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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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男子フリー・羽生結弦が“世界最高”でV!女子ショートプログラム・鈴木明子が首位、浅田真央 2位

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 22日札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで、フィギュアスケート:全日本選手権男子フリーが行われ、18歳の羽生結弦(東北高校)がフリーで、同 2位の高橋大輔(26=関西大學大学院)の猛追をかわし、合計285.23点で初優勝を決めた。1997年の田村岳斗(たむらやまと、当時東北高校)以来、15大会ぶりの高校生全日本王者に輝いた。羽生、高橋は来年 3月の世界選手権(カナダ)代表 3枠入りが確実になった。
 無良崇人(中京大學)が242.70点で 4年ぶりの 3位に入った。織田信成(関西大學大学院)は240.56点で 4位、小塚崇彦(トヨタ自動車)は228.56点で 5位だった。
 女子ショートプログラム(SP)で初優勝を狙う鈴木明子(27=邦和スポーツランド)が 65.09点で首位に立った。連覇を狙うGPファイナル女王の浅田真央(22=中京大學)は 3回転ループが 1回転になるミスで、 62.81点で 2位発進となった。中学 3年で全日本ジュニア 2連覇の宮原知子(みやはらさとこ、14=大阪・関西大學中学)が 60.19点で 3位につけた。
 西野友毬(19=明治大學)が 58.53点で 4位に入り、村上佳菜子(18=中京大學中京高校)は連続 3回転ジャンプが決まらず、 57.26点の 5位と出遅れた。
記事をまとめてみました。

 22日札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで、フィギュアスケート:全日本選手権男子フリーが行われ、男子はショートプログラムSPで首位だった18歳の羽生結弦がフリーで、同 2位の高橋大輔の猛追をかわし、合計285.23点で初優勝を決めた。国際スケート連盟の公認記録とはならないが、世界歴代最高得点を上回り、1997年の田村岳斗以来、15大会ぶりの高校生全日本王者に輝いた。羽生、高橋は来年 3月の世界選手権(カナダ)代表 3枠入りが確実になった。
  2連覇を狙ったGPファイナル王者の高橋大輔が280.40点で 2位となり、羽生とともに世界選手権代表を確実にした。無良崇人が242.70点で 4年ぶりの 3位に入った。
 織田信成は240.56点で 4位、小塚崇彦は228.56点で 5位だった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-1位羽生、2位高橋、3位無良
 メダルを手に笑顔を見せる、左から 2位高橋大輔、 1位羽生結弦、 3位無良崇人

 18歳の“怪物”羽生が全日本史に残る激戦を制した。演技を終え、得点を見届けると逃げ切りVを確認。「あぁっ~!」と声を張り上げ、両手で顔を押さえ喜びに浸った。15大会ぶりの高校生王者。表彰台の真ん中に立ち、首のメダルを見ると胸が熱くなった。
 「真ん中に立っていることがいまだに信じられない。少しでも(高橋)先輩に追いついたことがうれしい。何とか逃げ切れた」。シニア 3季目での快挙がジワリとこみ上げた。
 SPに続きフリーでも最終滑走の出番となった。 5人前の19番目の演技で高橋が出した得点は、世界最高 187.96点を超える 192.36点。かかる重圧を「然関係ない」と、はじき返し、難度の高いプログラムとの“体力勝負”に挑んだ。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-羽生結弦
 男子フリーの演技をする羽生結弦

 冒頭の 4回転トーループを着氷し、続く 4回転サルコーはあわや尻餅をグッと踏ん張った。後半演技ではステップ、スピンを挟まずトリプルアクセル( 33回転半) 2本を含む計 9本の連続ジャンプを苦しそうな表情で跳び切った。国際連盟(ISU)非公認の大会ながら総合得点 285.23点は“世界歴代最高点”。2011年 4月の世界選手権金、パトリック・チャン(カナダ)の 280.98点を超えた。オーサー・コーチは「まだヤングボーイなのに、精神力がすごい」とたたえた。だが、フリーで高橋に敗れた若武者は「実力で抜いた気がしない。先輩はまだ雲の上の存在」と満足はしなかった。
 ソチ五輪(来年 2月)の本番リンクで世界トップ6が集まったGPファイナルでは銀メダルを獲得。成長が本物であることも確認したが、18歳に油断はない。「今季は五輪は関係ない。来季に向け自分のプログラムを作り上げたい」。照準は代表入りが確実な来春の世界選手権。昨季はSP 7位から銅メダルを獲得した世界の舞台に向け「きょうは500%。80、90、100%に近づいていく手応えはある。来年は、また違った羽生結弦を世界という舞台で見せたい」と誓った。

 女子ショートプログラム(SP)で初優勝を狙う鈴木明子が 65.09点で首位に立った。連続 3回転ジャンプこそ後半が 2回転にとどまったが、それ以外の要素を完璧にこなして、悲願成就へ前進した。
 連覇を狙うGPファイナル女王の浅田真央は 3回転ループが 1回転になるミスで、 62.81点で 2位発進となった。中学 3年で全日本ジュニア 2連覇の宮原知子(みやはらさとこ)が 60.19点で 3位につけた。
 西野友毬が 58.53点で 4位に入り、今年 3月の世界選手権代表の村上佳菜子は連続 3回転ジャンプが決まらず、 57.26点の 5位と出遅れた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-鈴木明子
 女子SPでトップに立った鈴木明子

 女子ショートプログラムで首位に立った27歳の鈴木明子は、苦笑いだった。
 直前の 6分間練習で、連続 3回転ジャンプが 1度も決まらず、不安の中で始まった演技。その冒頭の連続ジャンプは、最初の 3回転トーループの着氷が伸びなかったため、後半をとっさに 2回転に切り替えた。大技に挑めず「すごく悔いが残る」と振り返ったが、その後は伸びやかな演技で観客を魅了した。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-鈴木明子
 女子ショートプログラム首位の鈴木明子

 後悔の念を引きずることなく、 65.09点。「順位が 1番で、点数が出ていてすごくびっくりした」と驚いた。
 12度目の挑戦となる全日本選手権で、過去最高順位は 2位が 2度。最も高い表彰台に上ったことは、まだない。「今年 1年の集大成として、伸びやかに演じたい」と自らに言い聞かせた。

  2年連続 6度目の優勝を狙う浅田真央は、最後のジャンプの 3回転ループが「踏ん張りすぎた」と 1回転に。ただし、それ以外のスピン、ステップまで含めて軽快なリズムに乗って、ジャッジから高評価を引き出した。「全体的に 1つのミスが大きくなってしまったんですが、他はいつもと変わらない演技ができた」と話し、23日のフリーで首位で 65.09点の鈴木明子を追う。
 浅田真央は、演技を終えた瞬間に肩を落とした。最後のジャンプだった3回転ループが 1回転に終わり、会場はため息。浅田は本来の滑りを披露できず、悔しそうな顔を見せた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-浅田真央
 女子ショートプログラム 2位の浅田真央

 「ミスが許されないSP独特の緊張感があった。やってしまった…という感じはします。 1つのミスがすごく大きいと思った」
  3回転ループは、SPでも演技後半のジャンプが 1.1倍の得点となった今季からのルール変更を生かすため、最後に配した得意技。まさかの失敗を「硬くなり、踏ん張りすぎて、踏み切りで右足がスコンと抜けちゃった感じがした」と説明した。
 今季のSP『アイ・ガット・リズム』は、振付師のローリー・ニコル氏が「真央がいつもリンクで楽しく滑れるように」と願いを込めて作り上げたプログラム。今季国際大会で 3戦 3勝と、昨季の不振から立ち直るきっかけとなっただけに、強い思い入れが、わずかな力みを呼んでしまった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-浅田真央
 女子ショートプログラムでポースを決める浅田。ミスが出て 2位発進となり、フリーでの逆転優勝を狙う

  2週間前のGPファイナルで発症した腰痛は、「もうほとんどよくなっていて、滑っている間は痛くない」という。この日早朝の練習でも、再発リスクのあるビールマンスピンには細心の注意を払い、体がしっかり温まる最後に練習順を変更していた。
 一方、自身の代名詞でもあるトリプルアクセル( 3回転半ジャンプ)は、練習で連日成功。佐藤信夫コーチに挑戦を直訴したものの、焦りは禁物とばかりに「今回はやめておきなさい」と却下された。五輪出場の3枠確保もかかる世界選手権を前に、忍耐力が試されている。
 SP、フリーとも首位の完全優勝を飾ったGPファイナルには及ばなかったが、それでもミスは最後のジャンプだけ。「明日につながる演技はできた」とハートにまだ余裕がある。
 「今年最後のフリーなので、今季最高の演技で締めくくりたい」
 逆転へ、笑顔でしっかりスイッチを切り替えた。来年 3月の世界選手権(カナダ・ロンドン)代表入りに向け、23日のフリーで逆転優勝を目指す。

 女子ショートプログラムで 5位の村上佳菜子は開口一番「悔しい。すっごい悔しいです。 3- 3回転ジャンプが抜けてしまったことが、ほんっっっっとうに悔しいです」と唇をかんだ。
 演技後半で 1.1倍の加点をもらえる大技に失敗。札幌入り後は好調を維持していただけに点数を大きく失って 5位と出遅れ、悔しがった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-村上佳菜子
 女子ショートプログラムで演技をし始める村上佳菜子

 演技に入る直前、左ほおに虫が止まるハプニングがあった。だが、ポーズを取ってしまったためにもう動けず、動揺が走った。「そのせいにしたら、自分に甘くなってしまう。そのせいではないです」と精いっぱい強がり、フリーでの巻き返しを誓った。
 村上佳菜子が“悪い虫”に演技を邪魔され、 5位と出遅れるアクシデントに遭った。「すっごく、悔しい!」と顔をくしゃくしゃにして涙目になった。開始直前にポーズを取った際に、親指大の巨大なハエらしき黒い虫が、右頬にピタリ。「虫がとまって気になって。振り付けでごまかすようにパシっとやりました」と追い払ったが、これが演技に影響。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-村上佳菜子
 女子ショートプログラムの演技を終えて、うつむく村上佳菜子

 基礎点が 1.1倍になる後半の 3― 3回転の 2連続トーループが単発の 2回転になり、着氷後にバランスを崩しあわや尻餅をつきかけた。
 昨季はSP首位発進からフリーで 3度の転倒をし、 3位に。世界選手権切符のかかる今大会は最低でも表彰台には乗らなければならない。「そのせいにはしたくない」と、虫を無視できなかった自分に悔しさを爆発させた18歳は「フリーで挽回して、悔しさを忘れるぐらいの演技をしたい」と、意気込んだ。


 羽生結弦は必ずやると思っていたが、その通りになった感じがする。女子ショートプログラムでは、浅田真央ちゃんが力むほどの大会だったのによく頑張ったと思うが、首位の鈴木明子はそれ以上だったことが伺える。しかし、村上佳菜子が可愛そうな結果になった。
 どうして顔に黒い虫がついたのだろうか?誰かの陰謀か?誰かの呪いで黒い虫が出てきたのか?とおもってしまう。しかし、皆最後まで頑張って行って欲しいですね。


阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012全日本フィギュアスケート大会
阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2012全日本フィギュアスケート大会
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