●阪神は東北楽天と練習試合を行い、 2－ 2で引き分けた。｢３番・３塁｣で出場した｢ドラフト１位｣の佐藤輝明内野手(21＝近大)は 4回に中前打を放つと、 7日の紅白戦(宜野座)から実戦｢４試合連続安打｣とした。先発の秋山拓巳投手(29)は 3回 1失点、｢４番手｣の高橋遥人投手(25＝亜細亜大學ＯＢ)も 3回 1失点だった。
●阪神の｢ドラフト１位・佐藤輝明内野手｣が16日、東北楽天との練習試合(宜野座)に｢３番・３塁｣で出場。 4打数 2安打で｢４試合連続安打｣とした。 2安打はともに左投手からで、実戦では左腕に通算｢５打数３安打｣と好相性。左打者の宿命でもある『対左』をものともせず、｢黄金ルーキー｣が、またも頼もしい姿を見せつけた。｢虎の黄金ルーキー｣に右も左も関係ない。佐藤輝が、またも強さを証明した。雲一つないほど澄み渡った青空の下、左相手に響かせた 2安打は数字以上に価値ある結果だ。まずは 0－ 1で迎えた 4回の第 2打席。昨季巨人から東北楽天に移籍し、通算83試合に登板している左腕・池田駿投手(28)の 140キロ直球をとらえた。力で押し込んだライナーが、俊足の中堅手・辰己涼介外野手(24)の前で弾む。一時｢逆転の口火を切る中前打｣で勢いに乗ると、 8回一死 2塁で、再び快音を残した。マウンドには育成左腕の渡邊佑樹投手(25)。巨人のセットアッパー・高梨雄平投手(28)を彷彿とさせる独特のフォームにも惑わされることはない。外角の 121キロ変化球にうまくバットを合わせると、白球は左翼芝生にポトリと落ちた。 1回の第 1打席では驚がくのひと振りも披露した。右腕・髙田萌生投手(22)の 144キロにバットを真っ二つに折られたが…。打球は右翼ポール右側のスタンドにいたカメラマンを直撃する、特大ファウル。バットを粉砕されながらもフェンスを悠々と越えるパワーに、東北楽天ベンチも騒然となった。どんな投手がマウンドに上がろうと、ただ渾(こん)身の力を込めてバットを振り抜く。この男にとって左腕は 1ミリの障害にもならない。
●虎の未来を担うスラッガーが、 1軍初の｢４番｣で結果を残した。井上広大外野手(19)は東北楽天戦に｢４番左翼｣で先発出場。 1点を追う 4回無死 1塁、池田駿の内角直球に体をくるりと回転させた。腕をコンパクトにたたんではじき返すと、痛烈な打球は左翼への 2塁打になった。｢３番｣佐藤輝から連打で一気に好機を拡大。若き主砲の活躍が、原口文仁捕手(28)の一時｢逆転適時打｣を演出した。守備でも成長の証しが見えた。初回無死。｢２番｣武藤敦貴外野(19)の左翼への大飛球に目を切らさず、フェンスに当たりながらキャッチ。熾烈(しれつ)な外野競争に生き残るためにも、走攻守全てに磨きをかける。
●原口文仁捕手が攻守で存在感を示した。｢６番捕手｣で出場。 0－ 1の 4回一死 2、 3塁で左腕池田駿から一時逆転となる｢中前２点適時打｣。連打で出塁した佐藤輝、井上の 2者をかえした。守備では初回一死 1塁で先発秋山翔吾外野手(32)のワンバンドを止めると、飛び出した 1塁走者小郷裕哉外野手(24)を素早い送球でアウトにした。矢野燿大監督(52)は勝負強い打撃を評価。梅野隆太郎捕手(29)を中心に正捕手争いは激しいが、原口は静かに闘志を燃やした。
●対外試合初先発となった秋山拓巳投手が 3回 2安打 1失点にまとめた。初回に辰己に｢先頭打者本塁打｣を浴びた後は危なげない内容。曲がりを小さく改良したカットボールについても手応えをつかみ、投球の幅を広げるマウンドになった。昨季はエース西勇輝投手(30)と並んでチームトップの｢１１勝｣を挙げた。チェン・ウェイン(陳偉殷)投手(35)ら実績のある選手が新加入しても、秋山の立場は変わらないが、慢心せずにブルペンで気迫のこもった投球を続ける。投内連係では若手に助言する場面も見られ、矢野監督は、投手陣を引っ張る姿勢に目を細める。 2年連続の｢２桁勝利｣へ、29歳の右腕投手はやるべきことをしっかり自覚している。
●阪神｢４番手｣の左腕高橋遥人投手は 3回 4安打 1失点だった。12日の｢紅白戦｣からフォームを重視し、球速を抑えながら強いボールを投げる｢脱力投法｣に着手。手応えを感じており、初の｢開幕ローテ入り｣へ試行錯誤を続ける。
記事をまとめてみました。
春季キャンプ練習試合＜阪神 2－ 2東北楽天＞◇16日◇かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場)
阪神は楽天と練習試合を行い、 2－ 2で引き分けた。｢３番・３塁｣で出場した｢ドラフト１位｣の佐藤輝明内野手は 4回に中前打を放つと、 8回一死 2塁から左前打。 4打数 2安打で、 7日の紅白戦(宜野座)から実戦｢４試合連続安打｣とした。
先発の秋山は 3回 1失点、｢４番手｣の高橋も 3回 1失点だった。
東北楽天との練習試合に先発した阪神秋山拓巳投手＝かりゆしホテルズボールパーク宜野座
左腕も打テル！ 阪神の｢ドラフト１位・佐藤輝明内野手｣(21＝近大)が16日、楽天との練習試合(宜野座)に｢３番・３塁｣で出場。 4打数 2安打で｢４試合連続安打｣とした。 2安打はともに左投手からで、実戦では左腕に通算｢５打数３安打｣と好相性。左打者の宿命でもある『対左』をものともせず、｢黄金ルーキー｣が、またも頼もしい姿を見せつけた。
｢虎の黄金ルーキー｣に右も左も関係ない。佐藤輝が、またも強さを証明した。雲一つないほど澄み渡った青空の下、左相手に響かせた 2安打は数字以上に価値ある結果だ。
｢(左投手に)苦手意識はないですが、左投手からしっかり打てたことはよかったと思います｣
まずは 0－ 1で迎えた 4回の第 2打席。昨季巨人から楽天に移籍し、通算83試合に登板している左腕・池田駿の 140キロ直球をとらえた。力で押し込んだライナーが、俊足の中堅手・辰己の前で弾む。一時｢逆転の口火を切る中前打｣で勢いに乗ると、 8回一死 2塁で、再び快音を残した。
マウンドには育成左腕の渡邊佑。巨人のセットアッパー・高梨を彷彿とさせる独特のフォームにも惑わされることはない。外角の 121キロ変化球にうまくバットを合わせると、白球は左翼芝生にポトリと落ちた。
4回、楽天の左腕・池田駿投手から中前打を放った佐藤輝明内野手。左も苦にしない＝沖縄県宜野座・かりゆしホテルズボールパーク宜野座
一般的に左対左は投手が有利とされる。だからといって左腕を打てなくては、レギュラーなど夢のまた夢で終わる。特に宿敵巨人は高梨を始め、中川や大江ら左のリリーフ陣が豊富。ワンポイントで左投手をぶつけられ、封じられていては、プロの世界で生き残ることは不可能となる。
左打者の宿命－。だが｢虎のドラ１｣に心配は無用だ。 9日の日本ハム戦、12日の紅白戦と、左腕の外角変化球に空振り三振を喫し、課題と目されていたが、払拭するような２つの快音。これで実戦５試合で左投手相手に 5打数 3安打。｢(左投手の)逃げていく球とか、うまく対応したいと思います｣とうなずいた。
1回の第 1打席では驚がくのひと振りも披露した。右腕・髙田萌の 144キロにバットを真っ二つに折られたが…。打球は右翼ポール右側のスタンドにいたカメラマンを直撃する、特大ファウル。｢強いスイングを心がけているので。でもファウルなので、特に何もないです｣と平然と振り返ったが、バットを粉砕されながらもフェンスを悠々と越えるパワーに、楽天ベンチも騒然となった。
｢４戦連続安打｣で、 5試合の打率は｢０．４１２(１７打数７安打)｣。課題にあげていた｢確実性｣は合格点の内容だ。圧倒的パワーに打率。左腕への苦手意識もない。隙の見当たらないルーキーを矢野監督は｢(崩されても)あまり形が変わらない。左投手とか内角高めとか、そういうところを押し込んでヒットにしたのは、相手にとって嫌なものになる｣と称えた。
順調に突き進む開幕スタメンへの道。それでも佐藤輝は｢まだ練習試合なので、これからです｣と手綱を締め、試合後は特打を敢行。見据えるのは、さらに上のレベル。どんな投手がマウンドに上がろうと、ただ渾(こん)身の力を込めてバットを振り抜く。この男にとって左腕は 1ミリの障害にもならない。
8回は外角変化球を“技あり打”＝かりゆしホテルズボールパーク宜野座
★佐藤輝明内野手について他球団 007の声
■ＤｅＮＡ・加賀繁スコアラー
｢(右投手か左投手か)どっちが苦手というのはあると思うので、見極めたい。左の緩急が使える投手だったり、右の速球派や緩急が使える投手とか(との対戦を)、何回も見て、判断したい｣
■中日・金子丈スコアラー
｢(バットを折られての大ファウルに)ビックリしましたね。あんなん、ホンマにあるんですね｣
★プロ初サードで野選
佐藤輝はこの日、プロ入り後の実戦では初めて 3塁の守備についた。 6回二死 1塁の場面では、 3ゴロを捕球後に 2塁へ送球し、セーフに(記録は野選)。守備機会はこの一度だけだった。｢ミスもしましたし、打球が飛んできても対応できるように準備したい｣。矢野監督は、18日のＤｅＮＡとの練習試合(宜野湾)でも佐藤輝を 3塁で起用することを明言。近大時代に本職だったポジションで、次こそその実力を見せつける。
4回裏阪神無死 1塁、井上広大は左翼線に 2塁打を放った＝かりゆしホテルズボールパーク宜野座
虎の未来を担うスラッガーが、 1軍初の｢４番｣で結果を残した。井上広大外野手は楽天戦に｢４番左翼｣で先発出場。 1点を追う 4回無死 1塁、池田駿の内角直球に体をくるりと回転させた。
｢本当にうまく反応できたなと。切れることもなかったですし、きれいに飛んでくれたなっていうのが一番率直な感想です｣
腕をコンパクトにたたんではじき返すと、痛烈な打球は左翼への 2塁打になった。｢３番｣佐藤輝から連打で一気に好機を拡大。若き主砲の活躍が、原口の一時｢逆転適時打｣を演出した。
4回、井上広大外野手が豪快なスイングで左翼へ 2塁打。虎党の夢を乗せる、佐藤輝明内野手との連打だ＝かりゆしホテルズボールパーク宜野座
｢負けてる展開でもあったので、なんとしてもランナーを進めるっていう形の中、長打が出たのは自分の中で良かった点じゃないかなと思います｣。当初｢４番デビュー｣は14日広島戦の予定だったが、雨天中止。延期されて迎えた一戦で大事な場面で長打を放った。ルーキーイヤーの昨季は出場した 2軍戦全てで｢４番｣を務めた。その｢英才教育｣は確実に身についている。
守備でも成長の証しが見えた。初回無死。｢２番｣武藤の左翼への大飛球に目を切らさず、フェンスに当たりながらキャッチ。｢打球判断もだいぶ良くなってきてるんじゃないかなというのもある。そういった面のレベルアップもしていかないと、残っていけないと思う｣。熾烈(しれつ)な外野競争に生き残るためにも、走攻守全てに磨きをかける。
4回裏阪神無死 1塁、左翼線 2塁打を放った井上広大外野手＝かりゆしホテルズボールパーク宜野座
矢野監督は夢ある若虎 2人の活躍を喜んだ。｢(佐藤)テルもいい当たりではないけれども。で(井上)コウタが 1本。あれも多分打ち方を見ていたら、厳しい、難しいボールを打てたんじゃないかなと思う｣。初の｢４番｣でさらに期待の高まる活躍。｢また気が引き締まる気持ちもある。この 1本をきっかけにもっとアピールしていけたら｣。｢１軍キャンプ最年少｣が貪欲に意気込んだ。
原口文仁捕手の２点打で生還した井上広大外野手(手前)と佐藤輝明内野手＝かりゆしホテルズボールパーク宜野座
高卒 2年目の井上広大外野手が16日、楽天との練習試合(宜野座)に｢４番・左翼｣で出場。若手主体ながら 1軍では初の｢４番｣に入り、 4回に左翼線へ 2塁打を放った。｢３番｣の｢Ｄ１位・佐藤輝｣との“夢の連打”で得点をお膳立てし、｢開幕１軍｣へ猛アピールした。
迷いなくフルスイングした。鋭いライナーが 3塁手の頭上を越え、左翼線の芝生の上を跳ねる。 1軍では初めて｢４番｣に座った井上が、期待に応える快音。悠々と 2塁ベースに到達した。
｢負けている展開だったので、何としてでもランナーを進めたい中で、長打が出たのはよかったと思う｣
絶好のアピール機会をものにするのが井上という男だ。 0－ 1の 4回。先頭の｢Ｄ１位・佐藤輝｣が中前打で出塁すると、｢黄金ルーキー｣の一打に“先輩”の19歳も奮起した。
1回表東北楽天無死、武藤敦貴外野手の打球をフェンスにぶつかりながら捕球する左翼手井上広大外野手、吹き飛んだ帽子とサングラスがフェンス上にひっかかる＝かりゆしホテルズボールパーク宜野座
左腕・池田駿の内角低め 140キロを一閃。 2、 3塁と好機を拡大し、一死後の原口の 2点打をお膳立てした。｢うまく反応できた。切れることもなかったし、きれいに飛んでくれた｣。
｢３番・佐藤輝、４番・井上｣－。｢夢の連打｣は首脳陣にも、虎党にも大きな希望を抱かせる。矢野監督は｢(マスコミに)気を遣って｣と、冗談交じりに打順の並びを説明しながら、目を細めた。
｢(井上の)打ち方を見ていたら厳しい、難しいボールを打てたんじゃないかなと思う。その後( 3打席目)のキャッチャーフライも、いいポイントで振れていた｣
井上は 1年目の昨季、 2軍で出場した全69試合で｢４番｣に座り、｢打率０．２２６、３６打点｣、｢リーグ２位タイ｣の｢９本塁打｣。終盤には 1軍に初昇格し、｢プロ初安打＆初打点｣も記録した。 2年目の今季は｢１1軍キャンプ｣に抜てき。矢野監督からは｢上半身と下半身の体のねじれ｣を指導され、確かな感覚をつかむなど充実の日々を過ごしている。
1回表東北楽天無死、左翼手井上広大外野手は武藤敦貴外野手の飛球の捕球後にフェンスに激突する＝かりゆしホテルズボールパーク宜野座
｢４番デビュー｣の予定だった14日の広島戦(コザしんきん)は｢雨天中止｣になったが、幻になることなく、この日実現。試合前に｢(｢４番｣を打つ緊張は)全然ない。打順はどこでも回ってくるので｣と話していたように、履正社高でも、 2軍でも、常に打線の核として活躍してきた男には、やはり｢４番｣がよく似合う。
｢一本出ることでホッとするというか、また気が引き締まるという気持ちもある。これをきっかけにもっとアピールしていけたら｣
“打って”兜の緒を締めた。ここからが本当の勝負。｢４番｣への道は、まずは｢開幕１軍｣から。未来の｢虎の主砲｣の春は、まだ始まったばかりだ。
4回裏阪神一死 2、 3塁、原口文仁捕手は｢中前２点適時打｣を放った＝かりゆしホテルズボールパーク宜野座
原口文仁捕手が攻守で存在感を示した。｢６番捕手｣で出場。 0－ 1の 4回一死 2、 3塁で左腕池田駿から一時逆転となる｢中前２点適時打｣。｢後輩たちがいいつなぎをしてくれた中で 1本出たから良かった｣。連打で出塁した佐藤輝、井上の 2者をかえした。守備では初回一死 1塁で先発秋山のワンバンドを止めると、飛び出した 1塁走者小郷を素早い送球でアウトにした。
1回表楽天一死 1塁、捕手原口文仁(左から 2人目)は一走小郷裕哉外野手をけん制で刺す＝かりゆしホテルズボールパーク宜野座
矢野監督は勝負強い打撃を｢やっぱりしぶとい。(出場機会が限られる中で)ああいう場面で結果を出すのはフミ(原口)らしさだと思う｣、評価。守備についても｢ 1塁をアウトにしたのとか守備に関してもあいつ自身、いろいろチャレンジして取り組んでいる｣とうなずいた。
梅野を中心に正捕手争いは激しいが、原口は｢しっかり自分のやるべきことをやるだけだといつも思っている。そこはブレずにコツコツやっていきたい｣と静かに闘志を燃やした。
1回表楽天一死 1塁、 1塁手北條史也内野手(右)は捕手原口文仁からけん制を受け 1走小郷裕哉外野手をタッチしアウトにする＝かりゆしホテルズボールパーク宜野座
対外試合初先発となった秋山拓巳投手が 3回 2安打 1失点にまとめた。｢先頭の辰己を追い込んでから 2球投げミスした以外は、疲れている割には良かったかなと思います｣。
初回に辰己に｢先頭打者本塁打｣を浴びた後は危なげない内容。曲がりを小さく改良したカットボールについても｢また可能性は広がると思うし、右(打者)にもしっかり投げられていた｣と手応えをつかみ、投球の幅を広げるマウンドになった。
東北楽天との練習試合に先発し力投する秋山拓巳投手＝かりゆしホテルズボールパーク宜野座
持ち前の粘り強さは健在だ。阪神の秋山は16日、沖縄県宜野座村での楽天との練習試合に先発。いきなり本塁打を浴びたものの、変化球を試しながら 3回を 1点に抑え｢ 2球投げミスした以外はよかった｣と自身に及第点をつけた。
失投を悔やんだのは、 1回に左越えの一発を喫した先頭打者の辰己との対戦だけ。その後は｢直球と見分けがつかないように｣と、あえて曲がりを小さくしたという｢改良中｣のカットボールなどで立て直し、テンポよく打者を仕留めた。
東北楽天との練習試合に先発した秋山拓巳投手＝かりゆしホテルズボールパーク宜野座
昨季はエース西勇と並んでチームトップの｢１１勝｣を挙げた。チェンら実績のある選手が新加入しても、秋山の立場は変わらないが、慢心せずにブルペンで気迫のこもった投球を続ける。投内連係では若手に助言する場面も見られ、矢野監督は｢自分が投げて勝つだけじゃない、という意識がすごい｣と、投手陣を引っ張る姿勢に目を細める。 2年連続の｢２桁勝利｣へ、29歳の右腕投手はやるべきことをしっかり自覚している。
東北楽天との練習試合で 6回から｢４番手｣として登板した高橋遥人投手＝かりゆしホテルズボールパーク宜野座
阪神｢４番手｣の左腕高橋遥人投手は 3回 4安打 1失点だった。12日の｢紅白戦｣からフォームを重視し、球速を抑えながら強いボールを投げる｢脱力投法｣に着手。
｢結果的に打たれてしまったけれど、強いボールを投げるという部分では最初の方に比べたら少し良くなってる｣。手応えを感じており、初の｢開幕ローテ入り｣へ試行錯誤を続ける。
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！今季こそ勝利を掴め！
今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。
試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」
そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。
「自分の壁を超える」「ライバルに勝つ」いろいろなことがありますが、普段から選手には「比べるのは昨日の自分」という話をしています。
ライバルが活躍すればモチベーションが下がったり、落ち込んだりすることもあ ると思いますが、自分自身を常に超えることを意識し、そういう自分であり続け たいと思い続けていきたいので「超える」を2つ目に掲げています。
最後に「頂へ」。
これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。
チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。
来季はこのスローガンで戦っていきます。
またやはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。
このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。
2020年 オープン戦 最終順位表
2020年 公式戦 順位表
2021年 公式戦日程と結果 (02月)
2021年 公式戦日程表と結果(03月)
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