5日大阪フェスティバルホールで、<全国高校野球選手権>組み合わせ抽選会が行われた。
春夏通じて初出場の北北海道代表・帯広大谷の杉浦大斗主将( 3年)が、 8日の開会式で選手宣誓の大役を務めることになった。
史上 7校目の甲子園連覇を目指す大阪桐蔭は、初日の第2試合を引き当てた。西谷浩一監督(43)は「まだ何のデータもないので、あまり時間はありませんがしっかり準備して臨みたい」と語った。
2年連続出場の常総学院(茨城)は第 2日の 4試合目に北照(南北海道)と対戦する。くじを引いた吉沢岳志主将( 3年)は期待通りの組み合わせに胸をなで下ろしていた。
2年連続出場の虎ちゃんの旧友で、元日本ハム球団名(迷?)サード古屋英夫氏(58)の出身校でも有る木更津総合(千葉)は第 4日の 1試合目に上田西(長野)と対戦する。
初出場の弘前学院聖愛(青森)は大会第 4日の第 3試合で玉野光南(岡山)と対戦する。
原田一範監督(35)は1968年三沢以来となる青森県勢初出場初勝利を目指す。
2年ぶりの優勝を目指す日大三(西東京)は大会第 6日に日大山形と対戦する。小倉全由監督(56)はエースの投球に期待した。
初の甲子園に臨む彦根東は第 6日の第 3試合に登場する。相手は 4強超えが目標の花巻東。村中隆之監督(45)は全員野球で 1勝を目指す。
今春の選抜大会準優勝の済美(愛媛)は、 7日目第 2試合で三重と対戦することが決まった。
5日大阪フェスティバルホールで、<全国高校野球選手権>組み合わせ抽選会が行われ、初戦の対戦カードが決まった。史上8校目の春夏連覇を目指す浦和学院(埼玉)は第 3日の 1回戦で選抜大会8強の仙台育英(宮城)と、昨年優勝の大阪桐蔭は第 1日の 1回戦で日本文理(新潟)と顔を合わせる。
剛腕安楽を擁し、今春の選抜大会で準優勝した済美(愛媛)は第 7日に登場し、 2回戦で三重と対戦。広島大会決勝で延長15回引き分けの末、再試合を制した瀬戸内は、第 6日の 2回戦で甲子園大会常連の明徳義塾(高知)とぶつかる。
開幕試合は大垣日大(岐阜)と春夏通じて初出場の有田工(佐賀)が対戦。選手宣誓は帯広大谷(北北海道)の杉浦大斗主将が務める。
今大会から回戦ごとに抽選する方式が復活し、組み合わせ抽選会では初戦のカードのみを決定。勝ち進んだチームは、試合終了後に次戦の抽選を行う。開幕前日の 7日には開会式のリハーサルが行われる。
抽選で選手宣誓を引き当てた帯広大谷・杉浦主将は名前をよみあげられ手を上げる
春夏通じて初出場の北北海道代表・帯広大谷の杉浦大斗主将が、 8日の開会式で選手宣誓の大役を務めることになった。
15人が立候補したなかで、見事に当たりくじを引き当てた。壇上で意気込みを問われると「大変うれしいです。95回の記念大会にふさわしい、歴史に残るような宣誓をしたいと思います」と話した。
抽選会終了後も「驚きました。引いちゃったんだなぁという気持ちです」と笑顔。初戦は大会 3日目の第 3試合で福井商と対戦することが決まり「自分たちのできることを、ぶつけたい」と意気込んだ。
史上 7校目の甲子園連覇を目指す大阪桐蔭は、初日の第2試合を引き当てた。
対戦相手は2009年夏の準優勝校・日本文理(新潟)。北海道日本ハム中田が在籍した2007年の選抜大会初戦で顔を合わせ、 7- 0で快勝した。
ただそれ以来練習試合も含めて対戦はなく、西谷浩一監督は「まだ何のデータもないので、あまり時間はありませんがしっかり準備して臨みたい」と語った。
2連覇を狙う大阪桐蔭の森友哉主将は自身が抽選を行う前に続々と日程の終盤が埋まるのを見て「初日がまだ空いていたので、やばいなと思ったら案の定なった」と開幕日(日本文理)を引き当て思わず苦笑いした。
3季連続優勝を狙った今春の選抜大会は 3回戦で敗退。初戦が18歳の誕生日と重なる今大会注目の主砲は「その日に優勝旗も返して試合もできる。しっかり勝っていい記念にしたい」と誓った。
2年連続出場の常総学院(茨城)は第 2日の 4試合目に北照(南北海道)と対戦する。
くじを引いた吉沢岳志主将は「監督から 1試合目だけは避けてくれと言われていた。午後からの試合なのでいい感じで挑める」と期待通りの組み合わせに胸をなで下ろしていた。
上田西・大塚雅也主将(左)と握手する木更津総合・湯浅佳希主将
2年連続出場の虎ちゃんの旧友で、元日本ハム球団名(迷?)サード古屋英夫氏の出身校でも有る木更津総合(千葉)は第 4日の 1試合目に上田西(長野)と対戦する。
午前 8時開始と早い時間の試合について、五島卓道監督(59)は「真っさらできれいなグラウンドで出来る。千葉県予選と時間もあまり変わらないので大丈夫」と歓迎した。
初出場の弘前学院聖愛(青森)は大会第 4日の第 3試合で玉野光南(岡山)と対戦する。
原田一範監督は「 4日目は早くもなくて、コンディションを整えるのにちょうどいい」。1968年三沢以来となる青森県勢初出場初勝利を目指す。
2年ぶりの優勝を目指す日大三(西東京)は大会第 6日に日大山形と対戦する。
小倉全由監督は「大場がしっかりと投げられるかどうかですね」と、エースの投球に期待した。
初の甲子園に臨む彦根東は第 6日の第 3試合に登場する。相手は 4強超えが目標の花巻東。
村中隆之監督(45)は「早い日程と予想していたので落ち着いて調整できる。よそ行きではなく普段着の野球をしたい」と。エース平尾拓也( 3年)は「ちょうど調子があがってきたので良い日程。長く仲間と野球したいので目の前の 1戦を戦うだけ」と全員野球で 1勝を目指す。
チームメートと肩を組んでVサインする済美エースの安楽智大
今春の選抜大会準優勝の済美(愛媛)は、 7日目第 2試合で三重と対戦することが決まった。
2年生エースの安楽智大は 5日目以降を望んでいたといい、「大会の雰囲気を味わえるから、個人的には一番いい日程」と喜んだ。
間隔が空くことで調整法が難しくなる面もあるが、剛腕は「もう一回投げ込みをして肩をつくっていくから大丈夫」と言い切る。自身最速更新となる 158キロを初戦から狙っていくと明言し、「愛媛の代表として誇りを持って、負けない試合をしてきたい」と語気を強めた。
ついに夏の甲子園大会が始まるのですね。虎ちゃんとしては、やはり旧友の出身校である木更津総合高校(友達が出たときは、木更津中央高校だった)と、日大三高に頑張って貰いたいと思っています。
【木更津総合高校】
千葉県木更津市にある私立高等学校。略称は「木総」(きそう)または「総合」(そうごう)。
所在地:千葉県木更津市東太田3丁目4-1
1963年に真板益夫により、木更津中央高等学校として開校。千葉県下随一の大規模校。全校生徒数はおよそ1600人。
過去に、高校野球全国大会への出場経験もある。(今大会で 4度目の出場)野球のほかに、ソフトボールの強豪校として知られている。
2003年(平成15年) 4月木更津中央高等学校と清和女子短期大学附属高等学校(1973年(昭和48年) 4月清和女子短期大学附属高等学校設立)を統合し、現校名となる。
〈主な出身者〉
・宇佐美和雄(元プロ野球選手)
・桂 正和(漫画家)
・のり(お笑い芸人、オテンキ)
・長谷川勉(元プロ野球選手)
・花澤 明(空手家・キックボクシングジム会長)
・速水 亮(俳優)*中退
・古屋英夫(元プロ野球選手)
(第56回全国高等学校野球選手権大会県予選決勝戦で、土屋正勝投手(同年秋のドラフトでは中日ドラゴンズの 1位指名を受けて入団)率いる千葉県立銚子商業高等学校に接戦の末敗戦投手となった記録が有る。本人談)
・前田三夫(帝京高等学校野球部監督)
・水谷妃里(女優)
・峰幸代(ソフトボール選手)
・森 花子(NHKアナウンサー)
・森 葉子(テレビ朝日アナウンサー)
・与田 剛(元プロ野球選手)
・井納 翔一(プロ野球選手)
〈姉妹校・併設校〉
・清和大学
・清和大学短期大学部
・市原中央高等学校
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開幕は大垣日大-有田工!木更津総合、上田西と第 4日第 1試合!選手宣誓は帯広大谷の杉浦主将
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