よく晴れた日のお散歩に、明治天皇・昭憲皇太后の御聖徳を永く後世に伝えるために造営された、神宮外苑のシンボルともいえる存在の「明治神宮外苑」聖徳記念絵画館」前に行って来ました。
「明治神宮 外苑聖徳記念絵画館」の回りには、樺太においての国境だった天測標や各種記念の物等が有るのでそれを紹介します。
□で囲んだ所が、「明治神宮外苑 聖徳記念絵画館」です。
「明治神宮外苑 聖徳記念絵画館」前には、「御鷹の松」という松が有りました。
この松は、「昔、三代将軍家光が鷹狩の途中この寺に休憩していたところ、江戸城か飛び去っていた、
「遊女」と名づけた愛鷹が飛んで来て、庭前の松の枝に止まったので家光は大変喜び、この松をその鷹
の名とって「遊女の松」と名づけたと伝えられる。後の世の人々が「お鷹の松」或いは地名をとって「霞
の松」とも呼んだ。碑文にある二代目の松(樹齢推定200年)は昭和39年、東京オリンピック開催のため
の拡張工事の際に取り去られ、碑石は競技場代々木門内に移設されていたが、このたび現在地に移し、
新たにこれに黒松を配したものである。」と言う事だ。
「明治神宮外苑 聖徳記念絵画館」前に有る日本国の碑と樺太に有った日露国境の天測標です。
裏手には、「葬場殿址」が有りました。
「葬場殿址」と言うのは、「明治天皇が明治四十五年(1912) 7月30日にお亡くなりになり、その御葬儀が 9月13日に全国民の悲しみのうちにこの場所(当時の青山練兵場)で行われました。ここがその時に御柩車が置かれた葬場殿のあとです。
中央の大木はこのことを記念して植えられた楠の木です。 明治神宮外苑」と言う事です。
立派な楠が立っています。
「明治神宮外苑 聖徳記念絵画館」の全景です。
「明治神宮外苑 聖徳記念絵画館」前からは、高校野球,大学野球のメッカ、そうしてプロ野球のヤクルトスワローズが本拠地としている「明治神宮球場」も見ることができました。「明治神宮球場」は、宗教法人「明治神宮」が所有している球場です。
「明治神宮外苑 聖徳記念絵画館」前には「ひとつばたご(なんじゃもんじゃの木)」が有りました。側には、碑や説明文も有りました。
今年最後のウォーキングは、明日(29日)に開催されるNPO・東京都ウオーキング協会の大会「山手線一周ウォーク」です。昨年までは、山手線外回りで回っていましたが、今年は内回りで回る事になっています。多くの人が楽しみに待っている大会だそうです。
にほんブログ村
↧
明治神宮外苑絵画館前に行って来ました…
↧