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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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佐藤輝明19号、2戦ぶり号砲で高橋由伸に並ぶ!新人左打者歴代2位!アルカンタラ6回2失点…

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中日は 1回に高橋周平内野手(27)の「5号ソロ」で先制、 2回にも桂依央利捕手(29)の「適時2塁打」で 1点を加点。中日先発福谷浩司投手(30)は 3回を「5安打無失点」で切り抜けた。阪神は 4回無死 1、 3塁から糸原健斗内野手(28)の併殺打の間に 1点を返す。さらに 6回、佐藤輝明内野手(22=近畿大學)の「19号ソロ」で同点に追いついた。中日は 7回に「2番手」藤浪晋太郎投手(27)を攻略、押し出し四球、堂上直倫内野手(32)の「適時2塁打」で 4点を勝ち越し、連敗を止めた。福谷は「4勝」、藤浪は「2敗」。

阪神「4番」大山悠輔内野手(26)は美技に泣いた。 1回二死 2塁で見逃し三振に倒れると、 3回二死 2、 3塁では右中間への飛球を右翼加藤翔外野手(30)にダイビングキャッチされた。これで「15打席連続ノーヒット」。

阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、内角攻めに動じず「5試合連続安打」を放った。 4回先頭の第 2打席。中日福谷に内角直球を 2球続けられたが、平然と見送った。 2ボールから少し中に入ってきた内角直球を強振しファウル。 4球目の 145キロ内角直球にはアジャストし、詰まりながらも中前へ運んだ。その後無死 1、 3塁となって糸原の遊撃への併殺打の間にホームへかえり、「5試合連続得点」もマークした。佐藤輝は 2打席目を終えた時点で 6月の月間打率を「3割4分4厘」。豪快な 1発だけでなく率も残し、「5番打者」として欠かせない存在になっている。佐藤輝明内野手が、 6回一死無走者の第 3打席で、中日福谷から 2試合ぶりとなる今季「19号ソロ」を放った。カウント 1- 1から 131キロチェンジアップを捉え、バックスクリーン右のスタンド最前列へ運んだ。「プロ野球新人左打者」では「歴代2位」の98年高橋由伸氏(巨人=46=前巨人監督、現巨人球団特別顧問、野球解説者、野球評論家)の本塁打数に並んだ。阪神の新人で「19本塁打」は、80年岡田彰布氏(63=元阪神監督)の「18本」を抜いて「歴代2位」。「1位」の69年田淵幸一氏(74=阪神タイガース第6代OB会会長)の「22本」にあと「3本」となった。さらに「新人左打者」では最多の46年大下弘氏(セネタース(北海道日本ハムの前身)=56歳没)の「20本」に「1本」差に迫った。右打者を含めた新人の最多は59年桑田武氏(大洋(横浜DeNAの前身)=54歳没)86年清原和博氏(西武=53)の「31本塁打」となっている。同球場では 4月27日に大野雄大投手(32)から「7号ソロ」を放って以来「2本」目となった。昨季「3勝9敗」と「鬼門」のバンテリンドームでも、佐藤輝がいれば怖くない。

阪神先発ラウル・アルカンタラ投手(28=韓国・斗山)は 6回 2失点と試合を作った。初回は「3番」高橋周に「先制ソロ」、 2回は「8番」桂に「適時2塁打」を浴びたが、中盤以降は無失点。「6奪三振6安打1四球」とゲームを安定させた。

マウンドの「19番」が天を仰いだ。 2- 2で迎えた 7回。阪神の「2番手」藤浪晋太郎投手がのみ込まれた。 1ヒット、 2四球で二死満塁とするとフルカウントから「4番」ダヤン・ビシエド内野手(32)への 7球目、 156キロが外角へ。痛恨の押し出し四球で「勝ち越し点」を献上した。続く堂上には、右中間へ走者一掃の「適時2塁打」と勢いを止められず。この回一挙 4失点でジ・エンド。矢野燿大監督(52)は右腕を責めることはなかった。中日よりも 4安打多い12安打を放ちながら、わずか 2得点。指揮官もさすがにもどかしさを隠せない。 2回には一死 1塁から「7番」糸原の中前打で、 1塁走者ジェリー・サンズ外野手(33)が 3塁を狙ってタッチアウト。 6回には糸原の 2盗がリクエストでアウトになるなど 2盗塁死、 2走塁死と自慢の足も封じ込められた。後方から足音と息づかいが聞こえている。勝利した「2位」巨人、ヤクルトとは「5ゲーム」差に縮まった。交流戦終了後の「7ゲーム」差から詰められている。トップを走り貯金「19」と大きく勝ち越していることに変わりはないが、 2つの集団に分かれつつある「セ界のレース」。気を緩めることは出来ない。昨季は先発で11試合に登板し、「防御率4.43」。しかし、救援では13試合で「防御率2.35」と好投して、復調のきっかけをつかんだ。今季は初の「開幕投手」に指名されたが、先発 5試合で再調整を命じられて 2軍へ。そんな中、中継ぎの岩崎優投手(29)が不調となり、再び救援に回った。これで「3試合連続失点」。 7試合目の中継ぎ登板で、先頭打者を打ち取れなかったのは 5度(本塁打1本を含む)。短いイニングを任される「救援投手」としては致命的な数字だ。指揮官は苦しい胸の内を明かした。このまま「救援失格のらく印」を押されてしまうのか-。チームにとっても、藤浪にとっても、踏ん張りどころだ。

阪神「ドラフト8位」石井大智投手(23=四国IL・高知)は17日ぶりのマウンドで結果を出した。 7回二死 2塁で登板し、「6番」溝脇内野手(31)を遊直に打ち取った。一時期の不調を脱し、ブルペン陣の力となっている。

記事をまとめてみました。

 

 

 <中日 6- 2阪神>◇10回戦◇阪神 5勝 4敗 1分◇23日◇バンテリンドームナゴヤ

 中日は 1回に高橋周の「5号ソロ」で先制、 2回にも桂の「適時2塁打」で 1点を加点。中日先発福谷は 3回を「5安打無失点」で切り抜けた。

 阪神は 4回無死 1、 3塁から糸原の併殺打の間に 1点を返す。さらに 6回、佐藤輝の「19号ソロ」で同点に追いついた。

 中日は 7回に「2番手」藤浪を攻略、押し出し四球、堂上の「適時2塁打」で 4点を勝ち越し、連敗を止めた。福谷は「4勝」、藤浪は「2敗」。

  7回、堂上直倫内野手に「3点適時2塁打」を浴びた藤浪晋太郎投手=バンテリンドーム

 阪神は「2番手」の藤浪が勝負どころで打ち込まれて、中日に敗れた。痛い「1敗」となったが、 1- 2の 6回一死走者なしで、「D1位・佐藤輝」(近大)が福谷の 131キロのチェンジアップを捉え、中堅右へ今季「19号ソロ」を放り込んだ。 2試合ぶりとなるこの一発で、「2リーグ制」となった1950年以降の「新人左打者」で最多となる1998年の高橋由伸(巨人)に並んだ。

 先発のアルカンタラは「6回6安打2失点(自責1)」と試合を作ったが、 7回からバトンを受けた藤浪が同点の二死満塁から痛恨の押し出し四球、堂上の走者一掃の「右越え3点2塁打」を浴びた。藤浪は 2/3回を「2安打3四球4失点」だった。

 

  1回表阪神二死 2塁、見逃し三振に倒れベンチへ戻る大山悠輔内野手=バンテリンドームナゴヤ

 阪神「4番」大山悠輔内野手は美技に泣いた。

  1回二死 2塁で見逃し三振に倒れると、 3回二死 2、 3塁では右中間への飛球を右翼加藤翔にダイビングキャッチされた。これで「15打席連続ノーヒット」。矢野監督は「もちろん『4番』だし、どうしても悠輔にいいところで回ってきて点が取れていないというのが原因の 1つだと思う」とした上で、「あいつ自身も一生懸命やっている。(藤浪)晋太郎と一緒でそこはオレ自身が受け止めながら、どうしていくかを日々の中で考えていこうかなと思います」と力を込めた。

 

 阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、内角攻めに動じず「5試合連続安打」を放った。

  4回先頭の第 2打席。中日福谷に内角直球を 2球続けられたが、平然と見送った。 2ボールから少し中に入ってきた内角直球を強振しファウル。 4球目の 145キロ内角直球にはアジャストし、詰まりながらも中前へ運んだ。

 その後無死 1、 3塁となって糸原の遊撃への併殺打の間にホームへかえり、「5試合連続得点」もマークした。

 佐藤輝は 2打席目を終えた時点で 6月の月間打率を「3割4分4厘」。豪快な 1発だけでなく率も残し、「5番打者」として欠かせない存在になっている。

  4回表阪神無死、中前打を放った佐藤輝明内野手=バンテリンドームナゴヤ

 阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が、 6回一死無走者の第 3打席で、中日福谷から 2試合ぶりとなる今季「19号ソロ」を放った。

 カウント 1- 1から 131キロチェンジアップを捉え、バックスクリーン右のスタンド最前列へ運んだ。「しっかり自分のスイングができました。同点に追いつくことができたので、ここから 1点でも多く取って勝ちにつなげることができるように頑張ります」。「プロ野球新人左打者」では「歴代2位」の98年高橋由伸(巨人)の本塁打数に並んだ。

 「子どもの頃に見ていた『巨人の天才バッター』というイメージの方」と印象を語っていた好打者の 1年目に肩を並べ、さらに「新人左打者」では最多の46年大下弘(セネタース)の「20本」に「1本」差に迫った。右打者を含めた新人の最多は59年桑田武(大洋)86年清原和博(西武)の「31本塁打」となっている。

  4回表阪神無死 1、 3塁、糸原健斗内野手の遊ゴロ併殺の間に生還した佐藤輝明内野手=バンテリンドームナゴヤ

 阪神の新人で「19本塁打」は、80年岡田彰布の「18本」を抜いて「歴代2位」。「1位」の69年田淵幸一の「22本」にあと「3本」となった。

 母晶子さんの49歳の誕生日だった前日22日は、左翼フェンス最上部に直撃する「特大2塁打」。高さ 4.8メートルの“バンテリンドームの壁”に阻まれ「バンテリンドームなので仕方ないです」と語っていた。この日は軽々と越え、同球場では 4月27日に大野雄から「7号ソロ」を放って以来「2本」目となった。

▼佐藤輝が「19号」。新人で「19本塁打以上」は10年長野(巨人)以来19人目。左打者では「1リーグ時代」の46年に「20本」、98年に「19本」の高橋(巨人)に次いで 3人目となり、「2リーグ制」後の「新人左打者」では高橋に並び最多。月別の本数は 3月 1本→ 4月 6本→ 5月 6本→ 6月 6本とスランプがなく、チーム65試合目で「19号」は59年桑田(大洋)の58試合目に次ぐペース。桑田がマークした60試合で「20号」の最速記録には及ばないが、佐藤輝は何試合目で「20本」打つか。

  6回表阪神一死、佐藤輝明内野手は「中越え本塁打」を放った。投手は福谷浩司投手=バンテリンドームナゴヤ

 阪神「ドラフト1位」佐藤輝明内野手が「新人左打者」では「歴代2位」の「19本塁打」を刻んだ。中日戦の 6回に福谷から一時同点のソロ。98年の高橋由伸(巨人)に並んだ。 6月は「打率3割4分8厘、6本塁打、9打点」。阪神の新人野手で史上初めて「月間MVP」に輝いた 5月の打率を上回り、 6試合を残して早くも本塁打数は並んだ。敗戦の中、 2カ月連続の受賞を期待させる充実ぶりだ。チームは「2位」に「5ゲーム」差に迫られた。

◇   ◇   ◇

 白球が高さ 4.8メートルのフェンスを越えると、 3塁ベンチ付近の虎党が拍手で沸いた。バックスクリーン右、中日ファンが座るスタンド最前列へ放り込む「19号ソロ」。佐藤輝はゆっくりとダイヤモンドを 1周し、今季19回目の「Zポーズ」で盛り上げた。「しっかり自分のスイングができた」。短い言葉に力を込めた。

 甘い球を確実に仕留められる。 6回一死。中日福谷の 131キロチェンジアップが浮いてきた。 2回の第 1打席も同じチェンジアップに少し崩されたが、しっかり捉えて右飛。今度はより踏ん張りを利かせ、上半身に力を伝えてスタンドまで運んだ。「同点に追いつけるホームランだったので良かったかな」。前日22日に放った左翼フェンス最上部直撃の 2塁打を「バンテリンドームだから仕方ない」と表現した22歳。わずか 1日で“前言撤回”した。

  6回表阪神一死、右中間スタンドへ本塁打を放った佐藤輝明内野手=バンテリンドームナゴヤ

 反省を生かし、同じ手には乗らない。そんなルーキーに矢野監督も「対応力があるし、それが本塁打になるのがテルの魅力。相手が本塁打を警戒した中で打ったのも価値があるし、安打じゃなく本塁打にしているのがらしさ」と賛辞を贈った。

 対応力に磨きをかけた 6月は「66打数23安打、打率3割4分8厘、6本塁打、9打点」と打ちまくる。球団新人野手で初の「月間MVP」となった 5月は「打率3割1厘、6本塁打、19打点」。 6月はまだ 6試合残し、すでに本塁打は 3カ月連続の「6本」に到達した。

 「しっかり自分のスイングができている。調子が悪い時は自分から崩されていって…。そういう意味では、打ち損じっていうのは少なくなってきている」

 確実に手応えを感じ、「プロ野球史上初」の「新人2カ月連続月間MVP受賞」に期待が高まる。

 「19本塁打」は新人左打者では98年高橋由伸(巨人)と並んで「歴代2位」だが「ポジティブにとらえて、またやっていきたい」と早くも前を向く。「しっかり勝ち越して帰るのが一番大事。そこを目指して頑張ります」。昨季「3勝9敗」と「鬼門」のバンテリンドームでも、佐藤輝がいれば怖くない。

  6回表阪神一死、「中越え本塁打」を放ちナインに迎えられ笑顔を見せる佐藤輝明内野手=バンテリンドームナゴヤ

▼佐藤輝が「19号」。新人で「19本塁打」以上は10年長野(巨人)以来19人目。左打者では「1リーグ時代」の46年に「20本」の大下(セネタース)98年に「19本」の高橋(巨人)に次いで 3人目となり、「2リーグ制」後の「新人左打者」では高橋に並び最多。月別の本数は 3月 1本→ 4月 6本→ 5月 6本→ 6月 6本とスランプがなく、チーム65試合目で「19号」は59年桑田(大洋)の58試合目に次ぐペース。桑田がマークした60試合で「20号」の最速記録には及ばないが、佐藤輝は何試合目で「20本」打つか。

◆ 6月の「セ野手月間MVP候補」 筆頭はオースティン(DeNA)か。「リーグ最多タイ」の「7本塁打」、「単独最多」の「18打点」に加え、「打率3割5分3厘」と絶好調。同じく「7本塁打」の山田、村上(ヤクルト)も続く。「5本塁打」の岡本和(巨人)もまだまだ数字を上げそう。林(広島)は「セ最多」の「27安打」で、「3割6分5厘」の高打率を誇る。さらに「15打点」の宮崎(DeNA)、「打率3割4分3厘」の近本(阪神)や「3割5分9厘」の青木(ヤクルト)も絡んできそうだ。

 

 阪神先発のラウル・アルカンタラ投手=バンテリンドームナゴヤ

 阪神先発ラウル・アルカンタラ投手は 6回 2失点と試合を作った。初回は「3番」高橋周に「先制ソロ」、 2回は「8番」桂に「適時2塁打」を浴びたが、中盤以降は無失点。「6奪三振6安打1四球」とゲームを安定させた。

  1回裏中日一死、アルカンタラ投手は高松渡外野手の打球をジャンプし好捕、投ゴロとする=バンテリンドームナゴヤ

 勝ち負けはつかなかったが、「3戦連続クオリティースタート(6回以上、自責点3以内)」をクリア。「最初の 2イニングは真っすぐの感覚があまり良くなかったけれど、そこから修正して、なんとか試合を作ることができた」と振り返った。

 

 マウンドの「19番」が天を仰いだ。 2- 2で迎えた 7回。阪神の「2番手」藤浪晋太郎投手がのみ込まれた。

  1ヒット、 2四球で二死満塁とするとフルカウントから「4番」ビシエドへの 7球目、 156キロが外角へ。痛恨の押し出し四球で「勝ち越し点」を献上した。続く堂上には、右中間へ走者一掃の「適時2塁打」と勢いを止められず。この回一挙 4失点でジ・エンド。ただ、矢野監督は「勝負にいった中での結果なんで、使っている俺の責任として受け止めている」と右腕を責めることはなかった。

 時計の針を戻せば、つながらない打線が重い空気を作り出していた。初回から中盤まで毎回のように得点圏に走者を進めたが、序盤の得点は 4回糸原の遊ゴロ併殺の間に奪った 1点だけ。「1番」近本が「3安打」、「2番」中野が「2安打」を放ちながら、走者がかえってこない。 3回二死 2、 3塁の場面では「4番」大山の右中間へ抜けようかという当たりを右翼手の加藤翔に横っ跳びでキャッチされて勢いをそがれた。

  7回裏中日一死 1、 3塁、福留孝介外野手への投球がボールと判定され、思わず座り込む藤浪晋太郎投手=バンテリンドームナゴヤ

 「かみ合ってないというところ。そういうところでもう 1本出てないというのが点になってない」。中日よりも 4安打多い12安打を放ちながら、わずか 2得点。指揮官もさすがにもどかしさを隠せない。 2回には一死 1塁から「7番」糸原の中前打で、 1塁走者サンズが 3塁を狙ってタッチアウト。 6回には糸原の 2盗がリクエストでアウトになるなど 2盗塁死、 2走塁死と自慢の足も封じ込められた。

 後方から足音と息づかいが聞こえている。勝利した「2位」巨人、ヤクルトとは「5ゲーム」差に縮まった。交流戦終了後の「7ゲーム」差から詰められている。トップを走り貯金「19」と大きく勝ち越していることに変わりはないが、 2つの集団に分かれつつある「セ界のレース」。気を緩めることは出来ない。

  7回裏中日一死満塁、藤浪晋太郎投手は堂上直倫内野手に走者一掃の「適時2塁打」を打たれる=バンテリンドームナゴヤ

 明らかにガッカリしていた。ベンチに戻ってからも、藤浪はうなだれたままだった。 2- 2の 7回に登板も押し出し四球、さらに走者一掃の 2塁打。佐藤輝の同点弾で生まれた反撃ムードに、水を差してしまった。

 「それ(四球)は、こっちも覚悟というか…。ゼロでという気持ちで投げたと思うし、勝負にいった中での結果なんで。使っている俺の責任として受け止めている」

 矢野監督は、あえて責めることはなかった。

 大きな拍手を受けてマウンドへ。だが、先頭の桂に四球。一死後、大島に 156キロ直球を右前に運ばれると、昨年まで同僚だった代打・福留にも四球で一死満塁。高橋は見逃し三振に仕留めたが、ビシエドにフルカウントから投じた直球が外角に外れ、痛恨の押し出し四球。思わず天を仰いだが、まだ 1点差。ここで踏ん張れば…。しかし、続く堂上に 154キロ直球を右中間にはじき返され、走者一掃の 2塁打。 4点差に広げられたところで、降板した。 1回もたず 4失点だ。

  7回裏中日二死満塁、ダヤン・ビシエド内野手に押し出し四球を与え、天を仰ぐ藤浪晋太郎投手=バンテリンドームナゴヤ

 昨季は先発で11試合に登板し、「防御率4.43」。しかし、救援では13試合で「防御率2.35」と好投して、復調のきっかけをつかんだ。今季は初の「開幕投手」に指名されたが、先発 5試合で再調整を命じられて 2軍へ。そんな中、中継ぎの岩崎が不調となり、再び救援に回った。「しっかりと結果を出したい」と前向きにとらえていたが、これで「3試合連続失点」。 7試合目の中継ぎ登板で、先頭打者を打ち取れなかったのは 5度(本塁打1本を含む)。短いイニングを任される「救援投手」としては致命的な数字だ。

 指揮官は「あの回( 7回)をどうするか。現状、誰か出てきてほしい部分でもある」と苦しい胸の内を明かした。このまま「救援失格のらく印」を押されてしまうのか-。チームにとっても、藤浪にとっても、踏ん張りどころだ。

 

 ボールを見事に操る石井大智投手。左は及川雅貴投手=バンテリンドームナゴヤ

 阪神「ドラフト8位」石井大智投手は17日ぶりのマウンドで結果を出した。

  4点を勝ち越された直後の 7回二死 2塁で登板し、「6番」溝脇を遊直に打ち取った。これで 5月下旬に「1軍再昇格」後、「5試合連続無失点」。一時期の不調を脱し、ブルペン陣の力となっている。

 

※ 6月24日の予告先発は、中日・岡野祐一郎投手(27)―阪神・ジョー・ガンケル投手(29)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!待っているのは、「三文字」だけだ!今年は行けるぞ!ファイトだ!タイガース!  

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2021年 オープン戦 最終順位表

 

 2021年 公式戦 順位表

 

 2021年 交流戦 順位表

 

 2021年 公式戦日程表と結果(06月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(07月)

 

 

 

 

 

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