鳥谷敬内野手(32)が13試合連続安打を記録した。
先発のランディ・メッセンジャー投手(31)が 8回までは 2安打10奪三振で無失点の快投。 9回に力尽きた。
阪神は 0- 0の 8回二死 2塁で、鳥谷が左前打。待望の先取点か…と思ったら 3塁コーチャーの吉竹春樹作戦・守備走塁コーチ(52)は、まさかのストップだ。
ランディ・メッセンジャー投手が、 7月度日本生命月間MVPを受賞した。
左膝半月板を手術した福留孝介外野手(36)が 3カ月ぶりに実戦復帰した。記事をまとめてみました。
序盤は両先発の投げ合い。 3回まで広島前田健太は 4安打を浴びながら要所を締め、阪神メッセンジャーは 1安打で、ともに無失点。
阪神は 5回二死 1、 2塁の好機をつくるも大和が 3ゴロに凡退。直後、広島も二死 1、 2塁の好機を迎えるが前田健が三振に倒れる。
阪神は 8回に二死 1、 3塁の好機をつくるもマートンは右飛。広島は 9回一死 3塁、丸のサヨナラ中犠飛で<広島 1- 0阪神>として接戦を制した。
1回表阪神、左前打を放った鳥谷敬内野手
鳥谷敬内野手が13試合連続安打を記録した。
広島マエケンを相手に初回二死から左前打。両チーム無得点で迎えた 8回二死 2塁では 2番手横山から再び左前打を決めた。「どのピッチャーに対しても一緒ですけど、どんどん行こうとは思っていました」。13試合前に 2割 5分 1厘だった打率は 2割 7分 7厘まで上昇。確実に状態を上げている。
9回裏広島一死 3塁、丸にサヨナラ中犠飛を許し悔しそうにベンチに戻るランディ・メッセンジャー投手
先発のランディ・メッセンジャー投手が 9回に力尽きた。 8回までは 2安打10奪三振で無失点の快投。
9回無死 1塁で、 1塁へのけん制が悪送球になり暗転した。一死 3塁のピンチを招き、最後は丸に中堅へのサヨナラ犠飛を決められた。
「「投球内容は良かったけど、もしベストなら、今日の試合に勝てたと思う」。自身 4連勝中で 7月の月間MVPにも輝いたが、 6月22日DeNA戦(横浜)以来の黒星を喫した。
9回にサヨナラ犠飛を打たれて、ぼう然とするランディ・メッセンジャー投手
報われなかった。サヨナラのホームを踏まれるのを待たず、メッセンジャーは視線を落として引き揚げた。快投での悔しい 1敗-。
「内容に納得? 試合に負けて満足することはない。もしベストであれば勝っていたよ」
8回までゼロ封。直球は今季最速 153キロまで達し、今季 2度目の 2けた10三振を奪った。
「あきらめていないし、あきらめてはいけない。チーム全体がそう思っている。藤浪のああいう姿は勢いをくれるよ」。 4日の巨人戦で 6回 0封、 7勝目をあげたD 1位・藤浪晋太郎投手(大阪桐蔭高)の熱投に助っ人右腕も感心した。
ルーキーに続いた。蒸し暑い広島で、エース・前田健太との息詰まる投手戦を繰り広げ、汗を滴らせながら剛球をうならせた。しかし、待てど暮らせど援護がない。 0- 0のまま登った 9回のマウンドで、悪夢が待っていた。
先頭のルイスが当たり損ないの遊撃内野安打。続く菊池の打席で 1塁へけん制悪送球。 2進を許した。犠打で一死 3塁。絶体絶命の場面で、丸には中堅深くまで飛球を運ばれた。サヨナラだ。
打線の援護がなく力投は報われなかったランディ・メッセンジャー投手
月間MVPに選出、という吉報を受け取ったばかりだった。 7月は 4勝 0敗、防御率2.43で、自身初のタイトルをつかんだ。この日のサヨナラ犠飛で 5敗目(10勝)を喫し、連勝は「 4」で止まったが、信頼度は揺るがない。奪三振数でも「 114」となり、巨人のD 1位・菅野智之投手(東海大)の「 108」を抜いてリーグトップに立った。
G倒ローテ構築へ、フル稼働を求められそうだ。今季虎投で封印されてきた中 4日を、メッセンジャーに解禁する構想がある。20日のDeNA戦(横浜)まで中 6日で投げたのちに、中 4日で25日の中日戦(ナゴヤD)に回るのだ。
そうすれば、藤浪を29日の巨人戦(東京D)で再度宿敵にぶつけられる。今や虎投を支えている存在だ。
和田監督が「メッセンジャーはよく投げた」とかばった力投。悲願へと続く険しい道のりも、メッセの剛腕が切り開いていく。
和田監督はベンチで渋い表情。勝負弱さを露呈した
なんで勝負しないんや!! 阪神は 0- 0の 8回二死 2塁で、鳥谷が左前打。待望の先取点か…と思ったら 3塁コーチャーの吉竹春樹作戦・守備走塁コーチは、まさかのストップだ。先制機を逃した虎。今季初のサヨナラ負けで首位巨人とは再び 7.5差。 7日にも自力Vの消滅危機だ。
8回に鳥谷の左前打で 2走・坂は 3塁にストップ。吉竹コーチの指示だったが…
真夏の夜に恐怖の再現VTRを見ているかのようだった。本塁が踏めない。得点機はあった。 8回。あそこで「GO」なら-。結果論でしかない。ただ、攻めた上での完封負けならば、敗戦も潔く飲み込めたのかもしれない。
試合後の和田監督は「取れるところで? 取れるところと言っても、そこからの投手だから簡単には取れない」と悔んだ。球界を代表する右腕の攻略は、たしかに簡単ではないだろう。それは対戦 5試合で、わずか得点「 1」に終わっていることが証明している。だが、そのマエケンは 7回で降板した。絶好機は出番を待っていたかのように直後の 8回、ハイライトは訪れた。
二死 2塁。 2番手の横山から鳥谷が左前へ運び、虎党のボルテージは最高潮となった。が、 2走の坂は、 3塁でストップ。本塁を狙わず、左翼席の満ちた潮は一気に引いた。後ろに控える 4番のマートンの打撃にかけたのか、と問われた吉竹作戦・守備走塁コーチは「 4番もなにもタイミングが悪かった。あそこは俺の判断」と、“制止”の意図を説明した。
坂が 3塁を踏む時点で、左翼のルイスは捕球態勢に入っており、突入しても微妙な「タイミング」ではあった。しかし、前進守備もとっておらず、守備力の決して高くないルイスとなら、勝負に出ても…。歯がゆさが残る場面だ。坂は問題の走塁には触れなかったが、「( 2安打したが)先頭打者で出たかった。自分の仕事ができていない」と肩を落とした。
ベンチの和田監督
似たケースは記憶に新しい。前カードの対巨人第 3戦(東京D)。 1点リードの 7回一死 2、 3塁で、代打・桧山は 2塁へのゴロ。そこで 3走・俊介は躊躇なく本塁へ突入し、間一髪でセーフとなった。仕掛けて、勝った。
宿敵相手なら、究極の集中力が出た。それが…。下位チームに痛すぎる取りこぼし。首位巨人は勝ち、これで 7.5差に逆戻り。 7日に巨人が勝つか、引き分けで阪神が敗れれば、ついに巨人にマジック41が点灯する。
敵地・広島入りした前日 5日に和田監督は「(福留ら)いなかった選手も、もう少し我慢すれば帰ってくる。その間に急激に落ち込まないように、ジワリジワリという戦いになってくる」と展望を語ったが、この土壇場にして今季初のサヨナラ負け。崖に手がかかる状況にまで追い込まれた。耐えて、耐えて、あきらめの悪い虎が見たい。
7月の月間MVPを受賞し、笑顔でポーズを取るランディ・メッセンジャー投手
ランディ・メッセンジャー投手が、 7月度日本生命月間MVPを受賞した。
初受賞に「本当にうれしいです。チームメートがここまで点を取ってくれなかったら勝ててなかった。感謝したい」と笑顔。
5月、 6月度は能見が受賞。これで阪神先発陣の 3カ月連続の受賞になった。「先発ピッチャーが仕事ができていることはすばらしいこと」と話した。
1回裏、森田の 2塁ゴロ失で激走する 1塁走者福留孝介外野手
左膝半月板を手術した福留孝介外野手が 3カ月ぶりに実戦復帰した。
ウエスタンリーグ・ソフトバンク戦(鳴尾浜)に 3番DHで先発出場すると、左腕山田から 2四球を選んで、 1打数無安打。
3打席で交代した後は「ストライク、ボールを間違って打っているわけではないから。まだ 1回だけなので。結果うんぬんより足の状態を考えながらのプレー。問題なかったし、よかったんじゃないですか」と話した。 7日は 1番右翼で先発出場する予定。
5回裏二死、フルスイングを見せるも左飛に倒れる福留孝介外野手
左膝手術からの復活を目指す阪神・福留が 6日、ウエスタン・ソフトバンク戦に「 3番・DH」で先発し、実戦復帰を果たした。 3打席で 1打数無安打、 2四球。 1軍復帰へ、確かな一歩を踏み出した。
「ストライク、ボールを間違って打っているわけではないので良かったんじゃないですか。まだ 1回だけなので、結果うんぬんでなく、足の状態を考えながらやっていきたい」
3回の第 2打席。 二死無走者から四球を選び出塁すると、続く森田の 3球目に鋭くスタートを切り、偽走を試みた。「走塁に関しても問題なかった。変に抑えることもなかったし、 1つずつ確認してやっていくだけ」。平田 2軍監督も、意識の高い走塁に関して「スチールのサインを出しても問題ないな、という感じ。貫禄だよ」と褒めちぎっていた。
きょう 7日の同戦(鳴尾浜)は「 1番・右翼」で先発し、 3打席に立つ予定。手術後、初めて守備に就くことになるが「練習でもある程度(打球を)追いかけられている。守ることに関しては大きく変わることはないので」と不安なしを強調していた。
2軍指揮官が「もちろん行くよ」と話した通り、 9日からのウエスタン・中日 3連戦(ナゴヤ、豊橋)に同行することも正式決定した。13日広島戦からの京セラドーム 6連戦での 1軍復帰を目指し、イニング数、打席数ともに増やしていくことになる。「(試合の)リズムというか、体で思い出しながらやっていかないといけない」と背番号 8。この日、チームが惜敗し首位・巨人とのゲーム差は再び開いた。自力優勝の芽も消えつつあるが、虎が奇跡を起こすために戦線に戻る。
折角 7月度日本生命月間MVPを受賞したと言うのに、敗戦投手になってしまったメッセンジャー。これも何かを意味するものなのかも知れないですね。
コーチが完全に悪者になる様な試合なんかするものでは無いだろうに…
早くドメさん(福留孝介外野手)が戻って来れば良いのだけれど…
ガンバレ!阪神!我らのタイガース!勝利を掴め!
2013.08.06 勝敗表
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鳥谷が13試合連続安打!メッセンジャーが 7月MVP受賞したが力投は報われず 9回力尽き 5敗目
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