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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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阪神8連勝!先制すれば開幕から15連勝中!マルテが豪快4号ソロ!マルテ宣言通り2打席連弾!

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「首位」阪神が「2位」巨人に 5発を浴びせて快勝し、14年 7月以来 7年ぶりの「8連勝」を飾った。阪神はジェフリー・マルテ内野手(29)の「2打席連続弾」と大山悠輔内野手(26)の「2号ソロ」などで 3回までに 5得点。巨人は 3回に松原聖弥外野手(26)の「2ラン」と岡本和真内野手(24)の適時打で 2点差に。巨人は 5回に梶谷隆幸外野手(32=横浜DeNA)が右犠飛。 1点差に迫られた阪神は 6回、プロ初登板の巨人「ドラフト1位」平内龍太投手(22=亜細亜大學OB)からジェリー・サンズ外野手(33)が「6号ソロ」を放った。阪神は 7回に 2点を加え、 9回は大山のこの日 2本目の 1発でダメ押し。 7年ぶりの「8連勝」を決めた。巨人の連勝は「6」でストップ。阪神西勇輝投手投手(30)が「3勝」目、巨人サンチェス投手(30)が「2敗」目。

「7連勝」中の阪神がこの日も先制した。 1回二死走者なしの場面。「3番」ジェフリー・マルテ内野手が巨人サンチェスの初球 150キロをフルスイングし、左翼スタンドに「4号ソロ」を突き刺した。今季チームは先制すれば開幕から負けなしの「15連勝」中。神話継続に期待がかかる。マルテは 3回にも「2打席連発」となる「5号2ラン」をマーク。 3塁ベンチ前では「2打席連続」で本塁打パフォーマンス「ラパンパラ」を披露した。

ジェリー・サンズ外野手が「6号ソロ」を放った。 1点リードの 6回。先頭で打席に立つと巨人平内の 146キロを右中間スタンドに運んだ。 1回にマルテ、 3回にマルテ、大山が本塁打をマークしており、これでチーム「4発」目。東京ドームでの「1試合4発」は、19年 5月15日に糸井嘉男外野手(39)、福留孝介外野手(43)、木浪聖也内野手(26=亜細亜大學OB)、大山、梅野隆太郎捕手(29)の 5人で「5本」を打って以来となった。 5- 0とした 3回途中から先発のサンチェスに代わって登板した巨人・平内に、打線は 5回まで打者 9人で無安打。一方で巨人打線が西勇から得点を重ね、 5回終了時で 1点差に迫っていた。そのなかで打席に入ると、 2ボール 1ストライクからの 4球目、真ん中に入ってきた 146キロ直球をとらえ、右中間席にぶち込んだ。 4月10日のDeNA戦(横浜)以来 6試合ぶりとなる、チームトップの「第6号」。 1、 3回で「2打席連続アーチ」を放ったマルテに負けじと大きな放物線を描いた。

北條史也内野手(26)が 6回に代打で出場し、今季 5打席目で「初安打」を放った。二死 1塁で先発西勇の代打で登場。カウント 1- 1から左腕大江竜聖投手(22)の直球を中前へはじき返した。 1塁上では、ベンチに向かってガッツポーズも見せた。

阪神「ドラフト1位」佐藤輝明外野手(22=近畿大學)が 7回に 3戦13打席ぶりの安打を放った。左腕高木京介投手(31)の内角高め 148キロ直球にバットを折られ詰まった打球は遊撃前へ転がり内野安打となった。 3回にはこの日がプロ初登板の巨人平内と「ドラフト1位」対決。自身の「外れ1位」となった右腕との対決はフルカウントから佐藤輝が四球を選んだ。東京ドーム初登場のこの日は 3三振。変則左腕大江、左腕戸根千明投手(28)にはいずれも外角低めボール球のスライダーで空振り三振と、ボールゾーンに打ちにいってやられた。矢野燿大監督(52)は、糧にすることを望んだ。

梅野隆太郎捕手が、驚異の勝負強さを見せた。 2点リードの 7回二死満塁。高めに入った高木の直球を振り抜いた。打球は右翼に弾む「2点適時2塁打」。頼もしすぎる扇の要は、試合終盤に大きな追加点をもたらした。守っても、先発西勇ら 5投手を懸命にリードした。チーム一丸での勝利。その中心には梅野がいる。バットを持てば勝負強く、マスクをかぶれば心強い。梅野が驚異の「得点圏打率0.643(14打数9安打)」をマーク。守っても、先発陣を46年ぶりの記録へと導いた。何より、盤石の投手陣が成し遂げた記録は、マスクをかぶる梅野なしでは語れない。チームはこの日の勝利で、 7年ぶりの「8連勝」。そのすべての勝ち投手が先発となった。これは、江夏豊らを擁した1975年以来46年ぶりの快挙だ。配球、投球の組み立て、その日の調子…。投手の話を聞きながら試合前に入念な打ち合わせを行い、ゲームが始まればどしっと構える頼もしさ。「春季キャンプ」では、素振りやティー打撃など個人練習は早出で済ませ、時間の許す限り投手陣に寄り添った。積み重ねてきた経験と信頼は誰にも負けない。18日のヤクルト戦(甲子園)では、右手を負傷し途中交代となったが、その心配を吹き飛ばすかのように躍動した。開幕から全試合でスタメンマスクをかぶる背番号「2」の代わりはいない。 3年連続で「ゴールデングラブ賞」に輝いている最高の女房役が、歴史的快進撃を支えている。

クリーンアップ 3人の 5発で大勝した夜。最後は「4番」大山悠輔内野手が勝利を決定づけた。 4点リードの 9回表一死 1塁。左腕戸根の内角ツーシームにスピンをかけた。長い滞空時間の後、左翼席最前列にダメ押し「3号2ラン」。今季自身初の 1試合 2発で 7年ぶりの「8連勝」に導き静かに笑みを浮かべた。打球に角度が生まれ始めている。 2点リードの 3回無死。「3番」マルテの「2ラン」でリードを 4点に広げた直後、右腕サンチェスをマウンドから引きずり下ろすアーチもかけていた。 1ボール 2ストライクから外寄りカットボールを逆らわず、それでいて強振。オレンジ色に染まった右中間席に「2者連続弾」を運び、東京ドーム全体をどよめかせた。 2戦連続 3打点。15日広島戦の今季68打席目でようやく「今季1号」を放ってから、明らかに復調気配が漂う。矢野監督は納得した上でひと安心だ。大山が打点をあげれば引き分けを挟んで「19連勝」。「不敗神話」を背負う「4番」の上昇は何よりの朗報だ。「3安打3打点」で、 9日のDeNA戦(横浜)以来 7試合ぶりの「猛打賞」をマーク。プロ入り後、最も遅い「17試合&68打席目」で「今季1号」を放ったのが15日の広島戦(甲子園)だっただけに、 3試合ぶりの本塁打、しかも 2発は、量産態勢突入への“号砲”といえる。ベンチ前で、ナインと笑顔で勝利のタッチを交わした大山は自信を深めた。幸運の記録を継続し、矢野虎にこれからもどんどん、勝利を呼び込む。

西勇輝投手が「5回6安打4失点」で降板した。初回、 2回は無失点に抑える安定した立ち上がり。しかしリードを 5点に広げた直後の 3回。先頭の吉川尚輝内野手(26)に右翼へ 2塁打を浴びると、一死 2塁から松原に右翼への「2ラン」を被弾。さらに二死から梶谷、岡本和に連打を浴び、この回 3失点となった。 5回に梶谷の犠飛で 4点目を失うと、 6回の攻撃で代打北條を送られ、降板した。ここまで 3戦連続で「クオリティースタート(6回以上、自責3以内)を続けてきたが「今季最短&最多失点」で降板。それでも味方の援護もあり、「勝利投手」の権利を手にした。「8連勝」すべて先発に「白星」が付き、先発が 8人以上続けて「勝利投手」となるのは68年 8月18~31日以来53年ぶりの快挙となった。

阪神の「鉄壁のリリーフ陣」だ。 6回に登板した岩貞祐太投手(29)は、先頭亀井善行外野手(38)から空振り三振を奪うと危なげなく 3者凡退。矢野監督も仕事をたたえた。 7回は小林慶祐投手(28)が先頭の増田大輝内野手(27)に右翼へ 2塁打を浴びたが、後続 3人を落ち着いて打ち取った。 8回の岩崎優投手(29)も無死 1塁から、中軸に安打を許さず。盤石のリレーを見せた。今季初昇格したジョン・エドワーズ投手(33)が 9回を締めた。 6点リードでマウンドへ。重信慎之介外野手(28)、立岡宗一郎外野手(30)に連打を浴び、廣岡大志内野手(24=東京ヤクルト)の犠飛で 1失点。二死から坂本勇人内野手(32)に四球を与えたが、粘りの投球で最後は梶谷を遊ゴロに打ち取った。

記事をまとめてみました。

 

 

 <巨人 5-10阪神>◇ 4回戦◇阪神 3勝 1敗 0分◇20日◇東京ドーム

 阪神はマルテの「2打席連続弾」と大山の「2号ソロ」などで 3回までに 5得点。巨人は 3回に松原の「2ラン」と岡本和の適時打で 2点差に。

 巨人は 5回に梶谷が右犠飛。 1点差に迫られた阪神は 6回、プロ初登板の巨人「ドラフト1位」平内からサンズが「6号ソロ」を放った。

 阪神は 7回に 2点を加え、 9回は大山のこの日 2本目の 1発でダメ押し。 7年ぶりの「8連勝」を決めた。巨人の連勝は「6」でストップ。阪神西勇輝が「3勝」目、巨人サンチェスが「2敗」目。

  3回表阪神無死 1塁、「2点本塁打」を放ったマルテ内野手。投手:サンチェス投手=東京ドーム

 「首位」阪神が「2位」巨人に 5発を浴びせて快勝し、14年 7月以来 7年ぶりの「8連勝」を飾った。

  1回にマルテが「4号ソロ」を放ち先制。 2回にも 1点を追加すると 3回にはマルテが左翼へ来日初の 2打席連続となる「5号ソロ」、続く「4番」大山も右翼へ「2号ソロ」を放ち、序盤で 5点をリードした。巨人に 1点差に迫られた 6回にはサンズが中堅右へチームトップの「6号ソロ」。 7回にも二死満塁から梅野が右翼へ「2点適時打」を放ち突き放した。 9回には大山がこの日 2発目となる「3号2ラン」を放ちダメ押しした。

  3回表阪神無死、 2打者連続となる「右越え本塁打」を放った大山悠輔内野手=東京ドーム

 先制すれば今季負けなしの「16連勝」。大山が打点を挙げれば昨年から引き分けを挟み「19連勝」。 1試合チーム「5本塁打」は今季初で、今季は本塁打が出た試合は負けなしの「13連勝」と不敗神話がさらに続く。

 昨年東京ドームでは開幕から「8連敗」し、「3勝9敗」と苦手にしていたが、首位の今季は「11安打10得点」と打線が爆発し、「白星発進」となった。

  3回表阪神無死 1塁、 2打席連続となる「2点本塁打」を放ったマルテ内野手(左から 2人目)は矢野燿大監督(中央)らに拍手で迎えられる=東京ドーム

 矢野阪神が「ロハス効果」でさらに加速した。「ロハス効果」の立役者はマルテだ。初回二死走者なし。巨人先発サンチェスの初球 150キロを豪快に振り抜くと、左中間スタンドへ着弾。 2試合連続となるアーチで、先制すれば開幕から「15連勝」の「神話」が幕を開けた。

 「ゾーンの球を振るということを心がけているので、試合で結果に出て、満足しているよ。しっかりと強くコンタクトすればボールは確実に行ってくれるなというのはあるね」

  3回には再びサンチェスから、来日初の「1試合2発」となる左翼への「5号2ラン」。「みんなと一緒にする『ラパンパラ』は最高」とお決まりの本塁打パフォーマンスをノリノリで披露した。

 サンズも負けてはいない。 6回に「6号ソロ」。「4番」大山も 2発で計「5発10得点」。阪神クリーンアップの巨人戦「5本塁打」は、01年 6月9日以来。空中戦で宿敵を圧倒した。

 厚すぎる選手層で、独走態勢が見えてきた。前日19日には、昨季韓国球界で「本塁打、打点王」に輝いたロハスが入団会見。来日から 2週間の隔離措置期間を終え、この日から 2軍に合流した。今季の外国人登録枠は 5人で 1試合に出場できるのは 4人まで。枠を争う熾烈(しれつ)な競争の中、刺激を受けたかのような活躍を両助っ人が見せた。マルテは「チームがすごくいい状況で、彼らもプレーしやすい状況にある。そのためにも勝ち続けたいと思います」と来日 3年目の先輩として、頼もしすぎる心意気だ。

 矢野監督は「マルちゃん(マルテ)が打てばムードが上がる」と効果を実感する。昨季東京ドームでの巨人戦は「3勝9敗」と大苦戦したが、「7連勝」の勢いそのままに、首位攻防の初戦を勝利。 7年ぶりとなる「8連勝」で貯金は「12」まで増えた。

 試合後のお立ち台でマルテは、左翼席の虎党へ向けこの日 3度目の「ラパンパラポーズ」を披露。深々とお辞儀し、感謝の思いを表現した。「みんなで盛り上がったり、一体になるというのは大事なこと。そういう雰囲気をつくっていきたい」。ロハス加入で助っ人サバイバルは激しくなるが、「優勝」へチーム一丸を強調した。

 監督インタビューに応える矢野燿大監督=東京ドーム

 「首位」阪神が「2位」巨人に 5発を浴びせて快勝し、14年 7月以来 7年ぶりの「8連勝」を飾った。

 以下、矢野燿大監督の一問一答。

-敵地でチーム一丸の1勝

 矢野監督 本当、打線がね。まずリズムを作ってくれた。東京ドームの最初の試合っていうことでどうしても取りたかったんで。この球場は何があるか分らんから。最後までね、点差あっても嫌なもんやけど。まあまあでも全員で取れたんでね。うちの野球っていうのができたかなと思います。

-いきなり 1回に点を取れたのも流れを持ってくる意味で大きかった

 矢野監督 そうやね。あれも 2アウトからマルちゃん(マルテ)が打ってくれて。もちろんマルちゃんが打てばムードも上がるし、ホント 3、 4、 5(番)にこれだけホームラン出るっていうのも、そんなにあることじゃないと思う。まあでも、みんながノッて行けるというか、(大山)悠輔も 2本出たっていうのも本当に大きいし。まあチカ(近本)も今日 1本やったけど、そういうところではケント(糸原)も状態がいいんでね。 3、 4、 5番は当たり前やけど、こういう展開に持っていけるというところをみんなが見せてくれた。

-空中戦は今年の強み

 矢野監督 やりたいわけじゃないけどな(笑い)。こっちだけの空中戦やったらええけどさ。本当に…。松原のでも入るというのは、ちょっとこの球場は怖いよな。甲子園ならただのライトフライ。うちの何本かも入ってないというね。同じ条件でやっているからね。こればっかりは受け入れてやるしかない。

-中継ぎが流れ止めた

 矢野監督 その流れの中ではサダ(岩貞)が流れを止めたっていうのがゲームの流れではめちゃくちゃデカかった。あのあと 2点かな入ったと思うしね。あそこで流れがどっちにも行ってる流れでね、こっちに持ってこられたっていうところでは、まずサダが止めてくれたっていうのが大きい。

 

  1回表阪神二死、「先制ソロ本塁打」を放ったマルテ内野手。投手サンチェス=東京ドーム

 もう阪神が勝った!? 「7連勝」中の阪神がこの日も先制した。 1回二死走者なしの場面。「3番」ジェフリー・マルテ内野手が巨人サンチェスの初球 150キロをフルスイングし、左翼スタンドに「4号ソロ」を突き刺した。

 マルテは「いつも積極的にそして全力で打ちにいっているよ。それが 1打席目からいい結果として出てくれてうれしいね。まだ初回だからもっと打てるように頑張るよ」とコメント。今季チームは先制すれば開幕から負けなしの「15連勝」中。神話継続となるか!?

  1回表阪神二死、左中間へ「先制本塁打」を放ちラ「パンパラポーズ」を決めるマルテ内野手=東京ドーム

 もう阪神が勝った!? 「7連勝」中の阪神がこの日も先制した。

  1回二死走者なしの場面。「3番」ジェフリー・マルテ内野手が巨人サンチェスの初球 150キロをフルスイングし、左翼スタンドに「4号ソロ」を突き刺した。マルテは「いつも積極的にそして全力で打ちにいっているよ。それが 1打席目からいい結果として出てくれてうれしいね。まだ初回だからもっと打てるように頑張るよ」とコメント。今季チームは先制すれば開幕から負けなしの「15連勝」中。神話継続に期待がかかる。

 マルテは 3回にも「2打席連発」となる「5号2ラン」をマーク。 3塁ベンチ前では「2打席連続」で本塁打パフォーマンス「ラパンパラ」を披露した。

 3回表阪神無死 1塁、「2点本塁打」を放ち、ベンチのチームメートといっしょにポーズを決めるマルテ内野手(手前)=東京ドーム

 ジェフリー・マルテ内野手がヒーローインタビューで左翼席の虎党に向かって本塁打パフォーマンス「ラパンパラ」を披露した。

  1回に「先制4号ソロ」、 3回にも来日 3年目で初の「2打席連発」となる「5号2ラン」を放ち「8連勝」に貢献した。「とてもうれしいですね。今日はみんながしっかり打って、しっかり守って勝利をもぎ取ることができたのでとても満足しています」と笑顔を見せた。

 ベンチ前で 2度、ナインと一緒に「ラパンパラ」をし「すごくいい瞬間ですね。チームのみんなも私が本塁打を打ってラパンパラをするのを待ってくれたと思うので、そういう意味ではみんなとできて、とてもうれしいです」と喜び、アナウンサーから「今、左翼の(阪神)ファンもやってましたよ」と言われると、左翼席へ向かって大きく弓を引くようなポーズを取って、虎党と勝利を喜び合った。

 ヒーローのマルテ内野手は「ラパンパラポーズ」で笑顔を見せる=東京ドーム

 阪神のマルテが来日 3年目で初の「1試合複数本塁打」となる「2打席連続本塁打」を放った。 0- 0の 1回二死で初球の浮いた 150キロの速球を捉え、「2試合連発」となるソロを左中間席へ放り込み「いつも積極的に、そして全力で打ちにいっている。それが 1打席目からいい結果として出てくれてうれしい」とコメントした。

  2- 0の 3回無死 1塁では甘く入った 149キロの速球を完璧に捉え、「5号2ラン」を左翼席後方まで運んだ。本塁打で生還した後はベンチ前で、恒例の弓を引くようなポーズをナインと決め「何度やっても、みんなと一緒にするのは最高だ」と振り返った。

 

  6回表阪神無死、サンズ外野手にソロ本塁打を打たれた平内龍太投手=東京ドーム

 ジェリー・サンズ外野手が「6号ソロ」を放った。 1点リードの 6回。先頭で打席に立つと巨人平内の 146キロを右中間スタンドに運んだ。サンズは「(先発の)西が粘り強く投げてくれているし、相手もすごく強いから援護することができて良かったね。まだまだ打って援護できるように頑張るよ」とコメントした。

  1回にマルテ、 3回にマルテ、大山が本塁打をマークしており、これでチーム「4発」目。東京ドームでの「1試合4発」は、19年 5月15日に糸井、福留、木浪、大山、梅野の 5人で「5本」を打って以来となった。

  6回表阪神無死、ソロ本塁打を放ち、ベンチでチームメートと喜び合うサンズ外野手(左)=東京ドーム

 阪神のジェリー・サンズ外野手が 6回先頭で右中間へソロ本塁打を放った。

 「西(勇)が粘り強く投げてくれているし、相手もすごく強いから援護することができてよかったね。まだまだ打って援護できるように頑張るよ」

  6回、本塁打を放ったサンズ外野手=東京ドーム

  5- 0とした 3回途中から先発のサンチェスに代わって登板した巨人・平内に、打線は 5回まで打者 9人で無安打。一方で巨人打線が西勇から得点を重ね、 5回終了時で 1点差に迫っていた。そのなかで打席に入ると、 2ボール 1ストライクからの 4球目、真ん中に入ってきた 146キロ直球をとらえ、右中間席にぶち込んだ。

  4月10日のDeNA戦(横浜)以来 6試合ぶりとなる、チームトップの「第6号」。 1、 3回で「2打席連続アーチ」を放ったマルテに負けじと大きな放物線を描いた。

 

  6回表阪神二死 1塁、右前打を放った代打北條史也内野手=東京ドーム

 北條史也内野手が 6回に代打で出場し、今季 5打席目で「初安打」を放った。

 二死 1塁で先発西勇の代打で登場。カウント 1- 1から左腕大江の直球を中前へはじき返した。 1塁上では、ベンチに向かってガッツポーズも見せた。今季はここまで 7試合に出場し、打席はすべて代打。 3日の中日戦ではピンチバンターとしてきっちり犠打を決めるなど、首位のチームを陰で支えている。

 

 阪神「ドラフト1位」佐藤輝明外野手が 7回に 3戦13打席ぶりの安打を放った。左腕高木の内角高め 148キロ直球にバットを折られ詰まった打球は遊撃前へ転がり内野安打となった。

  3回にはこの日がプロ初登板の巨人平内と「ドラフト1位」対決。自身の「外れ1位」となった右腕との対決はフルカウントから佐藤輝が四球を選んだ。

  7回表阪神二死 1、 2塁、遊撃内野安打を放った佐藤輝明外野手=東京ドーム

 東京ドーム初登場のこの日は 3三振。サンチェスには高め直球で三振。変則左腕大江、左腕戸根にはいずれも外角低めボール球のスライダーで空振り三振と、ボールゾーンに打ちにいってやられた。矢野監督は「その経験をね。すぐ結果に出るとは思っていないし、でもストライクを打たないと打てないよね。我慢する怖さも作っていかないと。そう簡単には打たせてくれない。これをどうするかをまた楽しみにしていきたい」と、糧にすることを望んだ。

 

  7回表阪神二死満塁、「2点適時2塁打」を放った梅野隆太郎捕手。投手:高木京介投手=東京ドーム

 ど根性梅ちゃん! 阪神梅野隆太郎捕手が、驚異の勝負強さを見せた。 2点リードの 7回二死満塁。高めに入った高木の直球を振り抜いた。

 「みんなが絶対にこの試合を取るという気持ちで戦っていますし、みんなが必死でつないでくれたので、なんとしても打つという気持ちで打席に入りました」。打球は右翼に弾む「2点適時2塁打」。頼もしすぎる扇の要は、試合終盤に大きな追加点をもたらした。

  7回に貴重な「2点2塁打」を放った梅野隆太郎捕手。攻守に虎をけん引する!=東京ドーム

 18日のヤクルト戦(甲子園)では、石井大のワンバウンド投球が右手親指付近を直撃。腫れが出たことから途中交代していたが、この日はものともせず。周囲の心配も一打で吹き飛ばした。これで得点圏打率は「6割4分3厘」。両リーグ合わせてもトップのまさに得点圏の鬼だ。

 守っても、先発西勇ら 5投手を懸命にリードした。矢野監督は「最後ももちろんスアちゃん(スアレス)が行く予定をしていたんだけど、バッター陣が点取ってくれたんで。ビッグジョン(エドワーズ)の投球も見られた」と話す。チーム一丸での勝利。その中心には梅野がいる。

  7回表阪神二死満塁、右翼線へ「2点適時2塁打」を放ちガッツポーズする梅野隆太郎捕手=東京ドーム

 バットを持てば勝負強く、マスクをかぶれば心強い。梅野が驚異の「得点圏打率0.643(14打数9安打)」をマーク。守っても、先発陣を46年ぶりの記録へと導いた。

 「みんなが絶対この試合をとるという気持ちで戦っている。必死でつないでくれたので、なんとしても打つという気持ちで打席に入った。打つことができてよかった」

  6- 4で迎えた 7回二死満塁。勝利を決定づけるには、何としても一本が欲しかった。カウント 2- 2から 5球目。左腕・高木の 147キロを逆方向へはじき返す。白球は右翼線に弾む「2点2塁打」。セ・リーグトップの勝負強さで、追いすがる宿敵の心を打ち砕いた。

  7回表を終え、この回に「2点適時2塁打」を放った梅野隆太郎捕手(中央)とタッチを交わす佐藤輝明外野手=東京ドーム

 何より、盤石の投手陣が成し遂げた記録は、マスクをかぶる梅野なしでは語れない。チームはこの日の勝利で、 7年ぶりの「8連勝」。そのすべての勝ち投手が先発となった。これは、江夏豊らを擁した1975年以来46年ぶりの快挙だ。

 青柳も、ガンケルも「勝てているのは梅野さんのおかげ」と口をそろえる。配球、投球の組み立て、その日の調子…。投手の話を聞きながら試合前に入念な打ち合わせを行い、ゲームが始まればどしっと構える頼もしさ。「春季キャンプ」では、素振りやティー打撃など個人練習は早出で済ませ、時間の許す限り投手陣に寄り添った。積み重ねてきた経験と信頼は誰にも負けない。

 18日のヤクルト戦(甲子園)では、右手を負傷し途中交代となったが、その心配を吹き飛ばすかのように躍動した。開幕から全試合でスタメンマスクをかぶる背番号「2」の代わりはいない。 3年連続で「ゴールデングラブ賞」に輝いている最高の女房役が、歴史的快進撃を支えている。

 

 クリーンアップ 3人の 5発で大勝した夜。最後は「4番」大山悠輔内野手が勝利を決定づけた。 4点リードの 9回表一死 1塁。左腕戸根の内角ツーシームにスピンをかけた。長い滞空時間の後、左翼席最前列にダメ押し「3号2ラン」。今季自身初の 1試合 2発で 7年ぶりの「8連勝」に導き「チームの勝利が一番うれしい」と静かに笑みを浮かべた。

 打球に角度が生まれ始めている。 2点リードの 3回無死。「3番」マルテの「2ラン」でリードを 4点に広げた直後、右腕サンチェスをマウンドから引きずり下ろすアーチもかけていた。「勢いのままというか、次の 1点、次の 1点というところだったので」。 1ボール 2ストライクから外寄りカットボールを逆らわず、それでいて強振。オレンジ色に染まった右中間席に「2者連続弾」を運び、東京ドーム全体をどよめかせた。

  2戦連続 3打点。15日広島戦の今季68打席目でようやく「今季1号」を放ってから、明らかに復調気配が漂う。矢野監督は「打球の角度がだんだんつきだしているところが甲子園からあった」と納得した上で「悠輔も 2本出たというのも本当に大きい」とひと安心だ。大山が打点をあげれば引き分けを挟んで「19連勝」。「不敗神話」を背負う「4番」の上昇は何よりの朗報だ。

 2021年4月20日 巨人対阪神 3回表阪神無死、右越えに「ソロ本塁打」を放った大山悠輔内野手はナインの出迎えに笑顔を見せる=東京ドーム

 今年も地道にスイングを体に染みこませてきた。腰背部の張りから復帰して間もない 3月上旬。オープン戦で 3三振を喫すると、すぐさま全体練習前の個別メニューを再開した。「できる時はやっていきたい。やることによっていい入り方ができるし、自分の流れもできる」。積み重ねた努力は裏切らないと信じる。

 これで「リーグ2位タイ」の17打点。いつの間にか本来の持ち味が数字に反映され始めている。「いい流れで来ている。そんな辛気くさい顔というか、落ち込んた顔をする理由もない。しっかり喜ぶところは全員で喜んでいい。そこで油断や気の緩みがないように、次のプレーから切り替えることが大事」。いい時も悪い時もブレない「4番」が、頼もしい。

▽井上一樹ヘッドコーチ(クリーンアップが 5発)

 「気分はいいよね。悠輔(大山)にしても、ジェリー(サンズ)にしても。入るから。でも試合を勝ち負けで考えたら(東京ドームは)セーフティーリードがないよという戒めにしないといけない。リュウ(梅野)が打った。あれはすごく大きい。そういったものを継続していきたいし、本人たちもよし、今度は俺が、俺がってなってくれているのが、いい方向に導いていくんじゃないかなと」

  9回表阪神一死 1塁、「左越え2点本塁打」を放った大山悠輔内野手=東京ドーム

 東京ドームに美しい放物線を 2つも描き、左胸のキャプテンマークの輝きはさらに力強さを増した。大山が「4番」の仕事。打点をあげた試合の連勝を「19」に伸ばし、Gを豪快に粉砕した。

 「初回にマルテが先制本塁打を打って、チカ(近本)が( 2回に)タイムリーを打って、また(マルテが)ホームランと、いい流れがあった。その勢いのまま、次の 1点というところで、その結果がホームランになってよかった」

 主将がチーム一丸の攻撃に声を弾ませた。 2- 0で迎えた 3回。無死 1塁でマルテがこの日 2発目となる「2ラン」を左翼席へ突き刺した直後、大山もすかさず続いた。高め 146キロを捉えて、右翼席へ 2者連続の「2号ソロ」。巨人先発のサンチェスを早々にKOした。

 「東京ドームは最後まで何点あっても試合展開はわからない。そういう意味では 1点でも多く取ることが大事」。序盤から試合の主導権をがっちり握っても、集中力を高め続けた。 8- 4の 9回一死 1塁では左腕・戸根の内寄り 145キロを豪快に振り抜き、左翼席へダメ押しの「3号2ラン」をぶち込んだ。今季初の 1試合 2発。巨人戦ではプロ 5年目で初となった。 

  9回、この日 2本目となる「3号2ラン」を放った大山悠輔内野手。巨人にダメを押した=東京ドーム 

 「3安打3打点」で、 9日のDeNA戦(横浜)以来 7試合ぶりの「猛打賞」をマーク。プロ入り後、最も遅い「17試合&68打席目」で「今季1号」を放ったのが15日の広島戦(甲子園)だっただけに、 3試合ぶりの本塁打、しかも 2発は、量産態勢突入への“号砲”といえる。

 矢野監督も「打球の角度がだんだんつきだしているのが、甲子園からあったんでね。本人も単に一本出たっていうことじゃなくて、手応えのあるヒット、手応えのあるホームランっていう、そういう感じになったと思う」とうなずいた。

 ベンチ前で、ナインと笑顔で勝利のタッチを交わした大山は「チームが同じ方向を向けるように、喜ぶときは喜んで、指摘しあうところはしあっていければもっともっといいチームになる」と自信を深めた。幸運の記録を継続し、矢野虎にこれからもどんどん、勝利を呼び込む。

 

  3回裏巨人二死、梶谷隆幸外野手の中前安打の打球をよけマウンドに倒れ込む西勇輝投手=東京ドーム

 西勇輝投手が「5回6安打4失点」で降板した。

 初回、 2回は無失点に抑える安定した立ち上がり。しかしリードを 5点に広げた直後の 3回。先頭の吉川に右翼へ 2塁打を浴びると、一死 2塁から松原に右翼への「2ラン」を被弾。さらに二死から梶谷、岡本和に連打を浴び、この回 3失点となった。 5回に梶谷の犠飛で 4点目を失うと、 6回の攻撃で代打北條を送られ、降板した。

 ここまで 3戦連続で「クオリティースタート(6回以上、自責3以内)を続けてきたが「今季最短&最多失点」で降板。それでも味方の援護もあり、「勝利投手」の権利を手にした。

 試合後、西勇輝投手(右)をねぎらう矢野燿大監督=東京ドーム

 西勇輝投手が 5回を「6安打4失点」と苦しみながらも「3勝」目を挙げた。

 序盤に 5点の援護をもらったが、 3回に松原に「3号2ラン」を浴びるなど 3失点。 5回に梶谷の右犠飛で 1点差に詰め寄られ、 6回に代打北條と交代となった。ここまで 3戦連続で「クオリティースタート(6回以上、自責3以内)を続けてきたが「今季最短&最多失点」。それでも矢野監督は「あそこまで投げてくれたというのは、中 5日でしんどいかなと俺も思ったけど、仕事はしっかりしてくれた」と評価した。「8連勝」すべて先発に「白星」が付き、先発が 8人以上続けて「勝利投手」となるのは68年 8月18~31日以来53年ぶりの快挙となった。

 

 阪神「2番手」で登板した岩貞祐太投手は 6回を無失点に抑え笑顔を見せる=東京ドーム

 阪神の「鉄壁のリリーフ陣」だ。 6回に登板した岩貞祐太は、先頭亀井から空振り三振を奪うと危なげなく 3者凡退。「チーム一丸で戦えていますし、雰囲気も良いので、自分としてもすごく投げやすい」。矢野監督も「サダ(岩貞)が流れを止めたのが、ゲームの流れではめちゃくちゃデカかった」と仕事をたたえた。 7回は小林慶祐が先頭の増田大に右翼へ 2塁打を浴びたが、後続 3人を落ち着いて打ち取った。 8回の岩崎優も無死 1塁から、中軸に安打を許さず。盤石のリレーを見せた。

 最後を締めたジョン・エドワーズ投手=東京ドーム

 阪神は今季初昇格したジョン・エドワーズ投手が 9回を締めた。

  6点リードでマウンドへ。重信、立岡に連打を浴び、廣岡の犠飛で 1失点。二死から坂本に四球を与えたが、粘りの投球で最後は梶谷を遊ゴロに打ち取った。「チームはすごく調子がいいけれど、僕が来たから負けた、と言われないようにしたいね」と 1軍合流時に話していた通り、勝利に貢献した。

 

※ 4月21日の予告先発は、巨人・畠世周投手(26)ー阪神・青柳晃洋投手(27)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!  

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2021年 オープン戦 最終順位表

 

 2020年 公式戦 順位表

 

 2021年 公式戦 順位表

 

 2021年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(05月)

 

 

 

 

 

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