●今季限りで阪神を退団した伊藤隼太外野手(31)が28日、YouTubeチャンネル｢伊藤隼太の独壇場｣を開設し、今後も現役続行を目指す方向性を明らかにした。阪神から今季限りで｢戦力外通告｣を受け、他球団移籍を目指して12月 7日の｢１２球団合同トライアウト｣(神宮)に参加。元巨人田原から右中間 2塁打を放つなど 4打席で 1安打と奮闘したが、現時点で移籍先は決まっていない。現在もトレーニングを継続中。今後はＳＮＳに加え、YouTubeでも｢現役続行挑戦｣の過程を動画配信していく。関係者によると、海外でのプレーも視野に入れている。
●近本光司外野手(26)、大山悠輔内野手(26)、｢ドラフト５位・村上頌樹投手｣(22＝東洋大)が28日、兵庫県内で｢合同自主トレ｣を行った。オンライン取材では、新選手会長の近本が出塁し、新主将の大山がかえす光景をともにイメージ。94年生まれのコンビによる“必勝の型”で｢リーグＶ｣に全集中する！近本が塁に出て、かき回し、大山がかえす。猛虎の“必勝の型”を定着させる。来季、｢１００得点｣を目標に掲げる近本にとって、後を打つ打者の活躍は不可欠。すでに矢野監督からは来季の｢１番｣起用を明かされており、中軸を担う打者との“呼吸”がカギになることは間違いない。来季も｢４番｣として期待されている大山も近本の言葉に呼応し、心を燃やした。藤浪晋太郎投手(26)や木浪聖也内野手(26＝亜細亜大學ＯＢ)、北條史也内野手(26)らと同じ1994年生まれの 2人は来季からチームをまとめる役を任された。担当するトレーナーが同じだったことで初めて実現した｢合同自主トレ｣。ともに汗を流し、意見交換しながら技術と結束を固めていくことはチームにとってもプラスになる。クリーンアップ候補は多く、競争が激化するが、 3年目を迎える矢野虎の一丁目一番地は｢近本－大山｣だ。2021年の虎を背負って立つ 2人の旗手が｢阿吽(あうん)の呼吸｣で得点を生み出す。虎の刃が研ぎ澄まされた先に、栄冠がある。
●沖縄でも球児魂注入!? 今季限りで現役を引退した藤川球児氏(40)が阪神の来春キャンプで選手を指導する可能性があることが28日、分かった。谷本修球団副社長兼本部長(56)が打診を明言した。幅広い分野で助言を求める相談役は｢臨時コーチ｣も兼務。16年ぶりの｢リーグ優勝｣へ、新ポストがスタートからフル稼働する。選手やチーム、球団運営への助言まで幅広い活躍が期待される新ポストだが、メインは後輩たちの援護だ。谷本副社長は藤川氏の役割に直接指導も含まれていることを認めた上で、｢臨時コーチ｣のような形でチームに携わるプランを披露した。実現の可否や日程は調整中だが、すでに前向きに話し合いを進めている。現役時代も技術論だけでなく、練習法や考え方を後輩たちに伝授してきた元｢守護神｣。日米で培った知識と経験が今後の虎の財産にもなることが確信されて相談役に就任したが、最初の機会は2021年の虎を占う場所だ。新たなことに挑戦する選手も多い大事な時期。ブルペンで、グラウンドで、若手もベテランも飛躍への大きなヒントを得られるはずだ。
記事をまとめてみました。
今季限りで阪神を退団した伊藤隼太外野手(31)が28日、YouTubeチャンネル｢伊藤隼太の独壇場｣を開設し、今後も現役続行を目指す方向性を明らかにした。
チャンネル内で｢トライアウトを受けて連絡待ちの状況なのですが、特に進展はありません。しかし、これからも現役続行を目指してトレーニングは続けていくつもりです｣と力を込めた。
阪神から今季限りで｢戦力外通告｣を受け、他球団移籍を目指して12月 7日の｢合同トライアウト｣(神宮)に参加。元巨人田原から右中間 2塁打を放つなど 4打席で 1安打と奮闘したが、現時点で移籍先は決まっていない。
現在もトレーニングを継続中。今後はＳＮＳに加え、YouTubeでも｢現役続行挑戦｣の過程を動画配信していく。
伊藤隼太外野手＝ (2020年 3月25日撮影)
今季限りで阪神から戦力外通告を受けて退団した伊藤隼太外野手が28日、自身のYouTubeチャンネル｢伊藤隼太の独壇場｣を開設し、動画を投稿した。
今後も現役続行を目指して練習を続けることを明かし、挑戦の様子を公開する。ＳＮＳでも｢今後の野球における挑戦の様子を少しでも多くの人に伝えたい｣と報告。 7日に｢１２球団合同トライアウト｣(神宮)に参加したが、現在まで移籍先は決まっていない。関係者によると、海外でのプレーも視野に入れている。
初めて｢合同自主トレ｣を行った近本光司外野手(右)と大山悠輔内野手。新リーダーが結束を誓った (球団提供)
新リーダー、呼吸ピッタリ！ 阪神・近本光司外野手、大山悠輔内野手、｢ドラフト５位・村上頌樹投手｣(東洋大)が28日、兵庫県内で｢合同自主トレ｣を行った。オンライン取材では、新選手会長の近本が出塁し、新主将の大山がかえす光景をともにイメージ。94年生まれのコンビによる“必勝の型”で｢リーグＶ｣に全集中する！
信じるんだ、地獄のような鍛錬に耐えた日々を！ “虎の柱”として力を合わせ、勝利を目指す。新選手会長・近本と新主将・大山が合体した。相当な決意がにじむ。すでに呼吸はピッタリだった。
｢(大山とは)比較的、一緒に(練習を)やる時間が多いので、一緒に頑張っていこうという感じです。自分でどれだけ走っても、そんなに(得点は)取れるものでもないので(大山)悠輔にかえしてもらうしかない。期待しかないです｣
｢４番｣として期待される大山悠輔内野手は勝利打点の量産を目指す (球団提供)
近本が塁に出て、かき回し、大山がかえす。猛虎の“必勝の型”を定着させる。来季、｢１００得点｣を目標に掲げる近本にとって、後を打つ打者の活躍は不可欠。すでに矢野監督からは来季の｢１番｣起用を明かされており、中軸を担う打者との“呼吸”がカギになることは間違いない。
来季も｢４番｣として期待されている大山も近本の言葉に呼応した。｢それが得点の仕方なので。チームのためになるのが打点だと思っているので、その数にはこだわりたい。勝利打点を取れるだけ取りたいと思っている｣と心を燃やした。
藤浪や木浪、北條らと同じ1994年生まれの 2人は来季からチームをまとめる役を任された。担当するトレーナーが同じだったことで初めて実現した｢合同自主トレ｣。ともに汗を流し、意見交換しながら技術と結束を固めていくことはチームにとってもプラスになる。
早くも打撃練習に取り込んでいる近本光司外野手。来季も｢１番｣として打線を引っ張る (球団提供)
近本は｢(大山は)体の使い方も分かっているんだなというのは思った。バッティングも体重移動とかはすごいなと思うので、そういうところを聞きたい｣と興味を示せば、大山も｢野球の練習だけじゃなくて、普段のしぐさからも何かヒントがある。何気ないしぐさであったり、そういうところを見ていきたい｣と目をぎらつかせる。お互いを見つめ合い、吸収していくことで己を高めることが狙いの一つだ。
16年ぶりの｢リーグ優勝｣に向け、球団は｢３番｣候補として今季｢韓国２冠王｣のロハス(前韓国ＫＴ)を獲得するなど着実に補強に成功した。クリーンアップ候補は多く、競争が激化するが、 3年目を迎える矢野虎の一丁目一番地は｢近本－大山｣だ。
梅野から選手会長のバトンを受け取った近本は｢チームの『優勝』を目指してやっていくことを重点に置いてやっていきたい｣と力を込め、｢４番｣筆頭の大山も｢一丸となってやっていく｣と約束する。だから年の瀬から、歩調を合わせている。
合同自主トレを行なった(左から)大山悠輔内野手、村上頌樹投手、近本光司外野手。トレーナーが同じだったことで実現した (球団提供)
2021年の虎を背負って立つ 2人の旗手が｢阿吽(あうん)の呼吸｣で得点を生み出す。虎の刃が研ぎ澄まされた先に、栄冠がある。
★Ｄ５位・村上頌樹投手、アドバイスに感謝
Ｄ５位・村上頌樹投手(東洋大)も｢合同自主トレ｣に参加。大山、近本とは初対面で｢気軽に声をかけてくださった｣と感謝した。｢近本さんは、自分の体のことをよく知っているな、と。大山さんからは『阪神はすごい(注目される)球団だけど、雰囲気にのまれないように』と教えてもらいました｣。練習前には実家のある南あわじ市役所を訪れ、守本憲弘市長にあいさつした。
沖縄でも球児魂注入!? 今季限りで現役を引退した藤川球児氏が阪神の来春キャンプで選手を指導する可能性があることが28日、分かった。
同氏は年明けから阪神のスペシャルアシスタント(ＳＡ＝特別補佐)就任が決定済み。谷本球団副社長兼本部長は｢ひょっとしたらキャンプ地に行くかもしれません。いけるようにしたい｣と、明かした。
藤川球児氏＝阪神甲子園球場 (2020年11月10日撮影)
新ポストである同職は、新外国人調査など編成面のアシストに加え、球団の野球振興に関わる活動のサポートなど広範囲の働きを担う。豊富な経験を生かした現役選手への助言も期待する仕事だという。同副社長は｢自由にしてもらっていいと言ってます。自由にアドバイスできるポジション｣と説明した。
開幕前にはボールの威力を求めた岩貞に助言。上げた右足を 1度真っすぐに下ろしてから投球するフォームが出来上がった。 9月には鳴尾浜で苦しむ藤浪に身ぶり手ぶりのアドバイス。その後、 1軍昇格した後輩右腕は中継ぎとして安定し、球団最速 162キロも計測した。シーズン中もスペシャルな指南役として、現役選手と接する可能性がある。
2月 4日、藤浪晋太郎投手にアドバイスを送る藤川球児氏＝沖縄県宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)
教えて、球児さん！ 来年 1月から阪神のスペシャルアドバイザー(特別補佐)に就任するＯＢの藤川球児氏が 2月の春季キャンプで指導を行う方向であることが28日、分かった。谷本修球団副社長兼本部長が打診を明言した。幅広い分野で助言を求める相談役は｢臨時コーチ｣も兼務。16年ぶりの｢リーグ優勝｣へ、新ポストがスタートからフル稼働する。
新設のスペシャルアドバイザーに、さっそく大きな仕事が用意される。16年ぶりの頂点への土台を固める 2月に強力な援軍。谷本球団副社長が藤川氏に春季キャンプでの指導を依頼することを明かした。
｢(藤川氏は)キャンプ地も行くかもしれません。まだ決まっていないですけど、行けるようにしようと思っています｣ 選手やチーム、球団運営への助言まで幅広い活躍が期待される新ポストだが、メインは後輩たちの援護だ。谷本副社長は藤川氏の役割に直接指導も含まれていることを認めた上で、｢臨時コーチ｣のような形でチームに携わるプランを披露した。
実現の可否や日程は調整中だが、すでに前向きに話し合いを進めている。現役時代も技術論だけでなく、練習法や考え方を後輩たちに伝授してきた元｢守護神｣。日米で培った知識と経験が今後の虎の財産にもなることが確信されて相談役に就任したが、最初の機会は2021年の虎を占う場所だ。新たなことに挑戦する選手も多い大事な時期。ブルペンで、グラウンドで、若手もベテランも飛躍への大きなヒントを得られるはずだ。
9月、 2軍で調整していた藤川球児氏(右)は才木浩人投手に助言するなど、指導者としての片りんをうかがわせていた＝阪神甲子園球場
もちろん、キャンプが終わってもサポートは続く。 2軍の鳴尾浜などでの指導についても、谷本副社長は｢あります、あります｣と即答。さらに、編成面での助言についても｢もらう予定です｣と予告した。育成による底上げ、戦力の編成、戦略。全面的なチーム力強化に力を貸すオールラウンダーとして、球団サイドは大いに頼る。
｢(藤川氏に)自由にしてもらっていいよと言っています。簡単にいうと、自由にアドバイスできるポジション。こちらも最大限、彼のポジションを生かしていこうと思っています｣
その名の通り、縛りを取り払ったスペシャルな存在。まずは“球児コーチ”の手腕に大きな期待が寄せられる。
★元Ｇ川相昌弘氏も｢臨時コーチ｣
来年 2月の春季キャンプは藤川氏だけでなく、元巨人の川相昌弘氏(56＝野球評論家)が臨時コーチを務めることが決まっている。今季も｢８５失策｣で、 3年連続で｢１２球団最多｣となった課題の守備の指導を要請した。川相氏は遊撃手として 6度の｢ゴールデングラブ賞｣を受賞し、引退後は中日、巨人で 2軍監督やコーチを歴任。沖縄・宜野座の 1軍キャンプで手腕を振るう。
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！来季こそ勝利を掴め！
今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。
試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」
そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。
「自分の壁を超える」「ライバルに勝つ」いろいろなことがありますが、普段から選手には「比べるのは昨日の自分」という話をしています。
ライバルが活躍すればモチベーションが下がったり、落ち込んだりすることもあ ると思いますが、自分自身を常に超えることを意識し、そういう自分であり続け たいと思い続けていきたいので「超える」を2つ目に掲げています。
最後に「頂へ」。
これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。
チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。
来季はこのスローガンで戦っていきます。
またやはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。
このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。
2020年 オープン戦 最終順位表
2020年 公式戦 順位表
2020年 公式戦日程と結果 (11月)
2021年 公式戦日程表と結果(03月)
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