阪神のOB総会が 1日、大阪市内のホテルで行われ、川藤幸三OB会長(63)らが参加。和田豊監督(50)は 5位というふがいない成績に終わり謝罪した。
大和内野手(25)が30日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1000万円増の年俸2400万円でサイン。田上健一外野手(24)が50万円増の年俸 650万円でサインした。
小嶋達也投手(27)が30日、 300万円減の年俸1300万円でサイン。今季はシーズン途中に北海道日本ハムからトレード移籍してきた今成亮太捕手(25)が30日、 100万円増の年俸 720万円でサイン。浅井良外野手(33)が30日、現状維持の年俸 3000万円でサイン。伊藤隼太外野手(23)が11月30日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 100万円減の年俸1400万円で一発サインした。(金額は推定)
日本のプロ野球から米大リーグへの移籍手段の一つであるポスティングシステム(入札制度)に関し、日米が見直しを協議していることが 1日、分かった。記事をまとめてみました。
OB総会の席で乾杯に臨む左から和田監督、川藤OB会長、中村GM
阪神のOB総会が 1日、大阪市内のホテルで行われ、川藤幸三OB会長らが参加した。
あいさつした和田豊監督は「まずは今シーズン、 5位というふがいない成績に終わり、OBの皆様に歯がゆい思いをさせたことをおわび申し上げます」と謝罪。「いい意味でチームが大きく変わるチャンス。来年は優勝の報告ができるように頑張っていきたい」と 8年ぶりのV奪回を誓った。
大和内野手が30日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1000万円増の年俸2400万円(推定)でサインした。
内野手登録ながら今季は中堅のレギュラーに定着。 128試合で打率 2割 5分 7厘、26打点、17盗塁と結果を残した。「不慣れな外野手で 1年間通してできたのは、自信になった」と話した。
田上健一外野手が30日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、50万円増の年俸 650万円(推定)でサインした。
3年目の今季は、主に代走や守備固めで自身最多の31試合に出場。打率 3割 8厘、 1打点、 2盗塁。「一流ピッチャーとの対戦もあって、自信になりました」と話した。来季は足のスペシャリストとして、 1軍定着を狙う。
小嶋達也投手が30日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 300万円減の年俸1300万円(推定)でサインした。
今季は 4試合で 0勝 0敗に終わり、シーズンのほとんどを 2軍で過ごした。「成績通りです」と提示を受け入れ、「先発でも中継ぎでも、投げさせてもらえるところでやりたい」と来季への意気込みを語った。
今成亮太捕手が30日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 100万円増の年俸 720万円(推定)でサインした。今季はシーズン途中に北海道日本ハムからトレード移籍。持ち前の勝負強い打撃で60試合で打率 2割 9分 2厘と高打率を残した。「 1軍に多く帯同した。来年に向けて頑張ろうという気持ちになった」と納得の表情を浮かべた。
浅井良外野手が30日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸 3000万円(推定)でサインした。今季は62試合で打率 2割 1分 1厘、 9打点にとどまったが、「数字は残せなかったけど、守備の面を評価していただいたし、ベンチの中でのこととかも評価してもらった」と話した。「満足はできていない。もっとやれたんじゃないかなと思います」と悔しさをにじませた。
伊藤隼太外野手が11月30日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、 100万円減の年俸1400万円(推定)で一発サインした。ドラフト 1位入団の野手が 1年目に減俸で更改したのは球団初(1966年 2次ドラフトを除く)。会見場で笑顔はなく、「期待されて入ったにもかかわらず、やっぱり年間を通して、上で戦力になれなかったので、仕方ないかなと思います」と悔しさを押し殺して苦悩の 1年を振り返った。
契約更改交渉を終え厳しい顔で会見に臨む伊藤隼太外野手
即戦力ルーキーとして鳴り物入りで入団。阪神の新人外野手では40年ぶりとなる開幕スタメンに名を連ねたが、開幕カード後に 2軍降格。プロの壁にぶち当たった。 9月27日ヤクルト戦(神宮)ではプロ 1号となる満塁弾を放ったが、22試合で打率 1割 4分 8厘、 5打点と期待を裏切った。
高野球団本部長は満塁弾について「評価はしているが、 1本ホームランを打ったからといって、ご祝儀みたいなのはない。期待している選手なので普通に評価してダウン」と説明した。
契約交渉を終え会見で額の汗をぬぐう伊藤隼太外野手
伊藤隼太は「オフの間も技術的な練習を減らさずに、 1日も休まないつもりです」と無休トレを宣言。「 1年間を通して上で活躍することで、おのずと数字はついてくると思う」と話した。
会見の終盤、小さな声で言った。「何もやってないんで、今年は…」。来季の汚名返上を胸に期した。
4番も 3塁も自分で奪え!
和田豊監督が11月30日、新外国人ブルックス・コンラッド内野手(32=レイズ)に打順も守備位置も保障しない方針を示した。自ら 4番候補に挙げているが、あくまで新井らとの競争ありきという考え。逆襲の 2年目、新助っ人にも特権は与えない。
補強策が着々と進んでいく中、来季の陣容がだんだんとはっきりしてきた。 3塁、 1塁、そして外野も守れるというコンラッドをどこで使うのか。神戸市内のゴルフ場で取材に応じた和田監督は新助っ人の起用について、明確な方針を打ち出した。
「コンラッドも勝負。ある意味、競争しなくてはいけないと思う」
新外国人には、ポジションが用意される例が多いが、来季の和田阪神では特権が与えられることはないようだ。競争、実力主義、グラウンドに立つためにはまずチーム内で勝者にならなければならない。
ティーグラウンドで新井弟・良太(左)と談笑する和田監督
複数ポジションを守ることができるコンラッドだが、構想では 3塁が有力だ。守備位置について和田監督は「打ってもらわないと困る選手。複数(ポジションを)やらせるより、固定した方が」と話しており、新井兄弟、関本らと“ホットコーナー”を争うことになりそうだ。
また、ブラゼルと入れ替わる形で獲得した新大砲には打撃面での期待が特に大きい。指揮官自ら、 4番候補に挙げている。 1試合平均 3.5点の打線を思い描く中村GMも、コンラッドには 100打点という高いハードルを設定した。それでも、 4番が空席となっているわけではない。主砲の座は競争の末に奪ってほしいというのが和田監督の考えだ。
「俺が 4番に座るという強い気持ちでトレーニングしている選手もいる。守備だけではなく、打順もチーム内の競争だから」
個人名こそ出さなかったが、和田監督の頭に浮かんでいたのは右肩痛からの復活を目指してトレーニングを続けている新井か。「 4番・ 3塁」をめぐって、キャンプから激しいバトルが繰り広げられそうだ。
阪神はコンラッドに加えて西岡、日高を獲得し、現在は福留と交渉中。守備位置をめぐる競争の激化は必至。それがチーム力アップにつながると和田監督は期待している。
能見篤史投手(33)が来季のストッパー最右翼であることが11月30日、分かった。中西投手コーチが神戸市内のゴルフ場で「絞り込んでいます。もうそろそろ一本化という感じ。度胸があって三振を取れる投手」と話し、早ければ来週中にも通達する見通しだ。
藤川球児投手がメジャー挑戦するため、空位となっているポジション。同コーチは名前の明言こそ避けたが今季、リーグの奪三振王に輝き、冷静なマウンドさばきを見せる能見こそ理想像だ。同コーチは「オレから(本人に)伝えて監督が肩をたたく」と説明する。能見は今オフ、抑え転向に難色を示し、翻意した経緯がある。
同コーチは「やってもらわないと困ります。先発に戻すことは考えていない。『チームのためにやってくれ』と納得いくまで膝を突き合わせて説得する」と話す。セットアッパー経験のある久保も有力候補だが、左腕クローザーの誕生が濃厚になってきた。
日本のプロ野球から米大リーグへの移籍手段の一つであるポスティングシステム(入札制度)に関し、日米が見直しを協議していることが 1日、分かった。大リーグ機構(MLB)が日本野球機構(NPB)に提案し、早ければ来オフにも新制度に変更される可能性があるという。
入札制度が成立したのは1998年。ロッテ時代の伊良部秀輝投手が大リーグ移籍を目指した際に起きたトラブルが契機となって整備された。2006年オフに松坂大輔投手がレッドソックス、昨オフにダルビッシュ有投手がレンジャーズに移籍したが、松坂は約5100万ドル(約60億円=当時)、ダルビッシュが約5170万ドル(約40億円=同)と異常に高い落札額が問題視された。
また、選手には自由に球団を選択する権利はなく、どちらかに折り合う意思がなければ破談となる。2010年オフに岩隈久志投手は契約条件が合わずにアスレチックスと、昨オフには中島裕之内野手が内野の控えと位置付けられてヤンキースとそれぞれ交渉が決裂した。
一部の米メディアは、MLBがNPBに対し、入札を公開するシステムを働き掛けていると報じている。
昭和の牛若丸・吉田義雄監督で暗黒時代、そうして平成の牛若丸・和田豊監督でも暗黒時代突入!は無いよね。来年は必ずAクラス入りを果たすようにして欲しいですね。
12月に入り、ドンドンサイン更新のニュースが入ってきている。昔、日本ハム球団にいた選手が、「現状維持でも良いじゃないか」という成績にも関わらずにダウンされた事が有った。その選手は、「ダウンされるような事は無いが、代理人に依頼してあるので納得した上でサインをしてくれたものだと思う」と放していた事が有った。実際に、球団にとってはダウンするかアップするかはその年の成績だけが勝負では無いような気がする。他にもっと活躍した選手がいれば、例え守備位置が違ってもその選手と比較して決めている様な感じだ。
「日本のプロ野球から米大リーグへの移籍手段の一つであるポスティングシステム(入札制度)に関し、日米が見直しを協議している」という事だが、確かに今までを見てみると高く評価してくれた球団への移籍が目に見える。本来自分では「こちらの球団に行きたいと思ったけれど、こちらの球団の方が高く買ってくれたからそちらに行くか」という感じも有った。
見直しを行い、綺麗な形で大リーグへの移籍が今後できるようにして欲しいですね。
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和田監督OB会で謝罪&優勝誓う!大リーグ機構が日本野球機構にポスティング見直し提案
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