●この日の甲子園は今季最多の 1万5011人の観衆を集めた。これまでの最多は8751人で 1万人超えは「今季初めて」。「緊急事態宣言」終了後、「まん延防止等重点措置」への移行を受け、19日午後 9時以降は発売が停止されているアルコール飲料の販売も約 2カ月ぶりに再開(土、日はなし)。午後 7時までの時間制限の中、ビールの売り子もスタンドを駆け回り、甲子園にも少しずつ活気が戻ってきた。
●阪神は通算「100勝」目を懸けた西勇輝投手(30)を打線が援護できず、「2位」に浮上した巨人に「4.5ゲーム」差とされた。DeNAが1回にタイラー・オースティン外野手(29)の「16号2ラン」で先制した。先発濵口遥大投手(26)は 3回 1安打無失点の立ち上がりをみせた。DeNAオースティンは 6回にも一死 1、 2塁から右前適時打。阪神は 7回に二死 1、 2塁と攻めたが無得点。阪神は 8、 9回も得点圏に走者を進めたが、「0封負け」を喫した。DeNA濵口は「5勝」目。三嶋一輝投手(31)が「12セーブ」目。阪神西勇は「4敗」目。打線は 6回終了時まで 2塁すら踏めなかった。 7回二死 1、 2塁、 8回一死 1、 3塁の好機でも得点を奪えず、西勇に「白星」をプレゼントできなかった。
●佐藤輝明内野手(22=近畿大學)が、この日も元気に「5番・右翼」でスタメンに名を連ねた。前日24日の中日戦(バンテリンドーム)での 7回の打席で、空振り三振した時の右腕山本拓実投手(21)の内角低めスライダーが左膝を直撃。苦悶(くもん)の表情でベンチへ下がり、その裏の守りから江越大賀外野手(28)と交代していた。名古屋からの移動ゲームとなったこの日、佐藤輝は試合前練習から明るい表情で汗を流した。フリー打撃では35スイングで右翼席中段にたたき込むなど「3発の柵越え」を放った。「20号本塁打」が出れば、「プロ野球新人左打者」で「歴代1位」の1946年(昭21)大下弘氏(セネタース(現北海道日本ハム)=56歳没)に並ぶ。佐藤輝が悔しさをあらわにした。 3点を追う 9回の打席。一死 1塁から 2球目に暴投と相手捕手の悪送球で走者は 3塁に進んだ。だが、今季最多 1万5011人の観客の期待に応えられず、三嶋の内角スライダーに空振り三振。バットをたたきつけるように振り下ろし、足でポーンと蹴り上げた。続くジェリー・サンズ外野手(33)も倒れ今季 4度目の「0封負け」。矢野燿大監督(52)も悔しがった。チームもなぜか甲子園で投げる濵口を打てない。敵地横浜では 9試合で「4勝2敗」と勝っているが、甲子園では「0勝5敗」と「黒星」をひとつもつけられていない。この日も、「5回2安打無失点」に抑えられた。矢野監督も相手の術中にはまったことを反省。前を向いた。「2位」巨人とは「4.5」差に縮まった。26日はスタンドを埋める大観衆に「白星」を届けたい。
●阪神の「3番」ジェフリー・マルテ内野手(29)も 2戦連続で「マルチ安打」を記録した。 4回二死では濵口から左前にライナーを運び、 7回は先頭でエドウィン・エスコバー投手(29)から 3遊間を破った。
●阪神「1番」近本光司外野手(26)が「11試合連続ヒット」を記録した。無安打で迎えた 8回一死、山崎康晃投手(28=亜細亜大學OB)の変化球をセンター前に運んだ。打率は「リーグ9位」の「2割9分2厘」とジワジワと上昇。
●西勇輝投手の通算「100勝」は、お預けになった。 8回 3失点(自責 1)と先発の役割を十分果たしたが、打線の援護に恵まれなかった。味方のミスも出た立ち上がりに付け入られた。初回先頭桑原将志外野手(27)を 2失で出し、何とか二死までこぎ着けた。だが、「4番」オースティンに右翼ポール際へ「先制2ラン」を被弾。 6回にも一死 1、 2塁からオースティンに 3点目の適時打を浴びた。それでも阪神ベンチは西勇にかけた。直後の攻撃の先頭は西勇。代打も考えられたが、矢野燿大監督は続投を選択した。エースはいつも、仲間を気遣う。初回に失策した糸原健斗内野手(28)にはすぐ声をかけた。打者を三振に斬れば、捕手の梅野隆太郎捕手(30)をたたえるかのようにグラブを突き出した。 0- 3で敗れた試合後は、梅野をねぎらうように背中をポンとたたいた。最後は今季最多の 1万5011人の甲子園へ足を運んだファンの応援に感謝し、手を振った。平成生まれの「100勝達成」は巨人菅野智之投手(31)だけ。 2人目の「メモリアル勝利」は、次回こそつかみ取る。
●藤浪晋太郎投手(27)は 4試合ぶりの「無失点投球」となった。「3点ビハインド」の 9回に登板。二死を奪った後、 2安打 1四球で満塁とされたが、最後は山下幸輝内野手(28)を外角低め 154キロで見逃し三振に仕留めた。
●右脇腹の筋挫傷からの復帰を目指す高橋遥人投手(25=亜細亜大學OB)が、鳴尾浜で故障後 4度目のブルペン入り。変化球やクイックを交え43球を投じた。焦らずじっくりと状態を戻す。
記事をまとめてみました。
<阪神 0- 3横浜DeNA>◇10回戦◇阪神 7勝 3敗 0分◇25日◇阪神甲子園球場
この日の甲子園は今季最多の 1万5011人の観衆を集めた。これまでの最多は8751人で 1万人超えは「今季初めて」。緊急事態宣言終了後、25日からの甲子園での12試合は、年間指定席に加え、ファンクラブ会員などに先行販売しており、観客数が増えた。その後、「まん延防止等重点措置」への移行を受け、19日午後 9時以降は発売が停止されているアルコール飲料の販売も約 2カ月ぶりに再開(土、日はなし)。午後 7時までの時間制限の中、ビールの売り子もスタンドを駆け回り、甲子園にも少しずつ活気が戻ってきた。
ジェット風船タオルを持って盛り上がる阪神ファン=阪神甲子園球場
DeNAが1回にオースティンの「16号2ラン」で先制した。先発濵口は 3回 1安打無失点の立ち上がりをみせた。
DeNAオースティンは 6回にも一死 1、 2塁から右前適時打。阪神は 7回に二死 1、 2塁と攻めたが無得点。
阪神は 8、 9回も得点圏に走者を進めたが、「0封負け」を喫した。DeNA濵口は「5勝」目。三嶋が「12セーブ」目。阪神西勇は「4敗」目。
横浜DeNA先発の濵口遥大投手=阪神甲子園球場
阪神は通算「100勝」目を懸けた西勇輝投手を打線が援護できず、「2位」に浮上した巨人に「4.5ゲーム」差とされた。
西勇は 1回表、「4番」オースティンに「先制2ラン」を献上。 6回にも再びオースティンに右前適時打を浴びたが、 8回 3失点と懸命に試合を作った。
だが、打線は 6回終了時まで 2塁すら踏めなかった。 7回二死 1、 2塁、 8回一死 1、 3塁の好機でも得点を奪えず、西勇に「白星」をプレゼントできなかった。
4回裏阪神二死 1塁、三振に倒れた大山悠輔内野手=阪神甲子園球場
阪神がDeNAに「0封負け」を喫した。打線はDeNAの先発濵口に 5回 2安打で無得点と封じ込められた。矢野燿大監督との一問一答は以下の通り。
-西勇は初回に味方のミスもありながら、 8回まで粘りの投球だった
全体的には球のキレとかコントロールというのも良かったと思うし。立ち上がりみんな難しいところでね、ケント(糸原)はやっぱりアウトにしてやらなダメやし。そういうところで2点っていうのが、向こうにリズムを取らしてしまった。ユウキ(西勇)のピッチング自体はいつも通り、投げてくれたかなと思います。
6回表DeNA一死 1、 2塁、西勇輝投手はオースティン外野手に右前適時打を浴びる=阪神甲子園球場
- 6回に代打を送らなかった
内容も別に悪いわけじゃないし、取られ方もね、悪いわけじゃないんで。何とか、打線が奮起してくれたらってところで、まだまだ余力はあったんで、そのままいきました。
-やっぱり打線が
もちろん「ゼロ」では勝てないんで。そういうところではのらりくらりというか。ただ、絞りにくいピッチャーではあるんで。こうやって抑えられたときは。何とか、もう1個のボールの見極めとか、そういうのがちょっと今日はなかったんで、そこらへんがゼロでいってしまったかなと。
8回裏、矢野燿大監督(右)はベンチから戦況を見る=阪神甲子園球場
-ヒットが出ていることはプラス材料
でも、もうちょっとね。ピシャリと抑えられるというところでもないんで。もっと打っていけるところはあると思うし、これでいいとは思えないけどね。もっともっと点を取れる打線なんでね。
-今季最多の観衆
そういうところで見せ場ももうちょっと作りたかったし、点入って喜ぶところとか見せたかったし、そういう部分でも残念やね。
-藤浪が無失点
まあまあピンチ作ったけどね。今日は力もいい意味で抜けながら投げてるボールが多かったし、ヒットとピンチは作ったけど、投げてる姿とかボールというのは前回より良かったなというふうに見てます。
佐藤輝明内野手が、この日も元気に「5番・右翼」でスタメンに名を連ねた。
前日24日の中日戦(バンテリンドーム)での 7回の打席で、空振り三振した時の右腕山本の内角低めスライダーが左膝を直撃。苦悶(くもん)の表情でベンチへ下がり、その裏の守りから江越と交代していた。
笑顔を見せる佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場
名古屋からの移動ゲームとなったこの日、佐藤輝は試合前練習から明るい表情で汗を流した。フリー打撃では35スイングで右翼席中段にたたき込むなど「3発の柵越え」を放った。
前日の中日戦では「4打数無安打」だったが、 6月は試合開始前までで18試合、「打率3割2分9厘(70打数23安打)、6本塁打、9打点)と絶好調。「20号本塁打」が出れば、「プロ野球新人左打者」で「歴代1位」の1946年(昭21)大下弘(セネタース)に並ぶ。
試合前の練習で佐藤輝明内野手(右)は新井良太打撃コーチと談笑する=阪神甲子園球場
阪神が今季 4度目の「完封負け」を喫し、「2位」巨人に「4.5ゲーム」差に迫られた。完敗の象徴は佐藤輝明内野手か。DeNA三浦監督に松井秀喜級の警戒シフトを敷くと予告され、先発濵口らの前に作戦にハマった形の 4打数 2三振。前日左膝に投球が直撃した影響を感じさせずにフル出場したが、通算「100勝」がかかっていた西勇輝投手を援護できず。今季最多の 1万5011人を集めた甲子園はタメ息の連続となった。
◇ ◇ ◇
佐藤輝が悔しさをあらわにした。 3点を追う 9回の打席。一死 1塁から 2球目に暴投と相手捕手の悪送球で走者は 3塁に進んだ。だが、今季最多 1万5011人の観客の期待に応えられず、三嶋の内角スライダーに空振り三振。バットをたたきつけるように振り下ろし、足でポーンと蹴り上げた。続くサンズも倒れ今季 4度目の「0封負け」。矢野監督も「見せ場ももうちょっと作りたかったし、点入って喜ぶところとか見せたかった」と悔しがった。
9回裏阪神一死 3塁、三振に倒れスパイクをバットで叩いて悔しがる佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場
DeNA三浦監督は前日、佐藤輝に対して、こう予告していた。「警戒する打者の 1人。松井とダブるところがある。いろんな形を使わなければ抑えられない」。巨人やメジャーで活躍した松井秀喜級の警戒警報を出し、この試合に臨んでいた。結果は「4打数無安打2三振」。三浦監督は「バッテリーがうまく攻めたと思います」と喜んだ。
佐藤輝の「2戦連続無安打」は24試合ぶり。前日24日の中日戦では 4打席すべて徹底的に内角を攻められ無安打。 7回の打席では空振りしたスライダーが軸足の左膝に直撃し途中交代していた。この日は 2回の第 1打席で先発左腕濵口が 2球外角へボール球のスライダーを続け、真ん中チェンジアップでタイミングをずらし捕邪飛。 5回の第 2打席でも 2球外角へ変化球を続け、真ん中直球で遊直。濵口は「(打つと打線が)勢いがつく打者なので注意していた」としてやったり。前日の内角攻めの影響か、左膝の影響か、佐藤輝も仕留め切れなかった。
1万 5千人のファンが詰めかけた阪神甲子園球場
チームもなぜか甲子園で投げる濵口を打てない。敵地横浜では 9試合で「4勝2敗」と勝っているが、甲子園では「0勝5敗」と「黒星」をひとつもつけられていない。この日も、「5回2安打無失点」に抑えられた。矢野監督も「のらりくらりというか、絞りにくい投手。もう 1個のボールの見極めとかが今日はなかった」と、相手の術中にはまったことを反省。「もっと打っていけるところはある。もっともっと点を取れる打線なんでね」と前を向いた。「2位」巨人とは「4.5」差に縮まった。26日はスタンドを埋める大観衆に「白星」を届けたい。
4回裏阪神二死、ジェフリー・マルテ内野手は左前打を放った=阪神甲子園球場
阪神の「3番」ジェフリー・マルテ内野手も 2戦連続で「マルチ安打」を記録した。 4回二死では濵口から左前にライナーを運び、 7回は先頭でエスコバーから 3遊間を破った。前日24日中日戦は「タイムリー2本」を決めて今季 2度目の「猛打賞」。強い打球から状態良化がうかがえる。
8回裏阪神一死 1塁、近本光司外野手は中前打を放った=阪神甲子園球場
阪神「1番」近本光司外野手が「11試合連続ヒット」を記録した。
無安打で迎えた 8回一死、山崎の変化球をセンター前に運んだ。打率は「リーグ9位」の「2割9分2厘」とジワジワと上昇。井上ヘッドコーチは「そんなこと(連続試合安打は)気にしていないよ。11試合? じゃあオールスターまでの17試合、全部打ってくれと伝えておくよ」とノルマを設定した。
西勇は今季最長タイとなる 8回 3失点(自責 1)と粘投したが、援護に恵まれず「プロ通算100勝目」を手にすることはできなかった。 1回二死 3塁でオースティンに「先制2ラン」を被弾すると、 6回にもオースティンに適時打を許した。それでも矢野監督は「全体的に球の切れとかコントロールというのも良かった。いつも通り投げてくれたかなと思う」とたたえた。
阪神先発の西勇輝投手=阪神甲子園球場
西勇輝投手の通算「100勝」は、お預けになった。 8回 3失点(自責 1)と先発の役割を十分果たしたが、打線の援護に恵まれなかった。
味方のミスも出た立ち上がりに付け入られた。初回先頭桑原を 2失で出し、何とか二死までこぎ着けた。だが、「4番」オースティンに右翼ポール際へ「先制2ラン」を被弾。 6回にも一死 1、 2塁からオースティンに 3点目の適時打を浴びた。
イニング間に投球練習をする西勇輝投手=阪神甲子園球場
それでも阪神ベンチは西勇にかけた。直後の攻撃の先頭は西勇。代打も考えられたが、矢野燿大監督は続投を選択した。空振り三振を喫したが、 2度の強いスイング。何としても出塁し、勝ちたい意欲を体で表現した。指揮官は「(点の)取られ方も悪いわけじゃない。なんとか打線が奮起してくれたらというところで。まだまだ余力はあったんで」と説明。右腕もその期待に応え、 7、 8回とも無失点に抑えて反攻を待った。
8回 3失点で降板する西勇輝投手=阪神甲子園球場
エースはいつも、仲間を気遣う。初回に失策した糸原にはすぐ声をかけた。打者を三振に斬れば、捕手の梅野をたたえるかのようにグラブを突き出した。 0- 3で敗れた試合後は、梅野をねぎらうように背中をポンとたたいた。最後は今季最多の 1万5011人の甲子園へ足を運んだファンの応援に感謝し、手を振った。
平成生まれの「100勝達成」は巨人菅野だけ。 2人目の「メモリアル勝利」は、次回こそつかみ取る。
9回に登板した藤浪晋太郎投手=阪神甲子園球場
藤浪晋太郎投手は 4試合ぶりの「無失点投球」となった。「3点ビハインド」の 9回に登板。二死を奪った後、 2安打 1四球で満塁とされたが、最後は山下を外角低め 154キロで見逃し三振に仕留めた。前回23日中日戦では押し出し四球を与えるなど 2/3回を 4失点。今回はピンチで耐え、矢野燿大監督は「今日はいい意味で力を抜きながら投げてるボールが多かった。投げている姿、ボールは前回より良かった」と及第点を与えた。
右脇腹の筋挫傷からの復帰を目指す高橋遥人投手が、鳴尾浜で故障後 4度目のブルペン入り。
変化球やクイックを交え43球を投じた。「早く(復帰)したいですけど、そこは僕の意思だけではない。体もあるので。復帰しても自分のボールを投げられないと意味がない。早く(復帰)しすぎて(球が)戻っていないよりも、時間をかけた方がいいと思う」。焦らずじっくりと状態を戻す。
高橋遥人投手=阪神鳴尾浜球場 (2021年 6月15日)
右脇腹の筋挫傷で 2軍調整中の阪神・高橋が25日、鳴尾浜でブルペン入り。変化球やクイックを交えながら43球を投げた。「左のエース」と期待されながら、開幕前に離脱し、「毎年けがをしていますが、今年が一番、もどかしい感じが強い」と悔しさをにじませる。後半戦での「1軍復帰」に向け、「ファームの試合で投げて、(昇格の)候補に上がってくるような結果を残したい」と力を込めた。
※ 6月26日の予告先発は、阪神・伊藤将司投手(25=JR東日本)―横浜DeNA・阪口皓亮投手(21)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。
※大下弘氏の所属したセネタース(現・株式会社北海道日本ハムファイターズ)の歴史
1946年セネタース創設-1947年から1953年まで東急と東映が交互に球団を持つ(1948年のみ合同で球団を持ち急映フライヤーズ)-1954年から1972年まで東映フライヤーズ-1973年の1年だけ不動産会社の日拓ホームが東映を買収し、日拓ホームフライヤーズ-1974年から2003年まで-日本ハムファイターズ株式会社(日本ハム球団)-2004年から北海道に移動し現在に至る。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!待っているのは、「三文字」だけだ!今年は行けるぞ!ファイトだ!タイガース!
今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。
試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」
そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。
最後に「頂へ」。
これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。
チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。
やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。
このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。
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2021年 公式戦 順位表
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