阪神、ロッテでプレーし今季限りで現役を引退した今岡誠氏(38)の引退記念パーティー「今岡誠・引退記念パーティー」が 9日、大阪市福島区のホテル阪神で行われ、特別ゲストとして、阪神から平野恵一内野手(33)、鳥谷敬内野手(31)、ロッテから井口資仁内野手(38)が、ゆかりのあるゲストとして元阪神監督の吉田義男氏(79=日刊スポーツ客員評論家)、岡田彰布氏(55)がかけつけた。記事をまとめてみました。
阪神、ロッテでプレーし今季限りで現役を引退した今岡誠氏(38)の引退記念パーティー「今岡誠・引退記念パーティー」が 9日、大阪市福島区のホテル阪神で行われた。の特別ゲストとして、阪神から平野恵一内野手、鳥谷敬内野手、ロッテから井口資仁内野手が駆けつけた。
会場に入場する今岡誠
グッズのプレゼントや、壇上でトークショーも行った。鳥谷は「16年間お疲れさまでした。自分もなんとか今岡さんの16年を越えられるように、まずはそこを目標に頑張ります」と贈る言葉を寄せた。
250人のファンが集まり、勝負強い打撃でうならせた強打者の16年間のプロ生活をたたえた。ゆかりのあるゲストとして元阪神監督の吉田義男氏、岡田彰布氏がかけつけた。
吉田氏は「これから評論家で勉強し、いずれ指導者になる存在。それがタイガースであれば最高だが、しっかり勉強してもらいたい」とエールを送った。
ゲストで登場した右から鳥谷敬内野手、平野恵一内野手、井口資仁内野手
鳥谷よ「アーチスト」になれ!! 阪神、ロッテで活躍し、今季限りで現役を引退した今岡誠氏が 9日、日刊スポーツ評論家に就任し、阪神鳥谷敬内野手に「30発指令」を出した。2013年型打線の中軸に位置づけ、中距離打者タイプの鳥谷に30本塁打のノルマを課した。全球アーチを狙う打撃練習を勧め、「 4番を打たせてもいい」とも言及。猛虎復活を願い、後輩に熱いエールを送った。
古巣への愛情があふれる「第一声」だった。阪神で 2度のリーグ優勝に貢献した今岡氏が「日刊スポーツ評論家」に就任。今季、 5位に終わり、来年、巻き返すためのキーマンとして鳥谷を指名した。貧打を解消する中軸として期待は大きい。
今岡氏:トリにも言っているけど(打率) 3割10本塁打のラインではなくて 3割30本 100打
点。そういう目標を持ってほしい。 3割を打つ技術はある。能力があるから(30本塁打も)大
丈夫。今のメンバーを見て、トリが打たなかったら、上位には行けない。 3番なら今までの
トリ。個人的に 4番を打たせてもいいと思っているし、 4番を打つ意気込みを持って、練習
することが大事だと思う。
今岡誠氏(左)と壇上で言葉を交わす鳥谷敬内野手
現役時代、鳥谷とともにプレー。能力の高さを認めるからこそ、あえて高いハードルを課す。自身も2003年に打率 3割 4分で首位打者を獲得。その後はポイントゲッターの役割を任されたこともあり、長打を狙い打つようになった。2005年には29本塁打を放ち、球団記録の 147打点を稼いだ。チーム事情に応じて、打撃スタイルを変える。不動のレギュラーだからこそ、置かれた立場を自覚してプレーする重要性を強調した。
今岡氏:30本、打てるような練習をしなさいということ。すべて本塁打を打つ意識で打撃練習をすることが大事。打つなかで自分の感覚をつかんでいくこと。今まで左前打で「よし」としていたのを豪快に引っ張ったり、バックスクリーンに打ったり…。トリが 3割を打ってもチームは変わらない。(例えば)30盗塁するのも大事だけど、ホームラン30本を打つ方が効き目がある。20本打ったことがあるなら、打てるよ。
今季、チーム本塁打数58本はリーグワースト。長打力不足に泣いた。鳥谷も今季は打率 2割 6分 2厘、8本塁打と苦しんだ。それでも2009年には20本塁打をマークした実績があり、スラッガーへの変貌を期待される。この日、大阪市内のホテルで催された今岡氏の「引退記念パーティー」に出席した鳥谷も語気を強める。
鳥谷:小粒な選手になりたくない。強くたたき、その結果が本塁打になる。今年の成績をすべて上回らないといけない。
チームから要求される打撃に徹した今岡氏から理想像を示された。鳥谷が豪快にパワフルにスケールアップすれば、猛虎再生は近づく。
※今岡 誠(いまおか まこと、1974年9月11日 -):日本の野球解説者・元プロ野球選手(内野手)。兵庫県宝塚市出身。夫人はネイリストで、タレントとしても活動している今岡梨惠。
PL学園高校 3年時に「第64回選抜高等学校野球大会」に出場し、 8強入りする。東都大学野球連盟所属の東洋大学に進学後は遊撃手として大学通算89試合出場、 335打数 100安打、打率 0.299, 12本塁打、73打点を記録。ベストナインに 2回選出され、同リーグの青山学院大学で同学年、同ポジションの井口忠仁と双璧ともいわれた。アトランタオリンピックでは日本生命の福留孝介も含めて 3人の遊撃手が選出されたが、主に 7番遊撃手井口、8番 2塁手今岡、 9番 3塁手福留で起用され、打率 0.435を記録した。
・初出場:1997年 4月 8日、対横浜ベイスターズ 1回戦(横浜スタジアム)、 9回裏に和田豊(現阪神監督)に代わり 2塁手として出場。
・初先発出場:1997年 4月17日、対中日ドラゴンズ 3回戦(阪神甲子園球場)、 7番・ 2塁手として先発出場。
・初打点:1997年 5月31日、対読売ジャイアンツ10回戦(阪神甲子園球場)、 1回裏に宮本和知から左前適時打。
・初本塁打:1997年8月3日、対読売ジャイアンツ19回戦(阪神甲子園球場)、8回裏に斎藤雅樹からソロ本塁打。
首位打者: 1回 (2003年)、打点王: 1回(2005年)、ベストナイン: 3回(2002年、2003年、2005年)、ゴールデングラブ賞: 1回(2003年)、月間MVP: 3回(2002年 4月、2003年 7月、2005年 9月)、最優秀JCB・MEP賞: 1回(2005年)、JA全農Go・Go賞: 1回(好走塁賞:1999年 4月)
(Wikipedia調べ)
マコちゃんお疲れ様でした。現役選手として、阪神で活躍していた頃から応援していましたが、もうその姿を見ることはできないのですね。
今度は「日刊スポーツ評論家」に就任というが、毎日必ず読んでいる新聞の一つだから必ず読みますよ。その際には、阪神にゲキを飛ばすような記事を頼みます。
外から阪神を見て勉強し、そうして阪神に帰ってくるのも良いだろう。皆が、再度縦縞のユニホームを着るのを待っている。
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阪神、ロッテでプレーし今季限りで現役を引退した今岡誠氏(38)の引退記念パーティー「今岡誠・引退記念パーティー」が 9日、大阪市福島区のホテル阪神で行われた。の特別ゲストとして、阪神から平野恵一内野手、鳥谷敬内野手、ロッテから井口資仁内野手が駆けつけた。
会場に入場する今岡誠
グッズのプレゼントや、壇上でトークショーも行った。鳥谷は「16年間お疲れさまでした。自分もなんとか今岡さんの16年を越えられるように、まずはそこを目標に頑張ります」と贈る言葉を寄せた。
250人のファンが集まり、勝負強い打撃でうならせた強打者の16年間のプロ生活をたたえた。ゆかりのあるゲストとして元阪神監督の吉田義男氏、岡田彰布氏がかけつけた。
吉田氏は「これから評論家で勉強し、いずれ指導者になる存在。それがタイガースであれば最高だが、しっかり勉強してもらいたい」とエールを送った。
ゲストで登場した右から鳥谷敬内野手、平野恵一内野手、井口資仁内野手
鳥谷よ「アーチスト」になれ!! 阪神、ロッテで活躍し、今季限りで現役を引退した今岡誠氏が 9日、日刊スポーツ評論家に就任し、阪神鳥谷敬内野手に「30発指令」を出した。2013年型打線の中軸に位置づけ、中距離打者タイプの鳥谷に30本塁打のノルマを課した。全球アーチを狙う打撃練習を勧め、「 4番を打たせてもいい」とも言及。猛虎復活を願い、後輩に熱いエールを送った。
古巣への愛情があふれる「第一声」だった。阪神で 2度のリーグ優勝に貢献した今岡氏が「日刊スポーツ評論家」に就任。今季、 5位に終わり、来年、巻き返すためのキーマンとして鳥谷を指名した。貧打を解消する中軸として期待は大きい。
今岡氏:トリにも言っているけど(打率) 3割10本塁打のラインではなくて 3割30本 100打
点。そういう目標を持ってほしい。 3割を打つ技術はある。能力があるから(30本塁打も)大
丈夫。今のメンバーを見て、トリが打たなかったら、上位には行けない。 3番なら今までの
トリ。個人的に 4番を打たせてもいいと思っているし、 4番を打つ意気込みを持って、練習
することが大事だと思う。
今岡誠氏(左)と壇上で言葉を交わす鳥谷敬内野手
現役時代、鳥谷とともにプレー。能力の高さを認めるからこそ、あえて高いハードルを課す。自身も2003年に打率 3割 4分で首位打者を獲得。その後はポイントゲッターの役割を任されたこともあり、長打を狙い打つようになった。2005年には29本塁打を放ち、球団記録の 147打点を稼いだ。チーム事情に応じて、打撃スタイルを変える。不動のレギュラーだからこそ、置かれた立場を自覚してプレーする重要性を強調した。
今岡氏:30本、打てるような練習をしなさいということ。すべて本塁打を打つ意識で打撃練習をすることが大事。打つなかで自分の感覚をつかんでいくこと。今まで左前打で「よし」としていたのを豪快に引っ張ったり、バックスクリーンに打ったり…。トリが 3割を打ってもチームは変わらない。(例えば)30盗塁するのも大事だけど、ホームラン30本を打つ方が効き目がある。20本打ったことがあるなら、打てるよ。
今季、チーム本塁打数58本はリーグワースト。長打力不足に泣いた。鳥谷も今季は打率 2割 6分 2厘、8本塁打と苦しんだ。それでも2009年には20本塁打をマークした実績があり、スラッガーへの変貌を期待される。この日、大阪市内のホテルで催された今岡氏の「引退記念パーティー」に出席した鳥谷も語気を強める。
鳥谷:小粒な選手になりたくない。強くたたき、その結果が本塁打になる。今年の成績をすべて上回らないといけない。
チームから要求される打撃に徹した今岡氏から理想像を示された。鳥谷が豪快にパワフルにスケールアップすれば、猛虎再生は近づく。
※今岡 誠(いまおか まこと、1974年9月11日 -):日本の野球解説者・元プロ野球選手(内野手)。兵庫県宝塚市出身。夫人はネイリストで、タレントとしても活動している今岡梨惠。
PL学園高校 3年時に「第64回選抜高等学校野球大会」に出場し、 8強入りする。東都大学野球連盟所属の東洋大学に進学後は遊撃手として大学通算89試合出場、 335打数 100安打、打率 0.299, 12本塁打、73打点を記録。ベストナインに 2回選出され、同リーグの青山学院大学で同学年、同ポジションの井口忠仁と双璧ともいわれた。アトランタオリンピックでは日本生命の福留孝介も含めて 3人の遊撃手が選出されたが、主に 7番遊撃手井口、8番 2塁手今岡、 9番 3塁手福留で起用され、打率 0.435を記録した。
・初出場:1997年 4月 8日、対横浜ベイスターズ 1回戦(横浜スタジアム)、 9回裏に和田豊(現阪神監督)に代わり 2塁手として出場。
・初先発出場:1997年 4月17日、対中日ドラゴンズ 3回戦(阪神甲子園球場)、 7番・ 2塁手として先発出場。
・初打点:1997年 5月31日、対読売ジャイアンツ10回戦(阪神甲子園球場)、 1回裏に宮本和知から左前適時打。
・初本塁打:1997年8月3日、対読売ジャイアンツ19回戦(阪神甲子園球場)、8回裏に斎藤雅樹からソロ本塁打。
首位打者: 1回 (2003年)、打点王: 1回(2005年)、ベストナイン: 3回(2002年、2003年、2005年)、ゴールデングラブ賞: 1回(2003年)、月間MVP: 3回(2002年 4月、2003年 7月、2005年 9月)、最優秀JCB・MEP賞: 1回(2005年)、JA全農Go・Go賞: 1回(好走塁賞:1999年 4月)
(Wikipedia調べ)
マコちゃんお疲れ様でした。現役選手として、阪神で活躍していた頃から応援していましたが、もうその姿を見ることはできないのですね。
今度は「日刊スポーツ評論家」に就任というが、毎日必ず読んでいる新聞の一つだから必ず読みますよ。その際には、阪神にゲキを飛ばすような記事を頼みます。
外から阪神を見て勉強し、そうして阪神に帰ってくるのも良いだろう。皆が、再度縦縞のユニホームを着るのを待っている。
※ニッポン放送「ショウアップナイター」はここだ!
メールアドレス:89@1242.com
番組ホームページはこちら、http://www.1242.com/baseball/
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プロ野球はシーズンオフに入りましたが、これからもニッポン放送では、夕方 5時30分からの「ショウアップスポーツ」の中で、契約更改情報、移籍情報、キャンプ情報、そして、WBC情報など、野球の最新情報をたっぷりお伝えしてまいります。
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