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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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フィギュア女子・浅田真央優勝!鈴木明子 3位,男子・高橋大輔が初優勝!羽生結弦は 2位

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 フィギュアスケート・GPファイナル最終日(8日、ロシア・ソチ)女子はショートプログラム(SP)でトップに立った浅田真央(22=中京大學)がフリーも 1位となり、 4年ぶり 3度目の優勝を果たした。
 アシュリー・ワグナー(米国)が 2位。前回 2位の鈴木明子(邦和スポーツランド) 3位だった。
 男子はショートプログラム(SP)でトップに立った高橋大輔(26=関西大學大学院)が、合計269.40点で初優勝した。SP 3位の羽生結弦(18=東北高校)は、 2位に入った。
記事をまとめてみました。

 フィギュアスケート・GPファイナル最終日。女子はショートプログラム(SP)でトップに立った浅田真央がフリーも 1位となり、合計196.80点で 4年ぶり 3度目の優勝を果たした。日本女子のファイナル制覇は村主章枝を合わせて 4目。
 アシュリー・ワグナーが181.93点で 2位。前回 2位の鈴木明子は180.77点で 3位だった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-浅田真央
 フィギュアスケートのGPファイナルで優勝した浅田真央のフリーの演技

 日本選手初のGPシリーズ 3連勝、さらに自身初の国際大会 3連勝を達成した浅田は「とりあえず無事に滑れたので、それだけでよかったなと思う。今シーズンはショートが良くてフリーが良くなかったので、自分でも早く変えられるようにしたかった」と話した。

 女子はSP 1位の浅田真央がフリーでも腰痛を乗り越えて129.84点をマークし、合計196.80点。どちらも今季世界最高得点で、2014年ソチ五輪会場で初開催された大会を制した。 9日に一周忌を迎える亡き母・匡子(きょうこ)さん(享年48)へささげる、 4年ぶり 3度目の復活優勝だった。
 滑り終わる前から、浅田は天井近くを見上げ、ほほ笑んでいた。両手を高く広げるエンディング。さまざまな思いが胸にあふれていた。
 「確実に滑ろうと思った。ミスなく終われて、うれしかった」
 痛みに耐えてマークしたフリー、総合の今季世界最高得点だった。「(演技直前の) 6分間練習は腰の痛みで全然力が入らなかった」と、スタート直前に棄権の 2文字がちらつくほどの不安に襲われていた。前戦NHK杯のフリーでミスを連発したことを受け、現地入りを遅らせてまで取り組んだジャンプ練習の代償だった。新たに抱えた腰痛は、背中を反らすビールマンスピンなど全力で演技した前日のSPで悪化していた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-浅田真央
 浅田真央が 4年ぶりのファイナル制覇。大舞台での強さを見せつけた

 早朝 8時10分から40分間行われた当日練習でもスピードのない滑りで精彩を欠き、何度も腰に両手を当て、表情を曇らせていた。「あまり痛みとか感じたことがないので…」と、スケート人生最大のピンチだった。
 「やめるならやめる、やるならやる、どちらかにしなさい」
 本番までのわずかな時間で、コーチの佐藤信夫、久美子夫妻に決断を迫られ、最後は信夫コーチに「『どんなもんだ!』って見せてきなさい」と背中を押された。滑り出すと、まるで誰かの手が後押しするかのように、軽やかな滑りでの圧勝劇だった。
 昨年は大会直前に母・匡子さんの容体急変で緊急帰国したため欠場。 9日は、フィギュア人生を二人三脚で歩んできた最愛の母の一周忌だ。

 男子はショートプログラム(SP)でトップに立った高橋大輔が、合計269.40点で初優勝した。SP 3位の羽生結弦は、264.29点で 2位に入った。
 日本男子選手としてGPファイナル初優勝となった高橋大輔は「演技としては良くなかったが、結果として嬉しい。ケガをしてから 2本目の 44回転だったので(失敗は)課題が残る。(ソチ五輪へ向け)できることを一歩づつやって、甘えずに成長していきたい」と試合直後にインタビューに答えた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-高橋大輔
 男子フリーで演技する高橋大輔のジャンプ

  2位の羽生は「(優勝の高橋は)日本男子の先輩として追うべき壁。背中を追ってエースになりたい。(ソチへ)まだ力が足りない。ショート、フリーを揃えられるように力をためたい」と振り返った。

 強気に攻めた。高橋大輔は冒頭の 4回転トーループで転倒すると、次の 4回転トーループに急遽(きゅうきょ) 3回転トーループをつけて連続ジャンプに。回転不足をとられたが、勝負の一手で13.20点を獲得。羽生の猛追もしのいで、GPファイナル7度目の出場で初優勝を決めた。
 「けが(2008年に右膝前十字靱帯断裂)をしてから初めて 2発目の 4回転を成功させたので、結果としてはうれしいけど、ショート、フリーとも課題の残る優勝でした」
 フリーでは 3位。それでも、感情豊かな演技で『道化師』を表現し、演技構成点では90.22点をマークしてライバルを圧倒した。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-高橋大輔
 高橋大輔は羽生らの猛追をしのぎ、GPファイナル 7度目の出場で初優勝を飾った

 若手の台頭で日本男子は“戦国時代”に例えられるが、第一人者の高橋は焦りの色はない。フリーの直前練習が始まるわずか20分前、気温6度の会場外にいた。専属トレーナーとともに黙々とウオーミングアップ。逆立ちやジョギングを繰り返し、迷彩服姿の警備員を仰天させていた。
 「ソチに来たかったのは、(五輪)会場の雰囲気などをリサーチするため。ウオーミングアップする場所がないですね」と、ソチ五輪会場の視察という大事な目的もきっちり果たしていた。
 「(五輪は)まだ漠然としか考えていない。そこまでできることを一つ一つやって、次の成長につなげたい」
 2006年トリノ大会、2010年バンクーバー大会で五輪を 2度経験しているベテランは、若者にない大局観を持つ。 1年 2カ月後の本番だけを見据え、戦略はぶれない。


 アスリートは、試合になったら「あそこが痛い、ここが痛い」とは言っていられない事を、浅田真央が証明してくれた。
 誰でも怪我は当然の事だが、浅田真央は現在腰痛を起こしているという。しかし、それを思わせること無しに滑り終わり優勝までしてしまった。これは、根性という物では無い。やる気の問題で痛みを消して滑った結果だと思われる。これが、阪神タイガースに有れば、来シーズンは「二文字」取れるだろう。
 男子では、高橋大輔が冒頭の 4回転トーループで転倒したが、次の 4回転トーループに急遽 3回転トーループをつけて連続ジャンプにして初優勝を手に入れた。これも根性の一つだろう。
 いざ試合となったら、「膝が悪いだとか、腰が悪い」という弱音はいけない。根性でいかに進めたら良いのかを考えてそれなりに行う事が大事だという事を証明した試合だった。









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