6日、詳細な開催計画を説明した立候補ファイル(開催計画書)提出のために招致委員会の水野正人専務理事(69)、ロンドンパラリンピック競泳金メダルの鈴木孝幸選手(25)らと国際オリンピック委員会(IOC)本部のあるスイス・ローザンヌに出発し、2020年東京五輪招致委員会が 7日、開催計画を説明した「立候補ファイル」をスイスのローザンヌにあるIOC本部に提出した。記事をまとめてみました。
なでしこジャパンの澤穂希が世界に向けて2020年東京五輪招致の「顔」になる。澤は 6日、詳細な開催計画を説明した立候補ファイル(開催計画書)提出のために招致委員会の水野正人専務理事、ロンドンパラリンピック競泳金メダルの鈴木孝幸らとIOC本部のあるスイス・ローザンヌに出発。澤は、出発前に「自分のできることを、精いっぱいしたい」と意欲を口にした。
昨年のロンドン大会はベッカムが、2016年リオデジャネイロ大会はペレが招致に尽力した。世界的に知名度があるサッカー選手は、影響力も大きい。国際サッカー連盟(IOC)年間最優秀選手賞に輝く知名度抜群の澤が、ベッカムやペレになる。
2020年東京五輪立候補ファイル提出のために渡欧した澤穂希と鈴木孝幸(後)
ファイル提出の 1月 7日に解禁される国際招致活動を前に「ロンドン五輪の感動を東京でも味わいたい。子どもたちに間近で見てほしい」と、東京五輪実現を目指して話した。
招致委は 7日午前(日本時間同午後)、ファイル約 100部をIOCに提出し、ことし生誕 150年を迎えた近代五輪の創始者、クーベルタン男爵の墓を訪れる。一行は市内のホテルに到着後、慌ただしく打ち合わせを行った。締め切り日の 7日には、東京に続いてイスタンブール(トルコ)とマドリードも提出した。
スイスへの出発前に笑顔で手を振る(左から)澤穂希、鈴木孝幸、東京五輪招致委の水野専務理事
2020年東京五輪招致委員会が 7日、開催計画を説明した「立候補ファイル」をスイスのローザンヌにあるIOC本部に提出した。
本格的な招致レースの幕が切って落とされ、関係者は悲願達成へ気持ちを新たにした。
東京はロンドン五輪で銀メダルを獲得したサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の澤穂希選手、ロンドンパラリンピック競泳のメダリスト、鈴木孝幸選手が提出し「選手第一の計画」をアピール。IOC職員から「サッカーを教えて」と言われたという澤選手は「温かく迎えてくれた。話も盛り上がってよかった」とほっとした表情だった。
五輪の書類の提出を終え、笑顔の澤穂希(右)と招致委の水野正人専務理事
立候補ファイルは 352ページで、白のケースには「Discover Tomorrow(あしたをつかもう)」と英文のメッセージが記された。
開催意義には東日本大震災からの復興支援も掲げており、招致委の水野正人専務理事は「20年には復活した日本をお披露目したい。復興にも大きな加速力がつく」と強調した。
最近電車に乗ると、澤選手やテリー伊藤さんなどの「2020年東京五輪誘致おもしろポスター」を見る事が多々多くなって来た。これで、日本人が「2020年東京五輪」へ向けて燃えないのは嘘になるだろうと、虎ちゃんは思ってしまっています。
皆で、日本で開催されるように願いましょう。
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サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の澤穂希選手ら、IOCに五輪「立候補ファイル」提出!
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