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阪神今季初3連敗、藤浪1敗!佐藤輝明が意地の2塁打!守備で4点献上、悔しさぶつける2戦連続安打!

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阪神の公式チアダンスチーム「タイガースガールズ」が今季初めて球場でパフォーマンスを披露した。メンバーに 3月26日以降、「新型コロナウイルス感染者」が複数確認されたため、大事を取って、出演を見合わせていた。 2日の中日戦とのホーム開幕戦(京セラドーム大阪)も演出の一部が変更され、登場しなかった。今季もいきなり苦境に立たされた「タイガースガールズ」が、ようやく“開幕戦”を迎えた。

DeNAは 2回に 1点を先制。 3回にも佐野恵太外野手(26)の適時 2塁打などで 2点を追加。阪神先発藤浪晋太郎投手(27)は 3回までに 6四球と制球に苦しむ。阪神は 4回に大山悠輔内野手(26)が「4号ソロ」。DeNAは 5回一死満塁から神里和毅外野手(27)の右前適時打を右翼手佐藤輝明外野手(22=近畿大學)が後逸し一気に 4点を奪った。阪神は 7回二死満塁の好機生かせず。DeNAは 7回から継投策で逃げ切り連敗は「10」でストップした。坂本裕哉投手(23)が今季「初勝利」。阪神は今季初の「3連敗」。藤浪が今季「初黒星」。開幕から全22試合でスタメン出場を続けてきた梅野隆太郎捕手(29)とジェリー・サンズ外野手(33)がDeNA 4回戦(甲子園)で休養日を与えられ、今季初欠場した。梅野は22日の巨人 6回戦(東京ドーム)で、梶谷隆幸外野手(32=横浜DeNA)のファウルチップが左ひざ付近を直撃して途中交代。蓄積疲労プラス、大事を取った措置となった。両選手は24日、先発復帰となりそうだ。

藤浪晋太郎投手が、 2回に「3連続四球」を与えるも 1点でしのいだ。初回は 3者凡退の完璧な立ち上がり。しかし 2回先頭の佐野に四球を与えると暴投で無死 2塁とし、ネフタリ・ソト内野手(32)、宮崎敏郎内野手(32)にも連続四球を与えて無死満塁。続く神里の 2ゴロの間に 1点を失った。戸柱恭孝捕手(31)にもボールが先行したが、フルカウントからスプリットで遊ゴロに打ち取り、 3塁走者のソトを本塁でタッチアウト。最後は投手の坂本を遊ゴロに仕留め、大きなピンチを最少失点で切り抜けた。藤浪はここまで 4試合で「2勝0敗」。この日の立ち上がりは、制球に苦しむ場面が続いた。あれだけ温かい拍手を浴び続けたのだ。悔しくないわけがない。藤浪晋太郎投手は 5回無死 1塁で降板を告げられると、グッと歯を食いしばった。今季は「ワインドアップ投法」を基本としてきたが、 5戦目で初めて初回から「セットポジション投法」を選択した。福原忍投手コーチ(44)は本人の思いを代弁。 1回は 2奪三振で 3者凡退と上々の立ち上がりを見せた。反省だけが残った一戦。必ず糧にする。

阪神の「4番」大山悠輔内野手に「ソロ本塁打」が飛び出した。 3点を追う 4回二死走者なしで打席に入った。DeNA坂本のフルカウントからの甘く入ってきた 7球目を振り抜くと浜風にも乗って左翼スタンドへ入った。「4号ソロ」で 2点差へ詰め寄る 1発となった。DeNA先発の左腕・坂本の前に打線は 1安打に抑えられていたが、チーム 2本目の安打は打球速度 165キロ、角度28度、飛距離 129メートルの 1発で、反撃ののろしを上げた。大山は今季プロ 5年目で最も遅い68打席目で「初本塁打」を放ったが、これで「4戦3発」と量産態勢に突入した。大山は坂本に対して相性がいい。昨年は「5打数2安打2本塁打」の「打率4割」。今年も好相性ぶりを発揮した。入場制限で、この夜の観客は7206人。だがその瞬間、寂しさを感じさせない大きな拍手が起きた。視線の先には阪神大山悠輔内野手がいた。「3点ビハインド」の 4回二死走者なし。DeNA先発坂本の 7球目スライダーが高めに浮いた。引っ張り込むと、打球は放物線を描き、左翼スタンドへ着弾。球場表示で打球速度 165キロ、飛距離 129メートルの 3試合ぶりアーチ。だが表情は一切変えず、黙々とダイヤモンドを 1周した。15日から「7試合連続安打」で「9打点」の荒稼ぎ。計「18打点」はヤクルト村上宗隆内野手(21)、DeNA牧秀悟内野手(23)と並び、いつの間にか「リーグトップタイ」に並んだ。大山が打点を挙げれば、引き分けを挟んで昨季から「19連勝」だった「不敗神話」がストップした。「先制すれば『16連勝』」、「先発21戦連続5回以上」に続く 3日連続の「神話崩壊」で「3連敗」。ただ、主砲が波に乗ってきたことも事実。仕切り直し、また、「チームの勝利のため」の一打を放つ。

阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、意地を見せた。 9回一死走者なしで、左腕石田健大投手(28)を捉え中越え 2塁打。前日 2安打に続き、「2試合連続安打」とした。これ以上ない悔しさを、バットにぶつけた。 5回一死満塁の守備で、神里の右前打を後逸。 3走者だけでなく、打った神里も生還を許し、 4点を献上していた。その後の 2打席は空振り三振に終わっていたが、ただでは終わらなかった。矢野燿大監督(52)は、佐藤輝にこの経験をプラスにすることを望んだ。外野席の虎党からは佐藤輝に向かって厳しいヤジも飛んだ。 5回の打席では珍しく中途半端な空振りをするなど、打撃でもこれまでには見せなかった姿を見せた。それでも 9回には中堅フェンス直撃の 2塁打を放つなど、最後まで全力プレーを続けた。挽回する機会は十分にある。試合後にはベンチで筒井壮外野守備走塁兼分析担当コーチ(46)が佐藤輝に指導する場面もあった。貯金「9」の首位。慌ててはいけない。苦い 1敗を糧に、まずは「連敗ストップ」といきたい。

馬場皐輔投手(25)が 5回無死 1塁で「2番手」として登板。「1回2安打3失点(自責0)」だった。先発・藤浪が 5回先頭のタイラー・オースティン外野手(29)に死球を与えたところで降板。「4番・佐野」を空振り三振に仕留めたものの、続くソトの投ゴロを 2塁へ悪送球し、ピンチを広げてしまった。その後は宮崎(左前打)、神里(右前適時打)の連打に右翼・佐藤輝の失策も重なり、大量失点となってしまった。

小野泰己投手(26)が「2戦連続2イニング」を無失点と好投した。「6点ビハインド」の 7回から登板。 150キロ台の直球で押し込み、佐野や宮崎ら打者 6人をぴしゃりと抑えた。福原忍投手コーチ(44)も連夜の好投を高評価した。

阪神「ドラフト2位左腕」の伊藤将司投手(24=JR東日本)が24日のDeNA戦で「2勝目」を目指す。開幕ローテに入り 2試合、水曜日に先発したが、雨天中止などで登板日が再編。 1軍は「プロ初勝利」を挙げた 7日の巨人戦(甲子園)以来、17日ぶりになる。

記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神 1- 7横浜DeNA>◇ 4回戦◇阪神 3勝 1敗 0分◇23日◇阪神甲子園球場

 阪神の公式チアダンスチーム「タイガースガールズ」が今季初めて球場でパフォーマンスを披露した。メンバーに 3月26日以降、「新型コロナウイルス感染者」が複数確認されたため、大事を取って、出演を見合わせていた。 2日の中日戦とのホーム開幕戦(京セラドーム大阪)も演出の一部が変更され、登場しなかった。

 「新型コロナウイルス感染」から復帰したタイガースガールズ=阪神甲子園球場

 試合前に球場内でアナウンスがあり、当面の間、16人のメンバーを 2班に分けて活動する。この日の試合前も 8人でパフォーマンスを披露。元気いっぱいのダンスと笑顔で、球場のファンを喜ばせた。

 「コロナ禍」に見舞われたタイガースガールズが活動再開! 次こそ、勝利を!=阪神甲子園球場

 メンバーはオーディションによる入れ替えなどが毎年行われてきたが、「新型コロナウイルス感染防止」の観点と、「コロナ禍」での活動制限で不完全燃焼に終わった昨季を総括。原点に立ち返ってもう 1度活動したいというメンバーの強い熱意により、継続メンバーで今季もパフォーマンスを行っている。今季もいきなり苦境に立たされた「タイガースガールズ」が、ようやく“開幕戦”を迎えた。

 

 DeNAは 2回に 1点を先制。 3回にも佐野の適時 2塁打などで 2点を追加。阪神先発藤浪は 3回までに 6四球と制球に苦しむ。

 阪神は 4回に大山が「4号ソロ」。DeNAは 5回一死満塁から神里の右前適時打を右翼手佐藤輝が後逸し一気に 4点を奪った。

 阪神は 7回二死満塁の好機生かせず。DeNAは 7回から継投策で逃げ切り連敗は「10」でストップした。坂本が今季「初勝利」。阪神は今季初の「3連敗」。藤浪が今季「初黒星」。

  7回裏阪神一死 1塁、空振り三振に終わった佐藤輝明内野手(手前)を見る矢野燿大監督(右から 2人目)ら阪神ベンチ=阪神甲子園球場

 阪神が攻守に苦しみ、今季初の「3連敗」を喫した。「2位」巨人が勝利したため、首位に座る阪神とのゲーム差は「1」に縮まった。

 先発の藤浪は 7四死球を出すなど制球に苦しみ、今季最短の 5回途中「2安打4失点(自責3)」で降板した。 5回無死 1塁でマウンドに上がった「2番手」馬場も流れを止められず。自身の失策と安打で一死満塁とすると、神里の右前適時打を右翼手の佐藤輝が後逸。プロ初失策を喫すると、打者の神里まで一気に生還し、この回 4点を失った。

  4回に大山が「4号ソロ」を放ち一時 2点差とする。

 DeNAに敗れあいさつする矢野燿大監督、左は井上一樹ヘッドコーチ=阪神甲子園球場

 開幕から全22試合でスタメン出場を続けてきた阪神梅野隆太郎捕手とジェリー・サンズ外野手がDeNA 4回戦(甲子園)で休養日を与えられ、今季初欠場した。

 梅野は22日の巨人 6回戦(東京ドーム)で、梶谷のファウルチップが左ひざ付近を直撃して途中交代。蓄積疲労プラス、大事を取った措置となった。矢野監督は「梅野も無理したらいけなくはなかったけど、より良い状態で明日行くのが、 1年間戦う中では全員の力が重要なんで」と説明。両選手は24日、先発復帰となりそうだ。

 

 藤浪晋太郎投手が、 2回に「3連続四球」を与えるも 1点でしのいだ。

 初回は 3者凡退の完璧な立ち上がり。しかし 2回先頭の佐野に四球を与えると暴投で無死 2塁とし、ソト、宮崎にも連続四球を与えて無死満塁。続く神里の 2ゴロの間に 1点を失った。戸柱にもボールが先行したが、フルカウントからスプリットで遊ゴロに打ち取り、 3塁走者のソトを本塁でタッチアウト。最後は投手の坂本を遊ゴロに仕留め、大きなピンチを最少失点で切り抜けた。

 藤浪はここまで 4試合で「2勝0敗」。この日の立ち上がりは、制球に苦しむ場面が続いた。

 阪神先発の藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場

 藤浪晋太郎投手が、 7四死球を出すなど今季最短の 5回途中「2安打4失点(自責3)で降板した。代わった馬場も流れを止められず佐藤輝にも失策が出るなど、 5回までに 7点を失った。 

 初回は 3者凡退の完璧な立ち上がり。しかし 2回先頭の佐野に四球を与えると暴投で無死2塁とし、ソト、宮崎にも連続四球を与えて無死満塁。続く神里の 2ゴロの間に 1点を失った。後続 2人を打ち取り最少失点にとどめたが、苦しい流れは 3回も続いた。二死 2塁から「4番」佐野に「中越え適時2塁打」を浴びて 2点目を献上すると、ソトの 2球目にこの日 2つ目の暴投。さらにソト、宮崎に連続四球を与え、神里にも押し出し四球で 3点目を失った。

  3回表DeNA二死 2塁、佐野恵太外野手に「中越え適時2塁打」を浴びた藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場

  4回は 3者凡退に抑えるも、 5回先頭のオースティンに死球を与えたところで降板となった。藤浪はここまで 4試合で「2勝0敗」だったが、この日は制球に苦しむ場面が続いた。

 阪神の先発陣は開幕から21試合連続で責任の 5回を投げていたが、22日巨人戦で 3回 6失点で降板となった秋山に続き、 2日連続で 5回未満での降板となった。

  5回表DeNA無死、藤浪晋太郎投手はオースティン外野手に死球を与えたところで降板となる=阪神甲子園球場

 あれだけ温かい拍手を浴び続けたのだ。悔しくないわけがない。藤浪晋太郎投手は 5回無死 1塁で降板を告げられると、グッと歯を食いしばった。

 制球に苦しみ、 4回 0/3を「2安打7四死球2暴投」で 4失点(自責 3)。最後は「3番」オースティンへの抜けたスライダーが死球になったところでマウンドを降りた。「序盤から投球のタイミングが合わず、情けないピッチングをしてしまいました。野手の方々に申し訳ないです」。修正しきれないまま今季「初黒星」。言葉の端々から感情がにじみ出た。

 今季は「ワインドアップ投法」を基本としてきたが、 5戦目で初めて初回から「セットポジション投法」を選択した。福原投手コーチは「ブルペンで投げていて、セットの方がバランスよく投げられていたので」と本人の思いを代弁。 1回は 2奪三振で 3者凡退と上々の立ち上がりを見せた。

  3回裏阪神無死 1塁、 3バント失敗で三振に倒れた藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場

 ただ、 2回に突如フォームのバランスを崩した。先頭の「4番」佐野から「3者連続四球」を与え、内野ゴロの間に先制点を献上。 3回は 2塁打 2本で 2点目を失った後、二死 3塁から「3者連続四球」の 3個目が押し出し四球となった。今季は開幕からローテを守る一方、 5戦で「5四死球以上」が 4度。直近の課題は明白だ。

 押し出し四球の直後、7206人の観客が駆けつけた甲子園に 1球 1球、声援代わりの拍手が鳴り響いた。降板時も優しい拍手が送られた。「今日の投球をしっかり反省して、次の登板は頑張りたい」。反省だけが残った一戦。必ず糧にする。

▼阪神藤浪が 5回途中 4失点で降板。藤浪はDeNA戦と相性がよく、通算「14勝(4敗)」と対戦別では最も多くの勝ち星を挙げている。13年 4月14日の「プロ初勝利」も同カードで、15~17年にかけて「8連勝」したこともある。このカードでは17年 5月26日以来の「黒星」を喫した。

 

  4回裏阪神二死、大山悠輔内野手は左越え本塁打を放った=阪神甲子園球場

 阪神の「4番」大山悠輔内野手に「ソロ本塁打」が飛び出した。 3点を追う 4回二死走者なしで打席に入った。DeNA坂本のフルカウントからの甘く入ってきた 7球目を振り抜くと浜風にも乗って左翼スタンドへ入った。「4号ソロ」で 2点差へ詰め寄る 1発となった。

 DeNA先発の左腕・坂本の前に打線は 1安打に抑えられていたが、チーム 2本目の安打は打球速度 165キロ、角度28度、飛距離 129メートルの 1発で、反撃ののろしを上げた。大山は今季プロ 5年目で最も遅い68打席目で「初本塁打」を放ったが、これで「4戦3発」と量産態勢に突入した。

 大山は坂本に対して相性がいい。昨年は「5打数2安打2本塁打」の「打率4割」。今年も好相性ぶりを発揮した。

  4回裏阪神二死、大山悠輔内野手は左越え本塁打を放った=阪神甲子園球場

 入場制限で、この夜の観客は7206人。だがその瞬間、寂しさを感じさせない大きな拍手が起きた。視線の先には阪神大山悠輔内野手がいた。「3点ビハインド」の 4回二死走者なし。DeNA先発坂本の 7球目スライダーが高めに浮いた。引っ張り込むと、打球は放物線を描き、左翼スタンドへ着弾。「自分のスイングができて良かったです」。球場表示で打球速度 165キロ、飛距離 129メートルの 3試合ぶりアーチ。だが表情は一切変えず、黙々とダイヤモンドを 1周した。

  4回裏阪神二死、大山悠輔内野手は左越え本塁打を放った=阪神甲子園球場

 常々「チームの勝利のために」と口にする。その思いを体現するため、こだわるのは打点だ。開幕10試合で 3打点。ただ、そこは昨季「85打点」で「リーグ3位」だった男だ。15日広島戦(甲子園)で今季「初本塁打」を放つと、上昇気流に乗った。15日から「7試合連続安打」で「9打点」の荒稼ぎ。計「18打点」はヤクルト村上、DeNA牧と並び、いつの間にか「リーグトップタイ」に並んだ。

  4回裏阪神二死、大山悠輔内野手は左越え本塁打を放った。投手は坂本裕哉投手=阪神甲子園球場

 「4戦3発」。今季は 5年目で自己最長、開幕から「67打席ノーアーチ」だったが、昨季「28本塁打」の「4番」が量産態勢に入ってきた。だが矢野監督は「もちろん、ホームランは悠輔(大山)も高いところを目指していると思う」と前置きした上で、こう注文を付けた。「ランナーを置いたところで、どうかえすかというバッティング。甘い球を仕留めるっていうのも大事。打てるところに投げてくれるのなんてそうそうないんだから。はいどうぞ、というボールが来るわけじゃない。そこはそういう打順なんでね」。指揮官が求めるものも、走者をかえす打撃。虎の柱として、もっともっと暴れて欲しい願いがあった。

  4回裏阪神二死、大山悠輔内野手は「左越え本塁打」を放ちベースランする=阪神甲子園球場

 22日巨人戦(東京ドーム)の試合前には、 3塁エキサイトシートに座る虎党に、キャッチボールで使用したボールをプレゼント。周辺では拍手が起こり、ボールをもらった少年も笑顔だった。勝負には厳しく、子どもには優しく-。そんなプロ野球選手としてが頼もしい。プロ 5年目。体も心も大きくし、虎の先頭に立つ。

 大山が打点を挙げれば、引き分けを挟んで昨季から「19連勝」だった「不敗神話」がストップした。「先制すれば『16連勝』」、「先発21戦連続5回以上」に続く 3日連続の「神話崩壊」で「3連敗」。ただ、主砲が波に乗ってきたことも事実。仕切り直し、また、「チームの勝利のため」の一打を放つ。

 

  9回裏阪神一死、佐藤輝明内野手は「中越え2塁打」を放った。投手は石田石田健大投手=阪神甲子園球場

 阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、意地を見せた。 9回一死走者なしで、左腕石田を捉え中越え 2塁打。前日 2安打に続き、「2試合連続安打」とした。

 これ以上ない悔しさを、バットにぶつけた。 5回一死満塁の守備で、神里の右前打を後逸。 3走者だけでなく、打った神里も生還を許し、 4点を献上していた。その後の 2打席は空振り三振に終わっていたが、ただでは終わらなかった。

  9回裏阪神一死、佐藤輝明内野手は「中越え2塁打」を放った=阪神甲子園球場

 阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が痛恨の「プロ初失策」を喫した。

  2点ビハインドで迎えた 5回一死満塁、「7番」神里の右前適時打にチャージするもゴロを後逸。この適時失策で 2塁走者、 1塁走者、打者走者までホームに生還し、一挙 4点を追加された。

 直前の 5回一死 1塁では「2番手」馬場皐輔投手が併殺打も狙えた投ゴロを 2塁に悪送球し、ピンチを広げていた。「2連敗」中の虎が「守乱」からリードを広げられた。

  5回表DeNA一死満塁、右翼手佐藤輝明内野手は神里和毅外野手の右前打の打球を後逸し、走者一掃の適時失策とする=阪神甲子園球場

 世紀の落球を経験している元西武G・G・佐藤氏が、同姓の阪神佐藤輝明内野手に自身のツイッターで励ましのコメントをつぶやいた。「一度の後逸は仕方ない。でも、今のエラーにしっかり向き合って心を整えないとまたエラーするから、落ち着けTT佐藤くん」と、タイガースのTも掛け合わせて励ました。

 GG佐藤氏は、左翼で出場した08年「北京五輪」の準決勝や「3位決定戦」で落球。メダルなしの敗因を作ってしまい、激しいバッシングを浴びた。だが、現在は14日に行った西武-日本ハム戦の始球式で、わざとボールを落とすなど、落球を持ちネタにしている。

  5回表DeNA一死満塁、神里和毅外野手の右前打を後逸する右翼手佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場

 あちゃー。佐藤輝明内野手が痛恨失策で今季「初3連敗」の要因を作ってしまった。大山のソロで 2点差に迫った直後の 5回一死満塁。神里の右前打にチャージしたがまさかの後逸。打者走者の神里まで生還させてしまう一挙 4失点で勝負は決した。プロ初失策が珍失策とはこれも大物たるゆえん? だが直前には馬場の悪送球もあり、セ最多の「16失策」。「3年連続12球団最多失策」した昨季までに似た敗戦シーンに、甲子園はため息に包まれた。

◇  ◇  ◇

  プロ初失策は衝撃の後逸だった。 2点ビハインドの 5回一死満塁。右翼の佐藤輝は「7番」神里の 1、 2塁間をゴロで破る右前適時打に猛チャージした。だが強肩で 2人目の走者を刺すつもりが、グラブの下を打球がスルリ。まさかの後逸で、白球はフェンスまで転がり、追いかけた佐藤輝が拾って返球した時には神里まで生還していた。一挙 4失点で 1- 7。勝敗はほぼ決してしまった。

 佐藤輝明内野手は神里和毅外野手の打球を後逸しフェンスまで走る=阪神甲子園球場

 直前の 5回一死 1塁では、「2番手」馬場が投ゴロで併殺を狙ったが 2塁に悪送球。ピンチを広げていた。馬場が併殺を取っていれば佐藤輝のミスもなかった。だが矢野監督は「プロとしては恥ずかしいプレー。どっちも。馬場にしても(佐藤)輝にしても。リズムが悪いとか言い訳にしているようじゃあまりにもレベルが低い」とバッサリだ。

 この日の 2失策で今季の失策はリーグワーストの「16」。「3年連続12球団最多失策」チームが、昨年までと似た姿になってきた。 2回には 1塁走者の坂本が、近本の中堅へのライナーで飛び出し、戻れず併殺になる走塁ミスも痛かった。「10連敗」中だったDeNAに完敗し、今季初の「3連敗」。「2位」巨人が勝ったためゲーム差は「1」に迫られた。

  5回表DeNA一死満塁、右翼手佐藤輝明内野手は神里和毅外野手の右前打の打球を後逸し、走者一掃の適時失策とする=阪神甲子園球場

 矢野監督は「もちろん、若い選手というのはミスがあって…。俺もミスしてきたし。その中からどう成長したり、練習したり、どういう心構えで試合に臨むかというのを学んでいって成長してくれないと」と、佐藤輝にこの経験をプラスにすることを望んだ。

 外野席の虎党からは「代われ!」「明日からロハス上げろ!」と佐藤輝に向かって厳しいヤジも飛んだ。 5回の打席では珍しく中途半端な空振りをするなど、打撃でもこれまでには見せなかった姿を見せた。それでも 9回には中堅フェンス直撃の 2塁打を放つなど、最後まで全力プレーを続けた。矢野監督は「プロだからね、やり返せるチャンスはある」と、話すように挽回する機会は十分にある。試合後にはベンチで筒井外野守備走塁コーチが佐藤輝に指導する場面もあった。貯金「9」の首位。慌ててはいけない。苦い 1敗を糧に、まずは「連敗ストップ」といきたい。

 

 5回、DeNA・ソト内野手の打球を 2塁に悪送球する馬場皐輔投手=阪神甲子園球場

 馬場皐輔投手が 5回無死 1塁で「2番手」として登板。「1回2安打3失点(自責0)」だった。

 先発・藤浪が 5回先頭のオースティンに死球を与えたところで降板。「4番・佐野」を空振り三振に仕留めたものの、続くソトの投ゴロを 2塁へ悪送球し、ピンチを広げてしまった。その後は宮崎(左前打)、神里(右前適時打)の連打に右翼・佐藤輝の失策も重なり、大量失点となってしまった。

 今季初登板となった21日の巨人戦(東京ドーム)から 3連投。過去 2試合はともに得点圏に走者を背負いながら無失点で切り抜けていたが、今回は耐えきれなかった。

 

  7回、阪神「4番手」で登板の小野泰己投手=阪神甲子園球場

 小野泰己投手が「2戦連続2イニング」を無失点と好投した。「6点ビハインド」の 7回から登板。

  150キロ台の直球で押し込み、佐野や宮崎ら打者 6人をぴしゃりと抑えた。「 2イニングを 3者凡退で抑えることができて良かったです」と納得の表情。福原投手コーチも「本当にストレートが走っていたし、よく腕が振れていた」と連夜の好投を高評価した。

 

 伊藤将司投手=阪神鳴尾浜球場 (2021年 3月24日)

 阪神「ドラフト2位左腕」の伊藤将司投手が24日のDeNA戦で「2勝目」を目指す。

 開幕ローテに入り 2試合、水曜日に先発したが、雨天中止などで登板日が再編。 1軍は「プロ初勝利」を挙げた 7日の巨人戦(甲子園)以来、17日ぶりになる。調整登板した18日の 2軍広島戦は 3回 1失点。「状態もよくしっかりと調整ができた。(DeNAは)外国人が合流し、長打の打てる打者がさらに多くなったので、球を低めに集めることを意識したい」と引き締めた。

 

※ 4月24日の予告先発は、阪神・伊藤将司投手(24=JR東日本)ー横浜DeNA・上茶谷大河投手(24)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。

 

負け癖が出てきた様だが、ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!  

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2021年 オープン戦 最終順位表

 

 2020年 公式戦 順位表

 

 2021年 公式戦 順位表

 

 2021年 公式戦日程表と結果(04月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(05月)

 

 

 

 

 

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