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Channel: 阪神ファンの障碍(害)者アスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記
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高梨沙羅逆転V最長不倒 105m!父の誕生日祝った!団体第 3戦、渡部善斗、永井秀昭組が12位!

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 ノルディックスキーW杯ジャンプ女子個人第 8戦(13日、ドイツ・ヒンターツァルテン=HS 108メートル、K点95メートル)で、個人総合首位の16歳、高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル)が狙いすました逆転で、合計 247.5点で今季 4勝目、通算 5勝目を挙げた。伊藤有希(北海道・下川商業高校)が12位、小浅星子(ライズ)は23位、渡瀬あゆみ(サッポロスキッド)は27位だった。
  2人 1組による団体第 3戦(スプリント)を行い、渡部善斗(早稲田大學)と永井秀昭(岐阜日野自動車)の日本Bは12位だった。渡部暁斗(北野建設)と湊祐介(東京美装)の日本Aは渡部暁斗が飛躍で、使用したスキーの長さに対して体重が規定より軽かったために失格して得点なしとなったため、後半距離を棄権した。
 W杯下部のコンチネンタル杯を兼ねて行われ、 1回目に最長不倒の 139.5メートルをマークした40歳の葛西紀明(土屋ホーム)が合計 283.5点で 2大会ぶり 5度目の優勝。19歳の清水礼留飛(雪印メグミルク)が 2位に入り、42歳の岡部孝信(雪印メグミルク)は 4位だった。
記事をまとめてみました。

 ノルディックスキーW杯ジャンプ女子個人第 8戦(13日、ドイツ・ヒンターツァルテン=HS 108メートル、K点95メートル)
 個人総合首位の16歳、高梨沙羅が合計 247.5点で今季 4勝目、通算 5勝目を挙げた。
 高梨は 1回目に98メートルで 3位につけ、 2回目に最長不倒の 105メートルを飛んで逆転した。昨季総合女王のサラ・ヘンドリクソン(米国)が 1.6点差の 2位だった。
 伊藤有希)が12位、小浅星子は23位、渡瀬あゆみは27位だった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-表彰式に臨んだ高梨沙羅とサラ・ヘンドリクソン
 W杯ジャンプ女子個人第 8戦で優勝し、表彰式に臨んだ高梨沙羅。左は 2位のサラ・ヘンドリクソン

 狙いすました逆転だった。 2回目、高梨沙羅はK点を越えてからぐいと伸び、ヒルサイズに迫る 105メートルの大ジャンプ。高梨沙羅は珍しく両手でガッツポーズした。「自分にとって特別な日。どうしても勝たないといけなかった。父の誕生日だったので、気合が入った」。手袋に英語で「ハッピーバースデー」と記して臨んだ試合で、父・寛也さん(45)にささげる優勝を決め、珍しく両手でガッツポーズした。
 「自分にとって特別な日。どうしても勝たないといけなかった。父の誕生日だったので、気合が入った。着地でテレマーク姿勢もがんばって入れた」
  1回目はスタート位置を他の選手より 1、 2段(49、98センチ)下げ、踏み切り時のスピードが他の選手より不利になる分、 6.4の加点を得た。飛距離は98メートルにとどまり 100メートルに届かなかったが、トップとは逆転可能な 2.3点差につけた。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-記者の質問に答える高梨沙羅
 記者の質問に答える高梨沙羅

  1回目の下位から順に飛ぶ 2回目は「飛距離で後ろに重圧をかけた方がいい」という渡瀬弥太郎チーフコーチの判断で、他の選手と同じ位置から発進。圧倒的な飛距離を稼ぎ、着地でテレマーク姿勢をきっちりと入れて飛型点でも高得点をマークした。飛び出す直前に助走路の斜度が急変化するヒンターツァルテンのジャンプ台は不得手としていたが、この日の 2回目についに会心の飛躍を決めた。
 「最後のジャンプで克服できた。苦手な台でここまで飛べたことは自信につながる」
 幼いころからジャンプを指導してくれた元選手の父へのプレゼントは、自らにとっても今後につながる 1勝となった。今季16戦の半分を終え、 8戦で 4勝を挙げる強さ。総合優勝争いでもトップを快走する。次は舞台を日本に移し、札幌で 2戦( 2月 2、 3日)、蔵王で 2戦(同 9、10日)。驚異の16歳は来季のソチ五輪も見据え、飛び続ける。


◆高梨沙羅(たかなし・さら):1996年10月 8日、北海道・上川町生まれ。16歳。グレースマウンテン・インターナショナルスクール 1年。小 3で本格的にジャンプを始め、2011年 1月に札幌・大倉山の女子最長となる 141メートルを記録。 152センチ、45キロ。家族は両親と兄。

  2人 1組による団体第 3戦(スプリント)を行い、渡部善斗と永井秀昭の日本Bは12位だった。
 優勝はティノ・エデルマンとエリック・フレンツェルが組んだドイツA。日本Bは前半飛躍(HS 118メートル、K点 106メートル)で渡部善斗が 115メートル、永井秀昭は 109.5メートルを飛んで 3位につけたが、後半距離(15キロ)で順位を落とした。
 渡部暁斗(北野建設)と湊祐介(東京美装)の日本Aは渡部暁斗が飛躍で失格して得点なしとなったため、後半距離を棄権した。チームによると、渡部暁斗は使用したスキーの長さに対して体重が規定より軽かった。


$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-優勝した葛西紀明
 優勝した葛西紀明の 1回目。最長不倒の 139.5メートルをマークした

 W杯下部のコンチネンタル杯を兼ねて行われ、 1回目に最長不倒の 139.5メートルをマークした40歳の葛西紀明が 2回目も 133メートルを飛び、合計 283.5点で 2大会ぶり 5度目の優勝を遂げ、笠谷幸生の最多勝に並んだ。
 19歳の清水礼留飛が 139メートル、 125メートルの 272.7点で 2位に入り、42歳の岡部孝信は 255.5点で 4位だった。


◆葛西紀明(かさい・のりあき):1972年6月6日生まれ。北海道上川郡下川町出身のスキージャンプ選手兼監督。 東海大四高から地崎工業、マイカルを経て現在は土屋ホームに所属。
 2005年度日本オリンピック委員会・選手強化キャンペーンのシンボルアスリート制度適用選手。1992年のアルベールビルオリンピックに19歳で初出場。以来、リレハンメル、長野、ソルトレイクシティ、トリノ、バンクーバーと史上最多計6回の冬季オリンピックに出場。2001年下川町町民栄誉賞受賞。

◆岡部孝信(おかべ・たかのぶ):1970年10月26日生まれ。北海道上川郡下川町出身。日本のスキージャンプ選手。駒大岩見沢高校から北海道拓殖銀行を経て、現在は雪印メグミルク所属。下川町町民栄誉賞受賞。リレハンメルオリンピックの銀メダリスト。長野オリンピックの金メダリスト。
 2010年のバンクーバーオリンピックでは日本選手団主将に就任するが、当年は前年とは打って変わってスランプに陥り、ノーマルヒル、ラージヒル、団体の 3種目とも出場ならなかった。

◆笠谷幸生(かさや・ゆきお):1943年8月17日生まれ。北海道後志支庁余市郡大江村(現在の仁木町)出身のスキージャンプ選手。余市高校-明治大学を経てニッカウヰスキーに所属していた。2003年紫綬褒章。笠谷昌生は実兄。
 2001年全日本スキー連盟担当理事、ジャンプ部長兼ヘッドコーチに就任。サッポロノルディックスキークラブ所属。札幌スキー連盟副会長。2010年バンクーバーオリンピックでは、日本選手団副団長を務めた。


 高梨沙羅が最長不倒の 105mで逆転Vして父の誕生日を祝ったかと思ったら、かつての五輪選手だった葛西紀明が 2大会ぶり 5度目の優勝を遂げ、笠谷幸生の最多勝に並ぶ成績を挙げた。
 新旧ともに頑張ればできる。を実証した選手達だが、残念な事も有った。使用したスキーの長さに対して体重が規定より軽かった為に失格となった選手もいた。
 日本のジャンプスキーでは、今後が楽しみになりそうだ。










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