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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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秋山拓巳、今季ワースト3被弾で5回6失点降板…佐藤輝明、第4打席で2塁打16打席ぶりの安打!

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DeNAは初回、「4番」タイラー・オースティン外野手(29)のバックスクリーンへの「17号2ラン」で先制。阪神は初回から走者を出すも、あと 1本が出ず。DeNAは 4回にネフタリ・ソト内野手(32)の「11号3ラン」、「5回」に桑原将志外野手(27)の「7号ソロ」で加点。阪神は 5回に「1番」近本光司外野手(26)からの「3連続2塁打」で 2点をかえした。DeNAが 4発含む「12安打8得点」で「3連勝」。先発大貫晋一投手(27)が「2勝」目。阪神は今季初の「同一カード3連敗」で、 秋山拓巳投手(30)が「5回6失点」で「4敗目(6勝)」となった。打線も序盤の好機を生かせなかった。 1回一死 1、 3塁からは「4番」大山悠輔内野手(26)、「5番」佐藤輝明内野手(22=近畿大學)が「2者連続空振り三振」。 3回一死 2塁からも「3番」ジェフリー・マルテ内野手(29)、「4番」大山が凡退した。「首位」阪神は投手陣が「4被弾」し、今季初の「同一カード3連敗」を喫した。「7連勝」を決めた「2位」巨人とのゲーム差は「2.5」まで縮まった。「首位」を快走していた虎が「正念場」を迎えている。

快音とともに白球が右翼線を鋭く破った。 2塁へ滑り込んだ佐藤輝明内野手に16打席ぶりの「H」ランプが点灯した。 2- 8の 8回一死、今季最多 1万7032人の多くが「佐藤輝明」のタオルを掲げる中、佐藤輝はDeNA三上朋也投手(32)の内角低め 147キロ直球をとらえ 塁打。自己ワーストの「15打席無安打」から脱出した。「3連敗」の中の光となった。主軸がブレーキとなった。 2点先制された直後の初回一死 1、 3塁のチャンスで「4番」大山、「5番」佐藤輝が連続三振で 1点もかえせなかった。大山はこの日チャンスで 4度打席が回ってくる中、「5打数無安打」。得点圏打率は規定打席到達25人の中、最下位の「2割3厘」。この苦しい状況で、矢野燿大監督(52)は大山だけを責めず全員で打破する考えを示した。今季「同一カード3連敗」は初。DeNAに「同一カード3連敗」は15年 4月以来 6年ぶり。前身の横浜、大洋時代を含めDeNAに「同一カード3連敗」した年は「優勝」していない。そんな負のデータはチーム全員で塗り替えていけばいい。

ここまで「チームトップタイ6勝」を挙げている秋山拓巳投手が、まさかの今季「ワースト3被弾」、「ワーストタイ6失点」で降板した。初回二死 2塁、「4番」オースティンにフォークをバックスクリーンへ運ばれ、「先制2ラン」を献上。25日のカード初戦でも初回に「先制2ラン」を放った主砲に、この日も先手を奪われた。 4回は無死 1、 2塁からソトに左中間への「3ラン」、 5回は先頭桑原に 2戦連続となる「ソロ本塁打」を浴びた。先頭で迎えた 5回裏の攻撃で、代打木浪聖也内野手(26=亜細亜大學OB)を送られ降板。「5回8安打6失点」と悔しいマウンドとなった。ジョー・ガンケル投手(29)とともに「チームトップの6勝」。登板11試合で「クオリティスタート(先発投手が6回以上を投げて自責点3以下)」は 7度と抜群の安定感を誇るだけにまさかの背信投球…。ただ、やり返す舞台はまだまだ多くある。次回登板は 7月 4日の広島戦(マツダ)が有力。今季「3戦3勝」と得意としている相手だ。甲子園の屈辱は、すぐに広島で晴らす。

井上一樹ヘッドコーチ(49)は、14試合連続で「2番」に置いていた「D6位・中野拓夢内野手(24=三菱自動車岡崎)」と、けがから復帰後は「7番」で起用していた糸原健斗内野手(28)との打順の入れ替えについて説明した。

阪神の「3番」ジェフリー・マルテ内野手が「意地の適時2塁打」を放った。 6点を追う 5回に 1点を返し、なお一死 2塁で大貫から左翼線へ運び、「1番」近本からの「3連続2塁打」で 2点を返した。「リーグ2位」を続ける四球は「41」となった。

梅野隆太郎捕手(30)が「梅ちゃんバズーカ」をさく裂させた。打撃でも 2回の第1打席で 2戦連続の中前打をマークした。

佐藤輝明内野手が、 8回の第 4打席で右翼線に 2塁打を放ち、23日の中日戦で「19号ソロ」を放って以来、16打席ぶりの安打となった。この日も第 3打席まで空振り三振、投ゴロ、遊飛と凡退。自己ワーストの15打席連続で無安打が続いていた。この日は今季最多 1万7032人の観衆が入り、多くの虎党が水色ベースに赤文字で「佐藤輝明」と書かれた応援タオルを掲げる中、ようやく期待に応えた。「黄金ルーキー」は前日26日の同戦を終えた時点で自己ワーストタイとなる「12打席連続無安打」と調子を落としていた。この日の試合でも二死 1、 3塁で迎えた 1回の第 1打席で空振り三振、 5回の二死 2塁でも遊飛に倒れて好機で役割を果たすことができていなかった。そんな中迎えた終盤の 8回に 2塁打で出塁し、その後の代打・糸井嘉男外野手(39)の犠打で 3点目のホームを踏んだ。近大時代の恩師、田中秀昌監督(64)が振り返るほど、自分の頭で考え、打開策を見つける能力はある。大学 3年時の「秋のリーグ戦」、けがの影響もあって「打率0.188」と極度の不振に陥ったときも走り続けた。プロになってもその姿は変わらない。苦しみ、もがきながら貪欲にバットを振り続ける日々。この日の 2塁打も、課題の内角速球を強くとらえた。

阪神の女子チーム「阪神タイガースWomen」が27日、「第12回関西女子硬式野球選手権ラッキートーナメント大会」(主催・関西女子硬式野球連盟)の「準決勝、決勝」に臨み、「初優勝」を果たした。「準決勝」は「淡路BRAVE OCEANS」に10- 0で「3回コールド勝ち」し、決勝も大体大に11- 3で大勝。主将の三浦伊織外野手(29)は「初めての公式戦となるラッキートーナメント大会で『優勝』出来たことは本当に良かったです」とコメントした。植村美奈子投手(28)が「最優秀選手」に選ばれた。今大会、チームは 5試合で「総得点43」、総失点はわずか「3」と圧倒的な数字を叩きだした。三浦がチームの精神的支柱の役割を見事に果たした結果の、「優勝」だ。次に狙うタイトルは、出場を決めている「全日本選手権」。「勝つために打ってつなぎたい」と先を見据えた三浦。女子野球振興を目指して始まった「Women」の挑戦は始まったばかりだ。

記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神 3- 8横浜DeNA>◇12回戦◇阪神 7勝 5敗 0分◇26日◇阪神甲子園球場

 DeNAは初回、「4番」オースティンのバックスクリーンへの「17号2ラン」で先制。阪神は初回から走者を出すも、あと 1本が出ず。

 DeNAは 4回にソトの「11号3ラン」、「5回」に桑原の「7号ソロ」で加点。阪神は 5回に「1番」近本からの「3連続2塁打」で 2点をかえした。

 DeNAが 4発含む「12安打8得点」で「3連勝」。先発大貫が「2勝」目。阪神は今季初の「同一カード3連敗」で、秋山が「5回6失点」で「4敗」目。

  1回表DeNA二死 2塁、オースティンは「中越え2点本塁打」を放った。投手は秋山拓巳投手=阪神甲子園球場

 「首位」阪神は投手陣が「4被弾」し、今季初の「同一カード3連敗」を喫した。「7連勝」を決めた「2位」巨人とのゲーム差は「2.5」まで縮まった。

 先発秋山拓巳投手の「3被弾」が誤算だった。 1回は「4番」オースティンに「先制2ラン」、 4回は「6番」ソトに「3ラン」、 5回にも「1番」桑原にソロを浴び、「5回6失点」で「4敗目(6勝)」となった。

 一方の打線も序盤の好機を生かせなかった。 1回一死 1、 3塁からは「4番」大山悠輔内野手、「5番」佐藤輝明内野手が「2者連続空振り三振」。 3回一死 2塁からも「3番」ジェフリー・マルテ内野手、「4番」大山が凡退した。

  5回裏攻撃前にベンチで円陣を組んだ阪神ナイン=阪神甲子園球場

  6点を追う 5回には「1番」近本光司外野手、「2番」糸原健斗内野手、「3番」マルテの「3者連続2塁打」で 2得点。ただ、中継ぎ陣が 6回以降も追加点を許し、突き放された。

 「2位」巨人には18日に「8ゲーム」差をつけながら、 9日間で一気に「5.5ゲーム」差を縮められた。「首位」を快走していた虎が「正念場」を迎えている。

 

 選手交代を告げベンチに引き揚げる矢野燿大監督=阪神甲子園球場

 快音とともに白球が右翼線を鋭く破った。 2塁へ滑り込んだ佐藤輝明内野手に16打席ぶりの「H」ランプが点灯した。

  2- 8の 8回一死、今季最多 1万7032人の多くが「佐藤輝明」のタオルを掲げる中、佐藤輝はDeNA三上の内角低め 147キロ直球をとらえ 塁打。自己ワーストの「15打席無安打」から脱出した。矢野監督も「切り替える 1本になってくれたら」と話し、「3連敗」の中の光となった。

 主軸がブレーキとなった。 2点先制された直後の初回一死 1、 3塁のチャンスで「4番」大山、「5番」佐藤輝が連続三振で 1点もかえせなかった。大山はこの日チャンスで 4度打席が回ってくる中、「5打数無安打」。得点圏打率は規定打席到達25人の中、最下位の「2割3厘」。この苦しい状況で、矢野監督は大山だけを責めず全員で打破する考えを示した。

 DeNAに「3連敗」して一礼する矢野燿大監督(右)ら=阪神甲子園球場

 「大山自身も頑張っていくっていうのもあるし、チームもカバーしていくっていうのもあるし、投手が頑張るのも 1つやし。悠輔がこの悔しさをどうしていくかが一番大事」

 この日は「2番」糸原、「7番」中野と打順を入れ替えた。井上ヘッドコーチは「流れを変えるという意味と健斗(糸原)は役割を分かっている」と説明。「2番」を41試合と一番多く任せている糸原は 3度の打席で進塁打、 5回には連続 2塁打で得点を奪うなど「1番」近本と息の合ったところを見せた。

 「2位」巨人が「7連勝」で、「8」差あったゲーム差はわずか 9日で「2.5」差となった。矢野監督は「巨人がずっと調子がいいのは分かっている。(直接対決しない間に)自分たちがどうするかしかできない。また火曜からしっかりやっていきます」と切り替えた。今季「同一カード3連敗」は初。DeNAに「同一カード3連敗」は15年 4月以来 6年ぶり。前身の横浜、大洋時代を含めDeNAに「同一カード3連敗」した年は「優勝」していない。そんな負のデータはチーム全員で塗り替えていけばいい。

 矢野燿大監督(左)はファンにあいさつしベンチへ引き揚げる=阪神甲子園球場

 「首位」阪神は投手陣が「4被弾」し、今季初の「同一カード3連敗」を喫した。「7連勝」を決めた「2位」巨人とのゲーム差は「2.5」まで縮まった。

▼「同一カード3連戦3連敗」は今季初で、20年10月13~15日にナゴヤドーム(現バンテリンドーム)で中日戦以来。甲子園では、19年 7月 8~10日巨人戦以来。前身球団含め、DeNAに阪神が「同一カード3連戦3連敗」して「セ・リーグ優勝」したシーズンはない。ジンクスをはね返すことができるか。

 

 阪神先発の秋山拓巳投手=阪神甲子園球場

 ここまで「チームトップタイ6勝」を挙げている秋山拓巳投手が、まさかの今季「ワースト3被弾」、「ワーストタイ6失点」で降板した。

 初回二死 2塁、「4番」オースティンにフォークをバックスクリーンへ運ばれ、「先制2ラン」を献上。25日のカード初戦でも初回に「先制2ラン」を放った主砲に、この日も先手を奪われた。

  4回は無死 1、 2塁からソトに左中間への「3ラン」、 5回は先頭桑原に 2戦連続となる「ソロ本塁打」を浴びた。先頭で迎えた 5回裏の攻撃で、代打木浪を送られ降板。「5回8安打6失点」と悔しいマウンドとなった。

  1回にオースティン外野手(手前)に「先制2ラン」を浴び、うつむく秋山拓巳投手=阪神甲子園球場

 緩急自在の投球が、パワーに屈した。チームトップタイの「6勝」を挙げている秋山が、「自己ワーストタイ」の「3被弾」と炎上。 5回を今季「ワーストタイ」の「6失点」で降板し、悔しい「4敗」目だ。

 「ふがいないピッチングをしてしまった」

 これ以上の言葉は出てこない。今季初対決のDeNA打線で、もっとも警戒していた打者に打たれた悔しさだ。まずは 1回二死 2塁。絶好調のオースティンにフォークをバックスクリーンへ。 0- 2の 4回は連打で無死 1、 2塁とされて、不調で前日26日はスタメン落ちしたソトに直球を左中間席に運ばれた。とどめは 5回。前日に「逆転2ラン」を放った桑原に、落差のあるカーブをバックスクリーン左へ。直後の攻撃で代打を告げられた。

  4回表DeNA無死 1、 2塁、秋山拓巳投手はソト内野手に「左中間越え3点本塁打」被弾=阪神甲子園球場

 矢野監督は「ホームランで点を与える場面が多くて、流れを向こうに持っていかれた。勝負にいっている中なので、そういうことも起こりうるけど…。秋山らしく粘ることができなかったね」と声を落とした。

 ガンケルとともに「チームトップの6勝」。登板11試合で「クオリティスタート(先発投手が6回以上を投げて自責点3以下)」は 7度と抜群の安定感を誇るだけにまさかの背信投球…。ただ、やり返す舞台はまだまだ多くある。次回登板は 7月 4日の広島戦(マツダ)が有力。今季「3戦3勝」と得意としている相手だ。

  4回表DeNA無死 1、 2塁、秋山拓巳投手はソト内野手に「左中間越え3点本塁打」を浴びる=阪神甲子園球場

 秋山は「この悔しさを、次の試合で取り返せるように頑張りたいと思います」と声を絞り出した。甲子園の屈辱は、すぐに広島で晴らす。

■データBOX

 ◎…阪神の「1試合4被弾」は 4月22日の巨人戦(● 3― 8、東京ドーム)以来、今季 2度目。秋山が吉川、坂本に、エドワーズが香月に、桑原が梶谷に被弾した

◎…秋山の「1試合3被弾」は昨年10月11日のDeNA戦(○ 4― 3、甲子園)以来で、「自己ワーストタイ(3度目)」

 

  5回、適時 2塁打を放った糸原健斗内野手=阪神甲子園球場

 井上ヘッドは、14試合連続で「2番」に置いていた「D6位・中野」と、けがから復帰後は「7番」で起用していた糸原との打順の入れ替えについて「決して(中野)拓夢の調子が悪いからとかではない」と説明。続けて「(連敗の)流れを変えるという意味と(開幕から)『2番』をずっと打っていた(糸原)健斗は、サインを出さなくても役割を分かっている。基本的には、来週もこの形でいこうとは思っています」と話した。

 

  5回裏阪神一死 2塁、マルテ内野手は「左翼線適時2塁打」を放った=阪神甲子園球場

 阪神の「3番」ジェフリー・マルテ内野手が「意地の適時2塁打」を放った。

  6点を追う 5回に 1点を返し、なお一死 2塁で「まだまだ試合は分からない」と大貫から左翼線へ運び、「1番」近本からの「3連続2塁打」で 2点を返した。「『1、2番』が良い形で打ってくれた。ランナーをかえすことに集中していた」。相変わらずの選球眼で 1回と 9回は 2四球を選ぶなど最後まで反攻を諦めなかった。「リーグ2位」を続ける四球は「41」となった。

 

  8回表DeNA二死 1塁、梅野は打者桑原のとき弾いたボールを素手でつかんで 1塁走者大和の 2塁盗塁を刺す=阪神甲子園球場

 梅野隆太郎捕手が「梅ちゃんバズーカ」をさく裂させた。

  8回二死 1塁、斎藤のスプリットが大きくワンバウンドするも、素早くつかむと矢のような 2塁送球。 2盗を狙った大和を刺して、サポートした。打撃でも 2回の第1打席で 2戦連続の中前打をマークした。

 

 佐藤輝明内野手が、 8回の第 4打席で右翼線に 2塁打を放ち、23日の中日戦で「19号ソロ」を放って以来、16打席ぶりの安打となった。

 この日も第 3打席まで空振り三振、投ゴロ、遊飛と凡退。自己ワーストの15打席連続で無安打が続いていた。この日は今季最多 1万7032人の観衆が入り、多くの虎党が水色ベースに赤文字で「佐藤輝明」と書かれた応援タオルを掲げる中、ようやく期待に応えた。

  8回裏阪神一死、佐藤輝明内野手は右へ 2塁打を放った=阪神甲子園球場

 阪神の「ドラフト1位・佐」藤輝明内野手が16打席ぶりとなる安打を記録し、チャンスメークした。「3打数無安打1三振」で迎えた 2― 8の 8回。一死走者なしで打席に立つと、「3番手・三上」の 4球目、内角低めの 147キロに反応して右翼線 2塁打を放った。

  8回、 2塁打を放った佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場

 「黄金ルーキー」は前日26日の同戦を終えた時点で自己ワーストタイとなる「12打席連続無安打」と調子を落としていた。この日の試合でも二死 1、 3塁で迎えた 1回の第 1打席で空振り三振、 5回の二死 2塁でも遊飛に倒れて好機で役割を果たすことができていなかった。そんな中迎えた終盤の 8回に 2塁打で出塁し、その後の代打・糸井の犠打で 3点目のホームを踏んだ。

  8回裏阪神一死、右翼線へ 2塁打を放った佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場

 「黄金ルーキー」に垣間見えた復活の兆しが、唯一の救いだ。久々の快音に今季最多 1万7032人の観衆が揺れる。阪神の「D1位・佐藤輝」が、16打席ぶりのヒット。これで長いトンネルを抜け出す-。思いは矢野監督も同じだった。

 「何もないよりは一本出て、また気分も違いますしね。切り替える一本になってくれたらいいなと思います」

◆ 8回第 4打席、意地の 2塁打

  2- 8と劣勢で迎えた 8回の第 打席。カウント 1- 2から三上の 147キロを振り切った。打球は 1塁手の頭上を越え、右翼線に弾む。意地の 2塁打。23日の中日戦(バンテリンドーム)の最終打席から自己ワーストの「15打席連続無安打」と元気のなかった「ドラ1」が放った待望の一打に、意気消沈していた日曜日の甲子園が、活気づいた。

  8回裏阪神一死、佐藤輝明内野手は右へ 2塁打を放ち 2塁に向かう=阪神甲子園球場

 破竹の勢いで突き進んできたが、開幕直後に続いて、 2度目のプロの壁に直面しているといっても過言ではない。相手バッテリーの徹底した内角攻めがボディーブローのように打撃を狂わせる。さらにクリーンアップの「5番」に座り、勝負どころで回ってくることも増えた。流れを左右する打席で結果を出せないことの憤りが焦りにつながる。普段はポーカーフェースを貫く男が、バットに悔しさをぶつけることもあった。

 ただ、決して立ち止まることはない。近大時代の恩師、田中秀昌監督が「特にバッティングに関してはストイック」と振り返るほど、自分の頭で考え、打開策を見つける能力はある。大学 3年時の「秋のリーグ戦」、けがの影響もあって「打率0.188」と極度の不振に陥ったときも「練習するしかない」と走り続けた。プロになってもその姿は変わらない。苦しみ、もがきながら貪欲にバットを振り続ける日々。この日の 2塁打も、課題の内角速球を強くとらえた。

  8回、快音を響かせ、 2塁へ滑り込んだ、佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場

◆井上一樹ヘッドコーチ「波をどう小さくしていくか」

 「2位」巨人とは「2.5ゲーム」差。足音は迫るが、井上ヘッドコーチは「あの(佐藤輝の) 1本が来週に繋がる 1本であれば。うちの看板である『3-6番』が止まると得点力は落ちる。機能していくようにやっていきます」と力を込めた。ルーキーではなく、いまやチームの主力。だからこそ矢野監督も「波をどう小さくしていくかがこれからの課題」と、昨季の大山に与えた試練をルーキーに課している。

 

 「第12回関西女子硬式野球選手権ラッキートーナメント大会」で「初優勝」を果たした「阪神タイガースWomen」=湖東スタジアム (阪神タイガースWomen提供)

 阪神の女子チーム「阪神タイガースWomen」が27日、「第12回関西女子硬式野球選手権ラッキートーナメント大会」(主催・関西女子硬式野球連盟)の「準決勝、決勝」に臨み、「初優勝」を果たした。

 「準決勝」は「淡路BRAVE OCEANS」に10- 0で「3回コールド勝ち」し、決勝も大体大に11- 3で大勝。主将の三浦伊織外野手は「初めての公式戦となるラッキートーナメント大会で『優勝』出来たことは本当に良かったです」とコメントした。植村美奈子投手が「最優秀選手」に選ばれた。

 準決勝の二回に適時打を放った前田桜茄外野手は、ベース上でこのポーズ=湖東スタジアム

 「第12回関西女子硬式野球選手権ラッキートーナメント大会」(27日、滋賀・湖東スタジアム)準決勝、決勝が行われ、阪神の女子硬式野球クラブチーム「阪神タイガースWomen」は準決勝で淡路BRAVE OCEANSに10- 0( 3回コールド)、決勝で大体大に11- 3で「勝利」。チーム発足後、初の公式戦を「優勝」で飾った。

 兄さんたち、お先に! 結成からわずか半年。「阪神タイガースWomen」が、初のタイトルをつかんだ。

 「『優勝』できたことは、素直にうれしい」

 「ラッキートーナメント大会」で「初出場初優勝」を決め、記念撮影する「阪神タイガースWomen」=湖東スタジアム

 主将の三浦伊織外野手が笑顔で話した。午後に行われた決勝戦。 3- 1で迎えた 2回の第 2打席で、あと少しで「チーム1号」かという「右越え適時2塁打」を放った。「手応えがよかったので、ちょっと歩いた」と照れ笑いしたが、侍ジャパン女子代表にも選出されている実力を見せつけた。

 今大会、チームは 5試合で「総得点43」、総失点はわずか「3」と圧倒的な数字を叩きだした。「一戦一戦戦って(各自が)自分の役割を理解してきた」と主将は振り返ったが、中江映利加捕手は「(三浦主将は)全体練習が取れない中、 1人 1人に顔を合わせて全員の選手に話かける」と明かす。三浦がチームの精神的支柱の役割を見事に果たした結果の、「優勝」だ。

 次に狙うタイトルは、出場を決めている「全日本選手権」。「勝つために打ってつなぎたい」と先を見据えた三浦。女子野球振興を目指して始まった「Women」の挑戦は始まったばかりだ。

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!待っているのは、「三文字」だけだ!今年は行けるぞ!ファイトだ!タイガース!  

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2021年 オープン戦 最終順位表

 

 2021年 公式戦 順位表

 

 2021年 交流戦 順位表

 

 2021年 公式戦日程表と結果(06月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(07月)

 

 

 

 

 

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