福留孝介外野手(35)は 2回、四球で出塁すると、続くアニヤン・新井貴浩内野手(36)10打席ぶりの左前打で、一気に 3塁へ。
西岡剛内野手(28)が 1点先制した直後の 2回二死 2、 3塁から 6試合連続安打となる右前適時打で貴重な追加点をたたき出した。
藤井彰人(36)が攻守に渡ってチームを 3連勝へと導いた。
阪神がランディ・メッセンジャー投手(31)の完封で、 9日巨人戦(甲子園)から 4試合連続無失点で、球団記録を更新した。記事をまとめてみました。
阪神は 2回一死 1、 3塁から 8番藤井の 3塁への適時内野安打で先制。二死 2、 3塁から西岡の右前適時打で 1点を追加した。
阪神先発のメッセンジャーは 6回まで 3安打無失点。DeNA高崎も 6回を終えて 6安打 2失点と踏ん張り、終盤へ。
阪神はメッセンジャーが<阪神 2- 0DeNA>で 2勝目をあげ、引き分けを挟んで 3連勝で貯金「 1」。DeNAは打線がつながらず、借金「 2」となった。
3回、生還する福留孝介外野手
福留孝介外野手は 2回、四球で出塁すると、続くアニヤン・新井貴浩内野手の左前打で、一気に 3塁へ。先制点につなげた好走塁にも、「(左翼ラミレスの)肩の強さ、守備位置など、見ていればわかるし、難しいことじゃない」と涼しい顔だ。
「( 4試合ゼロ封に)投手、バッテリーのがんばり。なかなか出来ることじゃないですよ」
8回にも右前打のあとコンラッドの左前打で 1塁から 3進。前日11日の巨人戦でのダイブで胸を強打し、「むち打ち」と話していたが「出ている以上、そんなこと言っていられない」と力強かった。
2回裏、左前安打を放ったアニヤン・新井貴浩内野手
アニヤン・新井貴浩内野手が10打席ぶりに安打を放った。 6番 1塁で先発し、 2回無死 1塁から左前打。
バットを強く握りしめ、視線をマウンド上へと向ける。その険しい表情からは、必死さが伝わってきた。自らの立場は理解している。結果を出す-。アニヤン・新井貴浩が第 1打席で左前打。好機拡大の一打を放ち、先制点をお膳立てした。10打席ぶりに「H」ランプだ。
「普通に打席に入ったよ」。 1、 3塁に好機を広げ、この回 2得点の先制劇をお膳立てした。
「いつも通り、普通に打席に入った。普通に打ったよ」
2回無死 1塁。DeNA先発・高崎の 2球目、高め 131キロのスライダーを引っ張り、左前へと弾き返す。一死後、藤井彰人の先制打へとつながった。試合後は普段と同じく、淡々と振り返った。それも当然。その後の 4打席では、いずれも凡退。打率で言えば 0.120まで低迷した。
アニヤン・新井貴浩内野手は 2回無死 1塁で左前打を放ったが…。あとの 3打席で凡退し、復活をアピールできなかった
7日の広島戦(マツダ)から 5試合連続で「 6番・ 1塁」で先発出場。しかし、これは開幕 4番の弟、新井良太が負傷離脱中のためだ。このままの成績では、復帰すればまたベンチへと追いやられる可能性が高い。左ふともも裏を痛めた良太はシート打撃を開始するなど順調に回復中。アニヤンがスタメン奪取へ、アピールが出来る“リミット”は残り少ない。
数日前からは水谷チーフ打撃コーチに助言をもらい、打撃フォームに改良を加えた。構えたバットを少し投手側へと傾けるというもの。新フォームに元 4番は「体の近い位置に構えて、その方がリラックスが出来る」と手応えを感じ始めている。
チームは 4試合連続完封と好調。主砲は「続けていきたいね」と力を込めた。良太は16日にも 1軍復帰する。アニヤン・新井貴浩に残された試合は「 2」。もう過去の名前は通用しない。レギュラーを死守するためには結果を出すしかない。
2回裏阪神二死 2、 3塁、西岡剛内野手は右前適時打を放った
西岡剛内野手が追加点をたたき出した。 1点先制した直後の 2回二死 2、 3塁から 6試合連続安打となる右前適時打で貴重な追加点をたたき出した。「絶対に打ってやろうと、この打席では燃えてました。まあ、常に燃えてますけどね」と力を込めた。
初回の第 1打席は際どい低め直球をストライクと判定され、見逃し三振を悔しがっていた。その際、DeNAベンチからやじを浴びたとみられ「そうやった次は燃えているから、結果が出てよかった」とバットでお返しし、胸を張った。
試合後は 4試合連続完封の投手陣について「テンポ、リズムがいい。野手にも影響ありますね。投手陣さまさまです」と話した。
ジャンピングハイタッチで勝利を喜ぶ西岡剛内野手(左)と鳥谷敬内野手
攻守に渡ってチームを 3連勝へと導いた。藤井彰人捕手だ。マスクをかぶっては万全ではないメッセンジャーを必死のリード。バットではサインを忠実に実行し、先制打を放った。
「メッセは、あんまり低めに集まっていなかったけど、フォークとチェンジアップが有効だった。(直球は)マツダのとき(広島戦)と比べると遅かったかな」
背番号「54」の様子がいつもと違う。ボールを思うようにコントロールができていない-。そこで藤井彰人の冷静な頭脳がさえた。直球とカーブやチェンジアップの球速差を利用したリードに切り替えた。臨機応変に対応したリードは功を奏し、メッセンジャーの来日 3度目となる完封劇を演出した。
藤井彰人捕手は 2回に先制の内野安打。 1塁へ全力疾走だ
「サイン通り。低めに打つことだけを意識した。普通に打っただけ」
「打」でもチームに貢献した。 2回一死 1、 3塁の場面。カウント 2- でサインはエンドランだった。プロ15年目のベテランの打球は 3塁前へ。 3塁ランナーの福留が生還し、高いバウンドの間に藤井彰人もセーフに。チームにとって待望の先制タイムリー内野安打となった。
7回の守備ではラミレスがスイング(遊飛)した際に離したバットが左手を直撃したが「大丈夫です」と“藤井スマイル”。虎投は、そのミットを信じて投げ込めば、ゼロ行進はまだまだ続くはずだ。
メッセンジャーは好調DeNA打線を 4安打完封。無失点記録をつなげた
阪神がランディ・メッセンジャー投手の完封で、 9日巨人戦(甲子園)から 4試合連続無失点で、球団記録を更新した。
また、41イニング連続無失点も球団史上 2位タイ。お立ち台に上がったメッセンジャーは「これ以上ないくらい最高の雰囲気です。みんなのことが大好きです」とファンに向けて喜びを表した。
受け取った重いバトンを、文句なしの快投でつないだ。並んだ41個の「 0」は、虎投の絆そのものだ。対G 3戦連続 0封の余韻そのままに、メッセンジャーも歴史の筆者となった。虎史上初となる 4戦連続シャットアウトを完成。お立ち台から聖地のファンへ、興奮気味に語りはじめた。
完封勝ちを飾り、藤井彰人(奥)の腰に手を回す謎のポーズで締めくくるメッセンジャー
「これ以上ない最高の雰囲気だよ。皆さんのことが本当に大好き。前回ひどい投球だったので、自分だけチームに貢献できていない感じがしていたんだ」
味方が好機を逸した直後の 4回。一死 1塁でラミレスを迎えたが、 2球で追い込み、外角スライダーで遊ゴロ併殺に斬った。直球は、決して本来のキレがあったわけではなかったが、藤井彰人の好リードにも導かれた。 2塁も踏ませず散発 4安打で 7三振。完封は来日 3度目だが「無四球」は初めて。DeNAに何もさせず、仁王立ちした。
前回 5日の広島戦(マツダ)での 2回KOからの雪辱を見せた右腕を、和田監督も「まったく危なげなくね。球数も少なめで、攻めの投球をしてくれた」と称えた。
やればでえきるじゃないか!阪神が引き分けを挟んでの4試合連続無失点で、球団記録を更新するなんて誰が考えていただろうか。
こういう試合をいつもしてくれると良いのだけれどね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2013.04.12 勝敗表
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西岡剛内野手(28)が 1点先制した直後の 2回二死 2、 3塁から 6試合連続安打となる右前適時打で貴重な追加点をたたき出した。
藤井彰人(36)が攻守に渡ってチームを 3連勝へと導いた。
阪神がランディ・メッセンジャー投手(31)の完封で、 9日巨人戦(甲子園)から 4試合連続無失点で、球団記録を更新した。記事をまとめてみました。
阪神は 2回一死 1、 3塁から 8番藤井の 3塁への適時内野安打で先制。二死 2、 3塁から西岡の右前適時打で 1点を追加した。
阪神先発のメッセンジャーは 6回まで 3安打無失点。DeNA高崎も 6回を終えて 6安打 2失点と踏ん張り、終盤へ。
阪神はメッセンジャーが<阪神 2- 0DeNA>で 2勝目をあげ、引き分けを挟んで 3連勝で貯金「 1」。DeNAは打線がつながらず、借金「 2」となった。
3回、生還する福留孝介外野手
福留孝介外野手は 2回、四球で出塁すると、続くアニヤン・新井貴浩内野手の左前打で、一気に 3塁へ。先制点につなげた好走塁にも、「(左翼ラミレスの)肩の強さ、守備位置など、見ていればわかるし、難しいことじゃない」と涼しい顔だ。
「( 4試合ゼロ封に)投手、バッテリーのがんばり。なかなか出来ることじゃないですよ」
8回にも右前打のあとコンラッドの左前打で 1塁から 3進。前日11日の巨人戦でのダイブで胸を強打し、「むち打ち」と話していたが「出ている以上、そんなこと言っていられない」と力強かった。
2回裏、左前安打を放ったアニヤン・新井貴浩内野手
アニヤン・新井貴浩内野手が10打席ぶりに安打を放った。 6番 1塁で先発し、 2回無死 1塁から左前打。
バットを強く握りしめ、視線をマウンド上へと向ける。その険しい表情からは、必死さが伝わってきた。自らの立場は理解している。結果を出す-。アニヤン・新井貴浩が第 1打席で左前打。好機拡大の一打を放ち、先制点をお膳立てした。10打席ぶりに「H」ランプだ。
「普通に打席に入ったよ」。 1、 3塁に好機を広げ、この回 2得点の先制劇をお膳立てした。
「いつも通り、普通に打席に入った。普通に打ったよ」
2回無死 1塁。DeNA先発・高崎の 2球目、高め 131キロのスライダーを引っ張り、左前へと弾き返す。一死後、藤井彰人の先制打へとつながった。試合後は普段と同じく、淡々と振り返った。それも当然。その後の 4打席では、いずれも凡退。打率で言えば 0.120まで低迷した。
アニヤン・新井貴浩内野手は 2回無死 1塁で左前打を放ったが…。あとの 3打席で凡退し、復活をアピールできなかった
7日の広島戦(マツダ)から 5試合連続で「 6番・ 1塁」で先発出場。しかし、これは開幕 4番の弟、新井良太が負傷離脱中のためだ。このままの成績では、復帰すればまたベンチへと追いやられる可能性が高い。左ふともも裏を痛めた良太はシート打撃を開始するなど順調に回復中。アニヤンがスタメン奪取へ、アピールが出来る“リミット”は残り少ない。
数日前からは水谷チーフ打撃コーチに助言をもらい、打撃フォームに改良を加えた。構えたバットを少し投手側へと傾けるというもの。新フォームに元 4番は「体の近い位置に構えて、その方がリラックスが出来る」と手応えを感じ始めている。
チームは 4試合連続完封と好調。主砲は「続けていきたいね」と力を込めた。良太は16日にも 1軍復帰する。アニヤン・新井貴浩に残された試合は「 2」。もう過去の名前は通用しない。レギュラーを死守するためには結果を出すしかない。
2回裏阪神二死 2、 3塁、西岡剛内野手は右前適時打を放った
西岡剛内野手が追加点をたたき出した。 1点先制した直後の 2回二死 2、 3塁から 6試合連続安打となる右前適時打で貴重な追加点をたたき出した。「絶対に打ってやろうと、この打席では燃えてました。まあ、常に燃えてますけどね」と力を込めた。
初回の第 1打席は際どい低め直球をストライクと判定され、見逃し三振を悔しがっていた。その際、DeNAベンチからやじを浴びたとみられ「そうやった次は燃えているから、結果が出てよかった」とバットでお返しし、胸を張った。
試合後は 4試合連続完封の投手陣について「テンポ、リズムがいい。野手にも影響ありますね。投手陣さまさまです」と話した。
ジャンピングハイタッチで勝利を喜ぶ西岡剛内野手(左)と鳥谷敬内野手
攻守に渡ってチームを 3連勝へと導いた。藤井彰人捕手だ。マスクをかぶっては万全ではないメッセンジャーを必死のリード。バットではサインを忠実に実行し、先制打を放った。
「メッセは、あんまり低めに集まっていなかったけど、フォークとチェンジアップが有効だった。(直球は)マツダのとき(広島戦)と比べると遅かったかな」
背番号「54」の様子がいつもと違う。ボールを思うようにコントロールができていない-。そこで藤井彰人の冷静な頭脳がさえた。直球とカーブやチェンジアップの球速差を利用したリードに切り替えた。臨機応変に対応したリードは功を奏し、メッセンジャーの来日 3度目となる完封劇を演出した。
藤井彰人捕手は 2回に先制の内野安打。 1塁へ全力疾走だ
「サイン通り。低めに打つことだけを意識した。普通に打っただけ」
「打」でもチームに貢献した。 2回一死 1、 3塁の場面。カウント 2- でサインはエンドランだった。プロ15年目のベテランの打球は 3塁前へ。 3塁ランナーの福留が生還し、高いバウンドの間に藤井彰人もセーフに。チームにとって待望の先制タイムリー内野安打となった。
7回の守備ではラミレスがスイング(遊飛)した際に離したバットが左手を直撃したが「大丈夫です」と“藤井スマイル”。虎投は、そのミットを信じて投げ込めば、ゼロ行進はまだまだ続くはずだ。
メッセンジャーは好調DeNA打線を 4安打完封。無失点記録をつなげた
阪神がランディ・メッセンジャー投手の完封で、 9日巨人戦(甲子園)から 4試合連続無失点で、球団記録を更新した。
また、41イニング連続無失点も球団史上 2位タイ。お立ち台に上がったメッセンジャーは「これ以上ないくらい最高の雰囲気です。みんなのことが大好きです」とファンに向けて喜びを表した。
受け取った重いバトンを、文句なしの快投でつないだ。並んだ41個の「 0」は、虎投の絆そのものだ。対G 3戦連続 0封の余韻そのままに、メッセンジャーも歴史の筆者となった。虎史上初となる 4戦連続シャットアウトを完成。お立ち台から聖地のファンへ、興奮気味に語りはじめた。
完封勝ちを飾り、藤井彰人(奥)の腰に手を回す謎のポーズで締めくくるメッセンジャー
「これ以上ない最高の雰囲気だよ。皆さんのことが本当に大好き。前回ひどい投球だったので、自分だけチームに貢献できていない感じがしていたんだ」
味方が好機を逸した直後の 4回。一死 1塁でラミレスを迎えたが、 2球で追い込み、外角スライダーで遊ゴロ併殺に斬った。直球は、決して本来のキレがあったわけではなかったが、藤井彰人の好リードにも導かれた。 2塁も踏ませず散発 4安打で 7三振。完封は来日 3度目だが「無四球」は初めて。DeNAに何もさせず、仁王立ちした。
前回 5日の広島戦(マツダ)での 2回KOからの雪辱を見せた右腕を、和田監督も「まったく危なげなくね。球数も少なめで、攻めの投球をしてくれた」と称えた。
やればでえきるじゃないか!阪神が引き分けを挟んでの4試合連続無失点で、球団記録を更新するなんて誰が考えていただろうか。
こういう試合をいつもしてくれると良いのだけれどね。
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2013.04.12 勝敗表
※ニッポン放送「ショウアップナイター」はここだ!
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