東京・大井町界隈散策(1)からの続きです。ここでは、「大井水神公園」から「鹿島神社」「品川歴史館」へと続いて行きます。
しばらく行くと、「大井水神公園」の入口に大田区でないのに「馬込文士村散歩」の案内板が出ていました。実は、現在品川区に有るのですが、昔は「東京府荏原郡馬込村」の一角だった為にこの案内板が出ているのです。
よく見てください。この地図の始まりが先ほどまでいた「立会川」になっているでは無いですか。この点線に従って散歩すると良いみたいです。
この地図には無いのですが、「路傍の石」の作者「山本有三」が三鷹から鎌倉に移る間の昭和21年(1946年)頃~28年(1953年)頃迄の約 7年間住んでいた旧居跡もこの地図に載っても良い場所にあるのです。この事はあまり知られていないようです。
殆どの人が、三鷹 → 鎌倉だと思っています。丁度その中間に住んでいたのです。
さらに、虎ちゃんの家も有ります。(笑)
「大井水神公園は、愛犬と一緒に散歩ができる様になっています。また、桜のメッカでも有るのです。
綺麗な桜の花が咲いていました。また、桜の下では、お花見をしている人達がいました。
中には、主婦達だけで集まり「お父ちゃんは会社、私達は女子会」風の人達もいました。 お花見と言えば、隅田川沿いに有る「隅田公園」や「上野の山(上野恩賜公園)」が有名ですが、ここもまた都内では有名な場所の一つになっているそうです。
品川区立 大井水神公園 桜
「大井水神公園」からトンネルをくぐって行くと「大森貝塚遺跡庭園」への道となっています。
トンネルの中には、「大森貝塚復原模型」が有りました。貝塚には、貝殻がこの様に埋まっていたのでしょうね。
トンネルを越えて行くと、通路沿いにはこの様に貝塚の時代に食べられていた物や食器類
の壁画が有りました。
フグの調理法をこの時代い知っていたのでしょうか?実際に貝塚から出てきているのですから、知っていたと言っても良いのかも知れませんが、もしかすると貝塚以降の人が捨てたのをその様に解釈しているのでは無いか?と疑う事もできそうですね、
大井町の「鹿島神社」に到着しました。
この神社、千葉県佐倉に有る「鹿島神宮」の分社で、別当として「来迎院」が建立されたそうです。
平成24年鹿島神社例大祭 宮本神輿 神社前~納め
この様に狭い道をふさいでの御輿が、毎年10月に秋祭りが行われ老若男女入り乱れて片側 1車線の狭い池上通り(東京都道421号東品川下丸子線)をこの様に練り歩き御本殿に奉納しています。
どの様な道かは、次のYouTubeをご覧ください。この中の途中(5:50頃)に神社付近が出てきます。
この道は、車専用道のために撮影した人は本当は違反ですよね。
「品川歴史館」に到着しました。と言っても、「鹿島神社」の隣に有る様な感じで建っています。虎ちゃんの家からは、自転車で10分程度の所に有ります。
歴史館の前には、「品川御台場築造の石」が有りました。
品川歴史館 / Shinagawa History Museum,Tokyo,Japan
「品川歴史館」にはいつでも来られるので、スタンプだけ頂いて帰ってきました。
今日からプロ野球が開幕します。明日からは、プロ野球ニュースもまじえてブログを作成していきます。宜しくお願いします。
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