「於岩稲荷 陽運寺(おいわいなり よううんじ)」と「四谷於岩稲荷 田宮神社」に行って来ました。
「於岩稲荷 陽運寺(おいわいなり よううんじ)」」に到着しました。
「於岩稲荷 陽運寺」の境内には、「お岩さま縁(ゆかり)の井戸」や「於岩稲荷水かけ福寿菩薩」様が有りました。
この地は、その昔「田宮伊右衛門」の住んでいた場所になるそうです。「田宮伊右衛門」の子孫は、現存しているそうです。
▽「於岩稲荷 陽運寺(おいわいなり よううんじ)」縁起:山梨県、身延山久遠寺を総本山とする日蓮宗の寺院です。茨城県水戸市にある本山久昌寺(徳川光圀公由縁の寺院)の貫首であった蓮牙院日建上人が昭和の初め頃建立しました。本堂は宝暦 7年(1757年)建造の薬師堂を移築したものであり、寄木造りの貴重な建造物です。堂内には宗祖日蓮大聖人御尊像をはじめ、鬼子母尊神像、弁財尊天像、大黒尊天像などが勧請安置されています。
▽「於岩稲荷 陽運寺(おいわいなり よううんじ)」と「お岩さま」:江戸、文政年代に活躍した四世 鶴屋南北作「東海道四谷怪談」で有名な「お岩さま」をお祀りしていることから「於岩稲荷」とも呼ばれています。
本堂には「お岩さま」の木像が安置されており、境内には昭和32年に
新宿区
より文化財に指定された「お岩さま」ゆかりの井戸があります。なお、歌舞伎興行の際には安全と成功を願って役者等関係者が必ず参拝に訪れます。また、悪縁を除き、良縁を招く縁結びには多大なご利益があり、全国各地より多くの参拝者が訪れます。(於岩稲荷 陽運寺「陽運寺のご案内」より)
「於岩稲荷」の反対側には、「通称お岩さま」と呼ばれる「四谷於岩稲荷 田宮神社」が有ります。
こちらは、実在の「於岩さま」が毎日参拝したと言われています。
「四谷於岩稲荷 田宮神社」の御札を頂いて来ました。上の部分に有る丸いものは、田宮家の家紋「陰陽勾玉巴(寿の字巴)」です。
▽四谷怪談の基になった実話について:四谷のお岩稲荷に1827年に記録された文書が残されている。
お岩稲荷の文書によれば、四谷に住む武士・田宮又左右衛門の娘、お岩が浪人の伊右衛門を婿にとったが、伊右衛門が心変わりして一方的にお岩を離縁したため、お岩が狂乱して行方不明となり、その後田宮家で変異が相次いだため、田宮邸の跡地にお岩稲荷を建てたというものである。これが現在の田宮神社である。
現在その向かいの「陽運寺」にもお岩は祀られている。また、於岩さまのお墓は巣鴨の「長徳山 妙行寺」にある。(Wikipediaより)
この後、「明治神宮外苑(神宮外苑)」へと向かいましたが、それはまた違う機会に載せる事とします。
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「於岩稲荷 陽運寺(おいわいなり よううんじ)」「四谷於岩稲荷 田宮神社」に行って来ました
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