スキークロスが行われ、男子予選で滝沢宏臣(日建総業)は45位、河野健児(パートナーエージェント)は48位に終わり、決勝トーナメントに進めなかった。女子予選は梅原玲奈(クラブワン)が22位、福島のり子(ＩＣＩ石井スポーツク)は転倒してともに落選した。
ジャンプ(ＨＳ 134メートル、Ｋ点 120メートル)が行われ、葛西紀明(土屋ホーム)が12位だった。清水礼留飛(雪印メグミルク)は18位、伊東大貴(雪印メグミルク)は19位、竹内択(北野建設)は29位、小林潤志郎(東海大學)は30位。
女子ノルディックスキー30キロフリーを行い、32歳の石田正子(ＪＲ北海道)がトップから53秒 8遅れの 1時間22分11秒 5で 5位と健闘した。
2014年ソチ五輪で金メダル候補に挙げられる高梨沙羅(16＝グレースマウンテン・インターナショナル)は、 2回合計 260.8点で 2位に終わった。
記事をまとめてみました。
スウェーデン・オーレで、17日Ｗ杯スキー：スキークロスが行われ、男子予選で滝沢宏臣は45位、河野健児は48位に終わり、上位32人による決勝トーナメントに進めなかった。
16人が通過する女子予選は梅原玲奈が22位、福島のり子は転倒してゴールできず、ともに落選した。
葛西紀明の 1回目の飛躍
ノルウェー・オスロで、17日Ｗ杯スキー：ジャンプ(ＨＳ 134メートル、Ｋ点 120メートル)が行われ、葛西紀明が 128.5メートル、 127メートルの248.8点で12位だった。
清水礼留飛は18位、伊東大貴は19位、竹内択は29位、小林潤志郎は30位。渡瀬雄太(雪印メグミルク)は 2回目に進めなかった。
グレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)とピオトル・ジラ(ポーランド)が 270.1点で同点優勝した。
ノルウェー・オスロで、17日一斉スタート方式のＷ杯スキー：女子ノルディックスキー30キロフリーを行い、32歳の石田正子がトップから53秒 8遅れの 1時間22分11秒 5で 5位と健闘した。テレーセ・ヨーハウグ(ノルウェー)が 1時間21分17秒 7で通算 5勝目となる今季 2勝目を挙げた。
小林由貴(岐阜日野自動車)は 1時間24分 9秒 9で19位に入り、大林千沙(マズシャスジャパン)は45位だった。
Ｗ杯スキージャンプ最終戦で２位に入った高梨沙羅の 1本目のジャンプ
2014年ソチ五輪で金メダル候補に挙げられる高梨沙羅(16＝グレースマウンテン・インターナショナル)は、 2回合計 260.8点で 2位に終わった。既に個人総合優勝を決めている高梨だが、１回目に 105メートルで 2位につけ逆転を狙える位置だったが、 2回目は 100メートルと飛距離を伸ばせずシーズン最多記録に並ぶ 9勝目も逃した。
表彰台で笑顔の 2位高梨沙羅(左)。中央は優勝したサラ・ヘンドリクソン
サラ・ヘンドリクソン(米国)が 133.5メートル、 129メートルの合計 262.8点で今季 4勝目、通算13勝目を挙げた。
高梨は 1回目に 134メートルで 2位。 2回目も133.5メートルを飛び、飛距離では 2回ともヘンドリクソンを上回ったが、飛型点で及ばなかった。
伊藤有希(北海道・下川商業高校)は11位、茂野美咲(ライズ)は26位、平山友梨香(北翔大ク)は31位で 2回目に進めなかった。今後は今季、最終戦となる17日のＷ杯オスロ大会(ノルウェー)に出場する。
まだまだ成長途中の高梨沙羅だが、この試合で挫けることは無いだろう。相手が強すぎただけだと気を引き締めて先に進んで欲しいですね。
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スキークロス日本勢は男女とも予選落ち…ジャンプ葛西12位、大貴は19位、高梨沙羅最終戦も 2位
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