阪神が初回無死 1、 2塁から 3番鳥谷敬内野手(31)が遊ゴロ。巨人 2塁寺内崇幸(29)が 1塁に悪送球する間に、 2塁走者西岡剛内野手(28)が先制のホームを踏んで 1点を先制した。
アニヤン・新井貴浩内野手(36)は今季初のマルチ安打を記録した。
能見篤史投手(33)が 2回まで無失点だったが、 3回一死 1、 3塁で阿部を迎えると高め直球を完璧にとらえられ、右翼へ逆転 3ランを浴び 1球に泣いた。
東京Ｄで巨人に 2－ 4と逆転負けを喫した阪神・和田豊監督(50)は、ブルックス・コンラッド内野手(33)をバッサリ斬り捨てた。再昇格した新井弟・新井良太内野手(29)のスタメン復帰を軸に、反発力のある打線へと改造するとテコ入れを明言した。記事をまとめてみました。
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2013.04.16 試合結果]()
先発は巨人宮国、阪神能見。阪神は 1回、相手失策の間に先制。 3回は新井貴浩が右前適時打。巨人はその裏、阿部の 3ランで逆転。
巨人は 4回、長野の左前適時打で追加点。宮国は中盤立ち直り、 4回から 6回までを無安打。能見は 6回 4失点で降板。
巨人が 4連勝。昨年から続く東京ドームでの連勝を｢13｣に伸ばした。＜巨人４－２阪神＞で宮国が今季初勝利。阪神は勝率が 5割に戻った。
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-鳥谷の遊ゴロで生還した西岡]()
1回表阪神無死 1、 2塁、鳥谷敬内野手の遊ゴロで生還した西岡(左)
阪神が 1点を先制した。初回無死 1、 2塁から 3番鳥谷敬内野手が遊ゴロ。巨人内野陣は 6→ 4→ 3の併殺を狙ったが、 2塁寺内が 1塁に悪送球する間に、 2塁走者西岡が先制のホームを踏んだ。
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-左前安打を放った新井貴浩内野手]()
9回表阪神一死、左前安打を放った新井貴浩内野手
アニヤン・新井貴浩内野手は今季初のマルチ安打を記録した。 1点リードの 3回二死満塁で新井は宮国の初球をフルスイング。打球は惜しくも左翼ポールの左へ切れたが…。打ち直しの 2球目。引きつけて、右前適時打を弾き返した。 9回にも左前打を放った。｢(調子は)良くなってきている。逆方向というより、ああいう当たりの後だったので『欲張らないでいよう』と(自分に)言い聞かせていた。自分のスイングができた｣。これで 4試合連続安打となった。
4試合連続安打となる一打は、 3月29日の開幕戦(ヤクルト、神宮)以来となる適時打。 1塁をまわると、大きく両手を叩き、喜びを表した。
さらに 2－ 4で迎えた 9回一死では、クローザーの西村から左前打を放ち、今季初マルチ安打をマークした。 6回一死でも鋭い打球の 2直と、徐々に状態は上がってきている。水谷チーフ打撃コーチも｢いいところで(安打が)出た｣と復調を感じ取った。
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-本塁打を浴びてうつむく能見篤史投手]()
3回裏巨人一死 1、 3塁、能見篤史投手は阿部に 3点本塁打を浴びてうつむく
能見篤史投手が 1球に泣いた。 2回まで無失点だったが、 3回一死 1、 3塁で阿部を迎えると高め直球を完璧にとらえられ、右翼へ逆転 3ランを浴びた。｢(コースも)甘いのは甘い。タイミングを変えて投げたんですけどね｣。
1週間前の 9日巨人戦(甲子園)では完封勝利。 2戦連続の巨人戦シャットアウトなら、1985年ゲイル以来の好記録だったが、かなわず。 6回 4失点で今季初黒星を喫した。
阪神の能見は巨人から通算15勝目を挙げた前回登板の再現はならなかった。序盤に 2点リードしてもらいながら逆転負け。試合後、中盤から爪が割れていたことを明かし｢先頭(打者)をずっと出して、苦しかった｣と話した。
9日の甲子園。フォークボールを主体にした昨季の配球を逆手に取り、内角を突いてねじ伏せ 5安打で完封していた。この日も立ち上がりこそ、内角が有効だったが微妙な制球を欠いた。山田バッテリーコーチが｢向こうも研究してくる。考えないと｣と言えば、能見は｢甲子園と東京ドームで違う。これからも続いていく｣と表情を引き締めた。
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-見逃し三振に倒れたコンラッド]()
9回もあえなく見逃し三振に倒れたコンラッド。打率は 2割を切り、打点はいまだゼロ…
東京Ｄで巨人に 2－ 4と逆転負けを喫した阪神・和田豊監督(50)は、低迷する打線について｢このままではいけない｣とテコ入れを明言。ブルックス・コンラッド内野手(33)をバッサリ斬り捨てた。再昇格した新井弟・新井良太内野手(29)のスタメン復帰を軸に、反発力のある打線へと改造する。
今季初の東京ドームで昨年の悪夢が甦るような敗戦を喫した。 1週間前の甲子園開幕カード( 9－11日)では巨人を 3戦連続完封し、 2勝 1分。意気揚々と乗り込んだ敵地だったが…。 4回以降わずか 1安打と、無抵抗な逆転負け。あまりに不甲斐ない攻撃陣に、和田監督が肩を震わせた。
｢ひっくり返されたあと、もう 1回いかないとアカンわな…。その反発力が、まだ足りない｣
Ｇ党の歓声が届くベンチ裏で、指揮官の嘆き節が虚しく響いた。さらに打線の組み替えについて｢そうだね。このままではいけない｣と、語気を強めて明言した。
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-Ｃ砲を斬り捨てた和田監督]()
和田監督はＣ砲の状態を｢振り返りたくない｣と斬り捨てた
相手の失策絡みで 1回に先制も、 3回にアニヤン・新井の適時打で 1点を追加しただけ。直後、阿部に逆転の 3ランを打たれたあとは、なす術なし。 4回からは 5イニング連続で三者凡退など｢反発力がない｣敗戦だった。
特に虎将が怒りの矛先を向けたのが、コンラッドだ。 3回二死満塁で、宮国の直球に詰まらされて 1ゴロ。 9回一死 1塁では、寂しすぎる見逃し三振に倒れた。 4タコで打率 0.196。ついに 2割を切ったうえ、全15試合で先発しながら、いまだ打点 0、得点圏打率 0.000。和田監督にも、我慢の限界がきた。
｢…振り返りたくないよね。そういう状態だ｣
背番号42の状態を問われると一蹴した。指揮官が示した珍しい反応は、“三下り半”と言ってもおかしくない。突き放された助っ人は｢走者がいる場面で打席が回ってきたが、打てなかったのは自分の仕事ができなかったということ｣と、うなだれるしかなかった。
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-代打で復帰した新井良太内野手]()
9回に代打で復帰した新井良太内野手
12球団No. 1の防御率2.04を誇る投手陣で勝率 5割を保てているが、打線の低空飛行は深刻。チーム打率 0.220が12球団11位なら、総得点38は同ワーストの惨状だ。
左太もも裏の肉離れで離脱していた｢開幕 4番｣の新井良太がこの日、 1軍に再登録。 9回に代打で登場(投ゴロ)した。｢十分にいける？ そうだったら(最初から)使ってるよね。間違いなく｣と指揮官。Ｃ砲を外して、良太を使いたいのは間違いない。あとは左太もも裏の状態次第だ。水谷チーフ打撃コーチも｢(スタメンの)可能性はある｣と話した。
さらに17日の巨人先発は左腕・杉内。 3戦連続無安打と低調な福留を打順を下げ、当たりの出始めた新井を上げるなど、クリーンアップの改造を図る手もある。
昨季 1勝 9敗 2分けと大きく負け越した東京ドームで、またも…。これで巨人に、リーグの貯金を“独り占め”される屈辱だ。｢このままではいけない｣－。和田監督の言葉に、現状への強い危機感があふれていた。
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-本塁打を放った阿部慎之助捕手]()
3回裏巨人一死 1、 3塁、 3点本塁打を放った阿部慎之助捕手
巨人阿部慎之助捕手(35)が、 1週間前に完封を喫した能見篤史投手から 3回に決勝の逆転 2号 3ランを放った。 2点を追う 3回一死 1、 3塁、能見の高め直球をライトスタンド中段付近まで運ぶ 2号本塁打で一気に試合をひっくり返した。右翼席に突き刺さった打球に、オレンジ色のスタンドが揺れた。
｢クイック(モーション)に差し込まれたけれど、うまく押し込めました。前回ほぼ完ぺきにやられていた。チームとしてやり返して、勝てたのは大きい｣と振り返った。
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-ハイタッチで迎えられた阿部慎之助捕手]()
3ランを放った阿部慎之助捕手はナインにハイタッチで迎えられ、宮国(背番号30)にも気合を注入した
難敵を粉砕し、チームは 4連勝。阿部が、東京ドームで本塁打を打った試合はこれで32連勝と不敗神話は崩れない。
高い修正能力が価値ある一発を生んだ。前の打席の初球。｢あんな失投するわけない｣と思うほど甘く真ん中に来たスライダーに力んだ。｢俺の打ち損じ｣と一邪飛。前回の対戦も 4打数無安打。すぐさま頭の中で対応策を考えた。｢考えていたらどつぼにはまる。追い込まれるときついから、積極的にいこう｣と脳内をリセットした。
昨年 9月16日(東京ドーム)に自分の本塁打での得点を最後に続いていた阪神戦での37イニング無得点も、再び自らのアーチで終止符を打った。
｢対能見の次の目標は、甲子園で勝つこと｣と阿部が力強く言い放った。次は敵地で敵のエースを粉砕する。
能見でＧに負けた…Ｇキラーの能見でだ。
これは、Ｇが勉強しているからだろうか…。それも有るだろうが、ＷＢＣで同僚として戦った阿部慎之助がいるから、どこを狙えば良いのか分かっているからかも知れない。
かといって落とすわけにはいかないカードなんだから、今日(17日)の試合では勝って欲しいですね。
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-2013.04.16 勝敗表]()
2013.04.16 勝敗表
![$阪神ファンのアスリート・虎ちゃん77のスポーツ日記-日程と結果]()
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アニヤン・新井貴浩内野手(36)は今季初のマルチ安打を記録した。
能見篤史投手(33)が 2回まで無失点だったが、 3回一死 1、 3塁で阿部を迎えると高め直球を完璧にとらえられ、右翼へ逆転 3ランを浴び 1球に泣いた。
東京Ｄで巨人に 2－ 4と逆転負けを喫した阪神・和田豊監督(50)は、ブルックス・コンラッド内野手(33)をバッサリ斬り捨てた。再昇格した新井弟・新井良太内野手(29)のスタメン復帰を軸に、反発力のある打線へと改造するとテコ入れを明言した。記事をまとめてみました。
先発は巨人宮国、阪神能見。阪神は 1回、相手失策の間に先制。 3回は新井貴浩が右前適時打。巨人はその裏、阿部の 3ランで逆転。
巨人は 4回、長野の左前適時打で追加点。宮国は中盤立ち直り、 4回から 6回までを無安打。能見は 6回 4失点で降板。
巨人が 4連勝。昨年から続く東京ドームでの連勝を｢13｣に伸ばした。＜巨人４－２阪神＞で宮国が今季初勝利。阪神は勝率が 5割に戻った。
1回表阪神無死 1、 2塁、鳥谷敬内野手の遊ゴロで生還した西岡(左)
阪神が 1点を先制した。初回無死 1、 2塁から 3番鳥谷敬内野手が遊ゴロ。巨人内野陣は 6→ 4→ 3の併殺を狙ったが、 2塁寺内が 1塁に悪送球する間に、 2塁走者西岡が先制のホームを踏んだ。
9回表阪神一死、左前安打を放った新井貴浩内野手
アニヤン・新井貴浩内野手は今季初のマルチ安打を記録した。 1点リードの 3回二死満塁で新井は宮国の初球をフルスイング。打球は惜しくも左翼ポールの左へ切れたが…。打ち直しの 2球目。引きつけて、右前適時打を弾き返した。 9回にも左前打を放った。｢(調子は)良くなってきている。逆方向というより、ああいう当たりの後だったので『欲張らないでいよう』と(自分に)言い聞かせていた。自分のスイングができた｣。これで 4試合連続安打となった。
4試合連続安打となる一打は、 3月29日の開幕戦(ヤクルト、神宮)以来となる適時打。 1塁をまわると、大きく両手を叩き、喜びを表した。
さらに 2－ 4で迎えた 9回一死では、クローザーの西村から左前打を放ち、今季初マルチ安打をマークした。 6回一死でも鋭い打球の 2直と、徐々に状態は上がってきている。水谷チーフ打撃コーチも｢いいところで(安打が)出た｣と復調を感じ取った。
3回裏巨人一死 1、 3塁、能見篤史投手は阿部に 3点本塁打を浴びてうつむく
能見篤史投手が 1球に泣いた。 2回まで無失点だったが、 3回一死 1、 3塁で阿部を迎えると高め直球を完璧にとらえられ、右翼へ逆転 3ランを浴びた。｢(コースも)甘いのは甘い。タイミングを変えて投げたんですけどね｣。
1週間前の 9日巨人戦(甲子園)では完封勝利。 2戦連続の巨人戦シャットアウトなら、1985年ゲイル以来の好記録だったが、かなわず。 6回 4失点で今季初黒星を喫した。
阪神の能見は巨人から通算15勝目を挙げた前回登板の再現はならなかった。序盤に 2点リードしてもらいながら逆転負け。試合後、中盤から爪が割れていたことを明かし｢先頭(打者)をずっと出して、苦しかった｣と話した。
9日の甲子園。フォークボールを主体にした昨季の配球を逆手に取り、内角を突いてねじ伏せ 5安打で完封していた。この日も立ち上がりこそ、内角が有効だったが微妙な制球を欠いた。山田バッテリーコーチが｢向こうも研究してくる。考えないと｣と言えば、能見は｢甲子園と東京ドームで違う。これからも続いていく｣と表情を引き締めた。
9回もあえなく見逃し三振に倒れたコンラッド。打率は 2割を切り、打点はいまだゼロ…
東京Ｄで巨人に 2－ 4と逆転負けを喫した阪神・和田豊監督(50)は、低迷する打線について｢このままではいけない｣とテコ入れを明言。ブルックス・コンラッド内野手(33)をバッサリ斬り捨てた。再昇格した新井弟・新井良太内野手(29)のスタメン復帰を軸に、反発力のある打線へと改造する。
今季初の東京ドームで昨年の悪夢が甦るような敗戦を喫した。 1週間前の甲子園開幕カード( 9－11日)では巨人を 3戦連続完封し、 2勝 1分。意気揚々と乗り込んだ敵地だったが…。 4回以降わずか 1安打と、無抵抗な逆転負け。あまりに不甲斐ない攻撃陣に、和田監督が肩を震わせた。
｢ひっくり返されたあと、もう 1回いかないとアカンわな…。その反発力が、まだ足りない｣
Ｇ党の歓声が届くベンチ裏で、指揮官の嘆き節が虚しく響いた。さらに打線の組み替えについて｢そうだね。このままではいけない｣と、語気を強めて明言した。
和田監督はＣ砲の状態を｢振り返りたくない｣と斬り捨てた
相手の失策絡みで 1回に先制も、 3回にアニヤン・新井の適時打で 1点を追加しただけ。直後、阿部に逆転の 3ランを打たれたあとは、なす術なし。 4回からは 5イニング連続で三者凡退など｢反発力がない｣敗戦だった。
特に虎将が怒りの矛先を向けたのが、コンラッドだ。 3回二死満塁で、宮国の直球に詰まらされて 1ゴロ。 9回一死 1塁では、寂しすぎる見逃し三振に倒れた。 4タコで打率 0.196。ついに 2割を切ったうえ、全15試合で先発しながら、いまだ打点 0、得点圏打率 0.000。和田監督にも、我慢の限界がきた。
｢…振り返りたくないよね。そういう状態だ｣
背番号42の状態を問われると一蹴した。指揮官が示した珍しい反応は、“三下り半”と言ってもおかしくない。突き放された助っ人は｢走者がいる場面で打席が回ってきたが、打てなかったのは自分の仕事ができなかったということ｣と、うなだれるしかなかった。
9回に代打で復帰した新井良太内野手
12球団No. 1の防御率2.04を誇る投手陣で勝率 5割を保てているが、打線の低空飛行は深刻。チーム打率 0.220が12球団11位なら、総得点38は同ワーストの惨状だ。
左太もも裏の肉離れで離脱していた｢開幕 4番｣の新井良太がこの日、 1軍に再登録。 9回に代打で登場(投ゴロ)した。｢十分にいける？ そうだったら(最初から)使ってるよね。間違いなく｣と指揮官。Ｃ砲を外して、良太を使いたいのは間違いない。あとは左太もも裏の状態次第だ。水谷チーフ打撃コーチも｢(スタメンの)可能性はある｣と話した。
さらに17日の巨人先発は左腕・杉内。 3戦連続無安打と低調な福留を打順を下げ、当たりの出始めた新井を上げるなど、クリーンアップの改造を図る手もある。
昨季 1勝 9敗 2分けと大きく負け越した東京ドームで、またも…。これで巨人に、リーグの貯金を“独り占め”される屈辱だ。｢このままではいけない｣－。和田監督の言葉に、現状への強い危機感があふれていた。
3回裏巨人一死 1、 3塁、 3点本塁打を放った阿部慎之助捕手
巨人阿部慎之助捕手(35)が、 1週間前に完封を喫した能見篤史投手から 3回に決勝の逆転 2号 3ランを放った。 2点を追う 3回一死 1、 3塁、能見の高め直球をライトスタンド中段付近まで運ぶ 2号本塁打で一気に試合をひっくり返した。右翼席に突き刺さった打球に、オレンジ色のスタンドが揺れた。
｢クイック(モーション)に差し込まれたけれど、うまく押し込めました。前回ほぼ完ぺきにやられていた。チームとしてやり返して、勝てたのは大きい｣と振り返った。
3ランを放った阿部慎之助捕手はナインにハイタッチで迎えられ、宮国(背番号30)にも気合を注入した
難敵を粉砕し、チームは 4連勝。阿部が、東京ドームで本塁打を打った試合はこれで32連勝と不敗神話は崩れない。
高い修正能力が価値ある一発を生んだ。前の打席の初球。｢あんな失投するわけない｣と思うほど甘く真ん中に来たスライダーに力んだ。｢俺の打ち損じ｣と一邪飛。前回の対戦も 4打数無安打。すぐさま頭の中で対応策を考えた。｢考えていたらどつぼにはまる。追い込まれるときついから、積極的にいこう｣と脳内をリセットした。
昨年 9月16日(東京ドーム)に自分の本塁打での得点を最後に続いていた阪神戦での37イニング無得点も、再び自らのアーチで終止符を打った。
｢対能見の次の目標は、甲子園で勝つこと｣と阿部が力強く言い放った。次は敵地で敵のエースを粉砕する。
能見でＧに負けた…Ｇキラーの能見でだ。
これは、Ｇが勉強しているからだろうか…。それも有るだろうが、ＷＢＣで同僚として戦った阿部慎之助がいるから、どこを狙えば良いのか分かっているからかも知れない。
かといって落とすわけにはいかないカードなんだから、今日(17日)の試合では勝って欲しいですね。
ガンバレ！阪神！我らのタイガース！勝利を掴め！
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