阪神が快勝で開幕戦 5連勝を飾った。<ヤクルト 3- 9阪神>で初の開幕投手ランディ・メッセンジャー(31)が1965年バッキー以来、48年ぶりの偉業!初勝利。
西岡剛内野手(28)が新天地でのデビュー戦でリードオフマンとして理想の働き!大活躍した。
新外国人ブルックス・コンラッド内野手(33)は 7番 3塁でデビュー。福留孝介外野手(35)が 3点目となる適時打を放った。
アニヤン・新井貴浩内野手(35)が 7回、二死 1、 2塁の場面でメッセンジャーの代打として登場。激走で 2塁打。
藤浪晋太郎投手(18)は、31日のヤクルト戦(神宮)での公式戦デビューする。記事をまとめてみました。
阪神が快勝で開幕戦 5連勝を飾った。同点とされた直後の 6回二死 1、 3塁から大和の左前打で勝ち越すと、続く 7回に代打新井貴の通算 300 2塁打となる適時打などで 3点を追加しリードを広げた。先発メッセンジャーは 6回 5安打 3失点で今季初勝利、その後は救援陣が無失点に抑えた。ヤクルトは投手陣が崩れ、打線も 5回以外は拙攻が目立った。
阪神は 1回、西岡からの連打に相手失策もからめて 2点を先制した。ヤクルトも 1回二死 2塁としたが畠山が遊ゴロに倒れた。
5回に 1点を追加されたヤクルトはその裏、 3安打で 3点を奪い同点。しかし阪神は 6回、大和の適時打で再びリードを奪った。
阪神は 7回、代打新井貴、西岡の適時打で 3点を加点。 8回にも 2点を追加し突き放した。<ヤクルト 3- 9阪神>で初の開幕投手メッセンジャーが初勝利。
ランディ・メッセンジャー投手が来日 4年目で初の開幕投手を務める。28日は神宮で最終調整。阪神の外国人投手では1987年のキーオ以来、26年ぶりの大役だ。「興奮しているよ。早くシーズンが始まってほしい。開幕は普段と違う感覚になるだろうけど普段通りにできるようにやりたい」。 198センチの大きな体に気合がほとばしった。
昨季、対戦打率 4割 2分 9厘と打ち込まれたバレンティンや川端が故障のため不在。助っ人右腕にとってプラス材料だが「出てくる選手も悪くない。甘く見ていたら痛い目に遭う。球が高めに行くと打たれる。低めに集めたい」とスキを見せない。昨季ヤクルト戦は 1勝 2敗、防御率2.79だった。開幕投手の助っ人が白星なら1965年バッキー以来、48年ぶりの偉業になる。
ヤクルト対阪神 先発し力投したメッセンジャー投手
開幕投手を務めたランディ・メッセンジャー投手は、 6回 3失点で勝利投手となった。 4回までは完璧な投球。 2から 3回にかけて 4者連続三振も奪うなど、圧巻の投球を見せた。
しかし 5回、内野安打や四球で 3点リードを追いつかれてしまう。その後、自らのバントなどで 6回に勝ち越し、阪神助っ人としては48年ぶりの開幕勝利を挙げた。「いろんな球種を混ぜて、投げられた。全体として良かったよ」と笑顔で振り返った。
西岡剛内野手が新天地でのデビュー戦で大活躍した。リードオフマンとして理想の働きだった。 1回表、トップバッターで打席に入り、初球から積極的に振る。空振り、見逃しボールからの 3球目だ。館山の外角直球を中前に運び、移籍後、初安打をマークした。開幕戦独特の緊張感を和らげ、ナインの士気を高める一撃だ。大和も投前への内野安打で続いて、得点圏に進む。ヤクルト守備網が浮足立つ間に、貴重な先制のホームを踏んだ。「初回に自分が塁に出て、点が入ったことが一番の仕事です。監督からも指令が出ていましたから」と満足そうだった。
ナインの士気も高まり、白球が糸を引くように右前へと伸びていく。この回に 2得点。 2塁ベースに達した西岡剛内野手は夜空に両腕、両手を解き放つ。 7回には 2点リードに広げ、なおも二死 2、 3塁で打席へ。松岡に追い込まれても動じない。松岡の沈む球を右前に引っ張り、内角の沈む球に腕をたたみながら右前に運んだ。 2点適時打でヤクルトを突き放した。デビュー戦で猛打賞の活躍だ。「難しい場面で(直前の)新井さんが気持ちで打った。伝わってきたし、それに負けない気持ちでやりました」と振り返った。
7回表阪神二死 2、 3塁、左前に適時打を放った西岡剛内野手
「その前の打席( 6回一死 2、 3塁)で犠飛も打てていない。メッセンジャーが2ストライクからバントを決めたチャンスをつぶしていた。大和が打ってくれて、頼りになる 2番打者です」とチームメートに感謝した。
恩師に誓う全力プレーだった。阪神入りが決まり、昨年12月末には父邦昭さんとともに奈良・大和郡山市に足を運んだ。中学時代にプレーした郡山シニア・吉田正興監督(77)の自宅を訪れて阪神入団を報告。「タイガースは大変やろう」と心配されると、きっぱり言った。「覚悟しています。結果を出すしかないですから。一生懸命、やります」。元来の右打者から左打者も志した中学時代の師の前で腹をくくった。
ヒーローインタビューで阪神ファンの大声援を初めて浴びて、表情もほころぶ。「ファンの声援に押しつぶされそうになりました、大きすぎて。 1つ取りましたけど 144分の 1。必死のパッチでやります。まだ 1試合だけですけど、感動しましたね」と声も上ずっていた。新生阪神を西岡がけん引する。
8回表阪神二死 1塁、コンラッドは左翼線 2塁打を放った
新外国人ブルックス・コンラッド内野手は 7番 3塁でデビュー。 6回に左打席で右翼線に、 8回に右打席で左翼線に、それぞれ 2塁打を放った。
いきなり左右の両打席で結果を残し、開幕勝利に貢献。「たくさんのファンの前で勝てて良かった」とにこやかだった。
5回表阪神二死 1、 2塁、福留孝介外野手は中前適時打を放った。捕手中村
福留孝介外野手が 3点目となる適時打を放った。
5回二死 1、 2塁。ヤクルト先発館山の直球を中前にはじき返した。「打ったのはストレート。 2回以降、 0点に抑えられてましたし、いいところで 1本打ててよかったです」。 6年ぶりとなる日本での開幕戦、虎での公式戦デビューでいきなり結果を出した。
6回表二死 1、 3塁、大和内野手(は左前に勝ち越し適時打を放ちガッツポーズ
大和内野手(25)が値千金の勝ち越しタイムリーを放った。 3点リードを追いつかれた直後の 6回、二死 1、 3塁の場面でしぶとく左前へ運んだ。
執念の一打を「追いつかれた直後でしたし、なんとしてでも点が欲しい場面で打てて良かったです」と振り返った。
7回表阪神二死 1、 2塁、代打新井貴浩内野手は右翼線に適時 2塁打を放った
アニヤン・新井貴浩内野手は 7回、二死 1、 2塁の場面でメッセンジャーの代打として登場。粘りに粘り、 8球目をしぶとく右前にポトリ。貴重な 5点目を挙げ、激走で 2塁打とした。
「追い込まれていたので、食らいつきました」と振り返った。
練習を終えベンチに戻る藤浪晋太郎投手
藤浪晋太郎投手は31日のヤクルト戦(神宮)での公式戦デビューへ向けて、29日は走り込みや体幹トレーニングで調整した。
「チームの雰囲気はピリピリした中にも、リラックスして、いい雰囲気だったと思う。去年のタイガースのことは分かりませんが、生まれ変わったタイガースの一員となれるよう、しっかり頑張りたい」と意気込んだ。
メッセンジャーが1965年のバッキー以来となる、開幕投手の助っ人が白星48年ぶりの偉業を達成した。今年のメッセは何かが違うのかも知れない。
昨日の試合を「阪神タイガース公式サイト」で見ていたが、 3回目から点数が入り「こりゃ行けるかも知れないぞ」と思っていたらそのとおりになって行った。もしも、現場に行っていたら面白くて最後まで席を立てなかったどろう。
藤浪晋太郎投手が 3戦目に先発で出て来る予定になっている。これが負け試合続きだったらどんな気持で行くのだろうか…と思ってしまったが、その心配も無くなって良かったと思う。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!
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阪神・メッセンジャーが助っ人48年ぶり開幕勝利!猛虎の西岡猛打デビュー!藤浪 31日デビュー戦!
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