全国高校サッカー選手権決勝が 9日、東京・国立競技場で行われ、船橋市立船橋高等学校(千葉)が延長戦にもつれこんだ死闘を 2― 1で制し、三重県立四日市中央工業高等学校(三重)との名門対決に逆転勝ち。 9大会ぶり 5度目の全国制覇を果たした。千葉県勢では第86回大会の流通経大柏以来の頂点を得た！記事をまとめてみました。
勝利の瞬間、両手を挙げてガッツポーズをする市船橋・朝岡隆蔵監督
伝統校同士による決勝を行い、四日市中央工は前半１分、最初のセットプレーから先制。右CKのこぼれ球をＦＷ浅野が右足でゴールに蹴り込んだ。浅野は 6試合連発で今大会 7得点目を挙げ、チームメートのFW田村翔をかわして得点ランク単独トップに立った。四日市中央工はその後も主導権を握り、好機をつくったが追加点を奪えず、 1― 0で前半を終えた。
後半、ボールを支配した市船橋は再三相手ゴール前に攻め込む。同28分にはMF杉山のドリブル突破からFW岩淵がシュートを放ったが、わずかにゴール左に外れた。それでも後半ロスタイム、猛攻が実ってついに同点に。右CKのこぼれ球をゴール前の混戦から主将のFW和泉竜司主将が押し込んだ。 1― 1で延長戦に突入した。
市船橋が 9年ぶり 5度目の優勝を決め、大喜びする同校応援席
前後半10分ずつの延長戦では、両チームともに決定的な場面をつくる。前半には四日市中央工の浅野がループ気味のミドルシュートも、GKの好セーブに阻まれた。市船橋は延長後半５分、主将のこの日２点目のゴールでついに勝ち越し。右サイドからパスを受けた和泉がペナルティーエリアで落ち着いてDFをかわすと、右足でシュート。ボールはGKの手をかすめ、ゴール左上に突き刺さった。
市船橋(千葉)が延長の末、四日市中央工(三重)に逆転勝ちし、千葉県勢の制覇は第86回大会の流通経大柏以来 9大会ぶり 5度目の優勝を果たした。
優勝し、喜ぶ主将・和泉竜司(中央10番)ら市立船橋イレブン＝国立競技場
前半開始早々に先制された市船橋は後半終了直前、和泉竜司主将のゴールで追い付いた。さらに延長後半、和泉が勝ち越し点を決め、 2度目の頂点を狙った四日市中央工を主将の 2得点で20大会ぶりに振り切り、全国4174校の頂点に立った。
優勝し、写真撮影に臨む市船橋イレブン
おめでとう！市船というか、関東勢が勝利！嬉しい事ですね。この中から何人かは Jリーグへの進出をするのでしょうね。
この記念すべき大会の勝利を、 Jリーグに進んでも忘れないで欲しいですね。
とにかくおめでとうございます。
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全国高校サッカー選手権決勝、市立船橋が第86回大会の流通経大柏以来の頂点に！
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