江戸の元祖七福神、「谷中七福神めぐり」に行ってきました…(1)からの続きです。
「恵比寿天」が祀られている「星雲寺」に到着しました。
「星雲寺」には、「南総里見八犬伝」で知られる「滝沢馬琴筆塚の碑」が有りました。
「恵比寿天」が祀られている本殿です。こちらの「恵比寿天」は立派なものでした。
続いて「布袋尊」が祀られている「脩性院」に到着しました。塀には、この様に「布袋尊」の絵が描かれていました。楽しい絵ですよね。
「脩性院」の有る地は、昔から「ひぐらしの里」と呼ばれている地域です。江戸時代には峡田領(現在の台東区、荒川区、北区南部あたりを占めるかなり広大な地域)に属した。日暮里はかつて新堀(にいほり)という地名だったが、享保のころから「一日中過ごしても飽きない里」という意味を重ねて「日暮里(日暮らしの里)」の字が当てられ、1749年(寛延 2年)に正式な地名となったそうです。
「脩性院」の「布袋尊」は「ひぐらしの布袋尊」と呼ばれています。
近くには、日暮里駅から続く道が有り「夕焼けだんだん」も近くになっています。
立派な「布袋尊」ですね。
幕末から明治期の日本画家で近代日本画の父「狩野芳崖(かのうほうがい)」のお墓が有る「長安寺」に到着しました。
こちらが「長安寺」の「寿老人」です。こちらも立派な形で祀られていました。
もう既にここは、上野の山の一部です。「谷中霊園(谷中の墓地)」は、「長安寺」の反対側に既に広がっています。ここまで来れば、ゴールも近くになって来ています。この後は、「谷中霊園」の中に有る「天王寺(毘沙門天)」に向かいました。
「天王寺」に到着しました。
こちらが「天王寺」の「毘沙門天」です。建物も立派なものですね。
残るのは、「護国院」の「大黒天」と「不忍池」にある「弁財天」だけとなって来ました。
「大黒天」の「護国院」に到着しました。
「大黒天」を、大黒様の事だと思い「日本古来の神様」だと言う人が参加者の中にいましたので、「大黒天」は、「実は日本古来からの神様として入れる場合も有りますが、密教の大黒天が元になり、大国主命と神仏習合して出来た神道の神様なのです。従って、正確には「恵比寿天だけが日本古来の神様なんですよ」と説明しました。
こちらが「護国院」の「大黒天」です。こちらも立派に祀られていました。
最後のポイント、「不忍池」にある「弁財天」に到着しました。こちらは、誰にも触られないように遠くから見る形になっていました。
今回は長くなりましたが、全部を載せたかったのですみませんでした。実際に撮った写真は70枚程度にも渡った中での紹介でした。
昨日( 1月 3日)は、虎ちゃんの地元の七福神巡りと言っても良い「羽田八福稲荷(七福神)めぐり(スタート=糀谷の東官守稲荷神社,ゴール=穴守稲荷神社)」に行ってきました。(本当の地元の七福神巡りは、「池上七福神巡り」なのです。)
今回の場合は、NPO・東京都ウオーキング協会の正月例会「羽田八福稲荷(七福神)めぐり」での参拝でした。虎ちゃんの場合には、毎年「穴守稲荷神社」に初詣をする事になっていますので、今年も役員で安全誘導の為立つので元旦の日に先に回ってきました。
スタートは、JR京浜東北線 蒲田駅近くの本蒲田公園でした。朝に多少の小雪がパラ付きましたが、参加者数約 200名(役員を除く)に渡るウォーキング中は良い天気の中でした。
「羽田八福稲荷(七福神)めぐり」のコースマップです。この記事は、また時期を見て書きたいと思っています。
更に今週のウォーキングは、 5日- 6日を除いて来週月曜日( 9日)迄続きます…。
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江戸の元祖七福神、「谷中七福神めぐり」に行ってきました…(2)
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