“静岡カルテット”で「勝利」を呼び込む。プロ野球選手を夢見た中郷西中学時代に所属した「三島リトルシニア」のグラウンド。故郷で自主トレを公開した佐藤蓮は、静岡出身の先輩たちとの共闘を誓った。
自主トレを公開しマウンドから投球する佐藤蓮投手=静岡・三島リトルシニアグラウンド
「(阪神に)静岡出身の選手がいるだけで、親近感というか、心強いなというのは、すごく感じている。静岡出身の選手たちで活躍して、阪神を勝たせれば、野球やる子どもたちが、どんどん増えて、静岡県も盛り上がると思います」
キャッチボール、遠投、ポール間走などで 3時間、汗を流した後、キッパリと言い切った。静岡といえば、元日本代表FW三浦知良(J1横浜FC)をはじめ、数多くの「Jリーガー」を輩出している“サッカー王国”。だが、佐藤蓮は岩崎、高橋、鈴木とともに虎で「野球王国」を築くつもりだ。
「(静岡は)サッカーの方が取り上げられる機会が多いかなと。自分が活躍して静岡県、三島の子どもたちがどんどん、野球を大好きになってくれて、プロ目指して、夢を与えられるように頑張りたい」
自主トレを公開しグラウンド横の土手でランニングする佐藤蓮投手=静岡・三島リトルシニアグラウンド
最速 155キロの直球が持ち味の本格派右腕。久保田 2軍投手コーチが現役時代に着けていた背番号「30」を背負う。起用法は適性やチーム事情などをみて判断されるが、「どこで投げるかは分からないが、自分は短いイニングを圧倒する投球をしていきたいと思っている。全然、岩崎さんの方が技術も上ですが、追いついて追い越せるように頑張りたい」と中継ぎを希望した。
どこか“昭和”のニオイを感じさせる風貌。大学時代から貫いている短髪スタイルにも「丸刈りは、自分の中であんまり抵抗ない。野球と髪型は関係ないと思うので。ここぞというときには(丸刈りに)するかもしれないです」と笑った。
「阪神の中で一番、登板数を投げて、『優勝』に向かって力を出せたらいいなと思っています」
目標はでっかい。同郷の先輩たちと「16年ぶりのV」を目指す。
来年で来日 2年目となる阪神ジェリー・サンズ外野手が新加入のメル・ロハス・ジュニア外野手(韓国・KT)のサポートを約束した。
ともに韓国でプレーしていた 2人は家族ぐるみの付き合い。その関係は日米複数球団が注目していた両打ちスラッガー獲得のキーポイントにもなった。日本の先輩として助言を送るのはもちろん、ロハス加入による外野から 1塁への守備位置の変更も問題ないとした。
◇ ◇ ◇
サンズ先輩は声を弾ませた。「最近は僕と妻でかなりロハス夫婦と会話しているね。素晴らしい選手であることは間違いない。タイガースに来てほしいと思っていたよ」。米国でトレーニング中のS砲が球団を通じて取材に応じ、R砲との競演を心待ちにした。
サンズは18年から韓国でプレーし、19年にキウムで「打点王」。一方のロハスは17年途中から韓国でプレーし、今季はKTで「打点王、本塁打王」を獲得し、「MVP」にも輝いた。球団は違えど、米国→韓国と同じ道をたどった同年代の 2人は強く結びつき、家族ぐるみで付き合いがあった。
阪神ジェリー・サンズ外野手=横浜 (2020年10月31日撮影)
サンズ 日本のことや日本の野球について、できる限りの情報は伝えているよ。外国人にとってはグラウンド外での生活もすごく重要になるから、そのあたりもできる限りの情報を伝えている。住環境やタイガースがいかに外国人にとって心地よい環境を提供してくれるかなども話しているね。一緒にタイガースでプレーできることが今から楽しみだよ。
来日 1年目の今季は 110試合に出場して「打率2割5分7厘、19本塁打、64打点」。シーズン中盤は得点圏打率が「4割」を超え、一時は「リーグトップ」に立って存在感を見せた。守備は主に左翼で先発出場した。ロハスの加入で、今季は 1試合もなかった 1塁起用が濃厚になる。それでも「韓国に行く前にはファーストを守った経験もかなりある。もしファーストの守備に就くことになっても全く問題ないね」と言い切った。「両打ちスラッガー・ロハス」には頼もしい先輩がいる。
▼阪神サンズは、来日 1年目の今季、代打出場の 1試合を除き 109試合にスタメン出場。そのうち 106試合が左翼、 3試合が右翼だった。 1塁は開幕前のオープン戦や練習試合でも守っていないが、メジャーでは22試合、マイナーでは通算 386試合経験している。
サンズ外野手はすでにロハス・ジュニア外野手に助言していることを明かした=関空
阪神のジェリー・サンズ外野手が27日、球団を通じて米国でのオフの様子を公開した。虎 2年目を迎える助っ人は、自身と同じく韓国から阪神に新加入したメル・ロハス・ジュニア外野手の活躍に太鼓判。すでに日本球界の情報も伝えており、全面サポートすることを誓った。
チームは違えど韓国でともにプレーした戦友がやってくる。新戦力の実力を誰よりも信じて疑わない。阪神・サンズが阪神入団が発表されたロハスの活躍に太鼓判を押した。
「僕と妻で最近はかなりロハス夫婦と会話しているね。素晴らしい選手であることは間違いないから、タイガースに来てほしいと思っていたよ。一緒にプレーできることが今から楽しみだね」
サンズは韓国・キウムから移籍してきた今季、開幕を 2軍で迎えながらも、 1軍昇格後は「韓国打点王」の下馬評に違わぬ勝負強さを発揮。幾度となくチームを救う打撃を見せ、「打率0.257。19本塁打&64打点」は「チーム2位」の成績だった。
25日に阪神が獲得を発表したメル・ロハス・ジュニア外野手(右)。サンズと家族ぐるみの付き合いだ
韓国から日本へ渡った成功者として、すでにロハスに助言していることを明かした。「住環境やタイガースがいかに外国人にとって心地よい環境を提供してくれるかなども話しているね」とさまざまな情報を共有。「外国人にとってはグラウンド外での生活もすごく重要になるから、できる限りの情報を伝えているよ」と全面サポートを誓った。
現在、米国に帰国しているサンズは自宅近くのジムでトレーニングを行っているが、今後は地元の野球チームに交じって実戦的な練習も開始予定。新シーズンへ着々と準備を進めている。
「個人的な目標は、チームの勝利に貢献するため、毎日全力を尽くすこと。それができれば、数字も恥じないものになると思っている。やっぱり、最終目標はチームの『優勝』だね」
鍵となる韓国経由の助っ人の活躍。16年ぶりの「リーグ優勝」へ。虎 2年目のS砲が、グラウンド内外でチームを支えていく。
オンライントークショーに出演した阪神OB林威助氏=阪神甲子園球場室内練習場
阪神電鉄が運営する「甲子園歴史館」が27日、甲子園球場内で阪神OB林威助氏によるトークショーを開催した。
台湾と甲子園球場をオンラインでつなぎ、台湾プロ野球・中信兄弟の 1軍監督就任が決まった林威助氏がリモート出演。質問コーナーでは将来的に阪神で指導者になる可能性は? と問われた同氏は「今は勉強することが大事だけど、そういうチャンスがあればチャレンジしたい」と話し、会場を沸かせた。トークショーの冒頭では中信兄弟に入団が決まった前阪神のガルシアについて「活躍しそうですか?」と集まったファンに問いかける場面もあった。
オンライントークショーを行った元阪神(現・中信兄弟監督)・林威助氏=阪神甲子園球場室内練習場
阪神OBで、林威助氏が27日、「甲子園歴史館」主催ののオンライントークショーに登場し、ファンと交流した。
来季から台湾プロ野球チーム・中信兄弟の監督に就任。ファンから「日本で指導者になりたいですか」という質問には「まだ勉強しないといけないですが、将来的にチャンスがあればやりたいですね」と意欲を燃やした。
また、「ドラフト1位」の佐藤輝は近大の後輩にあたる。「プロに入ってからが勝負だと思うので、しっかり体づくりをして。いいものがあってプロに入ってきているわけなので、持っているものをコーチ陣、首脳陣に出して、いい評価をもらえたらいいですね」とエールを送った。
オンライントークショーでファンと交流する阪神OBで台湾中信兄弟の林威助監督=阪神甲子園球場室内練習場
加油(がんばれ)! チェン! 阪神OBで台湾プロ野球・中信兄弟の 1軍監督に就任する林威助氏が27日、甲子園球場内でのトークショーに台湾からリモート出演した。
同じ台湾出身で、阪神に新加入するチェンに対して「阪神ファンは情熱的ですし、ファンの人を喜ばせるようなプレーが大事。『2桁勝利』はしてほしい」とエール。阪神時代にしのぎを削り、台湾代表では一緒に戦った弟分の活躍を願った。
また、動画をチェックしたという近大の後輩で「ドラフト1位」の佐藤輝については「甲子園は浜風が強い。パワーもあるけど柔軟性、バットコントロールもある。広角に打てるようなバッターになってほしい」とアドバイスした。自身が来季率いる中信兄弟には前阪神ガルシアの入団が決定。「活躍できますか?」とファンに逆質問する場面もあった。イベントは阪神電鉄が運営する「甲子園歴史館」が開催し、午前と午後で約80人ずつが参加した。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!来季こそ勝利を掴め!
今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。
試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」
そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。
「自分の壁を超える」「ライバルに勝つ」いろいろなことがありますが、普段から選手には「比べるのは昨日の自分」という話をしています。
ライバルが活躍すればモチベーションが下がったり、落ち込んだりすることもあ ると思いますが、自分自身を常に超えることを意識し、そういう自分であり続け たいと思い続けていきたいので「超える」を2つ目に掲げています。
最後に「頂へ」。
これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。
チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。
来季はこのスローガンで戦っていきます。
またやはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。
このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。
2020年 オープン戦 最終順位表
2020年 公式戦 順位表
2020年 公式戦日程と結果 (11月)
2021年 公式戦日程表と結果(03月)
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