●西勇輝投手西勇輝投手(30)、藤浪晋太郎投手(27)ら先発投手陣が19日、甲子園で投手指名練習に参加した。初戦(20日)に先発する西勇は、キャッチボールやショートダッシュで調整。阪神は昨季東京ドームで「3勝9敗」と大苦戦したが、今年初の同球場での戦いが注目される。チームは現在、「7連勝」で「2位」巨人に「3ゲーム」差をつけての首位。西勇は6日の甲子園での巨人戦で「7回4安打2失点」と好投し「G倒」に貢献。そのエース右腕で「8連勝&首位固め」に挑む。ここまでの19戦全てで、先発投手は責任投球回の 5回をクリア。「7連勝」中の「勝ち星」は全て先発についた。既定投球回を満たしている西勇、藤浪、秋山拓巳投手(29)、ジョー・ガンケル投手(29)、青柳晃洋投手(27)は全員防御率 1点台。矢野燿大監督(52)も18日のヤクルト戦後には、抜群の安定感を誇る先発陣が快進撃を支える。18日にウエスタン・リーグ広島戦(鳴尾浜)で調整登板し、 3回 1失点だった伊藤将司投手(24)も、ノックやジョグで汗を流した。
●「7連勝」中の阪神は19日、東京に移動。20日から始まる「巨人3連戦」(東京ドーム)に備えた。「3ゲーム」差の相手は「6連勝」と勢いづくが、矢野燿大監督は自信満々。過去、虎が巨人との一騎打ちを制し、「優勝」したことはない。「横綱野球」で「伝統の一戦」に勝つ!特別であり、何も特別でないゲームになる。シーズン序盤の最重要局面に思える 3連戦でも、矢野監督は微動だにしない。言葉も戦い方も一切変えず、ナインとともに目指すのは「自分たちの野球」でしかなかった。開幕前から握りしめていた手応えが、19試合を終え「15勝4敗、貯金11」という大きな結果として表れ始めている。チームはこの日、西勇、青柳ら先発陣が甲子園で練習。直近12戦で「11勝1敗」、 4月は「12勝2敗」、目下「7連勝」中というとてつもない勢いで、今季初の敵地へ乗り込む。「2位・巨人」とは「3ゲーム」差。おのずと力が入る 3連戦であることは違いないが「自分たちの野球」を貫くときだと話した。「戦える、勝てる」。そして「一番強い」野球を見せつける。20日にも 2軍練習に合流するメル・ロハス・ジュニア外野手(30=前韓国KT)、ラウル・アルカンタラ投手(28=前韓国・斗山)の新助っ人と対面し、決戦の地、東京へと向かった。彼らを戦いに組み込めるのはもう少し先だが、ついに全員で進んでいける。手応えが日に日に深まる自分たちの戦いを、宿敵の本拠地、東京ドームで刻んでみせる。
●阪神の新外国人、メル・ロハス・ジュニア外野手とラウル・アルカンタラ投手が19日、兵庫・西宮市内の球団事務所で入団会見を行った。コロナ禍で 4日に来日し、 2週間の隔離期間を終えた。昨季、「本塁打&打点」の「2冠」に輝いたロハスは今の状態を「100%」と表現。「優勝」に貢献することを誓った。 2人は20日から 2軍練習に合流する。米国出身のロハスは楽天田中将大や巨人菅野智之との対戦も楽しみだという。サンズとは家族ぐるみの付き合いがあり、ジェリー・サンズ外野手(33)が阪神に対してロハスを推してくれたと言い笑った。ドミニカ共和国出身の 193センチの大型右腕・アルカンタラはグレーのスーツ、黒のネクタイに身を包み、緊張気味な様子。勉強中の日本語で、「ワタシハアルカンタラデス」と「アリガトウゴザイマス」の覚えた 2つを披露。ファンに向けてメッセージを送った。
●石井大智投手(23=四国IL高知)と加治屋蓮投手(29=福岡ソフトバンク)が19日、「出場選手登録」を抹消され 2軍降格となった。石井大は今季、すべて救援で 5試合に登板し「防御率14.54」。前日18日ヤクルト戦(甲子園)では、 7点リードの 7回に登板し、山田哲人内野手(28)に「3ラン」を浴びるなど 4失点を喫した。加治屋もすべて救援で 7試合に登板し「防御率7.94」。同じく18日ヤクルト戦で 2失点。両者とも 2軍で調整を経て再昇格を目指す。阪神投手の出場選手登録抹消は今季初。「12球団トップ」の「チーム防御率2.21」を誇る投手陣にテコ入れした。
記事をまとめてみました。
西勇輝投手=阪神甲子園球場 (2021年 4月13日撮影)
西勇輝投手ら阪神先発投手陣が19日、巨人との20日からの「首位攻防3連戦」(東京ドーム)に向け、甲子園で投手指名練習に参加した。
初戦(20日)に先発する西勇は、キャッチボールやショートダッシュで調整。阪神は昨季東京ドームで「3勝9敗」と大苦戦したが、今年初の同球場での戦いが注目される。チームは現在、「7連勝」で「2位」巨人に「3ゲーム」差をつけての首位。西勇は6日の甲子園での巨人戦で「7回4安打2失点」と好投し「G倒」に貢献。そのエース右腕で「8連勝&首位固め」に挑む。
2戦目(21日))に先発予定の青柳、 3戦目(22日)に先発予定の秋山はキャッチボールやノックに汗を流した。青柳は「防御率1.35、秋山は同1.80で、ともに強力先発陣の中核を担っている。敵地での「伝統の一戦」で「白星」を積み重ねれば、首位を快走する虎の勢いは、ますます加速するはずだ。
西勇輝投手=阪神甲子園球場 ( 4月14日撮影)
西勇輝投手、藤浪晋太郎投手ら先発投手陣が19日、甲子園で投手指名練習に参加した。
20日巨人戦(東京ドーム)に先発予定の西勇は、キャッチボールやショートダッシュで調整。18日にウエスタン・リーグ広島戦(鳴尾浜)で調整登板し、 3回 1失点だった伊藤将司投手も、ノックやジョグで汗を流した。
ここまでの19戦全てで、先発投手は責任投球回の 5回をクリア。「7連勝」中の「勝ち星」は全て先発についた。既定投球回を満たしている西勇、藤浪、秋山、ガンケル、青柳は全員防御率 1点台。矢野監督も18日のヤクルト戦後には「やっぱり先発ピッチャーがゲームをしっかり作ってくれているっていうのは本当に頼もしい」と話しており、抜群の安定感を誇る先発陣が快進撃を支える。
開幕から打線に厚みを出している佐藤輝明外野手。いざ、東京ドームへ。勝つのみ!=阪神甲子園球場
さぁ、首位固め! 歴史を変える! 「7連勝」中の阪神は19日、東京に移動。20日から始まる「巨人3連戦」(東京ドーム)に備えた。「3ゲーム」差の相手は「6連勝」と勢いづくが、矢野燿大監督は「俺らの野球をやれば戦える、勝てるという野球が一番強い」と自信満々。過去、虎が巨人との一騎打ちを制し、「優勝」したことはない。「横綱野球」で「伝統の一戦」に勝つ!
特別であり、何も特別でないゲームになる。シーズン序盤の最重要局面に思える 3連戦でも、矢野監督は微動だにしない。言葉も戦い方も一切変えず、ナインとともに目指すのは「自分たちの野球」でしかなかった。
「それが一番強いのよ。巨人だからといって特別な野球ができるわけじゃない。相手を見てプレーが変わるようでは強くない。俺らの野球をやれば戦える、勝てるんだという野球が一番強い」
巨人戦に向けて、矢野監督は自信たっぷり。ガッツポーズもどんどん見たい!
開幕前から握りしめていた手応えが、19試合を終え「15勝4敗、貯金11」という大きな結果として表れ始めている。チームはこの日、西勇、青柳ら先発陣が甲子園で練習。直近12戦で「11勝1敗」、 4月は「12勝2敗」、目下「7連勝」中というとてつもない勢いで、今季初の敵地へ乗り込む。「2位・巨人」とは「3ゲーム」差。おのずと力が入る 3連戦であることは違いないが「自分たちの野球」を貫くときだと話した。「戦える、勝てる」。そして「一番強い」野球を見せつける。
「今、みんな俺の野球をこうなんだ、というのをしっかり理解してやってくれているから」
苦しいときこそ前を向き、どんなときも全力疾走を欠かさない。今ではマルテ、サンズの重量級助っ人までもが、常に先の塁を脅かす。藤浪、ガンケル、青柳ら先発陣が試合を作り、岩崎、スアレスら救援陣が締める。そして、「ドラフト1位・佐藤輝」(近大)がはや「5本塁打」と勢いをつける。全員で盛り上がり、悔しがる戦い方が、先制すれば「15連勝」という勝ちっぷりにつながっている。
甲子園で(左から)藤浪晋太郎投手、秋山拓巳投手、青柳晃洋投手ら先発陣が練習。盤石の投手陣だ=阪神甲子園球場
プロ野球の歴史をひもといても、阪神が巨人との「V争い」を制したことは一度もない。逆に巨人「1位」、阪神「2位」は16度。勝てば「優勝」だった1973年は甲子園で 0- 9と完敗した苦い歴史がある。今季のセ・リーグは早くも阪神と巨人の一騎打ちムードが漂っている。ここで突き放すことができれば、新しい歴史の扉が間違いなく開く。
昨季「8勝16敗」と大きく負け越し、最大「13.5ゲーム」差(シーズン終了時は7.5差)と独走を許した屈辱は、ずっと矢野監督の脳裏に刻まれていた。キャンプ初日と最終日にオレンジのサングラスを着けたほどだ。
「俺自身も去年もやられたし、意識はしているけど。そういう気持ちを持ちながら、そこをプラスにしてやっていけたら」
20日にも 2軍練習に合流するロハス、アルカンタラの新助っ人と対面し、決戦の地、東京へと向かった。彼らを戦いに組み込めるのはもう少し先だが、ついに全員で進んでいける。手応えが日に日に深まる自分たちの戦いを、宿敵の本拠地、東京ドームで刻んでみせる。
入団会見でポーズを取るアルカンタラ投手(左)とロハス・ジュニア外野手(右)=阪神球団事務所
阪神の新外国人、メル・ロハス・ジュニア外野手、ラウル・アルカンタラ投手が19日、西宮市内の球団事務所で入団会見を行った。コロナ禍で 4日に来日し、 2週間の隔離期間を終えた。昨季、「本塁打&打点」の「2冠」に輝いたロハスは今の状態を「100%」と表現。「優勝」に貢献することを誓った。 2人は20日から 2軍練習に合流する。
■目標はもちろん「優勝に導く」
開幕から 1カ月。タテジマのユニホームに袖を通すと、ロハスは興奮を抑えきれなかった。早く試合に出たい。矢野監督に直訴したことを明かした。 入団会見に臨むロハス・ジュニア外野手.jpg 入団会見に臨むロハス・ジュニア外野手=阪神球団事務所 阪神の新外国人、メル・ロハス・ジュニア外野手とラウル・アルカンタラ投手が19日、兵庫・西宮市内の球団事務所で入団会見を行った。
入団記者会見でポーズをとる阪神の新外国人ロハス・ジュニア外野手=球団事務所
米国出身のロハスは「少し遅れてしまいましたが、こうやって来られることができて本当にうれしいです。チームのためにもファンのためにも自分のプレーをして貢献していきたい」。楽天田中将大や巨人菅野智之との対戦も楽しみだという。サンズとは家族ぐるみの付き合いがあり、サンズが阪神に対してロハスを推してくれたと言い、「阪神タイガースはサンズ選手に何かプレゼントをあげてほしい」と笑った。日本語に関しても「コンニチハ」や「ゲンキデスカ」などを披露し、「どんどん覚えていきたい」と意欲的だ。「『チームの勝利』に貢献することが一番。佐藤(輝)、大山、サンズ、マルテの中に加わってチームの勝利に貢献できるように全力でやっていきたい」と意気込んだ。
入団会見で名前入りタオルを手にするアルカンタラ投手=阪神球団事務所
ドミニカ共和国出身の 193センチの大型右腕・アルカンタラはグレーのスーツ、黒のネクタイに身を包み、緊張気味な様子。「 2週間、隔離からあけられたのでみなさんの前でお会いできてうれしいです」。勉強中の日本語で、「ワタシハアルカンタラデス」と「アリガトウゴザイマス」の覚えた 2つを披露。ファンに向けては、「みなさんの応援をテレビの中でアプリを通して見ていた。早くプレーしたい気持ちだった。ぜひみんなで『優勝』に向けて頑張りたいなと思います」とメッセージを送った。
入団会見で名前入りタオルを手にするロハス・ジュニア外野手(右)=阪神球団事務所
◆メル・ロハス・ジュニア
1990年 5月24日、米インディアナ州生まれ。10年「ドラフト3巡目」でパイレーツと契約。16年 5月ブレーブス移籍。17年「WBCドミニカ共和国代表」。17年韓国プロ野球入りし、昨季は「47本塁打」と「135打点」の「2冠」に加えMVPにも輝いた。 189センチ、 102キロ。右投げ両打ち。
◆ラウル・アルカンタラ
1992年12月 4日生まれ、ドミニカ共和国出身。16年 9月にアスレチックスでメジャー初登板。メジャーでは通算13試合で「2勝」。19年からは韓国球界で 2年間プレーし、昨季は「20勝」で「最多勝」を獲得。 193センチ、 100キロ。右投げ右打ち。
石井大智投手=阪神甲子園球場 (2021年 4月 8日撮影)
石井大智投手と加治屋蓮投手が19日、「出場選手登録」を抹消され 2軍降格となった。
石井大は今季、すべて救援で 5試合に登板し「防御率14.54」。前日18日ヤクルト戦(甲子園)では、 7点リードの 7回に登板し、山田に「3ラン」を浴びるなど 4失点を喫した。
石井大智投手=阪神甲子園球場
加治屋もすべて救援で 7試合に登板し「防御率7.94」。同じく18日ヤクルト戦で 2失点。両者とも 2軍で調整を経て再昇格を目指す。
阪神投手の出場選手登録抹消は今季初。「12球団トップ」の「チーム防御率2.21」を誇る投手陣にテコ入れした。
加治屋蓮投手=横浜スタジアム (2021年 4月 9日撮影)
阪神のドラフト8位・石井大智投手と加治屋蓮投手が19日、登録を抹消された。
石井大は、18日のヤクルト戦(甲子園)に「2番手」で登板し、山田に「3ラン」を浴びるなど「2/3回3安打4失点」で打ち込まれていた。プロ 1年目の今季は「春季キャンプ」からアピールを続け、開幕を 1軍で迎えたが、ここまで 5試合の登板で「防御率14.54」だった。
加治屋蓮投手=阪神甲子園球場
18日の同戦に「4番手」で登板した加治屋も「2/3回1安打1死球2失点(自責1)」で 1イニングを投げ切ることができず。ソフトバンクから加入した今季は 7試合で「1勝2敗、1ホールド、防御率7.94」。 3月26日のヤクルトとの開幕戦(神宮)で初登板し、移籍後初勝利を挙げた。以降は勝ちパターンの一角として起用されていたが、不安定な投球が続いていた。
※ 4月20日の予告先発は、巨人・サンチェス投手(31)ー阪神・西勇輝投手(30)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。
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ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!
今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。
試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」
そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。
最後に「頂へ」。
これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。
チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。
やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。
このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。
2021年 オープン戦 最終順位表
2020年 公式戦 順位表
2021年 公式戦 順位表
2021年 公式戦日程表と結果(04月)
2021年 公式戦日程表と結果(05月)
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