ソフトバンク・内川聖一外野手(30)がＷＢＣ日本代表の 5番候補に浮上した。ソフトバンク・松田宣浩内野手(29)が｢元気侍｣を襲名する。
広島のマエケン、不安一掃！ ＷＢＣ日本代表候補の広島・前田健太投手(24)が10日、紅白戦に先発して、直球は最速 144キロを出して、 2回 1安打 1失点だった。変化球もすべて試すなど上々の滑り出しだ。 8日のシート打撃登板を回避してささやかれた不安説を一蹴する投球内容だった。
ＷＢＣ日本代表の山本浩二監督(66)が11日、代表候補 7人が出場した巨人の紅白戦を｢原タワー｣から視察した。記事をまとめてみました。
内川聖一外野手がＷＢＣ日本代表の 5番候補に浮上した。山本監督らが宮崎キャンプを視察。内川は｢見られている緊張感はあった｣というものの、シート打撃で岩崎から右中間へ 2塁打を放った。内川は｢お前のいいところはセンターから逆方向に打てるところと言っていただいた｣と満足げ。左右ジクザグのオーダーなら、内川が 5番の可能性も十分にある。
松田宣浩内野手が｢元気侍｣を襲名する。ＷＢＣ日本代表首脳陣が10日、宮崎キャンプを視察。シート打撃で 3塁線を破る 2塁打を放ち、送球間に 3塁までゲット。打力と走力で好印象を与え、守備と元気でも引っ張る姿に、山本監督から｢ハッスルボーイ｣の称号をもらった。
ソフトバンクでＷＢＣ日本代表候補に選出されている 6人で、総合点 1位は間違いないだろう。そう、｢走攻守＋元気｣の松田だ。山本監督の声が弾んでいた。｢彼は『前に前に』というタイプの選手。ハッスルボーイですから。チームにとっても活気が出るプレーヤー。頼もしいですね｣。侍ジャパン風に変換すれば｢元気侍｣といったところか。たった 1度の視察で、しっかりキャラクターを印象づけてみせた。
シートノックではホットコーナーから声を張り上げた。松田にあおられ、全体の声量もアップ。好プレーとミスのたびに腹の底から声があふれた。キャンプ第１クールでも｢皆さん～、超！ ガツガツ行きましょう｣と、客席に向かって球団スローガンを叫び、拍手喝采を浴びた。代表でもムードメーカーの素養はきっと生かされるはずだ。
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-打撃練習で汗を流す松田宣浩内野手]()
ＷＢＣ日本代表山本監督(左)や秋山監督が見守る中、打撃練習で汗を流すソフトバンク・松田宣浩内野手
シート打撃の第 3打席では新人山中の内寄りの球を引っ張った。 3塁線を強いゴロで襲った。 1塁走者の本塁突入を刺す左翼からの送球を見て、その間に 3塁を陥れた。｢次の塁を狙うという意味でいい野球になった。打って守って走る。 3つのアピールができました｣。打力と走力の同時ＰＲに成功。｢(スピードが)あるから選んだんです｣と山本監督を安心させた。
打席では巨人長野を参考に、昨年より立ち位置を 5センチ下げ、ホームベースから離れた。外角が広いとされる国際大会のストライクゾーン対策としては逆の発想ながら、｢外のスライダーを追っかけ過ぎないのと、死球にならないため｣と理由は明確だ。右足つま先をわずかに中に入れた内股打法も試行中。｢右の内転筋に力をためるイメージ｣と、代名詞の前さばき“前手ギュン打法”を強化する細かな工夫を凝らしていた。
｢ 4拍子｣すべてでアピールを成功させた松田が、日本代表の元気印を襲名する。
広島のマエケン、不安一掃！ ＷＢＣ日本代表候補の広島・前田健太投手が10日、紅白戦に先発して、 2回 1安打 1失点だった。直球は最速 144キロを出して、変化球もすべて試すなど上々の滑り出しだ。気温が低かった 8日のシート打撃登板を回避してささやかれた不安説を一蹴する投球内容だった。
前田健の表情は晴れ晴れしていた。日南に訪れた2000人の前で世界へ向けて助走を終えた。 2回を 1安打 1失点。最速 144キロを記録した球速を喜んだ。
｢ 132キロぐらいの感覚だった。 140台が出るとは思っていなかった。 6、 7割ぐらいの気持ちで行っていたので｣
直球のキレは、この時期としては上々だった。初回から 140キロ台をキープし、貫禄の空振りを奪った。
結果や配球を気にしない。打者に試すことだけを考えた。 3年目の捕手磯村にも｢配球を考えてくれるのはありがたいけど、今日は試すことを考えている｣と伝えていた。スライダー、ツーシームなど全球種を投げた上に、 2回先頭の堂林にはセットから投球をするなど、想定していたプランを全36球に込めた。
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-紅白戦に先発した前田健太投手]()
紅白戦に先発し、気迫のこもった投球で２回を１安打に抑えた広島・前田健太投手
7日にブルペンで28球を投げた後、予定されていた 8日のシート打撃登板を回避した。以降はキャッチボールを中心に調整してきた。最高気温が10度を切る日々が続いた。さらに関係者の話を総合すれば、右肩を中心に慣れない疲労を感じていたようだ。
キャンプ初日からハイペースでブルペンに入ってきた。例年と異なる日々を乗り越えて紅白戦登板に至った。｢ブルペンにも入れていなかったので、意外と球速が出て安心した｣と明るい表情で振り返った。古沢投手コーチも｢ボールの質も悪くない。今の時点では言うことはない｣と話す。
15日から始まる日本代表合宿まで残りわずか。紅白戦をもう 1試合消化して、17日の広島との練習試合ではカープ投手として登板する予定だ。｢実戦で投げることで感覚を取り戻していきたい｣。不安を一掃し、世界の足音が聞こえてきた。
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-巨人原監督と山本監督と東尾コーチ]()
巨人原監督(右)と原タワーに座り紅白戦を見つめるＷＢＣ山本監督(中央)と同東尾コーチ
ＷＢＣ日本代表の山本浩二監督(66)が11日、代表候補 7人が出場した巨人の紅白戦を視察した。
ホームベース後方に設置された特別席｢原タワー｣で観戦。｢どこで見てもいいと言われたので、原監督の隣で見せてもらった。全体が見渡せて、すごくよかった｣と、笑顔で振り返った。
ＷＢＣ出場選手が頑張っている情報が、ドンドンと届いてきている今日この頃だ。皆怪我無く試合に向かって行って欲しいですね。
ガンバレ！侍ジャパン！
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２０１３年、プロ野球が動き出します！
２月には各チームキャンプイン、
そして３月２９日（金）にセパ同時開幕を迎えます。
ジャイアンツ連覇なるか？！
ゴールデンルーキー 大谷・藤浪・菅野・東浜 デビュー！
日本復帰の福留・五十嵐・西岡は？
今年もプロ野球に注目です！
◆開幕カード
巨人vs広島
ヤクルトvs阪神
中日vsＤｅＮＡ
西武vs日本ハム
ロッテvsオリックス
ソフトバンクvs楽天
ニッポン放送では、夕方 5時30分からの｢ショウアップスポーツ｣の中で、野球の最新情報をたっぷりお伝えしてまいります。
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広島のマエケン、不安一掃！ ＷＢＣ日本代表候補の広島・前田健太投手(24)が10日、紅白戦に先発して、直球は最速 144キロを出して、 2回 1安打 1失点だった。変化球もすべて試すなど上々の滑り出しだ。 8日のシート打撃登板を回避してささやかれた不安説を一蹴する投球内容だった。
ＷＢＣ日本代表の山本浩二監督(66)が11日、代表候補 7人が出場した巨人の紅白戦を｢原タワー｣から視察した。記事をまとめてみました。
内川聖一外野手がＷＢＣ日本代表の 5番候補に浮上した。山本監督らが宮崎キャンプを視察。内川は｢見られている緊張感はあった｣というものの、シート打撃で岩崎から右中間へ 2塁打を放った。内川は｢お前のいいところはセンターから逆方向に打てるところと言っていただいた｣と満足げ。左右ジクザグのオーダーなら、内川が 5番の可能性も十分にある。
松田宣浩内野手が｢元気侍｣を襲名する。ＷＢＣ日本代表首脳陣が10日、宮崎キャンプを視察。シート打撃で 3塁線を破る 2塁打を放ち、送球間に 3塁までゲット。打力と走力で好印象を与え、守備と元気でも引っ張る姿に、山本監督から｢ハッスルボーイ｣の称号をもらった。
ソフトバンクでＷＢＣ日本代表候補に選出されている 6人で、総合点 1位は間違いないだろう。そう、｢走攻守＋元気｣の松田だ。山本監督の声が弾んでいた。｢彼は『前に前に』というタイプの選手。ハッスルボーイですから。チームにとっても活気が出るプレーヤー。頼もしいですね｣。侍ジャパン風に変換すれば｢元気侍｣といったところか。たった 1度の視察で、しっかりキャラクターを印象づけてみせた。
シートノックではホットコーナーから声を張り上げた。松田にあおられ、全体の声量もアップ。好プレーとミスのたびに腹の底から声があふれた。キャンプ第１クールでも｢皆さん～、超！ ガツガツ行きましょう｣と、客席に向かって球団スローガンを叫び、拍手喝采を浴びた。代表でもムードメーカーの素養はきっと生かされるはずだ。
ＷＢＣ日本代表山本監督(左)や秋山監督が見守る中、打撃練習で汗を流すソフトバンク・松田宣浩内野手
シート打撃の第 3打席では新人山中の内寄りの球を引っ張った。 3塁線を強いゴロで襲った。 1塁走者の本塁突入を刺す左翼からの送球を見て、その間に 3塁を陥れた。｢次の塁を狙うという意味でいい野球になった。打って守って走る。 3つのアピールができました｣。打力と走力の同時ＰＲに成功。｢(スピードが)あるから選んだんです｣と山本監督を安心させた。
打席では巨人長野を参考に、昨年より立ち位置を 5センチ下げ、ホームベースから離れた。外角が広いとされる国際大会のストライクゾーン対策としては逆の発想ながら、｢外のスライダーを追っかけ過ぎないのと、死球にならないため｣と理由は明確だ。右足つま先をわずかに中に入れた内股打法も試行中。｢右の内転筋に力をためるイメージ｣と、代名詞の前さばき“前手ギュン打法”を強化する細かな工夫を凝らしていた。
｢ 4拍子｣すべてでアピールを成功させた松田が、日本代表の元気印を襲名する。
広島のマエケン、不安一掃！ ＷＢＣ日本代表候補の広島・前田健太投手が10日、紅白戦に先発して、 2回 1安打 1失点だった。直球は最速 144キロを出して、変化球もすべて試すなど上々の滑り出しだ。気温が低かった 8日のシート打撃登板を回避してささやかれた不安説を一蹴する投球内容だった。
前田健の表情は晴れ晴れしていた。日南に訪れた2000人の前で世界へ向けて助走を終えた。 2回を 1安打 1失点。最速 144キロを記録した球速を喜んだ。
｢ 132キロぐらいの感覚だった。 140台が出るとは思っていなかった。 6、 7割ぐらいの気持ちで行っていたので｣
直球のキレは、この時期としては上々だった。初回から 140キロ台をキープし、貫禄の空振りを奪った。
結果や配球を気にしない。打者に試すことだけを考えた。 3年目の捕手磯村にも｢配球を考えてくれるのはありがたいけど、今日は試すことを考えている｣と伝えていた。スライダー、ツーシームなど全球種を投げた上に、 2回先頭の堂林にはセットから投球をするなど、想定していたプランを全36球に込めた。
紅白戦に先発し、気迫のこもった投球で２回を１安打に抑えた広島・前田健太投手
7日にブルペンで28球を投げた後、予定されていた 8日のシート打撃登板を回避した。以降はキャッチボールを中心に調整してきた。最高気温が10度を切る日々が続いた。さらに関係者の話を総合すれば、右肩を中心に慣れない疲労を感じていたようだ。
キャンプ初日からハイペースでブルペンに入ってきた。例年と異なる日々を乗り越えて紅白戦登板に至った。｢ブルペンにも入れていなかったので、意外と球速が出て安心した｣と明るい表情で振り返った。古沢投手コーチも｢ボールの質も悪くない。今の時点では言うことはない｣と話す。
15日から始まる日本代表合宿まで残りわずか。紅白戦をもう 1試合消化して、17日の広島との練習試合ではカープ投手として登板する予定だ。｢実戦で投げることで感覚を取り戻していきたい｣。不安を一掃し、世界の足音が聞こえてきた。
巨人原監督(右)と原タワーに座り紅白戦を見つめるＷＢＣ山本監督(中央)と同東尾コーチ
ＷＢＣ日本代表の山本浩二監督(66)が11日、代表候補 7人が出場した巨人の紅白戦を視察した。
ホームベース後方に設置された特別席｢原タワー｣で観戦。｢どこで見てもいいと言われたので、原監督の隣で見せてもらった。全体が見渡せて、すごくよかった｣と、笑顔で振り返った。
ＷＢＣ出場選手が頑張っている情報が、ドンドンと届いてきている今日この頃だ。皆怪我無く試合に向かって行って欲しいですね。
ガンバレ！侍ジャパン！
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２月には各チームキャンプイン、
そして３月２９日（金）にセパ同時開幕を迎えます。
ジャイアンツ連覇なるか？！
ゴールデンルーキー 大谷・藤浪・菅野・東浜 デビュー！
日本復帰の福留・五十嵐・西岡は？
今年もプロ野球に注目です！
◆開幕カード
巨人vs広島
ヤクルトvs阪神
中日vsＤｅＮＡ
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